DOPE~麻薬取締部特捜課~6話あらすじネタバレ
妻の香織(入山法子)の墓に花を手向けた、陣内。
(陣内)香織もうすぐだ、俺は真犯人を探す、そして必ず殺す
その頃、バイオエル遺伝子研究所に案内された才木一家は、所長の田所の話を聞いています。
異能力者一家の才木家は、才木の妹、結衣(蒼戸虹子)に研究所の所長、田所が注目しています。
(田所)バイオエル遺伝子研究所は、戦後文部省所轄研究所として設置されました。生命科学、一電子研究の分野ではもう草分け的存在で、国際的な実績を上げています。現在は国から独立して民間企業となりましたが、医療や新薬開発にも非常に貢献しております。
ここで、才木は結衣の異能力、「時間停止」を何故、田所達が知ることが出来たのかを質問しました。
(才木)なんで結衣に異能力があることがわかったんですか?
(田所)実は、これなんです。今の世の中ほんの些細なことでもすぐに誰かがネットに上げますでしょう?市民が市民を監視する時代なんです。この研究所では異能力に関する実態調査と臨床研究を行っております。我々の目標は異能者ではない人にも異能力を覚醒させることです。世界は決して平等ではありません。お金、食料、健康、環境、そこには格差があり、多くの人が苦しむ現実があります。異能力を正しく使うことで、その格差を埋め、誰もが幸せに暮らせる未来を創るのです。いわば、異能力を覚醒させて、異能力の平和的利用です。
ここで、才木は田所の考えに異論を唱えました。
(才木)異能力を覚醒させた人が、正常な心を保つのは難しいんじゃないですか。みんな普通の人だったのに。異能力の凄さに飲み込まれていくというか、自分の欲望に支配されるというかこちらが願うように人は動いてくれません。そもそも、異能力を持つこともいいことなのかどうかも
(田所)まぁ確かに。ご指摘されたことは理解できます。この世界を平和に導けるのは異能力しかないんです。異能力こそが我々人類に残された最後の希望なんです。結衣さん、人類の未来のためにご協力いただけないでしょうか
(結衣)お兄ちゃんやお母さんはいいんですか?
(田所)お2人の能力には前例があります。しかし、結衣さんの異能力は極めて珍しい。
(才木)断ることもできるんですよね
(田所)もちろん、我々はなんの強制力もありません。異能力を持つ方々にご協力願いたいのです。相応の報酬もお支払いさせていただきます。お返事は急がなくても大丈夫です。ご家族でじっくり話し合って、今日はこの研究所の目的や施設をご紹介させてもらうことが先決なので
(美和子)あの、今、ここにいる異能力者の中にヒーリングの力を持つ人はいませんか?
(田所)今はいませんがなにか?
(美和子)結衣には原因不明の心臓の病気があるんです。私が力をなくしたので、どうにかならないのでしょうか
(田所)ここでは日本でもトップクラスなな医者が大勢おります。必ず有効な治療法を見つけてくれると思います
その様子を屋上から観察するのは、特殊機関に所属する異能力ハンターの寒江(松角洋平)と藤川(小倉史也)。
異能を持つ、才木家を狙っています。
(藤川)さっさと消去しにいきましょうよー
(寒江)慌てない慌てない、急いては事を仕損じるってね。目ぼしい異能力者が集まったほうが楽しいでしょ
(藤川)寒江さんって物騒ですよね
(寒江)物騒なのはあちらでしょー異能力者を兵器にしようとしてんだから
(藤川)戦場に異能力者が来たらやばいですからね
(寒江)世界の軍事バランス変わっちゃう
そこへジウの相棒、泉(久間田琳加)が。
(寒江)また?なんなんあんた、うちら見張ってるの?
(泉)ねぇ才木ファミリーに手を出さないでよ?私、警告したからね
ニコラス(フェルナンデス直行)が潜入捜査だとバレて、重症を負います。
そのことで今後を話し合う、才木たち。
(柴原)ニコさんの警護を警察にも依頼しました。綿貫さんもついています。
(葛城)ニコラスを襲った犯人の身元は未だ不明だ。
ここで、情報収集に長けている棗依央利(熊井啓太)が説明します。
(棗)本部のサイバー班によると、警察と共有している潜入捜査官のデータベースが、発揮軍されていたそうです。ハッキングした犯人は既に逮捕されています。依頼されてやったと言っていますが、依頼相手とはメールのやり取りのみで会ったこともないそうです。
(葛城)ドープを卸していた組織が、ニコの正体に気付いたとみて間違いないだろ
(才木)そこからニコさんの情報が洩れて
(棗)依頼された相手は面識がありません
(葛城)陣内と才木は取り調べに立ち会え
相手に翔太がばれた原因がハッキングが原因だと判明し、才木(高橋海人)と陣内(中村倫也)は、犯人の取り調べに立ち会うよう、命じられます。
(才木)ニコさんを襲ったのってジャオラン、ロスティグレスのような犯罪組織なんでしょうか
(陣内)先行ってて。ちょっと電話
だが、香織(入山法子)の死に関する人物が明らかになったことをジウ(井浦新)に聞かされた陣内。
(ジウ)嘉賀を雇った男が分かりましたよ。7年前、あなたの家に嘉賀を行かせたのもその男です。
(陣内)誰だ
(陣内)関東仁龍会頭、窪やすひこ。元々は二次団体の組長で、仁龍会系列の中では武闘派で通っています。10年前の抗争で名を挙げて、本家の幹部に抜擢されたそうです。
(陣内)連絡先教えてくれ
取り調べを無視してその人物に会いに行くことにしました。
黒服を暴力で倒してから、その男、窪に会いに行って、暴力を振るいながら尋問しました。
(陣内)あんたが窪さん?陣内香織を知ってるな?陣内香織を知ってるな?7年も前だから覚えてないか、嘉賀を雇ったのはお前だろ?
(窪)嘉賀?
(陣内)奴が臼井を殺したことは分かってる。ニコラスの口を封じようとしたな。バレてんだよ全部お前の指示だってな!大人がまだ喋ってる途中でしょうが
(窪)臼井とニコラスは俺が頼んだ。けど女は違う!
(陣内)じゃあ誰が殺した?お前は椿とグルになって、5億円を手に入れた。それに気づいた香織も殺した。でも今になって仲間割れして、自殺に見せかけて椿も殺した。一人勝ちしたつもりか!ああ?!最後にもう一度だけ聞く、誰が香織を殺した?
そこへ外国人のふりをしたジウが来て、陣内を止めました。
(ジウ)楽しんでますねー私も一緒に遊ばせてください
才木は戻って、ニコラスを襲った犯人について、みんなに報告。
(葛城)ご苦労さんどうだった?
(才木)だめでした。依頼相手の身元を一切確認していませんでした。当座の金に困っていて、深く考えずに仕事を受けていただけのようです。
(柴原)ただのあて駒っぽいすね
(葛城)陣内は?
(才木)それが警視庁に着く前に誰かから電話がかかってきて先に行けって
そんななか、才木は母で、治癒力の異能者、美和子(真飛聖)からドープを所持していたことを告げられ、戸惑います。
美和子は結衣に、病気を治すために研究所に協力したほうがいいと伝えます。
才木家は、結衣が重度の心臓疾患で、余命宣告まで受けていました。
(美和子)結衣、あの研究所のことなんだけど、お母さんずっと考えててね、協力したほうがいいと思うの
(才木)待ってよ、母さん、調査とか言ってたけど実際何やってるかよくわかんないとこだよ。。結衣を治療する方法、必ず見つかるよ。母さんはずっと自分を責めているけど母さんのせいじゃない
(美和子)いつ見つかるの?あちこちの病院行って
そこで、ジウから結衣を治せるのは、母である美和子の異能力しかないと告げられたことから、葛藤し、一線をまた超えそうになったことを聞いた、才木。
(美和子)また過ちを繰り返しそうになった
全ての事情を理解した才木は、ふと、美和子が持っていたドープに触れた時、ある映像が頭の中で流れます。
(才木)白髪の男の人にもらった?これを触ったら頭の中に映像が流れて。未来じゃない、過去が見えた。
その頃、久保は、陣内とジウと共に、窪を誘拐。
(窪)戦争が起きるぞ
(陣内)えー戦争だってー怖いー
(ジウ)ドープが10錠、ドープが5錠、同じ人から仕入れてんなー
才木はその頃、葛城に美和子がドープを持っていたことを報告。
(才木)母がドープ依存者更生施設の先生から渡されたそうです。
(葛城)例の密売事件と関わってるのか?
(才木)分かりません。施設に問い合わせたのですが、母の言う先生は在籍していないといわれました。
(葛城)調べる余地はありそうだな。お母さんの件は書類送致になるから、身柄が拘束されることはないだろ
(才木)有難うございます
陣内は才木たちに連絡するものの、表向き、麻雀にいっていることにして、自身がしていることを隠ぺいしました。
(光)陣内さん、麻雀行ってるって
(才木)こんな時に
(光)あの人いい加減なとこあるよね
(棗)ニコラスさんの意識が戻った
麻薬取締部特捜課一同で、ニコラスのお見舞いに行きます。
(葛城)ニコ、いったい何があった?
(ニコラス)いや、尾崎の供述をもとにドープの入手ルートを探っていたんですよ。歌舞伎町で、ドープを扱ってる仁龍会の窪ってヤクザっがいるって情報が入ったんです。窪の奴を見つけて、張り込んで行動開始。いつもは手下がいるけど、単独で出かける日があった。尾行したら、取引現場に。誰が来たと思う?本郷だよ。本郷がドープを卸していた。決定的な証拠が欲しくて、窪に接触したんです。なんとか本郷との取引に一枚噛ませてもらったんですけど、なぜか途中で正体がばれて、拉致られてこのザマ
(光)本郷さんはたたき上げなのに。私がいた頃にもSATにも出向していたし
(才木)本郷さんはどこからドープを
(葛原)捜査で押収したブツを横流ししているのかもしれません
(才木)潜入捜査官の共有データベースからニコラスさんの情報を見つけたんですね
(綿貫)本郷さん挙げますか?
(葛原)いや嫌疑だけだと逃げられる
(柴原)俺にいい考えがある
その拓海は、婚約者の亜香里と喧嘩になり、亜香里は家を出て行きました。
(拓海)外せない案件があって。俺が言い出したんだけど、ごめん
(亜香里)私の両親に会うの楽しみじゃないの?そんなに仕事が大事なの?これじゃあ私達幸せになれない
翌日。
陣内達は、本郷が家宅捜査中に、ドープを見てほおが緩んでいるのを目撃し、確信。
(才木)なにがきっかけでドープ売買に手を染めることになったんですかね。警察官の真ん中にいるような人なのに本郷さんが仁龍会と繋がっていたということは五億円事件にも関与しているんでしょうか
(陣内)お前は首を突っ込むな。自分の未来のことだけ考えろ
(才木)自分の未来も予知出来ません。未来予知できないんです。最近、過去が見えるんです。物に触ったらそれに纏わる過去が見えたんです。それって、物に残された記憶や感情を読むってやつですよね。異能力って変化するんですかね
(才木)聞いたことねぇな。次の信号右
才木のことが心配になりながらも、本郷を逮捕するべく、現場に向かう才木たち。
間もなく、倉庫にいる本郷を突き止めた、陣内達。
(陣内)よう本郷
(本郷)なんでこんなところにいるんだよ
(陣内)いちいち説明させんじゃねぇよ、面倒くさいな
(柴原)証拠品であるドープの窃盗、言い逃れできませんよ
ところが、本郷は持っていたドープを一気に飲み込みました。
倒れる彼に慌てて、救急車を呼ぼうとしますが、覚醒した本郷は、陣内を殴りつけました。
(柴原)まずい、覚醒したぞ
(才木)陣内さん、大丈夫ですか!
光が柴原に襲い掛かろうとする本郷から庇い、柴原は闘います。
(陣内)あの野郎
拳銃を取り出す陣内を止める、才木。
(才木)すぐオーバーヒートします。銃を使わないでください。それまで時間を稼げば
(陣内)バケモンが
才木と本郷はもみ合い、本郷が才木の首を絞めようとしますが、光が庇います。
殴られそうになる光をとっさに、柴原が庇いました。
しかし、今度は柴原の首を本郷が締め、才木は光に教わった格闘技の技を発揮。
(光)やるね!才木君。化勁
(陣内)さすが光ちゃんの弟子。俺、用事あるから、シバ連れて先に戻ってて。こいつは俺が連行するから
弱った本郷を逮捕する直前でした。
そんな忙しいなか、窪が口を割ったとジウから陣内に電話が。
(陣内)悪い今、立て込んでるんだよ
(ジウ)窪が白状しました。嘉賀に指示を出したのは知り合いに頼まれたからだと言っています。あなたの奥さんのところに行かせたのも、臼井を殺したのも、ニコラスの口封じも全てその人物の仕業です。新宿中央署強行犯係、本郷です。あなたもよく知ってる人物ですね
(才木)陣内さん大丈夫ですか
(陣内)ああ、別になんでもねぇよ
そのあと、才木の首をわざと締めて、気絶させると、その場から去ります。
夕方に目が覚めた才木は陣内のライターに触れ、妻の香織との幸せな日々と彼女を失った悲しみを能力で知りました。
才木は、みんなに陣内のことを伝えました。
(光)何故陣内さんが保護した本郷さんを連れ去ったのか
(才木)意識が戻ったらいなくて
(葛城)なにか理由があるはずだ
間もなく、葛原は、窪が誘拐されて、ひどい暴力のうち、死亡した通知を警察から受けました。
(葛原)警察からだ。窪の死体が見つかったそうだ。かなりの拷問を受けた痕があるらしい。窪が経営するクラブの防犯カメラに陣内が映ってえた。警察は重要参考人として陣内の行方を捜している。我々も陣内を探すぞ
才木と綿貫光(新木優子)が歩いていると、泉が声を掛けてきました。
(光)いつもいるような場所にいないだろうから捜査の幅を広げざるを得ないね。陣内さんとバディでしょ?どっか心当たりある?
(泉)こんばんは。おばあちゃんお元気ですか?懐かしい。大丈夫?パワハラとかされてない?
(光)泉何なの?そんなこと言うためにわざわざきたの
(泉)綿貫さんに用があって来たんじゃありません。はい、プレゼント。これ。早くしないと陣内さん本郷さん殺しちゃいますよ。急がないと間に合わないかもねー。ここ。じゃあまたね
泉は陣内と本郷の居場所を写真で教えました。
その頃、本郷を誘拐した陣内はジウと共にアジトにいました。
(陣内)押収品のドープを窪に横流したのはなぜだ。弱みでも握られていたのか?
(本郷)借金がかさんで逃げられなかった。
(陣内)五億円事件もそれでか
(本郷)窪に話を持ち掛けられた。
(陣内)やったのはお前と椿か?
(本郷)アイツはやってない。椿は俺が5億円にてをつけたことをしって、揺すってきたんだ。この7年間たかられ続けてきた。ずっと耐えてきたが、我慢できなかった。自殺に見せかけて殺した。自殺に見せかけて五億円事件の罪も擦り付けた。
本郷は椿から五億円事件のことを理由に脅迫されて、たかられていたこと、彼を自死に見せかけて殺害したことを供述しました。
(陣内)香織は五億円事件に裏があることを見抜いていた。事件を嗅ぎまわる香織が煩わしかったんだろ?だから窪に頼んで嘉賀を香織の元へ行かせたそうだな?
(本郷)俺は知らない
(陣内)窪が全部吐いたんだよ!お前だって知ってるだろ。香織がどんな最期を迎えたか。お腹に子供がいたんだぞ。全身めった刺しだ。俺は決めてるんだよ。何が怒ろうとたとえ俺が殺されることがあろうと、香織に関わった人、全員に復讐するってな
(本郷)俺は窪にお前の奥さんを脅せと言っただけだ!これ以上事件を追うなって。窪が行ったときには死んでた。
(陣内)じゃあ誰が殺した?言え
(本郷)お前知ったらそれ後悔するぞ。戸倉だ…戸倉は俺と一緒に五億円を奪った!
なんと、既婚者で、信頼していた戸倉が、五億円事件に椿と関わり、香織を殺したというのです。
その頃、麻薬取締部特捜課では、葛城、光、陣内、棗が陣内の件で連携をとりながら、泉が裏切り行為を続けていることについて話し合っていました。
(葛原)警視庁には連絡をした。しかしなぜ泉が
(光)分かりません。居場所をリークしてくるぐらいだから陣内さんの仲間ってわけではないだろうし、まぁなにか狙いがあるんでしょうけど
(葛城)陣内には窪の殺害容疑がある。そして今は本郷がその危機にある。なんとしてでも防ぐんだ
陣内は目の前が真っ暗になり、ナイフで本郷の足を刺しました。
その後、才木、光、葛原が駆け付け、本郷は陣内に痛めつけられたのち、放置して立ち去りました。
(光)本郷さん、生きてる。かなり痛めつけられたみたいね。才木さん?
才木は、陣内が戸倉に発砲して殺した未来が見えました。
仲間たちが心配するなか、戸倉を訪ねる、陣内。
(陣内)本郷から全部聞いた。戸倉、本当にお前なのか、本当にお前が
(戸倉)そうか
その瞬間、戸倉は陣内に銃を向けます。
DOPE~麻薬取締部特捜課~6話感想・みどころ
もう誰が味方か誰が敵か分からない濃厚に絡み合ったサスペンス要素が面白すぎます。
なんと、既婚者で、10歳の一人娘がいる戸倉が、香織を殺したって…衝撃ですよ。
陣内の哀しき復讐と妻子を殺されたことでの復讐相手には容赦ない残忍性に、胸が張り裂けるくらいつらかったです。
「俺が殺されようが」というセリフが物悲しいです。
自分の人生を復讐で終わらせて、妻子の元へ逝こうとしているのかなとさえ思いました。
才木は陣内のことやドーパー達のことも気がかりなのに、自身の家族にも、田所のような異能者を被験者にして金儲けを企む組織に目を付けられていますよね。
美和子も少しは親として人として怪しもうよ!
あんな胡散臭い研究施設で、心臓に重病がある結衣が世の中に貢献できるどころか、人体実験に利用され、命を落としかねないのに…。
美和子には才木みたいに冷静になってほしいな。
余命宣告までされ、発作を持つ結衣が何されるか分からないのだから。
容疑者になった陣内の動向と、才木たちの正義が絡み合う6話でした。