彼女は綺麗だった

彼女はキレイだった1話 コンプレックスシンデレラな愛(小芝風花)の恋がはじまる!

彼女はキレイだった1話あらすじネタバレ

長谷部は海外にて、かつて恋心を抱いた同級生、佐藤愛のことを懐かしんでいました。

子供の頃、美少女でクラスのマドンナだった、佐藤愛(小芝風花)。

居酒屋で働く愛は、面倒な客に絡まれた同僚を助けても、逆に絡まれて困難に。

しかし、愛は急に店長から、解雇されてしまうのでした。

親友の桐山梨沙(佐久間由衣)がルームメイトです。

華やかなファッションに身を包み、危ない男も余裕の表情と臨機応変な対応でかわして帰宅。

休職中の愛は、28歳の誕生日にバイトを解雇され、自身の容姿や内面が“ダサく”なったことに落ち込みます。

家に帰ると、梨沙(佐久間由衣)が温かく出迎えてくれました。

バイトを解雇されたことを彼女に伝えると、はしゃいで忘れようと提案。

梨沙は自分が「28歳になっても何者にもなれてないこと」を痛感。

翌日の面接では、隣にインテリの女性がいて、負けを認めった梨沙。

そんなある日、アメリカへ引っ越した初恋相手の長谷部宗介(中島健人)から「帰国するので会いたい」とのメールが届きました。

気弱で太った容姿からいじめられっ子だった過去を持つ宗介は、動物にも優しい人柄で、愛は好感度を抱き続けていた幼い頃を思い出します。

愛は彼の優しい一面が大好きで、2人は両思いでした。

久しぶりの再会に胸を高鳴らせる愛は目を疑います。

なんと、待ち合わせ場所にいた宗介は、昔の面影などまったくない洗練されたクールな男に成長!

愛は自分が想像していたようなふくよかな大人でない宗介に唖然。

それと同時に、自分のぼさぼさの髪の容姿を見て、彼から嫌われないか不安に感じます。

なんと、宗介は別の女性を愛と勘違いして、行ってしまいました。

幼い頃、美少女で優等生として知られた愛ですが、両親は差し押さえ被害に遭いました。

暮らしは一気に一変し、愛は容姿がどんどん父親似になってきていることも失望。

幻滅されて嫌われることを恐れた愛は、急遽、自分の代行を梨沙に頼むのでした。

愛を説得するものの、梨沙は要求に応じます。

相手が偽物の愛だと気づかず、再会を喜ぶ宗介。

宗介に話を合わせる為に、同じレストランの離れた席にいる本物の愛(小芝風花)は、梨沙にジェスチャーして、宗介の情報を必死で伝えました。

宗介は母を亡くし、再婚。

またかつてのように一緒にいたいと願う宗介の本音が、自分の身代わりをしてくれる、梨沙にその言葉が発せられている切ない思いを堪えていました。

愛はふと、幼い頃に宗介と遊んだパズルのことを思い出します。

そのパズルには隠れた女性がいて、子供の頃はなぜ、このパズルの女性が隠れようとしているか分からなかったけれど、今はパズルの中の女性が隅っこに隠れて目立ちたくない作りに共感。

愛は明日からイギリスに留学すると告げます。

それは愛がついた悲しい嘘でした。

愛は梨沙に、代行を頼んだものの、宗介はすっかり梨沙を愛と誤解したままで、「会えてよかった」と言って梨沙をハグ。

その様子を物陰から見ていた愛は女性として動揺を隠せません。

さらに、梨沙は愛と誤解されたまま、宗介に別れ際、海外出張からのお土産の傘をもらいました。

それを帰宅後、愛に渡す梨沙。

愛は協力してくれた梨沙に申し訳ない気持ちを抱き、友人を労わります。

同じ頃、宗介は窓の外を眺めて雨が降っていることで、ある記憶を思い出していました。

小学生の頃、偶然歩いていた道で、パトカーを見て、過呼吸を起こしたことがあった宗介。

パトカーは、宗介にとって、トラウマの要因でした。

宗介の父の再婚にはどうやら彼の複雑な生い立ちが関係していました。

怯える宗介にイヤホンを片方貸して、パトカーのサイレンが聞こえないように配慮した愛。

「私はいつでも宗介の傘になる」と傘も貸した愛。

宗介は愛にかつて遊んだパズルピースを渡し、父と共に去っていきました。

大手出版社に採用が決まった愛(小芝風花)。

ファッション誌「ザ・モスト」で働くことになりました。

出勤途中で、偶々、歩いていた男性の服のボタンに天然パーマの地毛が絡んでしまい、その優しい男性に解いてもらって出社。

愛の独特な歩き方をムーンウォークだと微笑む男。

愛は上司に、簡単な総務部での雑務を教えてもらいながらも、「ザ・モスト」に入りました。

愛はモストの慌ただしい雰囲気に飲み込まれながらも、仕事をてきぱきこなす姿に上司から早速、好印象を抱かれていたのです。

愛の意欲的な姿勢や真面目な態度をちゃんと見ていて、採用を決めたと話す総務部の上司。

愛がてきぱきと雑務に応じていると、なんと、さっきの出社時に髪が絡まったのを助けてくれた樋口に唖然。

愛はモストのファッション班で、リーダーシップをとっている惟子(片瀬那奈)の「仕事のデキる女」を連想させる威厳がある様子に圧倒。

さらに、「ビューティー班」の若い社員、須田絵里花(宇垣美里)の奔放さ、ファッション班の小松(山田桃子)や「ビューティー班アシスタント」の風見若葉の多忙さに困惑。

上司からモスト編集部に異動が決まり3か月間は「モスト」で仕事をしてから、総務に戻るよう指示。

愛は印刷工場で父の仕事や、母の校閲の手伝いをしていたこともあり、臨機応変に対応することができました。

指導係の樋口拓也(赤楚衛二)に教わりながら、初めての業界に戸惑いを隠せません。

なんと、樋口が愛をモストで仕事ができるように根回ししていたことを聞いた愛は驚愕。

とても有名なトレンディな雑誌「ザ・モスト」。

売り上げが低調な「ザ・モスト」を立て直すべく、やってきたクリエイティブディレクター兼副編集長はなんと、宗介でした。

さらに、「お飾り編集長」の池沢蘭子(LiLico)の派手な存在感に驚愕し、モストの中で一番立場の強い彼女についていけるかさらに不安を感じる、愛。

宗介と廊下ですれ違うたび、動揺や焦りが隠せず、挙動不審になる愛はエレベーターに逃げ込みますが、エレベーターが止まって宗介と2人きりになり、余計に緊張。

宗介は怯える愛に、イヤホンで音楽を聞かせました。

それは幼きあの日、愛がパトカーを見て怯える宗介に気遣ってしたことと同じ動作でした。

この行動に、愛は胸がいっぱいになります。

クールで冷徹そうな見かけとは真逆の優しさを根っこに秘めた宗介の変わらない姿に、ときめいてしまう愛。

やがて、エレベーターが正常に操作し、2人はなんとか出れます。

エレベーターを出た宗介は、文講出版の岸田常務(木村祐一)から、モストを3か月で持ち直さなければ、存続危機であることをほのめかされます。

また、モストで絶対逆らえない存在の蘭子は岸田の妹です。

絶対に逃れられない圧力に、逆らえない宗介。

愛はモデルの撮影現場で手伝いましたが、撮影現場でコードを踏んで、撮影道具をごちゃごちゃにしてしまいました。

ファッション班のアシスタント小松や、カメラマンを苛立たせてしまう愛。

靴下にもコードに躓いて穴があいてしまいました。

さらに、宗介も仕事上、副編集長の立場で厳しい目で愛を見ます。

惟子からも、初日だから大目に見るけど次からは気を付けてほしいと言われてしまいました。

愛はついに宗介にいつ正体がばれるか不安であること、退職届けを出そうと葛藤。

そのことを翌日の出勤前に、梨沙に止められます。

自転車に乗った人とぶつかりそうになる愛を庇ってくれた宗介ですが、「プロ意識のない人はモストにいらない」と厳しい言葉を投げかけます。

愛はみんなに迷惑をかけないように動きますが、思うようにいきません。

人使いが荒く、愛を「総務部」と呼ぶ、宗介の態度に苛立ちを感じ、そのことを指摘。

宗介はどうやら、かつて初恋の相手と愛が同姓同名であることが気に入らないと口にするのでした。

宗介は完全に愛を別人と誤解していました。

そしてこれを機に、「自分の知っている宗介はもういない。だからこそ仕事で見返してやる」と気持ちを切り替えるのでした。

梨沙は前夜、愛の為に、「イギリスで充実した日々を送る佐藤愛」として、宗介から届いたEメールに返信。

写真を加工して、「佐藤愛」に、愛のために成りすまし続けます。

愛がイギリスにいて、日本にはいないと誤魔化すことで、職場にいる宗介と顔を合わせることに挙動不審になる愛を助けるための行動に出たのです。

愛の様子を昼休みの電話で知った梨沙はほっとして、彼女自身の「マネージャー」としての職場での理不尽な環境に耐えます。

しかし、イギリスにいるはずの「愛」が、目の前にいると認識した宗介と偶然、出くわしてしまいました。

次週、心優しい樋口に、優しさと厳しい仕事の目を持つ宗介との間で、さらに愛は心が揺れ動きます。

そして、「愛」として出会った梨沙を偶然、見かけた宗介は?!

彼女はキレイだった1話感想・みどころ

年齢がアラサーになり、自分は何者で、居場所が見つけられない宙ぶらりん状態の愛。

心がとても締め付けられる思いでした。

居酒屋で働く愛が、「居酒屋」「飲食店」あるあるで、ひどい客から嫌がらせを受け、それでも同僚を助けようと前に出てしまう正義感。

ザ・モストにいても、愛を「総務部」と呼んで、自分の初恋の相手と同姓同名なことが気に食わない宗介に、自分にはちゃんと「佐藤愛」という名前があると訴える愛の強さ。

「出しゃばりすぎ」な正義感が愛が急に解雇された要因なのがなんかひしひしと漂っていましたね。

愛は人として正しいことをしたのに、お店の中で浮いてしまったのかな・・・。

元々、成績優秀で両親からも大切にされてきたからこそ、複雑な生い立ちを抱える宗介の怖さが音にあることを気付き、イヤホンを貸す優しさがあるところも応援したくなりました。

宗介は愛とは真逆でとても心優しいものの、ふくよかな体型をいじめられたり、母亡き後、父親が恐らく、何らかの不祥事を起こして警察のお世話になったからこそ、パトカーのサイレンがトラウマなんでしょうね。

愛といる時は普通の子供で、とても優しい少年の宗介が過呼吸になる姿はつらかった。

宗介が一人、雨を眺めている時に思い出されたその記憶は、愛との優しい思い出も重なっていて切なさが倍増です。

ザ・モスト・・・強烈ですよね(笑)キャリアウーマンで、編集部員のみんなを引っ張ることができる頼もしい姉御、片瀬那奈さん演じる惟子の存在感。

登場した時、片瀬さんのかっこいい姿に胸キュンしてしまいました。

過去作の「白衣の戦士」でも、頼れる威厳ある役柄だったので、今回の惟子役も、那奈さんにしかできないと思いましたね。

さらに、心優しくて、飲み込まれるほど好きになりそうな赤楚英二さん演じる、愛の指導係、樋口拓也。

爽やかな笑顔と、ピーターパンのような無邪気さがあり、愛にとって心強い味方になりそうですし、初恋の宗介との間で大きく心が揺れていく目が離せない人物ですね。

木村祐一さん演じる岸田常務も、モストの存続の実権を握るハラハラする存在で、黒幕のようなところがあり、いつモストに何かをしでかすか分からない様子が伝わりました。

ザ・モストのお飾り編集長の池沢蘭子。

演じているのは大人気映画コメンテーターのLiLicoさん。

片瀬さんの次に登場しましたが、凄い圧力です。

見た目の派手さや、若かりし頃は美魔女だったろう名残が残る容姿は勿論ですが、ザ・モストの「魔女」。

誰にも逆らえない・逆らったら彼女も、岸田常務のようにどんな行動をするか分からないスリリングなみどころがありますね。

愛の親友、梨沙(佐久間由衣)。

梨沙は姉や頼れる先輩のような友達ではありますが、「佐藤愛」として愛の協力があるとはいえ、宗介と会っている時は恋する乙女の顔。

自分の身代わりを頼んだとはいえ、本物の愛の嫉妬心や、宗介を盗られてしまったような複雑な感覚に共感です。

ラストシーンでは、愛はイギリスに勉強をしに行っている様子をパソコンのメールで宗介に送ったものの、イギリスにいるはずの「佐藤愛」がなぜ、日本でカフェの仕事をしているのか疑問と不信感を募らせる宗介!

今1話だけど、本物の愛(小芝風花)が正体を話してしまうような場面が2話の予告でありましたね。

愛、酔っ払っていましたけど(笑)この発言に宗介がどう反応し、愛だといつ気付くのか見守りたい1話でした。

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