チア☆ダン 第6話
放送日:2018年8月
TBSテレビ金曜ドラマ
チア☆ダン 第6話のあらすじ
藤谷わかばの姉・あおいをコーチとして迎えた福井西高校チアダンス部。
気が引き締まる中、顧問・漆戸太郎が事故に遭い、病院に運ばれた。
病室に駆け付けたチアダンス部の10人。
太郎は明るく振る舞うが怪我の状態は深刻だった。
太郎が不在となり、こんな時だからこそと部活動に力を入れるチアダンス部。
校長・蒲生駒子や他の教員に見守られながら自分達だけで活動を行うも、練習中に橘穂香が怪我をしてしまうことに。
子供達だけで部活動をしていることを知った穂香の父親やその他の部員の親が一同に校長室に詰め寄った。
顧問が見つけられなければチアダンス部は廃部。
また危機にさらされるチアダンス部。
その話を耳にしたチアリーダー部はある行動を取った。
チア☆ダン 第6話の感想
前回の終わりで事故に遭った太郎を観て、どうなってしまうのだろうとハラハラしていましたが、目も開かないほど重症というわけでなくホッとしました。
しかし、あまりにも重症なその様子に歩けるようになるのだろうかと心配です。
チアダンス部の部室はそれでなくても階段があります。教師生活も大変なことでしょう。
太郎の回復が気になって仕方ありません。
チアダンス部の応援に応えてリハビリを頑張りたいという気持ち、ドラマとわかっていながらも太郎を応援したいそう思いました。これも「チア☆ダン」を観て生まれたチアスピリットなのでしょうか。
校長先生がチアダンス部を積極的に応援してくれてとても嬉しいのですが、部活立ち上げ当初からどうしてそれほど気にかけてくれるのかとても不思議です。
理由はわからないけれど、学校のトップの人間が積極的というのはとても心強いことでしょう。
校長がそんな派手な服をと言う教頭の言葉に、そんな偏見は必要がないのではないかと思いました。
確かに行き過ぎた格好は子供達に影響を与えてしまうかもしれないけど、チアダンス部という明るさが大切な場所で暗い服装は気分を下げてしまうもの。
校長とはこうあるべきという描写がしっかりとされてはいるものの、そういった固定観念がまだまだ強い時代なのだと感じるシーンでした。
なんとなく、顧問代理は教頭かもしれないと思っていました。
だけど、やはり教頭の口からその言葉を聞くと嬉しいもの。
あれほどに頑固な教頭の心を動かした太郎の教師魂のこもった言葉は本当に深いと思いました。
今回何よりも驚いたのは、チアリーダー部の部員がチアダンス部に入りたいという申し出です。
チアリーダー部と掛け持ちなのだろうか。ふとそんなことを想像してしまいました。
今回また「できっこないをやらなくちゃ」を踊るとは思わず、その姿を見てまた涙を流してしまいました。
チアダンス部が踊る度に涙が流れるのは、ドラマとは言え、チアスピリットが伝わってきている証拠なのかもしれません。
チア☆ダン 第7話の期待や予想
部員もいない。顧問もいない。部室もない。
そんな状況から、部員は20人。顧問が不在になっても代理が現れるチャンス。部室も与えられ、コーチも決まり、当初ではとても考えることができなかったことが実現され、ここから何に悩みどう乗り越えていくのか。どんなに高い壁があったとしても、明るい未来だけが想像されます。
顧問代理となった教頭はこれからどんな姿を見せてくれるのかとても楽しみです。
教頭の心は良い意味でチアスピリットに振り回されることでしょう。
教頭はチアスピリットからどんなことを学び、教員生活にどのように活かしていくのか、それもまた楽しみのひとつです。
教頭の胸にチアスピリットは開花するのか。
これまでの心の持ち方と異なり揺れる教頭の悶える姿が目に浮かびます。
また部員が20人になったことで、どんなダンスを見せてくれるのかとても楽しみです。
ここまで色んな試練がありましたが、次回以降どんなことが待ち受けているのか。全く想像ができないからこそ楽しみでなりません。