チア☆ダン 第5話
放送日:2018年8月
TBSテレビ金曜ドラマ
チア☆ダン 第5話のあらすじ
福井商店街のお祭りが成功に終わり、チアリーダー部だった麻生芙美と梶山カンナが入部し10人となったチアダンス部・ROCKETS。
喜びの最中、チアリーダー部によってチアダンス部の部室は荒らされた。
チアリーダー部の嫌がらせは留まることなく、芙美は怪我をさせられてしまう。
怒りがおさまらないチアダンス部の部員達だったが、これは自分の問題だとこれまで平穏だった藤谷わかばはチアリーダー部の部室に乗り込み、部長・稲盛望に怒りを顕にした。
一方、チアダンス部の練習を見ていた顧問・漆戸太郎は、ROCKETSにコーチが必要だと感じ、東京でコーチ探しをする。
その道中、以前受け持っていた生徒・木田隆を見かけた。
チアダンス部とチアリーダー部。太郎と木田。相互の関係はどうなっていくのか。
そして、ROCKETSにコーチは現れるのか。
チア☆ダン 第5話の感想
チアリーダー部の嫌がらせ。その状態を観た時には口があんぐりとしてしまいました。
これまでの嫌がらせも性格の悪さが出ていましたが、今回の荒らされ方は人間の悪な部分しか感じませんでした。
それでも新入部員を優先しようとするわかばの気持ちの広さにはビックリします。
緊張する新入部員を気持ちよく受け入れる雰囲気を作ってくれた茉希には驚きと嬉しさが沸きあがってきました。
だけど、チアリーダー部に対して怒りを顕にする姿は迫力があり、一層茉希に惹かれていきます。
芙美が怪我をして、チアリーダー部にやられたと言ったけど、やられたという表現は違うのではないかと思いました。
夢ノートをからかわれたけれど、直接手をくだしたわけでないので、その語弊に思わず顔をしかめてしまいました。
コーチが見つからないことで、太郎の奥さんが近くにそういう人がいたらいいのにと話した時には、思わずテンションがあがってしまいました。
あおいがいるのに、どうして誰も気づかなかったのだろう。
東京の、外部の人に頼むより、JEATSで実際に活躍し、気心知れている。あおいにコーチをお願いすることは間違いなしだと思いました。
福西祭。チアリーダー部に体育館を譲るまで時間がなかったのに、ROCKETSのみんながそれを了承できたことに驚きました。
これまでのチアリーダー部から受けた嫌がらせを考えたら、彼女達に親切にしようとなんて普通は思えません。
チアスピリットというものは本当に寛大な心があるのだということを知ることができました。
特に今回の嫌がらせ、そして彼女達の意地悪そうな顔に心が痛むことも多かったけれど、これを機にチアダンス部とチアリーダー部が仲良くなって、合同で踊る日が来ることがとても楽しみです。
しかし、一難去ってまた一難。太郎はどうなってしまうのだろうか。
わだかまりがあった生徒と和解し、チアダンス部が盛り上がってきたところで、思わぬ展開にとてもドキドキします。
チア☆ダン 第6話の期待や予想
わかばの姉・藤谷あおいがコーチとなり、チアダンス部がどう変わっていくのかとても楽しみです。
ひとつずつ問題をクリアしてきたのに、ここで顧問である太郎の不在によりチアダンス部はまた危機に襲われます。
何よりも事故に遭った太郎はどうなってしまうのか。
次回は太郎がメインとなりストーリーが繰り広げられていくのでしょう。