ファイトソング

ファイトソング8話 花枝(清原果耶)と芦田(間宮祥太朗)のファミレスチューが可愛いと話題に!

ファイトソング8話あらすじネタバレ

芦田(間宮祥太朗)が出演するラジオの公開収録で、花枝(清原果耶)は両耳聴覚神経腫瘍の症状があらわれ、倒れてしまいました。

傾く花枝の体を咄嗟に慎吾(菊池風磨)が支えたことで花枝は大事に至らずに済みました。

慎吾の車の中でラジオの続きを聴くことができた花枝。

歌いながら、芦田は花枝の姿がないことに違和感を感じますが、引き続き仕事をする為、その場を取り繕いました。

「ラジオが見れて・・・ていうか聴けて良かった。慎吾、ありがとう」

慎吾にお礼を言う花枝に対し、慎吾は時折、花枝に起こる眩暈を気にかけるのでした。

花枝はその出来事から、芦田との「恋の取り組み」の終わりを感じます。

さらに、自身の病気のことを以前よりは前向きに受け止め、きつい現実も直面することも構えていると、直美や凛、慎吾、迫の前で口にし、みんなは花枝の成長を見守りました。

特に直美は、児童養護施設の施設長兼花枝の母代わりとして、我が子の成長を見るようなまなざしで話を聞いていました。

その夜、慎吾と凛は、花枝のことを心配し、お互い花枝を傷つけないように配慮することに。

花枝は芦田からの着信を受け、公開収録のラジオの件を教えてくれたお礼と、仕事で途中から参加したことを彼に伝えました。

芦田に対し、花枝は耳の手術で入院日が近いことを理由に、「恋の取り組み」を終了する日を17日に早めることを頼みました。

一方、日に日に花枝への想いを募らせる芦田は、何故、花枝が恋の取り組みに「期限」を設けることにこだわるのか疑問を感じ、葛藤。

花枝は当初、そのことを芦田に問いただされて、傷つけたくなくてはぐらかし続けます。

理由を聞かないほうがいいと言葉を濁らせる花枝に寂しさを感じ、今から会いたいと口にする芦田。

「花枝ちゃんに会ったらいいフレーズが浮かぶ気がする」

思わず、花枝と芦田はファミレスで会うことに。

「私たちもうすぐ別れるんですよ?心を動かす為に別れるから別れは最大級。」

「つらいほうが成功ってことだよね。むちゃくちゃつらいよ、考えたくない。花枝との別れは僕にとって、”大成功”になるね」

花枝は恋する気持ちが学生時代よりも少しだけ共感すると話しました。

芦田を好きになってから、これまでは、ところかまわず触れあいたいと思うカップルに呆れていたが、今はそのカップルの気持ちに共感すると精神的に大人になったことを話した花枝。

不意打ちに芦田は花枝に、キスをしていいか確認。

思わずファミレスの注文ボタンを押したまま、キスをする芦田と花枝。

店員(アキラ100%)は注文を受けてなんと声をかけていいか分からず、絶句。

苺パフェとバナナサンデーをそれぞれ頼み、2人は初めて「バカップル」を経験。

翌日。

花枝は母の死後、父と祖母が離れ離れになり、一家離散になったことから別れてしまった父が唯一残した住所に、凛と慎吾と共に向かうことに。

実父が残した住所を頼りに一目、父親を見ることにしたのです。

慎吾は花枝の父を花枝と凛よりも先に、近くの釣り人に聞いて特定。

電話を繋いだまま、花枝の「父親の声だけでも聴きたい」という願いを叶える為に動きます。

父親(河合我聞)は花枝と同じように、芦田の「スタートライン」を聴いていることに慎吾に話します。

「奥さん死んで、娘と一緒に聴いていた歌なんだ。すごいんだよ、俺の娘、結構空手でいいところまでいってさ・・・強いんだよ。俺に似なくて良かったんだよ」

ふと別れ際に、父親は花枝と妻が家で楽しく踊りながら聴いていた「スタートライン」を花歌します。

花枝は父の想いを受け取り、また前に進むことができました。

その日、花枝と凛と慎吾は小さなラーメン屋で食事をとりました。

「花枝の父ちゃんがダメ男だったからこそ、俺は花枝と凛に出会えて感謝だよ。俺を放棄してくれた両親にも感謝してる」

慎吾は自身がネグレクトを受けた理由で、直美の養護施設に来たことに触れたものの、花枝と凛という最高の仲間に出会えた喜びを口にするのでした。

その夜、花枝は帰宅後、芦田にLINEをし、また「ムササビポーズ」を最後に見たいと要求。

芦田はその可愛いわがままに応じることに。

ところが、芦田に対し、花枝はその理由を告げたうえで別れることを決意。

花枝に子供の頃から片思いをし、大切な仲間としても見守っている慎吾は、花枝の病気のことを全く知らない芦田に対し、彼を訪ね、衝撃の行動に出ます。

「どっちかっていうとね、花枝じゃなくて俺はあんたに納得がいかない。あんたは花枝が期限付きの恋愛にしている理由聞かないわけ?なんで聞かないの?あんたは曲ができればそれでいいわけ?それだけのことなわけだよね?俺は理由知っているけど言わないよ」

「もちろん、俺だって知りたいけど、無理やり聞くのも嫌なので。ちゃんと彼女の気持ちを尊重したいので。」

「本当に好きだったらそんなことしない。俺はあんたの背中を押しに来たわけじゃない寧ろその逆。あんたの花枝に対する気持ちはその程度だったってことですよね」

慎吾は花枝のことを信頼し、片思いしているからこそ、芦田についきつい言い方をして感情をぶつけてしまいました。

そして翌日。

花枝と芦田の「お別れ日」の17日が。

「今までありがとう」

2人はそう言い合った後、小さなブーケをお互いにプレゼント。

その後、花枝は芦田にわざと、喧嘩してお互いイヤな気持ちになりあったまま別れることを提案。

花枝は芦田の服装や髪型や口癖を指摘。

芦田は花枝に「恋の取り組み」がなぜ期間限定なのかを教えずにいてはぐらかす花枝を「ずるい、俺、別れたくない。曲のこととか関係なく、一緒に痛い」と本音を吐露。

「お断りします、私はそこまでじゃないんです。恋に負けるのがいやなんです。恋に引っ張られたり引きずられるのが嫌だ。私は芦田さんとの恋が良い恋だったと思いたい。芦田さんにとってもそうであってほしいです。芦田さんの曲をまたどこかで聴きたいです。芦田さんの曲で元気づけられる人が増えたら良いと思う。さようなら」

「さようなら」

芦田と花枝はお茶した後にお互いの気持ちに見切りをつけるかのように、別れました。

どちらもつらさを堪え、背を向ける花枝を芦田は切ない気持ちで見ています。

芦田は花枝との別れにとても傷つき、花枝が去ってからカフェで一人、泣きました。

しかし、その夜ずっと曲作りに打ち込みます。

そしてその次の日は、花枝の手術のための一時入院の日でした。

花枝は直美(稲森いずみ)に対し、金銭的な援助などを受けることに関してお礼を言おうとしますが、直美は花枝の気持ちを汲んで彼女を抱き締めました。

ずっと自分の気持ちを隠し続けていた花枝に対し、罰ゲーム的な意味合いで何かしてもらおうと茶化す直美。

「私の老後の面倒見てもらおうかなぁ」

「私、直美さんの介護できるなんて嬉しい」

我が子のように温かく見守ってきた「娘」の成長に、直美は胸がいっぱいになるのでした。

花枝はその頃、手術を受けることに。

ベッドには芦田がかつて横浜デートの時にプレゼントしてくれたムササビのぬいぐるみが。

芦田はようやく新曲が出来、「ファイトソング」と命名。

そして、花枝が当然、入院と手術をしていることを知らない芦田は、花枝の養護施設へ向かいますが、慎吾が足止め。

「花枝はここにいません、もう二度と会わないでください・・・」

ファイトソング8話感想・みどころ

ファミレスで夜に会った芦田と花枝の微笑ましさといったらないですね。

花枝が恋を知ったからこそ、学生時代は、バカップルを見て嫉妬や呆れた気持ちで見ていた気持ちが変わった乙女心は、女性に近づいた証拠。

そんなことを芦田に口にした後で、ファミレス店員の目も気にせず、キスをする花枝と芦田が最高に可愛かったです。

ファミレスの注文ボタンを敢えて押しっぱなしにする芦田のあざと可愛い小悪魔な行動もキュンとさせられました。

花枝と芦田は、お互いに「けじめ」をつけてそれぞれの道を歩んだ気がします。

花枝が父親に会いに行くシーンも良かったです。

花枝の父も花枝と同じように家族との唯一無二の思い出の楽曲「スタートライン」を聴いていたことや、娘を今も思っていて、「俺の娘すごいんだよ」って慎吾に花枝を思いながら話しているシーンは号泣。

花枝と父は離れていても心は繋がっているし、花枝の父の言葉が温かかった。

慎吾が親から放棄され、施設に来ても、凛と花枝に出会えたことを感謝し、自分を捨てたことを恨んでいない心の広さに、花枝と凛が慎吾に出会えて良かったなと思うところです。

芦田は花枝と別れた時、人知れずカフェで泣くところは、心から人を大切にできる温かい人柄が伝わり、胸がギュッと締め付けられるような気持ちでした。

別れなくていいのに・・・視聴者が見てもお似合いの温かい気持ちになれるカップルなのに。

花枝と芦田が最後の「お別れ会」の日、小さなブーケを絶妙なタイミングで渡し合う瞬間は可愛い。

でも、大切な人だからこそ、花枝が最後まで病気のことを芦田に隠したうえで、強くなるために前に進む考え方は好きです。

「俺は事情を知っているけど言わない。なんで花枝に聴かないんだよ。恋の取り組みをして曲だけできたら終わり、その程度の気持ちってことでしょ」激しい怒りをぶつける慎吾の熱いハートにもやられました。

人のことを真剣に考えられるからこそ、慎吾の本気の怒りは、芦田の怖気づいて「うだうだ」した心を良い意味で打ち砕いたんだと思います。

花枝と慎吾の心の強さってどこかしらシンクロしていますよね。

慎吾には慎吾の、花枝には花枝のプライドや誰かを傷つける人を許さない、好きな人だからこそ敢えて厳しい態度で接するメリハリのある行動がそう感じます。

直美と花枝のやり取りも心がじんわりとくる優しい涙が出ました。

花枝に対し、「自分の老後の面倒を見てもらおう」と口にする直美に、花枝が、直美さんの介護できるなんて嬉しいなんて言葉が出るんですよ!

施設に来て、事故に遭って、うだうだしていた花枝がハウスクリーニングの仕事や恋の取り組みをすることで人として大きく成長している姿が素敵すぎる。

直美の気持ちに思わず共感です。

花枝のイキイキした顔や、優しさと強さが視聴者にもエールをくれる8話でした。

心にファイトを持つ花枝と、繊細な芦田の恋はなんと次週、2年後ですよ!

2年後、新たに解禁された予告編では、芦田は今の家にずっと住んでいるみたいだけど、花枝は?!手術をした花枝がどうか助かりますように。

芦田と花枝に、花が咲くような春の始まりみたいな笑顔が生まれることを願います。

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