「中学聖日記」仲間の声をお伝えいたします!
中学聖日記 第1話を見て思った事
黒岩晶役の岡田健史がとてもカッコいいです。
沈んでいるときの風貌は正直あまりイケメン、という感じではないのですが、聖先生に向かっていくときの本気モードの時は、ホットさも加わって、とても魅力的です。
車の中で、聖先生に対する思いを自覚してしまった時の演技は、一つ一つの動作が丁寧に演じられていて、キュンとする想いを共有してしまいました。
新人さんということですが、迫力がにじみ出ていて、隠し事のできない直球勝負な思春期の中学生男子を、とてもリアルに演じています。
実年齢は19歳だそうです。
とても彫りの深い顔立ちで、180センチと高身長のため、15歳の中学生としてみるには少し大人っぽすぎて無理があるかな、とも思ったのですが、そこは演技力のなせる技で、第1話の中でだんだん違和感なく見れるようになってきました。
ひきこもり、というわけでも、いじめられているわけでもないのに、何となくいつも教室でイライラしている収まりきらない感じが、設定上の雰囲気、というだけでなく、役者としてのオーラが出て光っている、という風にも感じられます。
中学聖日記 第1話の感想
全体的に中学校の生徒たちがひょうひょうとしていて、いたずらには一致して沸いても、大人に対し本気で接しようとはしていない様子の中、晶だけが本音をオブラートに包めずにもがいている感じが伝わってきます。
父親がいないこと、反抗期全開でいきたいのにどこか母親に遠慮しているところ、悪ぶっている面はあっても、田んぼと夕焼けなどの原風景が好きだったりするピュアな面があるあたり、ほかの生徒と違う感じがとてもよく伝わってきます。
晶に対する聖の態度が次回の見どころになってくると思います。
「生徒の笑顔が大好き」という昔からの夢には、本気で恋してくる生徒や結婚を茶化されること、教員仲間からいじめられることなどはカウントされていなかったでしょう。
とりわけいきなりひっぱたいたりした晶が告白してきたことについては、真摯に受け止める、というよりも「まさか」と疑ったりいたずらかと思ったりする方がさきだと思うので、ここからどのように深みにはまっていくのか、目が離せません。