夫婦別姓刑事10話あらすじネタバレ
四方田誠(佐藤二朗)の妻、皐月(清水美砂)を5年前に殺害した喜多村邦弘(林裕太)が遺体で見つかりました。
部屋に複数の女性の写真があったことから、女性を標的にした「フェミサイド」と断定。
事件の真相を突き止めることが出来なかった誠は犯人を自分の手で逮捕出来なかったことを娘の音花(月島琉衣)に謝ります。
(四方田)お父さんスネ打ったよ。お父さん倒れちゃったよ。音花、愛してるぞ。
(音花)きもいんだけど
(四方田)お父さんいい事思いついた。ハグしよう。久々にハグしようよ。ほれ、1回だけでいいからハグしよう。ちょっと待ちなさい、音花。あのね今日ハグしてくれたらもう二度と言わない。音花、愛してるぞ、ああ愛してるぞ、音花。愛してるぞ、音花。ああ、お父さんの手で捕まえられなかったなぁーなんでお母さんが殺されたのか。なんで殺されなきゃいけなかったのか。何にも聞くことが出来なかったな、クソ。何にも知ることが出来なかった音花、ごめんよ、愛してるぞ。音花、愛してるぞ、音花。
沼袋署刑事課にて、四方田、鈴木、小寺園(斉藤由貴)、郡司(斉藤京子)、上山(矢本悠馬)、井伏(坂東彌十郎)らは、喜多村邦弘と高校生、手塚(染谷隼生)が遺体で見つかった事件の捜査を開始します。
(井伏)喜多村邦弘のマンションのポストから、例の白い紙が発見された。消しゴム事件として捜査にあたる。東京都内にある警察署の中でも、一番小規模なここ沼袋署に置いてこれほどの事件が起こるとは夢にも思わなかった。これは私の警察人生、最後の試練です。警視庁本部の応援態勢の元、喜多村邦弘殺害事件及び、高校生、手塚清太の毒殺事件の犯人逮捕に心血を注ぐこと。
清太は、学校へ行く途中、配布された炭酸飲料を飲んだ直後に亡くなったことが発覚します。
犯人は配布スタッフに紛れて、毒入りの炭酸飲料を清太に渡していました。
(郡司)手塚清太は、その日、6限目の終わりの15時頃、学校を出ました。自宅の最寄り駅に着いたのは16時11分。駅前で無料で配っていたと思われる炭酸飲料をもらい、歩きながら飲み、その直後に倒れ、死亡。その後、手塚清太の自宅ポストに1枚の紙が入っていました。
(上山)犯人はわざわざ自宅を探して自宅ポストに紙を入れた。
(郡司)それは消しゴム事件を意味します。ちなみに当時、現場では飲料メーカーが雇った2名のスタッフが無料で試供品を配っていました。被疑者はそのスタッフに紛れ、毒入りの炭酸飲料を手塚側に渡していたそうです。メーカー側は2人以外のスタッフは雇っていないと証言しています。
(上山)つまり犯人はスタッフではなく、手塚清太だけを狙って毒入りドリンクを渡したということになるのか。
(郡司)消しゴム事件と思われる事件は全て殺害方法が異なります。最近では東中野で置いた刃渡り20センチの殺傷事件。そしてこの毒入り事件。昨日の撲殺事件。
(小寺園)同一犯ではなさそうね
(郡司)仰る通りです。ただどの事件にも必ず1枚の紙があるので、同一犯である可能性も否定できないかと。
(井伏)私はそっちだと思うぞ。殺し方を変えて、事件を起こすハイブリット型殺人ってやつだ。
(四方田)ドナルド日本語分からないから電話に出ちゃだめだよー
ドナルドが電話に出れないことから郡司が変わりました。
(郡司)自殺しようとして病院に運ばれた男が手塚清太殺しの件について話したいことがあるって、今救急車でこっち向かってる。救急車で自首してくる人初めて見る。
(池田)人生何が起こるか分からないですよね
その後、清太の自宅ポストから白い紙が見つかったことから、消しゴム事件として捜査を進めることになりました。
そんななか、沼袋署に電話がありました。
自死を図ろうとした救急車で搬送された男、安藤(林カラス)が自ら、清太の殺害について話をしたいと連絡してきたのです。
(救急隊)お疲れ様です。ファミレスで自ら手首を切ったようで。その場に居合わせた客が119番しました。幸い傷は浅いのでこれ以上の手当ては必要ありません。
(郡司)あとはこちらで引き取ります
(池田)行きましょう
小寺園と上山が安藤の取り調べを行いました。
(安藤)むしゃくしゃしてたんです自暴自棄になって。手塚清太。名前は知ってますけどどこの誰だか知りません。
(上山)なんで殺した?
(安藤)頼まれたからです。オーナーです。
(上山)オーナー?
(郡司)オーナーって誰?
(安藤)メッセージでやり取りした時のハンドルネームがそうでした。だから本名は勿論、どこの誰かもわかりません
(上山)手塚喜代田を恨んでたとかそういうことはないのか?
(安藤)はい、ないです
(上山)じゃあなんで人を殺した?
(安藤)仕事もうまくいかなくて彼女も出来なくて人生何にも楽しくないから。だから自分で死のうかと思ったんですけど、死ぬ前に誰か殺そうと思って。でも簡単に殺せないし誰を殺していいか分からないし、そしたらたまたまSNSで募集してて。その3日後にメッセージが来て。
(上山)どんなメッセージだ?
(安藤)殺す相手の名前、住所、殺した後、1枚の紙を現場に置いて。でも僕の殺し方は毒殺で、どこで死ぬか分からないから置けないって言ったら、なら自宅のポストに置いてください。で、殺した後、紙をポストに入れたら、消しゴム完了ってメッセージを送ってくださいって。
(郡司)他にやった事件はない?正直に話すなら今のうちですよ。
AIチャットで、安藤は気軽な感覚で、「人を殺したい理由」を問うチャットに回答し続けました。
(安藤)あの高校生が死んだあと、テレビで消しゴム事件のニュースが流れるたびに、捕まるなって思って。だったら死のうかと思ったんですけどなんか全然死ねなくて。殺人を犯したことに後悔はありません。
取り調べの後、郡司がホワイトボードで、オーナーとは何者なのかを四方田、小寺園、井伏、上山に説明します。
(郡司)これがオーナーです。オーナーがネットで殺したい人手を挙げてと書き込みをする、そこにメッセージを送って来た人間とやり取りし、最終的にオーナーが認めた人間に、殺す相手を伝える。
(四方田)つまりオーナーが手塚清太を殺せと指示した。
(池田)オーナーは手塚を恨んでた?
(郡司)もしそうだとすると、東中野の被害者もさらには喜多村邦弘のことも恨んでいたことになる。それは考えにくいからたぶんオーナーは、ネット上でマッチング愛艇を捜しているんじゃないですかね。
(小寺園)つまり、ただ人を殺したいだけの人間と、殺したいけど自分では殺せない人間とのマッチングってこと?
(池田絆)【中村海人】ネット上に書き込みがないか調べたんですけど、モダさん、気になるつぶやきが。殺害される1週間前に絞って調べたら、高校生 TK、手塚圭太。勿論、イニシャルTKの高校生なんて、日本にはいくらでもいるんでなんとも言えないですが、とりあえず、IPアドレス調べてみます
四方田と明日香は、アメリカンドッグを食べました。
(四方田)アメリカンドッグ2つ下さい。
(店員)カリカリだけのもあります
(四方田)なんだって?シシャモみたいだな
(明日香)どう?
(四方田)うーん
(明日香)微妙なんだ
(四方田)いやいや美味しいんだけどさ、なんか思ってたのと違うなぁ。
(明日香)こっちは相変わらず美味いよ
(四方田)なんでだろ
四方田はアメリカンドッグのカリカリの皮の部分が特に好きで、それを注文しました。
(明日香)そりゃそうだよ。お正月もあの3日間だけだからいいわけで、365日お正月だったら飽きるじゃん。
(四方田)確かに、2日目の昼にはもう松屋のカレー食いてぇもんなー
(明日香)だからアメリカンドッグのカリカリもほんの最後の部分しかないから美味しく感じる。ひとかけらの幸せ。逆に言えば人生もつらいことはそう長くは続かない。いつか必ず小さな幸せがやって来てくれる。四方田さんの人生もこれ以上もうつらいことは起こらない。やっぱ本体食べるわ。店主、店主、カリカリでも分かるの。
(四方田)そうであることを願うよ
夕方、池田と郡司は若い男性を追いかけて捕まえました。
(池田)郡司さん遅いっす
(絆)まいったか
10代と思われる秀島をすぐ取り調べます
(池田)これは君が投稿したのかな?理由は?
(秀島)手塚清太とは地元が一緒で、小学校の頃、あいつにいじめられて、だから、ハッシュタグ消しゴムをつけてネットに書き込みました。その投稿をした3日後に全然知らない人から個別で連絡が来て。
(郡司)オーナー?
(池田)その後は?
(秀島)殺したい奴の名前を送れって言うから…手塚清太の名前とか色々。
(郡司)オーナーに送ったの?
(秀島)それで殺したい理由とか聞かれて。あの、僕は大丈夫ですよね?逮捕とかはされないですよね
(池田)大丈夫とは?
(郡司)他人を唆して殺害させた場合、殺人教唆罪、刑法199条、61条が成立するから。殺人を実行した本人同様に、死刑、無期、または5年以上の懲役が科せられる可能性がある。残念だけど
四方田家にて、明日香は四方田の前妻の皐月との一人娘、音花のパソコンをこっそり覗きました。
(音花)明日香さん、お風呂入っていい?先に
(明日香)いいよ
明日香は、別の刑事からの話で、喜多村邦弘殺害の件で、捜査線上で音花が挙がっていたことを知りました。
SNSに「お母さんを殺した人を消しゴムしたい」と、音花が書き込んでいたからでした。
慌てて明日香は音花のパソコンを開き、情報を素早く入手すると、普段通りに振舞いました。
(明日香)ねぇ一緒にアイス食べない?
(音花)チョコミントでしょ
(明日香)バニラもあるよ、冷蔵庫にあるよ。
(音花)いや、太るし。それにお風呂上りにアイスって感じじゃない
(明日香)え?お風呂上りはアイスでしょ?
(音花)その感覚は私にはない。
(明日香)じゃあさ、じゃあさお風呂上りなんだったら食べたい?
(音花)ところてんとか。
(明日香)渋い。19歳渋すぎる。お風呂上りにところてんは食べないでしょ?
(音花)え?そう?私はすっきりと歯ごたえの最強マッチングだと思うけどね。
(明日香)ところてんってなんて字書くか知ってる?とりあえずこっち来て座って?ところてんはないけどえのきならあるから、えのきにお酢掛けてすする?
(音花)心に太いでしょ。私、高校行ってないから、家で暇しててその時、ずっと辞書とか読んでたから。だから食べないってー。意味分かんないんだけど、ごめん、学校で課題出てるから。
その夜、四方田と郡司は少年について話します
(郡司)モダさん、逮捕された高校生、さっき親御さんが面会に来ました。お母さんのほうがもう泣いて、泣きすぎて過呼吸になってた。
(四方田)そうだよな。まさか自分の息子が犯罪者になるなんて思わないもんな
(郡司)こんなこと言うのは良くないですけどやっぱり同情します。殺したいって思うなんて普通の感情だと思うんです。いじめられてたんだから。モダさんだって、皐月さんを殺した喜多村邦弘のこと恨んでますよね。殺したいと思いますよ
(四方田)俺に言わせるな
翌日。
四方田は、喜多村邦弘が殺された倉庫の周辺で、近隣住民に聞き込みを開始しました。
(四方田)先日ねあそこの倉庫内で事件がありましてその時間帯に不審者がいなかったか聞き込みしているんですけど。
(上山)この人を見かけたことありませんか
(男)ない
(明日香)いつもと違う音とか聞こえませんでした?
(女性)ないです
郡司と上山、明日香、四方田は父親がオーナーに殺させたことを推理
(郡司)1つ思ったことがあります。この世で喜多村邦広を消しゴム死体陣元がいるとすればモダさんか他の誰か
(上山)他の誰かって誰?
(郡司)父親。父親は息子が罪を犯したことを知ってた。守ろうとした。捕まるならいっそのこと殺してしまおうと父親がオーナーに依頼した可能性はないですか?
(四方田)ないな、絶対にない
(郡司)ないですね
(四方田)今の意見はなんだ?
(郡司)済みません。
(明日香)ちょっと済みません
(四方田)なんだ今の意見はなんだ
(中村刑事)これから引っ張ることにしました。音花さんが自宅にいることを確認してます。
(明日香)ちょっと待ってください
明日香は、音花の件をすぐ伝えました。絶対に手を出さないでください。
(明日香)四方田さん落ち着いてください。音花ちゃんが逮捕されます。喜多村邦広事件の重要参考人としてです。
(上山)は?どういうこと?
(四方田)おいおい、おいおい、意味が分からんぞ。音花が殺したって言うのか。中村から電話があったのかなにかの間違いだろ!
(明日香)お母さんを殺した犯人を消しゴムしたいとネットに書き込んでいたそうなんですそうです。間違いじゃないから本部から連絡が来るんです
(四方田)明日香は音花を疑うのか?
(明日香)疑うもなにもネットに書き込んだことは事実なんです
(四方田)俺は娘を信じるぞ。子を信じない親はこの世にいない。
(明日香)疑わないことで、刑事としての仕事に蓋をしてないですか。現実から逃げないでください。
(四方田)所詮ネットの書き込みだろ?不特定多数へ発信じゃさ、とてもじゃないが逮捕までいかんだろ。
(明日香)ダイレクトメッセージでやり取りした事実があったら?
(四方田)やり取りしてたのか?
(明日香)分かりません。それはこれから取り調べで聞くと思います。
(四方田)ほれ見ろ。音花がさ、特定の人間にお願いしているんだったらまだしも、書き込んだぐらいで罪に問われちゃたまったもんじゃないよ。母親なら味方になってやれよ
(明日香)それは司法が判断します。今、刑事として話をしてます。
(四方田)じゃあ因果関係はどうなんだ。
(明日香)因果関係?
(四方田)音花の投稿と実行犯の犯行の間に、心理的な結びつきが認められるのか?
(明日香)四方田さん、つらいと思いますが、刑事としての対応をお願いします。
(四方田)それもこれからです。そもそも音花とのやりとりで、実行犯が殺人したら、こんなんで逮捕されたら不当逮捕だ。俺は刑事の前に人間だよ、刑事の前に音花の父親だよ。
(四方田)おい中村それはないだろ?俺に恨みがあるのか
(中村)そんなわけないじゃないですか。こっちは令状が出てる。
(四方田)お前ね、令状ぐらいで偉そうにするんじゃないよ。動画撮るぞ。刑事は庶民の味方じゃないんですか。嘘、嘘。分かってるようるせぇな
(中村)外と中で待機してます。何かあったら、僕ら行きますから。
(中村の若手刑事達)何の儀式だ?
(音花)どうしたの2人揃って。なに話って?
(四方田)うーん
(明日香)私が話そうか?
(四方田)いや、まず最初に謝る。お母さんを殺した犯人をちゃんと捕まえられなくて申し訳なかった。
(音花)それは仕方ないよ。爺のせいじゃないし寧ろ刑務所の中で生きてるより、この世からいなくなってくれたほうがずっと楽。だからじじいのことは恨んだりしてない。
(明日香)なんで殺されたのかは聞かないの?どうやって殺されたのか、誰に殺されたのかは気にならないの?
(音花)気になるけど気にしても仕方ない
(明日香)この前ね高校生が殺される事件があったの。加害者は逮捕されたけど、逮捕は1人じゃない。それに関わったとされる人物も逮捕された。殺人教唆って分かる?
(音花)殺人教唆?何の略?あ、あれだ、共同作業だ。殺人共同作業
(四方田)ちょっと近いな
(明日香)近くない。罪状に近いとか近くないとかないから。音花ちゃんネットに書き込みした?言っておくけどある程度調べがついてるからここにいるの。あまり警察をなめないでね。
(四方田)明日香、ストレート。もうちょっとオブラートに包んでよ。言い方きついー取り調べみたいなのやめよ?ここ家だからさ
(明日香)刑事として聞いてる。家だからとか関係ない。刑事として事実を確認するだけ。そこに家とか娘とかは関係ない。
(四方田)いったん休憩しようか?
(明日香)四方田さん逃げないで
(四方田)逃げてるじゃん
(音花)殺人教唆ってなんなの
(明日香)簡単に言うと、自分が話したことで、相手に殺人を決意させたっていう罪。つまり、ネットに誰々を殺したいとか書きこんで本当にその人が殺されたら、罪になるって言うこと。
(音花)ネットに呟いたよ。私のお母さんを殺した人を消してほしい。
(明日香)消しゴムのハッシュタグも付けた?
(四方田)まじかー
(音花)まずいかな
(四方田)まずいよーなんでそんなこと書き込むんだよ
(音花)誰かに見てほしいからこっちは書き込んでるの。
(四方田)なんでお父さんに言ってくれないんだよー
(音花)じじいに言いたくなかった。じじいなんとかしてくれない?
(四方田)人にものを頼むのにじじいはないだろ
(音花)お父様、お願いします
(四方田)署長に頼むか
(明日香)嘘でしょ。四方田さん冷静になって。
(四方田)いや、署長は無理かー署長にそんな力あるわけないもんな。ああ、晋吾だ。新人の頃よく家に遊びに来てただろ。上山晋吾。あいつのお父さん副総監なんだよ。日本の警察の中で2番目に偉いんだぞ。いや、ちょっと厳しい。
(音花)なんで?警察の中で2番目に偉い人なんでしょ。
(四方田)いや、ちょっと晋吾にはさ、仮があるんだよね。お父さん達が夫婦ってばれた時にさ、あいつが闘ってくれた。
(明日香)夫婦ってことがばれたら本当は異動か役職の変更が警察の常識だったんだけど晋吾さんが副総監のお父さんに掛け合ってくれて私達は変わらず沼袋署で刑事を続けられてる。
(音花)は?なにそれ?それがあったから頼めないってわけ?
(明日香)そもそも頼んだからって見過ごせるわけないでしょ!警察をなんだと思ってるの
(音花)もう1回お願いしようよ、晋吾さんに頼んでよ
(四方田)上司だし…お父さんだってプライドがあるからさ
(音花)娘とプライドどっちが大事?
(四方田)そもそもさ、音花が変なこと書き込むからいけないんだろ?
(音花)なんで?殺したいと思っちゃダメなの?私は本当に殺してほしい死んでほしいって思ってたよ。たとえこの世から消えたとしても私は恨み続ける。そんなの普通じゃん。殺された側は我慢しろってこと?綺麗ごとばかり言わないで
(明日香)その後は?ネットに書き込みした後どうした?
(音花)2日後にダイレクトメッセージに連絡があった
音花もやはり、秀島と同じ状況で、消しゴム事件を操るボス的存在の、オーナーと一度だけDMをしていました。
(四方田)直接連絡とったのか
(音花)とった。1回だけ。
(明日香)やり取り残ってる?
(四方田)この後は?
(音花)やり取りしたけど覚えてない。勝手に消えた
(四方田)どんなやりとりしたか覚えてるか?
(音花)お母さん、殺されたのは本当ですか?お母さんの名前は。正直に答えた。それ以降は連絡は来てない
(四方田)お前は何してるんだ
(音花)何してるって正直に言っただけだよ。ホントに逮捕されるの?マジで?勝ちで?ネットに書き込んだだけじゃん
(明日香)マジでガチで。
(四方田)待て待て、逮捕はない。一番悪いのは実行犯だ。そもそも実行犯が誰だかわかんないのに逮捕はない。
(明日香)四方田さんはこう言ってるけど違うから。音花ちゃん、取り調べの時、ちゃんと全部正直に話さないとだめだよ。後から本当のことが分かったら遅いからね
(音花)やだ!私、逮捕されたくない。
(明日香)でもあなたは殺人に加担したの。
(四方田)ちょっと明日香、黙っててくれ。今、親子で話してんだから。
(明日香)あ、今言った!今一番言っちゃいけないやつ言った。
(四方田)魔が差しました。ごめんなさい。
(明日香)ああそうですか。私は家族じゃないってことですか?今のはないですよね。皐月さん。誰に言い訳してんだよ、相手が違うだろ。
(音花)じゃあ私はマジで逮捕されるの
(明日香)だからされるってまじでガチで間違いなくされる。
(音花)意味分かんないんだけどなんでネットで書き込みしただけでそうなるの?
(四方田)だからそのネットの書き込みがいけないんだってば。だって我慢できなかったんだもん。
(四方田)それでも我慢しなきゃいけないの。
(音花)あー分かった。逮捕しなよ。逮捕すればいいじゃん。じじいみたいな父親から離れられるならまだ逮捕のほうがましだわ。さよなら、今まで感謝したことないけど、有難う御座いました。
(四方田)よし、もう頭来た。じゃあお前なんか逮捕されろ!一生、檻の中にいろ。
(音花)うわー!本当に手錠かけようとした。父親から逮捕されそうになりました。もうこの世から私を守ってくれることない。じじいは私の事なんか考えてないよ。守ってないよ、昔からそう。仕事ばっかして家族のこと見てくれなかった。だからお母さんは死んだんだ。
(明日香)物事には覚悟と順序があるでしょ。音花ちゃんの事ずっと四方田さんは考えてるよ。親に向かって何てこというの。
(音花)途中から親になった分際で口挟まないでくれますか。私達だって苦しいんだよ?
(四方田)あ、今の言い方はないぞ、謝んなさい。苦しいのはお前だけじゃないんだよ。
(音花)絶対いやだ!絶対謝らない。あなた達みたいに幸せボケしてる人達には絶対に分からないと思う私の気持ちは。ほら今私達って言ったじゃん。明日香さんにはじじいがいて、じじいには明日香さんがいる。お母さんが死んでから誰がいてくれたの?お母さんに会いたい…お母さんに会いたいよ!お母さんに会いたいよ、お母さんに会いたいよ。…逮捕してください。もうわかりました。悪いことしたんだって分かりました。だから2人で決めてください。
(明日香)私がやろうか
(四方田)俺がやる
(音花)大丈夫だよ?恨んだりしないから
(四方田)うわーうわー!音花、音花、いいか、忘れるなよ、忘れるなよ、音花、いいか、絶対に忘れるな。音花、愛してるぞ。音花、愛してるぞ、忘れるなよ。いいか音花、愛してるぞ。忘れるなよ、音花、愛してるぞ、忘れるなよ、音花、愛してるぞ。音花、愛してるぞ
(音花)じじいに逮捕された。ハグしてるし
(四方田)音花、愛してるぞ、忘れるなよ。絶対愛してるぞ。愛してるぞ音花。音花、お父さん、なんとかするからな。警察の中の便座冷たいぞ。シャワーの水圧微妙だぞ、寝る前に歯磨き。宿題は忘れるな
家宅捜査で音花の私物を片付ける他の刑事達に声をかける四方田。
(四方田)あの全部持って行っちゃうんですか?
夫婦別姓刑事10話感想・みどころ
まさかの衝撃の展開ですね。
消しゴム事件の犯行の手口が明らかになるだけでなく、音花が母を殺した喜多村を「消しゴムしたい」とネットに書きこんだがために、喜多村邦広は命を奪われてしまった…。
ネットの書き込み一つで、殺人が実行されてしまったら、殺人教唆になるんですね。
ストレス発散や、気軽な気持ちで、大人も子供も見たり、書きこんだりしているネット掲示板。
それが殺人を依頼した証拠になってしまうなんて恐ろしいです。
音花を思う誠の父性が今回は特にクローズアップされていて、心が痛みました。
音花も自分が逮捕されるという事態に動揺し、四方田と明日香に反発しながらも、自分のしたことを受け入れたのは良かったです。
「音花、愛してるぞ。忘れるなよ 絶対愛してるぞ」
四方田が音花を心から愛しているからこそ、その華奢な手に手錠をかける様子は、胸が苦しかったですね。
親からしたら、温かく繋いでいたい我が子の手です。
そこに手錠なんてかけたくないですよね。
消しゴム事件には、複数人の警察関係者、恐らく小寺園、郡司らが関与していると思われます。
上山の表情も険しくなっていて、四方田と明日香の本当の味方は井伏署長だけなのかなって思いました。
娘のために、四方田と明日香が出来ることは何だろう…。
消しゴム事件が招いたさらなる真相に迫りたい10話でした。