ブラックスキャンダル仲間の声をお伝えいたします!
「ブラックスキャンダル」 第1話を見て思った事
仕組まれたスキャンダルで潰された元女優が、声と顔を変えて、もといた事務所のスタッフとして働いているので、そのときに関わった人たちが普通に働いています。
一話では、なにか裏があることをちらつかせながら、ちょっとした表情を拾ったりしているので、みんなすごく悪い人に思えて、ぞわぞわしておもしろかったです。
最初に復讐されたプロデューサーは、いかにもな悪役だったけど、蓋をあけてみたら浅はかな小悪党という感じで、積み重ねてきた悪事もばらされてスカッとする復讐劇になりました。
どの人が大ボスなのか、どんなエピソードが隠されているのか、まったく想像がつかなくて、味方のような人、悪役なのか判断がつかないけど何かを知っていそうな人まで、あやしく見えています。
ちょっとした仕草、表情、目線なんかも気になってきます。
そもそも主人公がどういう人物なのかも、嘘スキャンダルに嵌められた人という情報くらいしかないから、諸悪の根源という可能性だってあるような…気がしてきます。
「ブラックスキャンダル」の感想
山口紗弥加さんが主役で、復讐劇のような話で、迫力あるおもしろそうなドラマだなあと思って見始めました。
1回目を見て核心部分が知りたい、次も見たいと思いました。
主人公は、随分とひどい仕打ちを受けて、自我も崩壊寸前まで行ったような描写があったけれど、完全にどろどろ復讐劇ではなくて、今の新人女優を救ったりして、あたたかい部分を残している人のようで、ちょっとほっとしました。
それとも、この人はこんな悪いことをしていますと世間に晒して、社会的地位を失わせるための仕掛けの中にその新人女優がいただけで、信頼させる行動もすべて復讐のためだけに利用している、とも考えられるのかなとも思います。
まだまだどの人のことも信用ができない状態なので、どきどきします。
人のよさそうな、たぶん何も知らなそうな無邪気な同僚たちだけは、そのままのポジションにいてほしいと願います。
あきらかな悪者に向かう勧善懲悪もののような感じもあるので、安心して楽しめそうなドラマだなと思います。