10の秘密

10の秘密9話 由貴子の死の謎に迫る!翼の母を殺したのは?

10の秘密9話あらすじ

由貴子が乗った船が爆発。刑事から由貴子の生存率は低いと言われた圭太。しかし、彼は刑事たちから由貴子の死に関係しているのではと疑われます。

瞳も母の失踪を街頭のニュースで知り、友達の真衣に零していました。

その頃、圭太は母、純子(名取裕子)に瞳には、「由貴子の件」をしばらく黙ってほしいと伝えます。もしかしたら、由貴子は殺害された可能性があるからです。そのことを瞳が知れば余計に彼女の不安を煽ることになると思ったのでした。純子はそのことに了承します。

状況から、由貴子が生存している可能性は少ないとみて、故意におこなわれたと思われました。そこで、警察は元夫の圭太に疑惑を向けます。

一方で、翼(松村北斗)の母が亡くなった10年前の火事についても、新事実が発覚。現場だった別荘で幼い自分が目撃した男は宇都宮(渡部篤郎)と疑っていた翼。しかし、宇都宮は否定。

宇都宮は翼と圭太を連れて長沼を訪ねるため、帝都建設へ向かいました。

長沼は宇都宮に協力してもらい、翼の母の死の真相について「嘘のアリバイ」を作っていたのでした。

かつて、長沼は、翼の母、夏子がキャバクラでピアノを演奏していた様子を見て一目ぼれ。

以降、長沼は夏子と不倫関係に。長沼は当時、家庭にも居場所がなく、仕事の愚痴を夏子にこぼしたことがありました。

すると、自分との不倫関係や、長沼が起こした仕事上のトラブルを暴露すると夏子が長沼を脅迫してきたというのです。

長沼は殺人に関わっていないと主張。長沼は圭太と翼が今回のことを録音できないように細工までしていました。

手こずる2人ですが、宇都宮が、夏子に長沼が脅されていた「仕事上のトラブル」が何なのかを調べてくれました。

帝都建設では、ずっと不正が続いていて、まだ宇都宮がマンションの建築などに関わっていなかった頃、コストダウンを狙った図面の偽造建築が発生。当時、この建設にかかわった関係者を尋ねた圭太は、彼から当時、このトラブルで厳しい支持をしていた上司は、別の企業で社長をしていると告げられました。

その頃、宇都宮は刑事に呼ばれ、彼も由貴子の死に関与したのでは?と疑われますが、彼は刑事に、由貴子が死ぬ直前、長沼と連絡を取り合っていたこと、長沼が由貴子を気に入りの部下だったこと、由貴子の乗っていた船に爆発物があった、長沼が宇都宮を役職から降格したことなど洗いざらい話しました。

宇都宮は刑事と話してから、長沼に、刑事が長沼を訪ねに帝都建設にやって来るから、穏便に対応したほうがいいと電話で忠告。

その後、長沼は刑事に自分は関与していないことや、由貴子は良い部下だったなど話して難を逃れることに成功。

再び、翼の母、夏子の件で、帝都建設を尋ねた圭太と翼。

帝都建設のかつての偽造建築の書類も持ちだし、長沼を問い詰めます。

かつて・・・夏子が10年前に長沼を脅したのは、彼女が指が動かない病気になったこと、シングルマザーで息子を育てていた彼女は、必死で不倫相手の長沼に関係の継続を迫りました。

夏子は長沼に、不倫関係を長沼の妻に暴露する、帝都建設の偽装建築をばらすなど怒りをぶつけます。口論の末、夏子を突き飛ばした長沼。夏子は頭の打ちどころが悪くて亡くなりました。

その時、偶々、別荘が燃えていることに気付いた長沼は翼と母、夏子を放置。そして、夏子は死んでしまったのです。

夏子のことを今度はばっちり録音した圭太と翼。

外で待機していた宇都宮にその録音データを流し、10年前の真実をマスコミに流してもらうことで、長沼をさらに追い詰めることを決めました。

かつて、圭太が帝都建設の不正や長沼の裏の顔を暴くために相談したことがあった、週刊誌記者に相談。翼はその記者に10年前の母、夏子と長沼の事実を吐露し、録音データも公開。

その頃、圭太のことを気にかける協力者、保育士の菜七子(仲里依紗)は、瞳(山田杏奈)が由貴子の死に関する週刊誌を見てしまい、落胆していることを、圭太の母、純子から聞かされます。

そこで、菜七子は、瞳を公園で見つけてフォロー。

同じ頃、週刊誌記者は、夏子と長沼の件を書いてくれることを了承しますが、もう一度、検証したいことがあると言い出しました。

長沼は圭太を呼び出し、録音データを処分する代わりに圭太を帝都建設の社員として迎え入れ、高待遇をする、娘、瞳を安心させられると取引を持ちかけてきました。

圭太は、たとえ、瞳のためとは言っても、長沼との取引に応じるわけにはいかないと断りました。その後、長沼は、過去に、帝都建設の偽装が顧客にばれそうになったことがあったと話を切り出します。その当時、由貴子が弁護士をしていたのですが、由貴子から、その偽造がばれれば、帝都建設は信頼を失うなどと脅迫されたといいます。

圭太の電話に瞳から連絡が。「お父さん、助けて」。

その日の夜、慌てて圭太が駆け付けると、菜七子が瞳を連れて圭太宅に戻っていたのですが、瞳の誘拐に由貴子と関係した二本松が家の中を物色しているところに遭遇。菜七子は瞳を庇い、腕に怪我を負っていました。

瞳も菜七子も無事、助かり、警察に今回のことを通報。

家に帰宅した圭太は二本松が探していたものが、由貴子の偽造パスポートだと知り、由貴子の生存を確認したのでした。

そう、由貴子は生きていました。二本松と共に空港にいた由貴子。

次回、いよいよ最終回!圭太は、由貴子と最後の対決に挑みます。由貴子はまだ「新しい自分」に生まれ変わり、瞳や圭太とのことを「なかった」ことにしようとする性根の悪さが・・・来週も見逃せません。

10の秘密9話感想・見どころ

長沼が翼の母、夏子と不倫関係にあり、夏子の弱みを知っていながら、糸も簡単に捨てるなんて・・・ひどすぎる。長沼が口論の末に足をねん挫した夏子を突き飛ばしていなければ、そして、火事に気付かなければ良かったのに。

夏子も翼も可哀想すぎる・・・あんな男に出会わなければ、2人で慎ましく生きて行けただろうに。

夏子を捨て、自分の不正すら必死に隠そうとするところは、由貴子と似ていますね。

宇都宮が今回、圭太と翼に積極的に協力していて、この3人の連携プレイなら長沼を追い込めると思いましたね。さらに、あの記者が、長沼と夏子の関係を記事にすればもう、長沼自身が会社の信用を失い、立場が危うくなること確定ですね!最終回での制裁が待ち遠しいです。

二本松と由貴子はしぶとい・・・。しかも、由貴子は、爆破事故で死んだとみせかけて絶対にどこかで生きているなと予想してはいましたが、的中でしたね。由貴子がそう簡単に死ぬわけがない。二本松を利用して、圭太の家に彼を忍び込ませておいて、由貴子のパスポートを奪いにきたとは・・・。

最後、由貴子と圭太の決着も楽しみです。由貴子は裁かれるか?はたまた、頭を使って難を逃れるか・・・それぞれの10の秘密が全て明かされた時の結末に次回、期待です。

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