ハケンの品格2020 7話あらすじネタバレ
春子は朝、いつもどおり体操。
亜紀や小夏(山本舞香)は、東海林の頭を可愛いと褒めますが、春子は東海林に、「エンゼルヘア」や「腐れマリモ」など毒づく始末。
東海林はもちろん反論。
AIシステム導入や、AIがリストアップしたS&Fの退職者候補に、東海林(大泉洋)でした。
春子がフラメンコと接客の手伝いをしている料理屋で、絶対にコンビニ企画を成功させると躍起になる里中。
AIには人の心は読み取れないと呟く里中に、あなたがこの状況を考えるしかないとばっさり斬る春子。
コンビニ企画では、亜紀が「女子目線」を活かして顧客になって調査。
三田(中村海人)が雑誌を手にとったり、宇野(塚地武雅)が一度手にとった商品を戻すなどそれぞれの行動に。
モニターで、S&F内にて、その様子を伺う小夏、浅野(勝地涼)、井上(杉野遥亮)。
その間に、部長の小山田(山田良明)に里中は今回のコンビニ企画は自分のやり方で取り組みたいと一度申し出ました。
S&Fのコンビニ企画のために建設をしている長嶋たちや、小夏、井上、三田、亜紀らにも、里中は、AI に頼らず仕事を続けてほしいと言います。
春子(篠原涼子)や、里中(小泉孝太郎)、浅野(勝地涼)らは、S&F直営のコンビニ企画にて、東海林のリストラを防げないか彼を手助けすることにしました。
里中のパソコンにあった、S&Fのリストラ候補のデータが急に流出!
自身が退職者候補になっていることを知った東海林や他のS&Fのリストラ対象の社員は大慌て。
春子は主婦や働くワーキングママをターゲットにすることで、企画内容が好調に動くことに気づきます。
会議でも、育児をしている母は日常的に多忙なので、ふらっと立ち寄れることがメリットだと主張。
ふらっと立ち寄ってなかなか買えないめたのは、アジフライだとも言葉を続けます。
大好物のサバ味噌もすすめた春子ですが、百歩譲ってアジフライにするとのこと。
里中はまだ自分がリストラ候補だと知らない東海林に気を遣い、真実を告げられずに平然を装うのでした。
とくに、里中はコンビニ企画を死ぬ気で頑張ると、社長の宮部(伊藤四郎)に宣言。
プロジェクト成功後には、里中が取締役に就任することを知り、ストライキを起こす退職者候補たち。
里中を裏切り者だなどと非難し、大騒動に発展。
東海林も里中を誤解し、彼が昔よりも変わってしまったと失望。
里中が弁解もせず、このままS&Fのみんなを裏切るのかと思っていましたが、里中は否定します。
里中が言うには、自分が代表になればみんなのクビを撤回できるというのです。
まだクビは決まったわけじゃないからあきらめないでほしいと言う里中。
コンビニ企画が順調に進む中、里中は決意を固めるのです。
翌日、S&Fのコンビニのモデルの建設現場では、ほかの社員たちが浅野と対立。
けが人は出なかったけれど、火事が生じて、徹夜で取り組んでも建物の修復が厳しくなりました。
S&Fのみんなは、リストラ候補に自分たちが挙がっていることにやる気をなくし、宇野(塚地武雅)までも候補になっていることを知り、社内の空気は最悪な状態に。
それぞれ愚痴をこぼすリストラ候補たちに、「バカヤロウ!里中はどれだけみんなの為に頑張ってきたか・・・最後くらい俺たちが意地を見せようじゃないか」と一喝する東海林。
その言葉に、引き続きコンビニ企画に励み直すS&Fの社員や派遣たち。
火事による建物の状況を、春子が工事現場の知人たちを集めて修復開始。
建物の図面を参考に、春子は小夏、亜紀、里中、井上、三田などの協力の元、建物の修復に最善を尽くします。
ようやく、処理が終わり、春子は里中にあとは任せることに。
今回の案件で、宮部やS&Fの全員の前で、コンビニのモデルのお披露目会が開催。
そこで里中は「S&Fから独立する」と宣言。
さらに、里中はそのお披露目会後に、春子にプロポーズします。
その言葉に東海林は仰天し、春子は思わぬ彼の告白に返す言葉もありません。
次回、怒涛&波乱の最終回です!春子の最後のS&Fでの華麗な仕事ぶり&里中との行方を乞うご期待!
ハケンの品格2020 7話感想 みどころ
あの優しい里中がS&Fのみんなを裏切るわけがない!って信じていました。
里中と東海林の口論と「なりふり構わず勝て」の東海林の言葉に心が揺さぶられました。
S&Fのみんなは大混乱で、里中を裏切りもの呼ばわりしたり、自身の人生を嘆く者も多かったですが、「S&Fから独立」は、今までにない衝撃でしたね。
「ハケン」と社員の働きづらさを伝えている本作がまさか、来週で最終回を迎えてしまうとは、BGと同じくらい名残惜しい気持ちになります。
でも、最後にふさわしい視聴者が震撼したのは、本日のラストシーンでしたね。
まさか、里中が春子に「結婚」と「交際」の申し込みをするとは・・・。
春子に告白したときの里中のリアクションがちょっとかわいくて、思わずくすっと笑ってしまいましたが。
今まで、恋愛に縁がなかった春子に、夏だというのに、”春”がきたラストが印象的な7話でした。