インビジブル７話あらすじネタバレ
志村（高橋一生）はキリコ（柴咲コウ）の言葉を心にとめ、キリヒト（永山絢斗）の捜索にあたります。
警視庁内に内通者がいることを推測する志村とキリコ。
キリヒト（永山絢斗）と接触することも先に内通者に読まれていたとのこと。
内通者のことを警視庁のみんなに伏せるよう、キリコは通告しました。
キリコはマー君と同じように、キリコの元で働く部下「ガードマン」に周囲を警戒するように伝え、木原を護衛するようにしますが、木原は自殺に見せかけられて死亡、ガードマンはエレベーターでクリミナルズの誰かに見つかって、殺されてしまいました。
一方、キリヒトはクリミナルズの「しのび」を使い、暗殺計画を企てていて、ガードマンを殺したのも、「シノビ」の仕業だと判明。
次のターゲットがit器具王のCEO、早坂文江（横山めぐみ）と睨んだキリコは、志村に早坂のＳＰになるように提案します。
志村は早坂のSPをすることを課長の犬飼に相談。
彼女を守りながら内通者に知らされず、クリミナルズを調べるのが目的です。
その頃、キリコはオネエのハッカー、ラヴィアンローズ（DAIGO）に頼んで、早坂のパソコンをハッキングしてもらうことを頼みました。
犬飼（原田泰造）は、「しのび」の犯行と類似した過去の毒物事件や関連機関を調べるように、指示。
翌日。
偽名を使ったキリヒトは、犯罪被害者支援をする心理カウンセラーを名乗り、仕事帰りの東子（大野いと）に接触。
話がしたいと持ち掛けてきました。
何も知らない東子は信じてしまいます。
その頃、キリコと志村は、早坂がインビジブルの乗客で、被害者と同時に危険人物であることをキリコから電話で聞いた志村。
捜査線上に浮かんだ関係者が次々と事故や不審死を遂げていて、どれもキリヒトによる仕業。
監察官の猿渡（桐谷健太）が上層部に掛け合い、志村はＳＰのチームリーダー、神岡（山田純大）指揮の元、早坂の警護を任されます。
彼とまずは志村の体力を試すために警察内に設置された道場で勝負。
華奢な志村は神岡に負けますが、神岡は志村を認めます。
その後、恨みを買いやすい悪い噂がある早坂を警護することになった志村と神岡。
警視庁では、ヤドクガエルの毒を使って、木原が殺されたことが判明。
木原のガードをしていたキリコのクリミナルズ、「ガードマン」もそれで殺された可能性が浮上。
また、ヤドクガエルの毒物が研究施設から何者かによって研究室で盗まれた挙句、毒物被害者事件の関係者を尋ねた塚地（酒向芳）と菜穂（田中真琴）。
関係者は首つり自殺に見せかけて既に息を引き取っていました。
また研究室が爆発し、研究員が重体。
早坂を保護するべく、キリコは自分の民宿を貸すことに。
「インビジブル」であることがばれないように、民宿のボディガードに成りすましたキリコ。
猿渡（桐谷健太）は前回のようにキリコが一人で脱走しないよう、警視庁全体に迷惑が掛からないよう、忠告して去って行きました。
早坂は極秘情報や口外できない重要データが含まれているパソコンとWi－Fiを持っています。
そのパソコンには、インビジブルの情報が。
早坂に対し、志村は携帯に以前、インビジブルに会ったことがあると言って、別の人物の写真を早坂に携帯で見せてカムフラージュ。
さらに、キリコは志村が早坂の気を引いている間に、早坂のパソコンのデータをUSBをこっそり入れて盗み出すことに成功。
早坂のパソコンを見ると、会食が予定されているが、「シノビ」に狙われる可能性があるので、中止にした方がいいとキリコは推測。
また、キリコは課長の犬飼が怪しい動きを見せていると推測。
早坂に安全面から会食を中止するように提案する志村と神岡。
しかし、資金調達がかかっている大事な会食なので、中止にできないと抗議。
そこで、早坂の秘書、若槻が代理で対応。
ところが、当日、志村たちが保護しようとする中で、リモート動画で会議している音を出し、早坂はクライアントが難色を示していることで、なんと会食に向かってしまいました。
しかし、会食現場の港区の料亭で、従業員のふりをした男が、早坂を狙い、何か毒を打とうとしていたので、課長の犬飼が、シノビを確保。
しかし、シノビはその場で早坂に注射するはずだった毒で死亡。
無事、早坂を守ることができたものの、犬飼は志村を呼び出します。
安野の件で３年もの間、犯人を野放しにし続けたことを後悔していることを申し訳なく思っている、しかし、キリコが現れてから、仇討ちができそうだとのこと。
また、犬飼が単独で動いていたのは、彼もまた警視庁で内通者を探していたとのこと。
志村は同じことを自分もしていて、課長である自分も疑われていたことを志村から聞くと、それを許します。
早坂は勝手な行動をしたことを猿渡と犬飼に謝罪。
状況を見て、2人は早坂の民宿での警護を解除。
早坂はテレビに出て、どんな状況にも屈しないと犯罪に巻き込まれても強気な姿勢でいます。
キリコと志村は、キリコの調べにより、早坂を襲おうとして、犬飼に捕らえられた人物は、なんとシノビではなくて、無関係な男。
しかも、男はあらかじめゆっくり効く毒を事前に飲まされていたことが判明。
キリコは志村に、課長の疑いが晴れたわけじゃない、課長が捕らえた男に飲ませた場合もある・・・。
それでも、志村は犬飼を信じることに。
また、レセプションパーティーに本当の「シノビ」が現れることがわかり、志村たちはキリコも含めて、早坂を守ることに。
キリコは料亭にいる若槻が早坂の殺害をインビジブルに依頼していたことを追求。
資金繰り悪化、CEOの早坂が死ぬと、世間の注目が集まる、そして、早坂の意思を継いで出世すれば、資金が安定。
さらに、キリコはローズに頼み、彼が早坂の殺害を依頼するメールをハッキングしてもらいました。
証拠を突きつけると、若槻はキリコに対し、本性を現します。
さらに、早坂を一度殺し損ねたため、早坂殺害を神岡に頼んでいました。
神岡は案の定、内部の裏切り者で、料亭で使っていた進行性がゆっくりな毒を含んだ注射を持っていました。
スピーチをしている間に早坂を殺すつもりでした。
シノビの正体は、神岡で、若槻が依頼。
その日の夜、志村の元に犬飼からメールが届きます。
キリヒトは犬飼を殺し、車の前に・・・。
そして、交通事故に見せかけて車に挽かれた犬飼は、救急車で搬送。
志村は犬飼のメールを元に待ち合わせ場所に行こうとした際に偶然、彼が搬送され、血を流している痛々しい姿にショックを受けるのでした。
一方で、キリヒコは犯罪被害者の心理カウンセラーとして、安野の妹、東子を信用させようと次の手を打ちます・・・。
インビジブル7話感想・みどころ
早坂のパソコンからインビジブルの極秘情報が入っていたと思われましたが、早坂は完全なる被害者。
しかも、資金悪化のため、早坂の下で働く若槻がひそかに彼女を殺そうと目論んでいる内部に潜む闇が怖かったです。
さらに、志村と一緒に捜査に協力し、早坂のボディガードをしていた神岡が影の裏切り者。
若槻の依頼を受けて、早坂を護衛するふりをして汚職を働いていた罪が華麗に暴かれましたね。
一見、少し動きが怪しいと思われていた課長の犬飼が、実はシロで、彼も内通者が警察にいることを覚悟で独自に動いていたことが判明！犬飼さんがシロで良かった。
だけど、キリヒトもサイコパスな行動はとどまることを知らず、一度、犬飼をクリミナルズに襲撃させた上に、交通事故に見せかけて・・・ひどすぎる！志村にとって頼もしい仲間であった彼が、内通者の情報を知ってしまい、口封じに殺される悲しいラストに胸が痛みます。
志村は仲間の無念を胸に、安野の件に終止符を打てるのでしょうかね。
また、犯罪被害者の心のケアをするカウンセラーを名乗りながら、安野の妹、東子に近づくキリヒトが恐ろしすぎます。
姉のキリコは良心と頭の良さが際立ちますが、キリヒトは父がしていた犯罪コーディネーターの仕事をなめているし、人の心を置いていきすぎですよね。
キリヒトにも時間がかかっても罪を償う機会がいつか訪れるのか期待と不安の7話でした。
