鍵のかかった部屋特別編7話あらすじ
榎本径(大野智)は、青砥純子(戸田恵梨香)、芹沢豪(佐藤浩市)と共に、芹沢が顧問弁護を努める介護サービス会社「ベイリーフ」にやってきます。
6月11日のことでした。
同社の社長室や役員室が入る会社最上階のセキュリティー強化を頼まれたのでした。
社内を調査した榎本は、社長の穎原昭(佐々木勝彦)らに必要なシステムを説明、後日、工事がおこなわれることになりました。
ところが、数日後、榎本が工事に訪れると、穎原が社長室で死んでいました。
そのことを穎原の秘書、寛子(西山繭子)が知らせます。
連絡を受け、駆け付けた青砥と芹沢に、穎原の甥の副社長、雅樹(鈴木一真)は、栗原の死因が頭部打撲による脳出血であること、社長室が密室だったことを明かしました。
廊下を通らずに社長室に入る方法が一つだけあるいった萬田。
社長室や副社長室、専務室は3つの部屋に入れるような仕組みになっていました。
刑事の萬田(丸山智己)は、社長室に唯一、入出可能だったという理由で、専務の久永(中丸新将)を警察署に連行します。
青砥は逮捕され、拘置所にいる久永に尋ねると、急に眠くなることが多いとのこと。
榎本も、もう一人の秘書、河村(本田翼)に尋ねると、社長は死ぬ直前、這ってもがき苦しんでいたことがわかりました。
事件が起きていても、介護用品を展開しているベイリーフは、岩切(菅原大吉)が、新開発の介護用ロボットの宣伝発表会をおこなっていました。
まず、窓に狙撃されたような痕跡がみられましたが、穎原は何者からか狙撃されたというのが、フェイク。
狙撃は密室殺人の為の準備工作で、犯人はなんと、被害者であるはずの社長の穎原。
穎原は、自作自演で亡くなったのです。
12階の警備システムは5年前に社長の提案で、強化されていました。
警備強化のために自作自演を行ったというのです。
しかし、事件解決寸前に、刑事の鴻野(宇梶剛士)と萬田が乱入。
鴻野によると、穎原は社長から犯人だと疑われていました。
セキュリティー会社に勤めているから施錠などに詳しいことで、「あいつに決まっている」と穎原から決めつけられていたのです。
一般人からの情報もあり、鴻野は裏を取るために、榎本の過去を調べました。
すると、榎本が穎原社長とのトラブルが以前、あったことから倉庫にこもって現在のような状態にあることを指摘。
榎本は警視庁へ動向し、取り調べを受けるはめになりました。
榎本が検証を続ける間、純子と芹沢も事件について考察を重ねますが、そんな彼らをスニーカーを履いた男が付け狙っていて、窓の外には、その男、清掃会社スタッフの佐藤学(玉木宏)の姿がありました。
上昇するゴンドラから一瞬見えた学は、あのスニーカーを履いていて・・・。
青砥は榎本の無実を信じていますが、芹沢は違います。
しかし、榎本はまもなく釈放されますが、久永(中丸新将)が自分がやったと犯行を認めました。
青砥はそれに関して、警察に毎日、「お前がやったんだろう」と高圧的な態度をとられ続け、軟禁状態にあったことから、精神的に負荷がかかり、自分が犯人だといったのではないかと推理。
やがて、釈放された榎本は、かつて、榎本とのトラブルや、自身のセキュリティー会社の強化見直しのトラブルを抱え、自作自演で犯行をおこなったと改めて、青砥と芹沢に話しました。
しかし、榎本に罪を着せようとした人物が別にいて、その人物は鴻野に匿名で連絡したのです。
榎本は、その最も疑わしき人物が清掃スタッフだということを調査し、自分が鴻野に連行される寸前、窓からその様子を見ていた男、学を思い浮かべるのでした。
後日、早速、学と対面することに。
学は、さっそく、芹沢法律事務所へ足を踏み入れてきました。
彼は窓ふきの仕事をしていて、穎原が倒れているところを目撃しただけとのこと。
佐藤は窓を拭く前に、遺体を発見したと言います。
そこで、榎本は、佐藤が下に降りる段階で穎原の遺体を目にしたと言葉を続けるのでした。
さらに、ベイリーフの介護用ロボットを利用したのではないかとも推測。
しかし、謎は深まるばかり・・・。
後日、穎原雅樹が訪ねてきて、ベイリーフには不正なお金のやり取りが行われていて、それを久永が知っていて隠していたというのです。
不正なお金のやり取りをしていたのは、穎原社長本人です。
青砥は、久永を訪ね、朝食はちゃんと食べているかという口頭では表向きの質問をするかたちで、横領事件に関する穎原の事実をメモに書いて見せました。
さらに、穎原の事実を知るために、青砥は優しく追及。
本当のことを話し、穎原昭造(佐々木勝彦)に恩返しをすることが今、大切だと説得。
穎原の不正は暴かれ、彼の不正に加担したのが久永でした。
しかし、久永は、横領して、貴金属に変えられた6億円の居場所を穎原に教えてもらわなかったので、知りません。
その手がかりを唯一、知ってしまったのが、清掃員の佐藤学だったのです。
穎原がそもそも、ベイリーフのセキュリティ強化をしたいと思っていたのが、何者かに横領の手掛かりになる資料を一人、社長室で見ていたところ、窓を清掃していた佐藤からその様子を目撃されたからでした。
自作自演で死んだと思われていた穎原の死に新展開!
佐藤は犯行を否定しますが果たして・・・次週、このエピソードの解決編が最終回となります。
鍵のかかった部屋7話感想・みどころ
怒涛の急展開でした。
最後の密室なんて大々的に宣伝されると、本日が最終回なのかと思いきや、このエピソードの後編が来週、放送されるので8話で最終回を迎えるとのこと。
事件の解決に近いと思いきや、鴻野が駆け付けて、「あー、やっと密室が破れるところだったのに」というもどかしさを感じましたね。
榎本がまず、容疑者扱いされ、どうなることかとハラハラしましたが、早く釈放されてよかった。
しかし、疑われている久永は何かの招待におびえているような感じがしましたね。
穎原社長の不可解な死の原因は彼の自作自演。
自分の会社を守るためにそこまでする?と思いきや、清掃スタッフの佐藤学(玉木宏)がなんだかものすごく怪しいのです。
穎原は、ガラス越しに眺めていることしかできない存在だと言う、佐藤の不穏なオーラも漂っていて、胸がざわつきましたね。
久永は本当は無実なのに一番、可哀想な立場でしたね。
穎原の不正を知っていて、それに加担し、警察にも疑われて度重なるストレスが表情に出ていて胸が詰まりました。
佐藤はどこにでもいる清掃員な感じもしますが、どこか怖い・・・風貌や虚ろな表情を見ていると彼が、「鍵のかかった部屋」史上最も手ごわい存在であることがわかります。
次週は本当に最終回!名残惜しいですが、来週はいよいよ、「密室」が破れますよ。