ドラマ

白衣の戦士! 第1話 あらすじ、見どころ!

白衣の戦士! 第1話

放送日:2019年4月

日本テレビ水曜ドラマ

第1話あらすじ

四季総合病院・外科病棟で働き始めた立花はるか(中条あやみ)は、元ヤンの新米ナース。

やる気はあるものの空回りしがちで、同期の斎藤光(小瀧望)とは差がついてしまう一方であった。

はるかの指導係になった三原夏美(水川あさみ)は、婚活真っ最中のベテランナース。

初めてはるかが担当することになった患者は、腸閉塞で入院となった高校生・潤也(鈴木仁)。

潤也は反抗期盛りの不良高校生で問題行動ばかり起こしていたが、看護師長から潤也の母・智子(富田靖子)があまり面会に来ていないことを聞かされる。

実は息子の入院費の為に必死で働いている智子のことを知ったはるかは、潤也にその現状を伝えるも聞く耳を持たない。

ある日、潤也はついに病院を抜け出して禁止されていた食べ物を口にしてしまった。

潤也を探しに白衣のまま外へ飛び出すはるか、見つけると智子のパート先の前で母を見つめる潤也の姿があった。

智子と潤也は和解しホッとしたものの、潤也はその場で吐血して倒れてしまう。

慌ててしまうはるかだったが、電話越しの夏美の指示のもとで的確な応急処置をするのだった。

手術をしたのちに潤也は無事に容態を取り戻すと、はるかに「ありがとう」と告げる。

その言葉に感動したはるかは、看護師の醍醐味を知るのだった。

あの大ヒットドラマに類似?

放送前から、あの大ヒットしたドラマ「ナースのお仕事」に似ているところが多すぎると話題になっていました。

個人的な感想としては、確かに設定が似ている点はあるものの別の作品として楽しんで観ることができました。

昔は男の看護師はほとんどいませんでしたが、このドラマでは同期に男性の新人看護師がいたり看護師長が男性だったりとしているので、新鮮な感じがしました。

沢村一樹さんは医師というイメージでしたが、看護師長というのも意外性がありました。

柳楽先生役の安田顕さんのキャラも大好きで、大人の魅力たっぷりの沢村一樹さんと安田顕さんの面白い絡みも毎回楽しみにしていきたいです。

みんなでコケる演出は、ちょっと現代っぽくなくて昭和の印象でガッカリしてしまいました。

中条あやみさんは綺麗な女優さんですが、思いっきり変顔をしてくれるところは好印象です。

ただ元ヤン設定が必要だったのかなと疑問に思いました。

もちろん新人のうちから、すぐに仕事がうまくできるわけないのは当たり前のことです。

患者さんの気持ちを汲んで「寄り道しちゃいましょう」って言えるはるかは、看護師に向いているなと思いました。

夏美の言っていた「患者さんは他にもいる」というのはごもっともですが、理由があっての寄り道をそんなに怒らなくても良いのでは?と腹立たしく思ってしまいました。

不良高校生・潤也くんの登場!

前クールのドラマ「3年A組」でカッコよくて気になっていた鈴木仁さんが患者役で出演されているのが嬉しかったです。

高校生で入院って窮屈で反抗したくもなるでしょう。

ナースステーションでの会話で、皆がお母さん側の味方ばかりする会話が気にかかりました。

患者の潤也くんの気持ちは考えてあげないのでしょうか?

そんな看護師さんばかりという現場には、ガッカリしてしまいます。

反抗したいのにも理由があり、お母さんだってそんな息子でも見捨てたいわけじゃないと思うんです。

夏美の恋の行方も気になりますが、仕事を辞めて家庭に入る条件で良いと話していました。

しかし、今後の展開はきっとはるかのおかげで夏美が初心を取り戻して影響されて仕事のやり甲斐を思い出し、仕事辞めたくないと言い出すんじゃないかと予想します。

鈴木仁さんの出演はきっとこの第1話限りだと思うのですが、出来るならもっと最後まで出演してもらいたいです。

点滴の田中さん

潤也くんのお母さんの本心に、それだけで涙が出そうになりました。

もちろん不良な息子を見放してしまう親もいるかもしれません。

でも、こんなに息子想いのお母さんで子どものために頑張って働いている姿は多くの視聴者の方々に観てもらいたいところです。

そして、自分の親と重ね合わせて親のありがたさを知ってもらうきっかけになれば良いなと思いました。

患者の田中さんの点滴交換で、あのタイミングで呼ばれて失敗するパターンはドラマあるあるでしょう。

これではるかが落ち込んでしまって、でも他で成功体験を積んでいくのかと思ってまいた。

しかし、意外な展開で田中さん自身が点滴を早くしてしまったとのことでした。

そのあとの「このまま私のせいにしちゃいましょう」の言葉にグッときました。

あれは、なかなか簡単に言える言葉じゃないと思います。

はるかは、患者さんの想いに寄り添える素敵な看護師だと感動しました。

潤也くんの脱走とはるかの成長

そりゃこうなるだろうと予測できていた脱走という展開、そして倒れるというのもありきたりで残念です。

でも、母の働く姿を見つめる潤也くんの姿はとても良かったです。

電話で潤也くんの状況を知って驚く母、そして見つけて安心して座り込む母の姿がとてもリアルでした。

手術後の泣いている母の姿も、富田靖子さんの名演技に圧倒されました。

ドラマ序盤のコメディー感満載の流れから一転してこの感動的な終わり方が、とても素敵でした。

はるかが、意外と第1話から素直に成長していく感じには驚きました。

やはり元ヤン設定は必要ないかと思います。

元ヤン設定であれば、もっと社会人なのに反抗してしまう展開ならまた見応えもあったかもしれません。

恋の展開は第2話から始まるのでしょうか?

夏美とお見合い相手の関係はもう早めに終わらせて、看護師長との恋愛の発展の楽しみにしています。

また、はるかと光も徐々に距離が縮まっていくのも見どころでしょう。

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