フェイクマミー5話あらすじネタバレ
(黒木)町田の資料、だいぶいい線まで来てるけど。まみえさんに見てもらうならこれくらいしないと。
日高いろは(池村碧彩)の父親が、いろはと同じ柳和学園小学校に通う圭吾の父、本橋慎吾(笠松将)だと日高茉海恵(川栄李奈)から聞かされた、花村薫(波留)。
薫は、いろはの担任で、薫の学生時代の家庭教師だった、佐々木智也(中村蒼)と喫茶店で再度話し合っていました。
(智也)先日の件、上にはまだ伝えていません。いろはさんは本当に柳和学園に入りたかったのでしょうか?母親に言われたのではなく、自分の意思でということですか?
(薫)それは間違いありません。
(智也)これはあくまでも提案なんですが、まみえるさん、いろはさんから直接、ヒアリングをしたいんです。
(薫)もし納得していただけたら、いろはさんは学校に残れるということでしょうか?
(智也)少し状況をはき違えていませんか?あなた達は不正をしたんです。もしこの提案が受け入れられないのであれば、現状のまま判断するしかありません。
智也は自分の提案を受け入れられないのであれば、いろはを退学にする考えを持っています。
(薫)分かりました。まみえさんに確認しますので、一度持ち帰らせてください。
(智也)どうしても分からないことがあります。花村さん、あなたのような優秀な人が法を犯してまで偽ママするなんて…僕には信じられない。
(薫)お支払いいただいて有難う御座いました。あの一つ聞きたいことがあって佐々木先生はどうして柳和学園に来たんですか?先生は卒業生ですよね
(智也)僕は特殊なケースで校長に拾ってもらった。先程の件よろしくお願いします。
帰宅後、茉海恵に報告する薫。
(茉海恵)ササエルに会うの?かお姐どうしよう
(薫)時間と場所どうしますかって
(茉海恵)午前が良いよねー
(いろは)ママの会社は?
智也から4人で話し合うことを提案され、いろはも同席した上で話し合うことになりました。
その頃、佐々木は、校長の樫村謙一郎(利重剛)や野添(宮尾俊太郎)と共に、子供たちの成績について話し合っていました。
(智也)こちら、1年全体の成績分析になります。
(樫村)やはり1組の児童が上位に集中していますね。なかでも日高いろはさん、ダントツレベルですね
(智也)学力だけ見れば中学レベルかそれ以上かと。
(樫村)3位の本橋圭吾君…。理事会が彼のことを気にしているようですが…。
(智也)圭吾君はクラスをまとめ役を引き受けてくれるなど中心的な存在です。
(野添)(宮尾俊太郎)本橋家と柳和学園は長年の深い繋がりがありますし、。寄付という面でも大きく貢献していただいております。成績も全体的に3位と優秀ですし、本校の顔に相応しいのではないでしょうか。
(樫村)優秀な児童を送り出すというジーニアス留学制度の理念は、大切にするべきですが本橋家との関わりを無視するわけにはいきませんね。誰が2枠に入るのか引き続き見守りましょう。
本橋家は柳和学園に寄付をしており、その件もあって、圭吾は重宝されていたのです。
その後、いろはは、授業で優秀ぶりが生徒たちの目を引いていました。
(いろは)私は家の天体望遠鏡で見た星について紹介したいと思います。私は毎日空を見て一番星を調べました。西から西北西に見えるのが金星です。金星は明るく見えるけど実は自分では光っていません。太陽の光を跳ね返しているだけです!
(児童の一人)どうして光を反射できるんですか?
(いろは)地球は夜でもう中ではまだ太陽は働いていて金星はその光を反射しているんです。
本橋家の長男で、薫のママ友、本橋さゆり(田中みな実)の息子、圭吾だけは面白くありません。
同じ頃、茉海恵も新たに開発したばかりの「ご褒美アイス」は売れ行きが好調で、社員達に現状を報告していました。
(茉海恵)続いて、先日から発表されているごほう美アイスの出荷数の動向についてのご報告です。当初、動きが鈍かったごほう美アイスですが、SNS同線の強化がハマり、好調な伸びを見せています。こちらが、ごほう美アイス販売以降のコンビニ向け虹汁の出荷数です。
(黒木)え、違う、社長、違います。
三ツ橋食品の極に押され、販売不振が続いていたコンビニ向け虹汁ですが、ご褒美アイスと一緒に買うことによる相乗効果が見られ、取扱店舗が再び拡大し始めています。こちらのグラフから分かるように主要商品が右肩上がりに伸びており、今後は他の商品のPRも強化し、虹汁ブランドの全体的な底上げを考えております。
(黒木)まみえさんデータって
(茉海恵)町田くんにお願いしておいたから
(黒木)なんで俺に言ってくれなかったんですか?
(茉海恵)副社長忙しいかと思って、若手も成長してきてるし。町田、助かった
(町田)【若林時英】あれぐらいお安い御用です。いつでも言ってください。
そんななか、黒木にヘッドハンティングの通知が届きました。
(茉海恵)町田、ありがとな。
(町田)生成AI使えばマジ秒っす
茉海恵から頼りにされていないことを感じ取った黒木。
(黒木)何の資料ですか?
(茉海恵)この前話した畑についての
(黒木)聞いてないです
(茉海恵)私が個人的に調べたかっただけだから
その後、ヘッドハンティングのメールが届き、黒木は迷いが出ます。
学校にて、さゆりは玲香、美羽、詩織から、薫と関わることに嫌味を言われていました。
(玲香)良かったですよねーもう大盛況でねー
(美羽)素晴らしかったわ
(さゆり)あれは日高さんのアイディアで私は。
(玲香)【野呂佳代】私達、心配していてね
(詩織)【中田クルミ】ほら日高さんって、言葉を選ばずに言えば我が強いお方でしょ。
(美羽)私達、さゆりさんが振り回されているんじゃないかって心配
(玲香)それでね、さゆりさんが仰るなら行事委員を一人に戻すことも出来るの。そうなったとしても私達がお支えしますので。
(さゆり)お気遣い、嬉しいのですが、茉海恵さんは面白くて頼もしくてなんでも知っている理想のティーチャーなんです。行事委員には茉海恵さんは必要です。茉梨海恵さんごめんなさい、変なことを
(玲香)あら、さゆりさんのティーチャーがいらっしゃいましたよ。皆さん配置をお願いします。
(薫)いえ、嬉しかったです。
なんとかさゆりをフォローするものの、学校では表向き、「日高茉梨海恵」を演じる薫は、いろはと圭吾が異母兄弟なことでモヤモヤが隠せません。
薫の夫、本橋慎吾は重役、小野塚相談役(大河内浩)から会議中に注意されました。
(本橋慎吾の秘書、上杉)本日は極シリーズをアップデートした高級ライン、その名も極極のコンセプトについて…
(小野塚相談役)上杉くんそれはちょっと拙速なんじゃないの?極は本橋君の社長っ就任もあったのでまぁ大目に見たけれども、商品的にはかなり失速が早いよね?これどう説明するの?
(本橋)小野田相談役、ご指摘有難う御座います。我々としてもこの失速は織り込み済みでした。まずは低価格帯の極で市場の認知度を高め、それから…
(小野塚相談役)虹汁に負けてるからでしょ!ごほう美アイスの出荷本数に合わせてジュースのほうも勢いが出てる。それに負けてるってことなんじゃないの?慎吾くんもう少し市場分析して準備に時間をかけたほうがいい。相談役、貴重なお言葉有難う御座います。
慎吾は部下の上杉雅仁(朝井大智)に愚痴をこぼします。
(本橋)上杉さん、極極の件、進めておいてください。
(上杉)先ほど、小野塚相談役は
(本橋)彼はただのオウム。うちの父親に吹き込まれたことを繰り返してるだけ。なんか爺過ぎて自分の頭で考えることが出来ないんだろうね。なんかあれこそ老害って感じ?いつまでも会長の目を気取って、いつまでも会社にしがみついているとうちの会社はこういうところがだめなんだよ。誰待たせてんだよ、お前らの一秒一秒と一緒にするなよー。上杉さん、あとね、RAINBOWLABのヒビを見つけたいんです。そういうの得意でしたよね?叩いたら会社ごと割れちゃうくらいのやつ。
その頃、薫は宿題をするいろはを見守っていると、黒木から電話が。
本橋は薫の元同僚、高梨由実(筧美和子)の仕事ぶりを評価。
(本橋)高梨課長、ご無沙汰しております。
(高梨)本橋社長、三ツ橋食品でのご活躍お伺いしております。三ツ橋商事では抜擢してくださり、本当に有難う御座いました。
(本橋)いやいや、高梨さんが会社の最前線で、子育てとキャリアの両立を体現してくれたおかげで、三ツ橋の企業イメージも随分とよくなりました。本当に感謝しております。立ち話も難なのでどうぞ。
(本橋)お子さん保育園ですか?こんな遅い時間にすいません。お子さんといえば1つ聞きたいことがありまして、こちらの写真の方、ご存じですか?
(高梨)同期の花村薫です。この子は分からないんですが。
本橋は、薫の元同僚で、自分の企業、三ツ橋商事で以前働いていた、高梨由実(筧美和子)から、薫の情報を聞きだし、いろはの出生を探ろうとしていました。
その夜、黒木からバーに呼ばれ、茉海恵が自分を頼ってくれないと愚痴を聞かされる、薫。
(黒木)俺はどうしたらいいんだろうーまみえさんが最近、雑なんだー。
(薫)雑、ですか?
(黒木)前まで資料の修正だって難だって、必ず俺がやっていたのに、最近は若手に振るようになって。
(薫)それは…若手を育てるためでは?
(黒木)俺が会社でどんな思いで支えてきたか。まみえさん、全然理解してくれてないんです。
(薫)竜馬さんってまみえさんのことが好きなんですか?
(黒木)そう思う人がいても不思議じゃないけど、俺とまみえさんはここで繋がってるんです。
(薫)心臓?
(黒木)魂です。俺はあの人を支えることに生涯をかけると誓ったソウルメイトなんです。まみえさんには絶対言わないでほしいんだけど、ヘッドハンティングからスカウトが届いたんだ。
(薫)喉か湧いたんで飲ませてもらっていいですか。凄い好条件
(黒木)どうやって調べたか分からないんだけど、俺の仕事ぶりも理解してくれて
(薫)RAINBOWLAB辞めるんですか
(黒木)いやそんなつもりは全くないけど、単純に評価してくれる人がいたっていうのが嬉しくて話だけでも聞きに行こうかな。
(薫)私も会社員をしていたので気持ちが分かりますけど、まみえさんには竜馬さんが必要です。それは間違いない事実です。誰かに言ってもらわないと自分の価値を信じられないんですか?私は自分の意思で偽ママをすると決めました。それは今の人生に必要だからと信じたからです。竜馬さんはまみえさん以外の人を支えたいんですか?誰かに頼らないと自分以外の人を信じられないんですか?
薫は黒木が自分を確立せず、誰かに頼りながら自分の新しい道を見つけようとしていることを咎めました。
同じ頃、本橋と高梨はいろはの話に。
(本橋)花村さん結婚しているの?この子誰の子?
(高梨)独身です。分かりかねません
(本橋)花村さんにはこのこと伝えないでもらっていいですか。高梨さんの優秀ぶりを期待しています。
帰り道、黒木があまりにも酒に弱いことを知る、薫。
(智也)まみえさんが薫さんを信頼している理由分かった気がします。今日は薫さんに会えてよかったです。じゃあ俺こっちなんで気を付けて帰ってくださいね
(薫)じゃあまた
翌日、4人での面談に応じる、智也、薫、茉海恵、いろは。
行く前に、いろはは自分が退学させられるか不安で、茉海恵に学校に行きたい気持ちを口にしました。
(いろは)ママ、学校ね、最近楽しいんだ。
(茉海恵)そう、良かった
(いろは)いろはの発表をね、みんな聞いてくれるの。面白いって。
(茉海恵)いろはが学校に残れるように今日ママ頑張るから
大人度樹脂の話に、いろはを少し待機させる、茉海恵。
(智也)いろはさんまずはお母様と花村薫さんに話があります。ここで待っていてもらえませんか?
(茉海恵)この度は申し訳ありませんでした。これは、私が思い立ったことです。薫さんは悪くありません。
(薫)まみえさんの提案を受け入れたのは私です。私にも責任はあります。
(智也)まずは今回の件に至るまでの経緯について、日高茉海恵さん、お話いただけませんでしょうか。
(茉海恵)ちょっと長くなっちゃいますけど、すいません。26歳の時に1人でいろはを生みました。まだ若かったし、仕事も育児も気合で両立できると思っていました。でも、学歴も資格もない私には時給の安い仕事しかなくて掛け持ちしてもギリギリで、いろはが熱を出したら途中で抜けなきゃいけないから職場の人にも嫌な顔されて。詰んでいる私を見て、竜馬が一緒に仕事をやりませんかって誘ってくれたんです。虹汁が売れて事業が大きくなっていったけど、今度はいろはと過ごす時間が減っていって、こんな状況でもどんどん大きくなるいろはを見て、この子が将来、羽ばたいていくために親として何をすべきかずっと考えていました。この子が柳和に行きたい言った時、なんとしてでも入れてあげたいそう思っちゃったんです。でも私が柳和って柄じゃないことよく分かってるし、そのせいで、あの子に迷惑かけるってことが怖くなって。
(智也)ご家庭の事情はそれぞれです。替え玉の母親を用意するなんていう発想が、母親の責任を逃れたことと同じじゃないですか?
3人を見守るように、会話を聞いていた黒木。
(黒木)あの、まみえさんが母親の責任から逃れたことなんて一度もありません。1人でいろはを生むって決めた時、まみえさんがどれだけ不安だったか俺は知っています。そりゃうまくいかないことだってあったけど、逃げ出さず、仕事も子育ても真正面からぶつかってきたんです。いろはも会社も私が親だから責任があるって。先生、まみえさんは逃げたことなんてないんです。そこだけは否定させてください。
(茉海恵)先生の言う通り、私達がやっていることは間違っています。他のお母さんよりずるをしています。もう1度人生をやり直したとしてもきっと同じ選択をします。悪いことだってわかっていたけど、私にはこの方法しか思いつきませんでした。本当にごめんなさい
(智也)不正行為を正統派しないでいただきたい。花村薫さん逮捕のリスクを背負ってまで偽ママをする意味が本当にあると思っているんですか?
(薫)思っています。いろはさんは柳和に通いたいという強い思いと、それに見合う実力があります。それなのに、学園が求める家庭像みたいな本人にはどうすることもできない理由で、ふるいにかけられて、子供が努力するチャンスすら与え垂れないなんて、私にはどうしても納得できなかったんです。私のキャリアを盾に使っていろはさんの未来を守れるなら、それは私にしか出来ない役割だと信じています。
(智也)ご存じかもしれませんが私は一度教師を辞めています。柳和に来る前、別の学校に勤めていました。教えることが好きで、教師は自分の天職だと思っていました。調和という圧力に屈し、児童の可能性を閉ざしたことをずっと後悔しています。お母様、いろはさんを呼んでいただけませんか?
(回想シーン 智也の前の赴任先の教師時代)
智也は4年生を担当し、一人の男子児童、直人を気にかけていました。
しかし、佐々木のクラスはその子を特別扱いしているとクレームが入り、公開授業は中止になりました。
(直人)なんで公開授業中止なんですか?先生いつも最後までやり切れっていってくれるじゃないですか。先生を信じてたのにふざけんな!
生徒の直人から不満を言われ、保護者からもクレームも受けました。
(保護者)家出も練習していたのにもう学校行きたくないって。黙ってないでなんとか言ったらどうですか?あなた教師なんでしょ。
今度は、いろはもまじえて面談が始まりました。
(智也)日高いろはさんが本校を志望した理由は何ですか?
(いろは)私は将来宇宙飛行士になるのが夢で、山崎直美さんと同じ学校に行けたらその夢に近づけるかもしれないと思いました。柳和学園で一生懸命勉強して夢を叶えたいです
(智也)もう1つお聞きします。花村さんについてどうお考えですか?お母さんが2人いることに戸惑いはありませんか?
(いろは)マミーは私が知らないことを知っている凄い人です。ママとマミーは夏の大三角のようにそれぞれが星になってちゃんと私と繋がっています。ママもマミーもどっちも大好きで、大切な人です。
(智也)結論から申し上げます。柳和学園の人間として不正を見過ごすわけにいきません。しかしそれ以上に教師にも子供の未来を守る責任があるんです。今度こそ私は教師としての正しさを信じて逃げずに向き合おうと決めました。
(黒木)それはどういうことですか?
(智也)いろはさんが柳和で学べるように最大限に協力していただきます。月曜日、学校でお待ちしています。
いろはは無事、柳和学園小学校で引き続き学べることになりました。
ほっとする一同ですが、薫、茉海恵、佐々木、黒木を週刊誌記者が車で追いかけてきました。
(記者)男2人、女2人、女の子…女の子の後を追います。
(薫)今日は有難う御座いました。朝から緊張で何も喉を通らなくてお腹空きました。
智也にお礼を言う、薫。
(薫)智也くん前にどうして偽ママをしているのかって聞きましたよね。実は私も仕事を辞めたこと少し後悔していたんです。会社を辞めたことで今まで頑張ってきたこと全部が無駄になった気がしてでもそれは自分が正しいと思っていたキャリアに原因があったのかも。だから自分に変数を与えてみようかな。ちょっと先が見えかけていた人生に偽ママっていう変数を入れたらどうなるか試してみたんだ
(智也)なにか変わった?
(薫)いろはさんと過ごして苦手だった子供の良いところをいっぱい知ることが出来ました。先が見えなくなったからまた歩き出せたんです。ゆっくり一歩ずつ変わっていけるんだって、いろはさんとまみえさんと向き合うことで気づくことが出来ました。智也くんも今日から共犯です。
(智也)薫ちゃんみたいな存在が傍にいたらもっと多くの人が生きやすくなるんだろうね
その頃の本橋家。
息子の圭吾が宿題をするのを見守るさゆり。
本橋は会社に行くことに。
(本橋)圭吾ってほんとママ似だよなーパパに全然似てない
息子の圭吾を見て、本橋は違和感を覚えるのでした。
圭吾は傷つきます。
(本橋)まみえはさー昔からあんな感じで派手だけど昔から料理は上手だったんだよねー。煮物とかあと何食べたっけなー。懐かしいなー正直、虹汁が成功するのも納得なんだよねえ。この子ってどうみてもまみえの子だよね。上杉さん。だとしたら7歳でしょ。俺と付き合っていた時期だし
(上杉)日高社長に別の相手がいた可能性も
(本橋)まみえが浮気するわけないだろ
(上杉)申し訳ございません
登校している時、一人の女性記者に声を掛けられる、薫といろは。
(いろは)圭吾のママと何食べたの?
(薫)パスタ
(記者)あの柳和学園はどちらになりますか?お嬢さん柳和の生徒さん?制服が良くお似合いだね。この人お母さん?あんまり似てないね。
(薫)失礼です。子供に気安く話しかけないでください。警察呼びますよ
(記者)呼んでくださいよ。捕まるのはどっちですかね。道教えてくれてありがとう
黒木は、先方にヘッドハンティングを断るものの、なんと相手は週刊誌記者でした。
(黒木)スカウトなんて自分には勿体ないお話しなんですが、やっぱり辞退させていただきたくて。こういうお話をいただいたからこそ逆に会社の有難みを再確認できたというか本当に感謝していて。
(記者)ああ、そうですか。そういうのもういいんで。謝礼をお支払いするので、何かRAINBOWLABのネタ知りません?RAINBOWLABが、実は野菜の産地偽造していたとかそういう情報知りたいです。
(黒木)お前、誰なんだよ
茉海恵は、仕事中にスマートフォンを見る渚(浅川梨奈)注意したついでに、虹汁の酷評を知りました。
(茉海恵)おい、スマホ見るなって
(渚)社長…これ
そして、RAINBOWLABの虹汁の店舗に本橋が急に来店しました。
(本橋)まみえ、久し振り
(茉海恵)慎吾、何の用だよ
(本橋)1つ聞きたいことがあって、いろはちゃんってさ俺の子だよね?
その言葉に、茉海恵はどう答えるのでしょうか。
フェイクマミー5話感想・みどころ
いろはが退学危機と思いましたが、智也の優しさは勿論、茉海恵の努力が伝わり、無事、切り抜けられて良かった。
一方で、本橋がいろはは自分の子ではないかと疑り始めて、茉海恵に接近していたラストは怖かったです。
モラハラ気質の彼に、いろはが奪われないことを願います。
本日のエピソードでは、黒木がヘッドハンティングを受け、仕事で茉海恵から仕事を任されないことに不安を覚えていましたね。
そんな彼に、人に頼らず、自分の意思で人生を決めることを説いた薫は頼もしい存在だと思いました。
波留さんって別ドラマでも言えますが、悩みを打ち明けたくなりそうな姉御肌な気がします。
茉海恵と薫に近づく、週刊誌記者の魔の手が恐ろしいです。
いろはが無事、柳和学園に登校し続けられる喜びと共に、幸せが音を立てて崩れるカウントダウンが始まった5話でした。