グレイトギフト

グレイトギフト3話 ゲストは西岡徳馬!白鳥(佐々木蔵之介)が怖すぎる!

グレイト・ギフト3話あらすじネタバレ

病理医、藤巻達臣(反町隆史)が発見した殺人球菌「ギフト」で命を落とすものが相次ぐ明眼医科大学付属病院。

そんななか、藤巻が秘密裏に培養していたギフトを悪用して、理事長を殺し、その座をかすめ取った心臓外科医、白鳥稔(佐々木蔵之介)真相に勘付いた病理医、伊集院薫(盛山晋太郎)の命も奪いました。

警視庁を訪れる、藤巻。

月足修平(濱正悟)と神林育人(尾上松也)は、藤巻の行動を怪しみます。

急性心不全として扱われました。

「なぜ白衣を?亡くなった伊集院さんは帰る途中でしたが」

「消火器内科とカンファレンスの内容について聞きたいことがあって彼を追いかけました。

医療界を浄化するためなら非道な行為も厭わない白鳥に強い反感を抱く藤巻。

「怒っているなら私も一緒です。ギフトの秘密を保管できなかったあなたにも責任があります。」

「また誰かにギフトを贈るつもりですか?今の全てのギフトを廃棄します。」

「愛宕さんを殺した犯人がまだギフトを持っています。我々が放棄しても無駄です。奥さんの手術も近い、心筋細胞シートの許可を取り消すこともお忘れなく。」

「妻の手術が終わるまでです。」

関根の葬儀では、人柄の良かった伊集院の死を悲しむ、茉莉(小野花梨)。

その後、関根の妻、みどりが病院に来院しました。

しかし、妻の藤巻麻帆(明日海りお)の命を救うために、主治医井である白鳥に従わざるを得ません。

藤巻は苦悩しながらも、ギフトの存在路事件の真相が明るみに出ないよう、細心の注意を払っていました。

「ギフトのせいですね?今回も」

「久留米さんも、ギフトにこれ以上関わらないで下さい。この件から手を引いてください。なんで首をそんなに突っ込むのかわかりません。」

「私はギフトの培養を続けます。」

その後、女性の高齢患者が、ギフトによってまた亡くなったことを知った、藤巻。

藤巻がギフトに関与していることを怪しむ、鶴下綾香(片山萌美)と、郡司(津田健次郎)。

白鳥と藤巻の「ギフト」の関係性に気付いたのは、白鳥の腹心で、彼の犯行を察知してしまった心臓外科医、郡司博光(津田健次郎)。

郡司によれば、医学系大学連合会議の議長の座を狙う、白鳥が次にターゲットにするのは、一番の対バルである悪名高き副議長、大泉薫(西岡徳馬)。

白鳥はきたる週末に、大泉から軽井沢の別荘に招待されていて、そこで大泉を殺そうとしているかもしれないということです。

「俺はずっと白鳥理事長を尊敬してきた。でも、これ以上、白鳥理事長に人殺しを続けてほしくない。白鳥先生が好意にしてもらっているのは大泉先生。ワインや料理を振舞ってくれる。でも、彼に心筋梗塞を起こさせて、白鳥が狙う可能性が高い。お前も来い、藤巻。命を救いたいから医者になったって言っていたよな?白鳥、俺とお前で命を救うぞ。」

その後、心筋細胞シートの手配が完了し、麻帆が手術を受けられることになりました。

白鳥のネットの評判を見た、神林の一人娘、琴葉(中島瑠菜)と病院内で会う、藤巻の娘、あかり(藤野涼子)。

父の前ではつんけんしていても、ファロー四徴症で入院する琴葉を妹のように、友人として気に掛けていました。

「琴葉ちゃん!新しいパジャマ可愛いね」

「ありがとう、白鳥先生、インタビューですごく有名だよ。」

「あんな優秀な白鳥先生に琴葉の手術を任せられるなんて光栄ですよ。」と、微笑む神林。

ギフトの存在を知らない看護師は急性心不全だと疑いません。

夜には、久留米(波留)が杏梨(倉科カナ)の店を訪れ、藤巻を追跡してここに来たことを告げました。

「私は藤巻先生の後を追ってここに来ました。白鳥先生がギフトを使って大泉先生を殺そうとしていますよね。大泉先生は医師への会議中のパワハラ、暴力は当たり前。ただの屑です。彼はこの医療界の癌です。大泉先生を白鳥先生が次に狙っていると予測しています。」

「私も軽井沢へ行きます。」

「やめてください。これ以上、関わらないで下さい。これ以上、あなたの妄想に付き合いきれません。あなたの妄想に付き合うのは心外ですが、そこまで心配するなら僕が大泉先生を必ず守ります。あなたは病院に残ると約束してください。」

「わかりました。私はギフトの培養と研究に時間を費やします。」

そう、郡司から持ち掛けられた藤巻は、共に軽井沢へ向かいます。

ゴルフの接待を白鳥や郡司と共におこないながら、大泉の機嫌取りをします。

「口にするものに気を付けろ。」と郡司は藤巻に忠告。

途中で、白鳥が仕事の電話が入って退場しました。

「しょうがないこのメンツで飲むか」と大泉。

郡司と藤巻は料理をしながら会話をします。

「郡司先生は白鳥先生を尊敬していますよね?」

「藤巻先生、もし白鳥理事長が毒殺に関わっているなら教えてくれ。俺も力になるし、藤巻先生の事も心配だ。」

そこへ、大泉がワインを持ってやって来ました。

「美味しいワインを持ってきたぞ。で、土産のホステスの手配は?」

「済みません」

「えー知らないの?」

「白鳥にその件なら仰せつかっています。」

「ああっ!大泉先生!ワイン飲んじゃ…!」

ふと、ワインを飲んだ大泉。

しかし、郡司が最初から大泉の白ワインにギフトを仕掛けていました。

大泉を殺すつもりで、藤巻に優しく声をかけていたのです。

「急性心不全でお亡くなりになりました…っと。白ワインの冷たさが影響したか…アルコールの効力かな。素晴らしいよ、このギフトの力は。」

「素晴らしくないです!」

「お前が育てたギフトだろ?最後まで責任持てよ!奥さんの心筋細胞シート取り消しになっても知らないからな。早く保管しないと!ギフトを採取するから、顕微鏡と保管ケース持ってこい!」

郡司の豹変ぶりに呆れながら、ギフトを採取することに。

藤巻は顕微鏡で確認。

気温が低下して、ギフトが消滅していきました。

「人を救うために医者になりたい、初めてあった時、郡司先生は私の目を見てそう言いましたよね。とても一生懸命で真剣なまなざしだと思いました。」

「青臭いガキだったからな」

「人は変わる。真っ直ぐな医者は理想を掲げて変わっていくんだよ。お前も大人になれ、藤巻。行政解剖する時は気を付けろよ。」

救急車を呼び、大泉は搬送しました。

病院に戻ると、今度は麻帆の手術を伝えてきた白鳥と郡司。

「人を殺しておいて、今度はオペの話ですか。ギフトを全て廃棄します。あなた達のことはもう信用しません。」

藤巻は白鳥と郡司の異様さに言葉を失い、怒りの感情を抑えていました。

「藤巻麻帆さんの心筋細胞シートの準備が整いました。我々は命を救う話をしているのです。手術を本日にするのかどうか、藤巻先生にご相談させていただきたくて。どうしますか?」

平然と善良な医者を装う白鳥に絶句する、藤巻。

妻の麻帆の手術が決行されることになりました。

手術室に運ばれる妻に、藤巻は声を掛けました。

「ずっとここにいるから。」

白鳥と郡司を含む他の医師達により、心筋細胞シートを慎重に貼る手術が始まりました。

身長に手術をする医師達は、心嚢の剥離を行うことに。

心筋細胞シートを張り付けやすいように、メッツェを使うことにし、緊迫した空気が流れました。

「心嚢に心筋細胞シートを張り付けることに成功しました。時期に麻帆さんは快方に向かっていきますよ。」

藤巻と彼の一人娘、あかりを安堵させるものの、白鳥は藤巻に囁きました。

「引き続きギフトの提供を頼みますよ。」

「ギフトは妻の手術が終わるまでと言ったはず!」

「奥様の容態は心筋梗塞をおこしてもおかしくない、容態には注意が必要です。」

「自分が救った命をギフトで殺す気ですか?!」

「容態がまだ安定しないので私が面倒を見るというだけです。郡司先生もサポートします。あなたは培養を続けるだけで構いませんから」

同じ頃、警視庁の元捜査一課刑事、神林育人(尾上松也)は伊集院の死に疑念を抱き、捜査を強化します。

「白鳥先生がギフトを使い、殺人を犯しましたね。伊集院先生の水筒から指紋が検出されました。白鳥先生は絶対に大丈夫だと高を括っている。」

「なんで僕にそんなことを?」

「藤森先生が人を殺すとは思えません。ただ、白鳥先生に命じられて毒物の製造に関わっているのではありませんか?」

「勝手なこと言わないでください、失礼します。」

「琴葉の為なんです!証拠もない、本当はこんな事件なんて気にせず、娘の傍にいたいですよ。でも被疑者が担当医というだけで、白鳥先生に預けていいか不安です。藤巻先生も奥さんのことを思うなら分かりますよね?本当の事を教えてください。」

「済みません、僕から教えられることは何もありません。琴葉さんの手術がうまくいくことを願っています。」

ストレスが溜まり、神林の言葉や、白鳥の言葉が頭を巡る、藤巻。

彼自身がギフトを飲んで自殺しようか頭に過ってしまいました。

その場にいた久留米が止めます。

「今日食べたいものなど、そういうことに目を向けて下さい。私の目を見て下さい。」

「ギフトをつくり殺人をしているのは君だろ?今までの愛宕のことだって君が犯人だろ。なんでギフトを追っているんだ。なんでこんな危険なことに関わるんだ。君が殺されるかもしれないんだろう。君みたいな合理的主義が心配などリスクを負うわけない。君が最初にギフトを使った犯人なんじゃないのか?答えてくれ。」

「違います。それは思い違いです。私は藤巻先生に好意を抱いていると思います。藤巻先生が好きだからほっておけないのです。」

グレイトギフト3話感想・みどころ

郡司が藤巻に協力的姿勢をみせたと思いきや、彼の本性が明るみに。

医療従事者でありながら血も涙もない人間の怖さが伝わりました。

白鳥の腰巾着のような存在である郡司は、藤巻にとって油断できない相手ですね。

怖い…白鳥がとにかく背筋が凍るほど怖すぎました。

藤巻の妻の、麻帆の命、彼女の命綱になりうる心筋細胞シートという弱みを握り、手術を成功させた、白鳥。

「ギフトのことを引き続き頼みますよ」と耳元でボソッと囁いたシーンは彼の二面性を覗かせましたね。
藤巻は神林にも白鳥が殺人に関与していることを仄めかされ、助けを求められずに、研究室で荒れる藤巻がいたたまれませんでした。

そこへやって来て彼がギフトを使って自死しようとしているのを制止した、久留米。

正義感の強い久留米が駆け付けて良かった!

久留米がなぜ、ギフトの事を異常に知りたがるのか私もざわっとしました。

「藤巻先生のことが心配だからです。藤巻先生に好意を持っています。」

いつ、麻帆の命が白鳥と郡司によって脅かされるか分からない現実に苛まれる藤巻が自死を選ぼうとする気持ちも分かります。

ところが、思わぬ助っ人になりうる久留米が協力的姿勢を引き続きみせるとともに、藤巻が「好き」っていう衝撃のラストでしたね。

麻帆の命が助かったものの、藤巻は久留米と結託して、闇の医療界から真実を暴き出せるのか楽しみな3話でした。

 

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