ドクターX

ドクターX~外科医・大門未知子4話「VIP患者か潮の母か?2人の命に未知子はどうする?!」

ドクターX外科医・大門未知子~4話あらすじ・ネタバレ

世界記録保持者の陸上選手、四日市清昭(岡田健史)が右足の痛みで合宿から緊急帰国してきました。

そして、トップアスリートとしての功績など華々しい四日市は極秘で東帝大学病院に入院することに。

早速、次世代インテリジェンスの外科部長の潮一摩(ユースケ・サンタマリア)は、大門未知子(米倉涼子)や、海老名敬(遠藤憲一)を省いた少人数で恒例の手術前カンファレンスを行います。

そこで、AIの診断に基づき、四日市が滑膜肉腫のステージ3だということを知りました。

潮は、「腫瘍を広範囲で切除してから人工関節に置き換えする」という術式を提案します。

この方法は日常生活に支障をきたさないものの、陸上の仕事に影響するリスクが。

四日市はアスリートゆえに拒否し、“半年で走れるようにならないのなら退院する”と無茶を言い出す始末。

未知子は四日市の経過を観察していて、彼のさらなる病気の根源に気付きました。

ただでさえ、四日市の件で混乱しているなか、潮の母、四糸乃(倍賞美津子)が診察に訪れました。

偶々、ロビーで彼女と出逢った未知子は、彼女から潮の母だと名乗られますが。その後、医局で会った彼女から初対面だと言われ、認知症を勘づきます。

四日市清昭が病気のため、帰国したニュースを見た未知子と神原。

その頃、潮から、四日市の手術前カンファレンスがおこなわれている東帝大学病院。

VIP患者なだけに手術を成功させて自分の手柄にしようとする、原守や、加地も躍起に。

一方、カンファレンスのいつもの会場で待機していた蛭間と海老名と未知子。

いつもの医師達がいないことに気付いた3人は、自分達が除外されたことを知るのでした。

途中で未知子は潮の母、四糸乃に出会い、「潮の母」だと名乗る彼女に、息子の潮は手術が下手だと言ってしまいます。

その後、本当のカンファレンスがおこなわれている潮たちのいる別室へ。

未知子はさっそく、私がやると言いますが、潮などの反応は微妙。

ふいに、四糸乃が再び潮を訪ねてきますが、認知症やパーキンソン病など複数の病気を持つ彼女は未知子に初対面で会ったように接しました。

潮がすぐに彼女を連れ戻し、アルツハイマーの検査を四糸乃に行い、AIに診断してもらったうえで母の病気を確信。

優しく母に現在の状況を病院の食堂で伝え、自分が別の病院に向けて紹介状を書くから、その病院で認知症の治療を受けてほしいと頼むのでした。

四糸乃はなんとかまだ息子の名前は忘れないものの、少し時間が経過するだけで先程あったことを忘れてしまうのです。

四糸乃は偶々、食堂に居合わせていた未知子に、アルツハイマー型認知症でも息子のことは忘れたくないと言います。

未知子はまだ体は元気だから忘れることはないとフォロー。

その頃、潮は四日市の無茶難題に対応していました。

人工関節を入れることで、日常生活には支障はないものの、競技に出るなど普通に運動をするには時間が必要とされる手術を提案。

すると、四日市は、半年後にロンドンで陸上大会がある、それに出られなければ強制的に退院すると我が儘を言い出す始末。

未知子は彼にはっきりと「このまま手術をしないとあんた死ぬよ」と言い放ち、四日市のレントゲンを診たところ、滑膜肉腫ではない可能性を疑います。

翌日・・・潮は母、四糸乃が再び、病院に来たことで、困惑。

ただでさえ四日市の件で多忙な彼は、四糸乃に別の病院で診てもらうようにすすめていました。

しかし、そのことだけでなく、四糸乃は、息子、潮一摩のことも忘れていたのです。

母の件で困っていると、四日市のことをかぎつけたマスコミたちに取り囲まれてしまいました。

未知子はうずくまる四糸乃を助け、食堂へ。

四糸乃の認知症を理解し、彼女があらゆることを忘れていることを配慮しながら会話します。

しかし、未知子は四糸乃の症状に「ある掛け」をします。

認知症がかなり進行している四糸乃に、息子、一摩が仕事をしている場所まであえて一人で行かせたのです。

実は、これには、未知子なりの四糸乃に隠された本当の病気を見極める目論見が隠されていました。

四糸乃は未知子から「息子はここで仕事をしている」と言われた教授室へ辿り着きますが、記憶がなくなり、失禁。

全ての状況を見た未知子はすぐ彼女を助けます。

未知子は方向感覚が失われていなかったことや、歩行・認知・失禁の症状を見て、四糸乃の本当の病気は、特発性正常圧水頭症だと見抜いたのです。

特発性正常圧水頭症は認知・尿意・歩行に関してアルツハイマー型認知症と似たような症状が起こるのです。

その後、まずは四糸乃の手術をする未知子。

AIの診断に委ね、実母の病気を突き止められなかった潮に、「もっと自分の頭で考えたら」ときつい言い方をした未知子。

潮は悔しさと自分の能力不足を痛感し、躍起になって母の病気の根源を調べていたのでした。

そして、四日市をなんとか完治させるべく、自家培養軟骨移植の方法を見つけます。

未知子に自家培養軟骨移植という方法をとれば、アスリートとして仕事も可能だと提案。

その言葉を信じた四日市。

手術を受けることになりました。

自家培養軟骨移植と、滑膜肉腫の切除を潮が担当する事に。

潮が執刀医になりますが、手術中にやはり失敗。

未知子のおかげで認知機能も回復し、手術の様子を見守る別室から息子を叱咤する四糸乃。

未知子がやはりいつも通りピンチヒッターとなり、手術に応じます。

無事、手術は成功。

ですが、ニコラス丹下は、「潮式滑膜肉腫切除・自家培養軟骨移植」と称し、あえて未知子の手柄を横取りして、潮が手術をしたことにしよう言い出したのでした。

神原がいつも通り、やってきて未知子と同じく神原名医紹介所にいるフリーの麻酔科医、城之内の給料を受け取りに蛭間とニコラスに交渉。

ニコラスと蛭間の弱みを握って脅迫し、見事報酬をゲット。

後日・・・

四糸乃は命を助けてくれたお礼に、神原名医紹介所宛に葱を送ってきました。

同封されている謝礼のお金にわくわくする神原と未知子ですが、入っていたのは群馬のレストランのお食事割引券。

がっかりする2人。

未知子は抜群の洞察力と医師としての腕の力によって、四日市と四糸乃を助けることに成功。

ですが、四日市に関しては、さらなる関節を健康にしていくための自家培養軟骨移植が必要でした。

また新たな患者に向き合うことになる未知子。

次回は、岩下志麻さんが日本看護師連合会名誉会長の、三原雅恵役で久々に登場!

来週も失敗しない大門未知子を乞うご期待!

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