美食探偵

美食探偵明智五郎8話 マリアと明智は知り合い?怒涛の展開に注目

美食探偵8話あらすじネタバレ

3人組の地下アイドルのココ(武田玲奈)は、ストーカーで、自分のファンを自称する、田畑(森永悠希)にドクツルタケを食べさせ、毒殺を試みます。

それは、一度、症状が改善した後、7日後には死に至る猛毒でした。

ドクツルタケは実際に、「殺しの天使」の異名を持ち、一本で大人一人が殺せる危険物。

上遠野(北村有起哉)と、高橋(佐藤寛太)は、このストーカー事件について事情を知る明智に疑惑を向けますが、田畑の体内には、吐しゃ物からも異物が全く見つからず、明智の無実は晴れました。

さらに、田畑は意識不明のまま、生還し入院中。

かつての事件で、死亡していたと思われていた、れいぞう子こと、みどり(仲里依紗)、林檎こと、茜(志田未来)、伊藤(武田真治)の連携プレイで彼の身は危険にさらされています。

明智は事務所にて、苺と合流。

そこで、彼女に、ココと前回、料理をした時に異変はなかったか尋ねます。

一方で、苺は特に何もないと言いますが、明智は自宅兼事務所のキッチンで、苺とココが料理をした形跡を発見。

そこに、マッシュルームが排水溝に入っていたことや、ゴミ箱にキノコの瓶が入っていたことを見つけます。

病院へ急ぐ明智ですが、田畑は既に、看護師のふりをしたマリアが、「ココに会える」とそそのかして誘拐。

消えた田畑の代わりに、マリア(小池栄子)から次は、苺(小芝風花)を殺すと釘を刺されるのでした。

ココが殺人をしたこととはまだ思っていません。

ココを事務所に呼び出して、事実確認をすると、ココは容疑を認めます。

「あいつは死んでもよかった。人殺しがアイドルをしちゃいけないの?」と。

さらに、自分を助けてくれたのは、苺ではなく、マリアだとひどい言い方をするのでした。

苺はココが大切な存在だっただけに大きなショックを受けて嘆き悲しみます。

ある日、明智は不意に、苺にちくわの磯辺揚げの調理方法を知りたいと頼みますが、そのちくわの磯辺揚げは近所の店で、明智がよく食べるもの。

苺はそれを食べますが、料理人としてキッチンカーを経営している苺にとっては、まずかったのです。

よくこんなまずい料理にこだわり、自分のちくわの磯辺揚げに文句を言い続けてきたとクレームを言う苺なのでした。

明智は苺を守るため、事務所で一緒に暮らすことを提案。

苺のことを心配した桃子(富田望生)も協力し、苺を守るためにルームシェア。

実は生きていた「れいぞう子」こと、みどり(仲里依紗)が復活して、マリアファミリーが集結。

田畑には、「退院」と称して、「ココが田畑と暮らしたがっている。ココが到着するまでは自分たちがお世話をする」と言って、取り込んでいきます。

病院から行方不明の田畑が死を迎える7日目が迫っていて・・・。

明智は、ココの地下アイドル仲間、ミワ(水谷果穂)と、ヒナ(小池里奈)が、ココのストーカーの件もあって、あれからお互いの位置情報が分かるように、GPSを入れていました。

さらに、ココが「今日は7日目だからマリアに会いに行く」と言って出かけていったというのです。

その不審な動きから、明智と桃子(富田望生)は、ココの動向を追いに、苺を明智事務所に留守番させて出ていきました。

ところが、苺は仕事のために、「ランチタイム」の営業を明智にごねたことで出会った裕福な老婦人とささやかな交流をしていました。

しかし、その老婦人は、マリア(小池栄子)がうまく変装した姿でした。

マリアは見事に苺の誘拐に成功。

苺はまだ老婦人が友達とパーティを開くといった廃墟ビルで見つけた赤ワインの写真を撮影していました。

携帯でそのワインを撮影した苺は、桃子に送信。

この写真が撮影された場所を特定するため、苺の居場所をスマートフォンに内蔵されたAI「クルック」で検索して、苺の救出に向かいます。

その頃、苺はマリアから、彼女が社会人として平凡に生きていた頃、大学生時代の明智に出会ったことを話します。

明智の大学の文化祭に偶々、訪れたマリアは、クレープ屋なのに、わざわざごひいきにしている高級店から取り寄せたステーキ肉を使って料理をしていた明智に出会いました。

そこで、「ミディアムレア」など肉にこだわる明智に感心したことを話します。

マリアは時が経ち、苺と明智が肉のことで口論している様子を目撃。

明智と出逢った時のことを鮮明に思い出したのです。

つまり、マリアは苺が明智と出逢う前から知り合いで、明智に好意を抱いていたのでした。

マリアは、平凡な人生を変えてくれたのは明智だが、彼にそもそも、調査を依頼したのは、明智ともう一度、接点を保つ為。

そして、かつて、明智が良かれと思ってしたアドバイスを取り違え、自分にとって本当の幸せは人殺しだとのちのち、気付いたのです。

苺と対峙するマリア。

苺を追い詰めた彼女は、マリアが仕組んだ罠により、転落死させられそうになりますが、間一髪で明智と桃子が救出。

しかし、明智はマリアと共にあえて罠へ転落する道を選ぼうとしていて、苺は明智に「明智の心境がどうであろうと、あなたが好き、大好き!」と愛の告白をします。

明智は苺の気持ちを汲み、この時はじめて苺を「1号」ではなく、「苺」と呼びます。

ふと、苺はかつて明智の母、寿々栄(財前直見)から言われた明智の恋にまつわる深層心理について思い出しました。

「明智は本当に波長が合った相手と出逢えば、その人ととんでもない世界に行く」と・・・。

明智はマリアと共に罠の中に抱き合って転落していき、苺は安全の為に、桃子に体を押さえられながら、ショックで泣き叫ぶのでした。

美食探偵明智五郎8話感想・みどころ

苺は世間知らずさがすごく出ていて、明智の忠告をもっと聞けばよかったのになと思いました。

明智は、マリアが次の作戦に出ることを予期していて行動していたけれども、遅かった!

全て、マリアの思惑通りにことが進んでいて、苺と明智にとっては、マリアだけでなく、彼女の新たな仲間になったココも加わって、さらに不利な状況になりましたね。

ココも林檎もすっかり、「人の心」を忘れた小悪魔になっていて、どちらも元々は、繊細で優しい女の子だったのに、面影はもうありませんね。

田畑役の森永悠希さんは怖かった!ぞっとするほどのストーカー役がメディアでも取り上げられていましたが、怪演が今回も光っていました。

最後に明智と苺がお互いようやく思いが通じ合いますが、明智が苺を守った代わりに、マリアと共に転落していくことを選んだ彼の選択肢は怒涛の展開でしたね。

来週はなんと最終回!明智とマリアの運命は?そのとき、苺は?次回も見逃せません。

 

data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">
data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください