田鎖ブラザーズ8話あらすじネタバレ
辛島金属工場と五十嵐組のつながりを取材していた、ノンフィクション作家の津田(飯尾和樹)のノートの復元に成功した、田鎖兄弟。
真(岡田将生)と、稔(染谷将太)は、両親の死の真相について情報が書かれたそのノートを読もうとしていました。
(真)そんなの復元できるのかよ。
(稔)これで津田のノートが。30年前何があったか分かるはずだ。1995年3月21日、五十嵐組天城を尾行。ドラッグの受け渡し場所を特定。道具、辛島、銃の隠語? 取材内容を変更。4月13日、男が2人天城ともう一人は分からない。海上で銃の取引が行われた。関係者に報酬が渡される。22時8分田鎖が何かを持って工場へ。従業員の田鎖も関与してるのか。95年4月26日。しかし、工場の火災により取材は断念。仕方なく、企画をドラッグに戻し、ドラッグの顧客名簿を盗み出すことに成功。もう一人の男って…
(真)それで津田は五十嵐組に追われて失踪したのか。五十嵐組が金を渡したのは誰だ?
(稔)ただ、あの密造の闇は深い。関係者は辛島金属工場、五十嵐組それ以外に。
(小池)悪いな家まで。ちょっと確認したいことがあってな。お前らが持って行ったもんを見せてくれ。よう、邪魔するぞ
(稔)何の用ですか?
(小池)兄貴が五十嵐組の発砲事件を探ってた。その後、すぐに弟ががさ入れの情報だ。引っかからないほうがだろ。掃除屋が2人組の男が来たって言ってたな。出せ、出せ!
(真)もうありません。関係ない書類だったので捨てました。
(稔)今頃、ゴミ処理所です。
(小池)部屋見てもいいか?証拠も持ち出しは刑法235条窃盗罪、その他、服務規律違反、証拠隠滅 越権行為 とりあえず監察にでも回すか?
小池は真と稔の不正行為を警察に告発すると脅し、同僚の酒井に電話を掛けました。
(真)だからここにそんなもんは
(稔)電子レンジです
(小池)パソコンは?データがあるだろ?
(稔)ここに
おとなしく小池の言うとおりにするしかない、真と稔
(小池)あの事件はもう時効だ。次はないぞ。
しかし、自宅に突然訪ねてきた、真の上司で強行犯係刑事の小池(岸谷五朗)によって、ノートを持ち去られてしまいました。
小池を銃の密造に関与していたのではないかと疑う田鎖兄弟。
(竹内恵美)【赤間麻里子】小池さん相模原の事件で一課に応援要請がありました。
(小池)田鎖、あと頼むぞー
石坂は休憩中に、宮藤詩織(中条あやみ)に、小池の元相棒が情報漏洩で懲戒免職となり、所轄にいることに違和感を持っていると話しました。
(石坂)【宮近海斗】宮藤さん、いや昨日同期と呑んでいて、小池さんの話になって。小池さんってずっと県警にいましたね。けどおかしいと思いません?エリートなのにずっと所轄にいる。その時の相棒が情報漏洩で懲戒免職になったらしいんですよ。小池さんが一課に戻れないのってその相棒のことが関係してるんですかね。
(詩織)出世には興味ないんじゃない
その頃、茂木(山中崇史)は、辛島ふみ(仙道敦子)に脅されて、不安を抱えています
そこへ稔が来店
(茂木)シュレッターの紙って完成した?なんかあったの?
(稔)うん、一応ね。俺も今来た。俺、中華丼。
(真)もっちゃん、チャーハンと餃子。
(稔)小池さんは?
(真)いつも通り普通に仕事してた。
(稔)これからどうする?銃の取引には工場長、五十嵐組の天城、それともう一人の男、あと親父が関わってた可能性が高い。津田のメモが唯一の手がかりだった
(真)分かってるよ。だったらなんで小池さんに渡した?
(稔)観察対象になったら身動き取れないだろ
(茂木)あれ渡しちゃったの?
(真)もうお手上げだ。
晴子の質屋に来た真。
(真)金でも掛けてるのか?いい年してパクられたくないだろ
(晴子)いいところなんだから邪魔しないでよ。この前、うちにも来た。どうしても真と稔を止めたいようね。
(真)あの時何もできなかったから、余計な償いだ。
(晴子)それだけじゃないかもね
(稔)無駄だよ、はるちゃんもう詰んでる
(晴子)まだ動かせる駒があるかもしれない
(真)笹岡って
晴子は笹岡のことを調べた人事書を真と稔に見せました。
(晴子)あんた達を担当した刑事
(真)その笹岡がどうかしたのか
(晴子)ちょっと調べたら気になることが出てきた。笹岡は1998年情報漏洩で懲戒免職になってる。笹岡と五十嵐組は癒着してた。
(真)工場の銃の密造と何の関係が
(晴子)密造した銃はどこの?
(稔)瀬取りだ。
(晴子)笹岡は県警の前、川崎水上警察署にいた。笹岡は会場の巡回スケジュールを入手できる環境にあった。そして、安全な日時を話した。
貞夫と笹岡は繋がって連絡を取り合っていました。
(笹岡)取引は13日の夜11時だ
(貞夫)分かりました、それまでに用意します。
(真)メモにあった最後の関係者は笹岡ってことか。
(晴子)笹岡が懲戒免職になった時、相棒の小池さんも県警からいなくなったの。
(稔)なんで小池さんが?
(晴子)理由までは掴めなかった。それまで県警一課にいた刑事が、何故か所轄の交通課に異動になったのよ。2人はグルだった。津田のメモに小池さんの名前があったのかもしれない。
(真)小池さんも取引に
翌朝、警察長にて、桜井に呼び止められた稔。
(櫻井)田鎖、五十嵐組の押収品はそれだけだ。
(稔)がさ入れの情報はどこから漏れた?なぁ、青委署から追加でなにか届いてない?
稔は真に情報を共有するために電話を掛けました。
(真)どした?
(稔)さっき県警で小池さんを見かけたんだけど。
(真)ああ、一課の時に担当してた未解決事件を追ってるらしい。なんかわかったのか?
(稔)暴力犯罪組織対策課に確認してきた。小池さんは津田のメモを提出してない
(真)なんでだ?やっぱり、小池さんは密造に関わっていたのか
(稔)まだ証拠が見つかってない
(真)俺は笹岡のほうを調べてみる
その頃、辛島の元で手伝いをする、茂木カル(三谷侑未)がクビになり、茂木の中華料理店を訪れました。
(茂木)どうしたんだよ?辛島さんのところで仕事でしょ。
(カル)辛島さんのところお休みをいただいちゃった。
(茂木)母ちゃんもうゆっくり休みなよ。お金ならなんとかするから。
(カル)頼もしくなったわね。あのお店継いでもらってよかった。
(茂木)まぁ他にやりたい仕事もなかったから。
(カル)出来る仕事でしょ。子供のころから少しみんなより不器用だったから、足し算の宿題なんか1時間も2時間もかけて。私も仕事探さなくきゃ。安心できるまでまだ死ねないから
(茂木)昔の話だろ。なに馬鹿なこと言ってんだよ
詩織(中条あやみ)は真を飲みに誘いました。
(詩織)田鎖さん、この後予定とかありますか?ちょっと飲みに行きませんか?高い店で、田鎖さんのおごりで。お先に失礼します。
(真)なんで?あ、いや、そうじゃなくて、この後ちょっと用事が…宮藤、店探しておいて。
(小池)それじゃあ開かないぞ。どうしても諦めないか?次はないって言ったろ
(真)お互い様ですよ。場所変えましょうか
警視庁の屋上で話す2人。
(小池)さっさと話せ。表で石坂を待たせてる
(真)なら面倒くさいのは省きます。津田のメモはどこにあるんですか?
(小池)答えると思うか?
(真)答えるしかないと思います。提出もせず、証拠品を持ち帰ったんですから。
(真)笹岡さんと一緒に何やったんですか?小池さん。ならどこにメモはあるんですか?提出もせずに証拠品を持ち出したんですから。笹岡さんと一緒に何やってるんですか
(小池)是非曲直って言葉知ってるか?正しい事、間違ってること、曲がってること、真っ直ぐなこと、物事には良しあしがあるってことだ。俺はもう1つあると思う。
(真)誤魔化さないでください。
(小池)知らなくていい事。あのメモは処分した。
その後、晴子と稔と合流する真。
(真)笹岡のこと何かわかったか?
(稔)上から聞いた話だと、笹岡は五十嵐組が仕切ってた蓬田町の立ち退きにも関わっていたらしい。
(真)銃の密造意外にそっちでも稼いでたのか
(稔)ただ、それ以上のことは何も知らないって。県警でも笹岡のことはタブーだ。
(真)タブー
(晴子)なんか掘られたくないことがあるのかも
小池は笹岡に会って封筒を渡します
(小池)笹岡さん
(笹岡)今更何の用だ、小池
(小池)あの事件はまだ終わっていません。
真と稔は晴子と別れてから帰宅すると何か違和感を感じました。
(稔)どうにかあの続きを
(真)どうした?
なんと家に侵入者が来ました。
以前、真と稔が会った、五十嵐組の指示で動いているヤクザの現場作業員の男です。
(稔)お前、「掃除屋」か?
(真)お前、あの紙屑取り返しに来たのか?
津田のノートの切れ端を取り返しに来たのです。
(男)あんなん漏れたら五十嵐組に何されるか分からへんわ。ドラッグ、特殊詐欺、銃の密造 いざとなったら五十嵐組を強請れる。やばいファイルとノートや。
(真)強請るってお前、シュレッターにかけてるだろ
(稔)まさか、データに残してるのか?
(真)あの掃除屋しっかり写真撮ってたわ。密造の関係者は笹岡だ。小池さんの名前は載ってなかった。
(稔)そこまで津田も調べきれなかったんだ
(真)親父の事もな。1995年4月13日従業員の田鎖が銃を港に運搬。
(稔)それだけしか書かれてなかったのか
(真)取材しても何も分からなかったし、加担した理由もわからない。そんなに真相が知りたいか?どんなことでも?
(稔)100万回も聞いてるだろ。今更躊躇うとでも思うのか?親父が銃を運んだ4月13日取引でトラブルがあった。それで工場長が頼ったのが県警の笹岡だった。当時、笹岡と五十嵐組は蓬田町の立ち退きに関わっていた。その中にはもっちゃんの店も含まれていて、立ち退きから手を引くよう、笹岡が五十嵐組に話を付けた。
(稔)ちょっと待て銃の立ち退きの件は関係ないだろ
(真)交換条件だ、立ち退きをやめさせる代わりに密造のトラブルを見せの息子が片付けることになった。つまり、もっちゃんだ。あの一家を始末しろ。それは俺達、家族のことだろ。稔、だから調べるしかない。
茂木こそが、田鎖真と稔の両親を殺した張本人かもしれないのです。
(稔)片付けるって…何をした?
稔は茂木が両親を殺した犯人だと知って、激しいショックと怒りを隠せません。
(稔)憶測だろ。一寸待って、もっちゃんだろ?大体、もっちゃんにはアリバイがある。工場の火災に巻き込まれた。真も火傷のこと知ってるだろ?
(真)立ち退きを拒んだ畳屋が殺された。もっちゃんの母ちゃんも狙われてたんだろ。知ってるよ!でも津田のメモにはそう書いてある。
(稔)なら、もっちゃんが嘘をついているって言うのか?なんとか言えよ!もっちゃんより津田を信じるのかよ!俺は絶対やらないからな。
翌朝、港で、そのことを晴子に話す真。
(晴子)なんで稔に見せたの?
(真)隠したところでどうせバレる。でもやっぱり間違ってたんだろうな。これ以上、苦しむ必要ないだろ。
(晴子)稔は昔からもっちゃんに懐いていたからね
(真)事件のことが分かるようになった頃、あいつ誰とも話さなかった時期があって、けど、もっちゃんだけは違ってた。もっちゃんの作る飯は母ちゃんと同じだった。なんか安心したんだろうな
(晴子)もっちゃんといると安心するんだろうね。
(真)俺だってそうだよ。もっちゃんの前なら、昔みたいにうまく笑えた。
(晴子)それでもまだ続ける?もっと苦しむことになっても。
稔は一人、家にいて、津田のメモをデータで読んでいると、茂木が訪ねてきました。
(稔)どうしたの?
(茂木)店のコンロの調子が悪くて贖罪が余ったから、台所借りるぞ。
(茂木)手伝うよ。なんか懐かしいな。昔、店の厨房に台を持ってきて手伝ってくれたろ、そこでいろんな話をしてさ。
(稔)作り方覚えたかったから。客の愚痴とか?なぁもっちゃん何か俺に話さなきゃいけないことない?
(茂木)そうそう。別にないけど
(稔)ごめん…変なこと聞いて。
(茂木)うずらは?
(稔)買ってくるよ。真がうるさいから。
茂木は、辛島家に行きました。
(茂木)もう気付いていると思います。真と稔です。今度2人に会う時はきっと、もう終わりです。
(ふみ)30年以上前の事よ。ほとんど記録も残ってないし分かるわけないわ。大丈夫。みんなの幸せは変わらない。
茂木は一つの堤に入った何かを取り出しました。
それは田鎖兄弟の父、朔太郎の銃でした。
(真)火災のあった日、料理を作りに来たもっちゃんは、消火器を取りに行って、そのまま意識を失って火傷を負った。その間のもっちゃんを見たのは、辛島さんとふみちゃんだけ。火災発生直後に、親父とお母さんは殺された。うちから工場まで走れば、消防が到着するまで何とか戻れる。工場の内部には、集荷前のアルミや亜鉛のスクラップが保管されていたみたいだ。それが火災の爆発によって飛散した記録がある。
(稔)もっちゃんは金属熱傷を負ってる。工場にいたなら、金属器が飛び散って火傷を負ったに違いない。金属熱傷は深部にまで達するから、傷が完全に消えることがない。今も体には白くなった瘢痕が転々と残ってるはずだ。その瘢痕がなかったら、工場の火災じゃなくて別の原因で負ったことになる。例えば火災の前とか。
(真)お前なんで急に
(稔)もっちゃんは嘘をついていたことになる。親父の銃がなくなってた。今朝まではあった。
(真)確かめるか。白くなった火傷の跡が点々と残っていればもっちゃんは犯人じゃない。
ある日、真と稔は茂木の体に金属熱傷があるか確かめるため、銭湯に誘いました。
(真)もう閉めるの?
(茂木)お客さんもいないし。久し振りだな、ここ。中は少し変わったか?おばちゃん3人分。
(真)おばちゃん全然変わってないから。いいよ、誘ったのは俺だから、富士山が新しくなってるよ
(茂木)どうした?
(真)もっちゃん、年取ったな。
(茂木)お前らだってそのうちこうなるぞ。
茂木と湯舟につかる真と稔。
(茂木)なんか嬉しいな。真と稔と風呂に入るなんて
(真)付き合い長かったけど、なかったもんな
(茂木)本当に長かったな。
茂木も何かを察し、目に涙を潤ませていました。
翌朝。
真の元に、茂木幸輝の宛名で、小包が届きました。
それは真と稔の父が持っていた銃です。
(稔の同僚 検視官補助 桐谷千佳)【内田慈】田鎖さん、金沢区で男性の変死体です。
なんと、亡くなったのは、茂木でした。
(稔)もっちゃん?
検視を担当する稔は視界が見えないくらい涙を流しました。
田鎖ブラザーズ8話感想・みどころ
怖すぎます、本日の8話。
茂木は辛島の指示で動いていたけど、田鎖兄弟の両親を殺してはいなかったのに、消されてしまいましたね。
高齢の母親をネタに強請るふみの冷酷さがより一層、解明されてゾッとしました。
小池は真と稔にとってどんな存在になるのやら。
笹岡は五十嵐組と癒着して、銃の密売や蓬田蝶の立ち退き問題に関わっていましたが、小池の動向が読めません。
彼は真を敵視しているような喋り方なのに、「もうあの事件は時効」と言って、真と稔がこれ以上真相に踏み込んで、傷つかないよう、予防線を張っているようにも見えました。
わざと、悪役を演じているように感じました。
津田は田鎖兄弟の親を殺していない、茂木の死によって、時が動き始めた今、真と稔の行く末が心配になった8話でした。