Destiny

Destiny1話 最愛の父の死と友情の崩壊

Destiny1話あらすじネタバレ

検事の西村奏は、仕事をする際に案件を暗唱してから仕事場へ。

「横浜地検」中央支部の検事、西村奏(石原さとみ)は被疑者の取り調べに向かいながら、「東京地検」特捜部の検事だった父、辻英介(佐々木蔵之介)が亡くなった中学3年生の頃に思いを馳せていました。

通学中、虫の知らせを感じ、自宅に戻ると、首を吊って自死している父、辻英介(佐々木蔵之介)を目撃してしまいました。

検事として正義を貫いてきた英輔が、汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま、命を落としたある日以来、苗字を変えて、母の故郷、長野に移住し、息を潜めるように生活してきました。

父と同じ検事を目指し、「信濃大学」法学部に通っていた大学2年生の夏に、運命を変える出来事に出会いました。

期末試験に励む奏の隣に座った、野木真樹(亀梨和也)は驚く奏をよそに突然、馴れ馴れしく接して来ました。

「カンニングさせて。お願い。」

そう声を掛けられた奏は、真樹の頼みに渋々、応じました。

父の形見のハンカチを落とした、奏を追いかけてきた、真樹。

そこへ、真樹の友だち、森知美(宮澤エマ)と、及川カオリ(田中みな実)が関わってきました。

真樹は西村と同じクラスで、男女ともに親しみやすい人柄で人気者でした。

その後も、真樹はなにかと奏に絡み、自分の友人、森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠真)、及川カオリ(田中みな実)に奏を紹介します。

「とも」も「カオリ」も「真樹」も、今まで見たことない人種だと思う、奏。

また、佑希(矢本悠馬)も後から合流し、これまでと違う優しい時間が奏に訪れました。

ようやく胸いっぱい息を吸える気がした…心から笑える日がくるなんて。

そんな真樹のおかげで、これまで閉塞した生活をしてきた奏に光が差し込みました。

仲間と共に大自然溢れるキャンパスでの青春を謳歌しました。

「私たちずっと友達でいようね。」

ふと、夕日を見たカオリが呟き、佑希が茶化しました。

「私のお父さんね、私のこと子供の頃、カナカナって呼んでたからお母さんがハンカチに刺繍をしたの。私のお父さん、中学3年の時私とお母さんを2人残して、自殺…」

「自殺って…」

カオリは思わず胸を痛めます。

この場にいた、真樹、佑希、知美も、奏の話に耳を傾けました。

「お父さんのことあっという間に広まっちゃって…私とお母さん、逃げるように長野に来たの。またぼっちの繰り返しかなって思っていたけどみんなに出会えて嬉しい。」

「奏!」

奏は仲間たちの温かさに生きる希望を見つけました。

2年後…。

真樹と奏は車に乗っている最中、豪雨に遭いました。

「すごい雨だね。雷やばい」

「俺は奏と一緒なら死んでもいいな」

「ちょっとやだやだ!無理!死ぬとか言わないでよ。」

やがて雨が止みますが、2人はカオリたちがこれなかった信濃の花火大会に行くのを中断することに。

途中、車を停めて、満点の星空に感動します。

「初めて…こんな星空見たの。」

「俺も初めて。」

真樹は不意打ちに、奏にキスをしました。

「奏…好き?」

2人はお互い両想いで、初めて気持ちがこの時通じ合ったのです。

2人は一夜を共にし、奏の家で朝を迎えました。

「ねぇ手を出して?絶対に離れない手の繋ぎ方知ってる?ここでLを作って。俺、子供の頃、落ち着きがなくてさ母親がいつもこうやって手を握っていた。でも、いなくなった。ある日、消えた。奏…?好き。離さない。」

「私も…愛されいると思っていた人に消えられるってきついね。」

翌日。

カオリと学食で飲んでいる時、コンタクトにした変化を指摘された、奏。

そこへ、真樹がやって来て、カラオケに誘いました。

しかし、カオリは希望の七井物産の最終面接で落ち、精神的にナーバスな状態でした。

「カオリって家がお金持ちで欲しい物はなんでも手に入れているけど、落ち込んでいるところを顔に出さないところが可愛いところかな。」

そうつぶやく、知美(宮澤エマ)。

夜に、奏と真樹はいちゃつき、カオリが真樹が好きなことを知っていた奏は、カオリに真樹をとられたくないという気持ちも抱いていました。

就職がうまくいかず、カオリは元気を日に日になくしていきます。

就活だけでなく、自分と真樹のこともカオリが不安定な原因だと察していた、奏。

「家族とか震災で亡くした人もいるのにこのままのほほんと生きているよね。」

「私達、自分達の将来のこと考えなきゃいけない時期だよね。」

「社会のレールに乗れって言うの?もし乗れなかったら?破滅じゃん。」

真樹の言葉に、破滅した父のことが頭によぎる、奏。

最期に仕事に追い込まれ、亡くなった英介(佐々木蔵之介)の背中が浮かぶのでした。

その頃、知美は、学校に居残りながら、当時の新聞記事である事件に着目しました。

翌日。

「やめなよそんなこと。」

「トモが先に気付いたんだよね。あの2人が付き合っていること。」

「もしそのこと話して、2人にそれ言う権利ある?」

「でもずっと友達だって言ったのに、裏切ったのは奏でしょ?」

「そんな女子高生レベルみたいな話はやめて!カオリが真樹を好きなのは私も知っているよ。でも、私だって忙しいんだよ。恋なんかしている暇ない。」

カオリの中で何かが音を立てて崩れていきます。

真樹の着信が鳴り、その相手はカオリでした。

車に乗ったカオリは怪し気でした。

「なに話って?」

「良いから乗って!」

「これどこまで行くの?なんだよ、俺こんな格好で来ちゃったじゃん。ちょっとスピード!」

「いたんでしょ?奏。」

「なんだよ、尋問?危ないって!」

その頃、家で真樹の帰りを待つ、奏は不信に思います。

「奏とは付き合わないほうが良いよ。おい、カオリなんか言えよ。」

「奏のパパは自殺なんかじゃない、殺されたんだよ。」

「なんだよそれ…ふう…。お前何やってんだよ!」

「だから真樹と奏は付き合ったりしちゃダメなんだよ!」

「何?!」

「ねぇ、一緒に死なない?」

「はぁ?」

「死のうよ…」

なんと、心が不安定な彼女は、真樹が奏と交際していることを知っていて、わざと起こしたのです。

更に、奏の父のことを知美と同じように調べていた、カオリ。

「どうして私は一番欲しい物が手に入らないの!だって奏のパパは!」

「お前いい加減にしろよ!おかしいだろ。言うな!」

その頃、奏は、知美から電話を受けました。

「どうして…どうしてカオリが…」

カオリは事故死だと警察官が、奏に告げました。

「軽井沢に行く途中の事故死です。お伺いしたいのは野木真樹さんのことです。家を出た時刻を教えてください。」

「13時30分です。コンビニに行くと言っていました。」

「あの…」

「なんでしょう?」

「この事故は事件性があるということでしょうか?」

「いえ、具体的なことをお伺いしただけです。」

その後、知美と佑希に慰められる、奏。

「カオリは?」

「司法解剖に回されてる。」

「真樹が疑われているんだよ。事故死じゃないかもしれないって。事件性があるって…」

その後、真樹の父、野木浩一郎(仲村トオル)に現われました。

彼は弁護士で、息子が事件に関わっているなら弁護士を立てる必要があると警察に申し出ていました。

真樹は入院し、意識を取り戻すと、目の前に浩一郎の顔に唖然としていました。

その夜を境に、奏と真樹の連絡は途絶えました。

孤独に生きてきた奏と父、野木浩一郎(仲村トオル)との折り合いが悪く、人を心から好きになれなかった真樹。

カオリの件は過失で、真樹は逮捕されずに済みました。

カオリの葬儀では、泣きたいのに涙が出ない自分に違和感が拭えず、真樹の事ばかり、あの日の真樹とカオリに何があったのかを考えてしまうのでした。

「なんで来ねぇんだよ、真樹」と呟く、佑希。

「もう終わりかもね、私たち」

同調し、友情関係が終わったと感じる、知美。

一言も交わさずに葬儀会場から出ると、真樹が立っていました。

「真樹…ねぇ、ちょっと!」

真樹を追いかける奏と、彼らを追おうとする佑希。

しかし、佑希は知美に引き止められました。

「ねぇカオリと何があったの!真樹…!」

「ごめん!俺がカオリを…!」

信号待ちになり、車のクラクションが鳴り、その声は立ち消えました。

愛する人を失い、孤独を再確認する、奏。

その年、ロースクールの試験にも落ちてしまった、奏。

12年後。

検事に無事なれた西村奏。

カオリは仕事から帰宅後、カオリの周忌の葉書が母校から来ました。

そこへ、現在の恋人、奥田貴志(安藤政信)からメールが。

医師をしている彼は急患で大忙しです。

売店の弁当しか食べていない貴志に夕飯を届けた奏。

「売店の弁当全制覇とか…はい、これ。」

「天使じゃん。奏、ありがとう。」

奏が病院を後にすると、搬送されたその患者は、真樹でした。

意識がある真樹は流血しながら看護師に訴えます。

「行くところが…」

奏は思いもかけない形で大学時代の事件と向き合い、それは20年前の奏の父の死にの真相にも繋がっていました。

Destiny1話感想・みどころ

初回から猛スピードで展開していき、ラブサスペンスな展開が濃厚で見応えありますね。

中学時代に起きた、父、英介の衝撃的な自死がトラウマとなり、人と関わることを避ける奏の苦しい気持ちが伝わって、胸が詰まりました。

その奏が、大学生になってから、真樹に声を掛けられてから、知美、佑希、カオリと出会い、心の安らぎを見つけられた場面は喜ばしかったです。

彩がない世界にいた奏に光が降り注いだとも思いました。

そして、奏と真樹が秒で恋に落ちてゆく様子に、ハートフルな気持ちになれました。

カオリは名家の生まれで、触れられていませんが、もしかしたら、なかなか就職が決まらないことで家でももしかしたら肩身の狭い思いをしていたのではないでしょうか。

また、真樹と奏が交際していることを知り、真樹が一方的に好きな彼女はその好意が歪んでいってしまいましたね。

しっかり者で洞察力のある知美からは、「高校生みたいなこと言わないで」とぴしゃりと言われて同然です。

彼女は好きな人が手に入らない寂しさが狂気に代ってしまいましたね。

カオリと知美が知ってしまった、奏の父が他殺であるかもしれない事。

そして、カオリは真樹を道連れにして、欲しい対象を手に入れようとする恐ろしい行動力…。

真樹はその時、カオリにとんでもないことをしてしまったようですね。

カオリをきっかけに、バラバラになってしまった、奏たち。

検事になれた奏が、次に出会った恋人が医師の、貴志。

この貴志の存在が、奏にとって吉と出るか凶と出るかも気になりますね。

そしてカオリと知美だけが僅かに知った奏の父の真相の糸口に、次回の放送が待ちきれない1話でした。

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