チア☆ダン 第7話
放送日:2018年8月
TBSテレビ金曜ドラマ
チア☆ダン 第7話のあらすじ
チアダンス部・ROCKETS結成から9ヶ月。高校3年生になった部長・藤谷わかば。
不慮の事故で顧問・漆戸太郎が入院・長期の療養が必要となり、顧問代理に教頭・桜沢伸介を迎え、わかばの姉でありコーチであるあおいの指導の元、北信越チャレンジカップに向け練習に励んでいた。
今回はJETSが出場しない大会であることから優勝を意識するROCKETS。
全てをチアダンスに捧げることが必要であると、教頭からは恋愛禁止が申し渡された。
しかし、恋愛に浮つく部員がいるのも現状。それを見てため息をつく桜沢麻子。
そんな麻子の元に、一学年下の水嶋弘樹がラブレターを持って現れた。
麻子に恋の予感が訪れる。
一方、榎木妙子の父親がぎっくり腰になったことから、妙子は今まで以上にお店の手伝いをしなければいけなくなった。
練習にもなかなか出られなくなり、妙子にはみんなとの差が出始めた。
ROCKETSの優勝のために、麻子は、妙子はどうなってしまうのか。
そして、ROCKETSは優勝することができるのか。
チア☆ダン 第7話の感想
20人になると練習から見せ方が変わり、気迫が違うと感じながら観ていました。
20人は必要だと言ったあおいの言葉に納得です。
今思うと8人よりは20人の方が圧倒的にチアスピリットの大きさも感じます。
でも、これだけ人数が増えるとチアリーダー部だった人達の個性が消えてしまって残念に思う気持ちにもなりました。
9ヶ月も経つとわかばもすっかり部長らしくなり、教頭もすっかり顧問代理らしくなっていてとても安心しました。
それでも相変わらずわかばの言い間違いなど抜けている部分はいい感じで気が抜けてそれがまた心地良いと感じます。
これまではチアダンス部設立や存続がテーマでしたが、ここにきて女子には必須である恋からの波乱というのはなかなかわくわくするものでした。
しかもメインは委員長です。
でもそれはチアダンス部をかき乱すというわけでなく、妙子の方にみんな頭を悩ませるというのは個人的には意外な展開でした。
ドラマの中で、妙子は確かに初心者で運動神経が鈍い役だけど、できない演技をするのも大変なのだろうと違う視点を持って妙子の演技力に注目をしてしまいした。
北信越チャレンジカップでのROCKETSの演技は、ドラマとわかっていてもとても感動しました。
今まではポンポンダンスを見ることが多かったため、ヒップホップダンスのカッコ良さ、ラインダンスがとても綺麗で、ドラマの中でもラインダンスが重要だと言われていたのがよくわかります。
JETSが出場していないにしても、優勝をするまでの実力がついたのはビックリです。
9ヶ月でトップに立つのはなかなか大変なもの。
全米制覇も本当に叶うのではないかと思えてきました。
チア☆ダン 第8話の期待や予想
次回の予測がつかなかったので予告を観ると、詩織が暴行事件に関与し、そしてまた父親の転勤と、予想もしなかったことが詩織に降りかかります。
暴行事件とはどういった内容なのか。そのことでチアダンス部はどう心を乱されてしまうのか。詩織は父親の転勤についていかなければいけないのか。もしも詩織がいなくなったらROCKETSはどうなってしまうのか。
ROCKETSにとって詩織はとても大きな役割を持っています。
それゆえに詩織の危機というのはROCKETSの危機。
その危機がどのように襲ってくるのかとても気になって仕方ありません。