警視庁アウトサイダー

警視庁アウトサイダー3話 味方良介が怪しすぎる!蓮見の意外な秘密も

警視庁アウトサイダー3話あらすじネタバレ

沙希(井本彩花)の居酒屋で飲む架川と藤原(柳葉敏郎)。

なにかを蓮見が遂行しようとするために、秘密を隠していることを察し。

架川は事件と並行して、「蓮見光輔」を名乗る、蓮見(濱田岳)の身元調査を元上司で暴力団対策課の藤原(柳葉敏郎)に頼んでいました。

長野県警の知り合いの刑事にも協力を頼み、「蓮見光輔」の実態を探ることにしました。

同じ頃、多村加奈子は、生物学者、山野井昭(味方良介)と夕食後に一服盛られる危機に。

桜町中央署の新人刑事、水木直央(上白石萌歌)は警視庁のジム、倉間彩子(野波麻帆)と米光麻紀(長濱ねる)らと居酒屋帰りに、帰宅途中に、街中を彷徨う女児、多村凛を保護。

多村凛(いろは)は母親の加奈子(寒川綾奈)と2人暮らしで、夜遅くなっても母が帰ってこない不安を抱えていました。

昨今、地域で若い女性が連続で失踪事件が2件立て続けに起きていることから、凛の母親も巻き込まれているのではないかと疑う、架川(西島秀俊)。

蓮見(濱田岳)も、事件性を主張します。

警視庁組織犯罪対策部への返り咲きを狙う架川は、上層部への点数稼ぎの為に、直央と共に捜査へ。

まず、状況を知るために、凛と共に彼女が母と暮らす家を訪問。

凛は、母と一緒に作ったシッポのアクセサリーを架川と直央にあげます。

また、今どきの子供らしく、Youtuberの口真似をするなど無邪気な面も。

凛の様子から、架川と直央は、凛がネグレクトなどの虐待は受けていないと把握。

まもなく、加奈子がシングルマザーということを隠してマッチングアプリを利用していたことが発覚します。

失踪した他の2人の女性も同じアプリを使っていることも判明。

加奈子と同じく、浦田陽子の動向について、会社の同僚に聞きました。

浦田は真面目で人とのトラブルもないが、彼女が奇妙な動画を見ていた情報が。

「人類総帥」を名乗って、覆面配信ライブを行う怪しげな男の存在が浮上します。

「それってあなたの主観ですよね?」

凛が動画でマネしていたもので、加奈子がもしも同じ動画を見ていたら、陽子と加奈子は「つながった」ことを意味します。

人類総帥と思われる疑わしき人物は、生物学者の山野井昭(味方良介)ですがまだ確証はありません。

架川と直央は、その後、事件の被害者の娘、凛を連れて夕食へ。

有働は妻の真由が議員の推し活をしていることに「いい年してそんなチカチカした内輪持って」と毒づきます。

「私のしていることの何がいけないの?」

しかし、娘の直央が来ると優しい両親の顔を覗かせます。

直央が結婚したかもしれないと一瞬、疑う有働と母の真由(石田ひかり)。

凛が食事をちゃんと食べる様子を温かく見守る一同。

次に、動画の男を特定しますが、なんとそれは山田という別の人だったのです。

会社でも家庭でも居場所がなく、ストレス発散の為に動画を撮って、強がっていたことがわかります。

蓮見はその頃、「兄ちゃん」と慕う協力者の男と、当麻秀男という人物と、刺された女性、歌川チカという女性について探りを入れるように頼んでいました。

直央は変装して、加奈子や被害者2人が登録したマッチングアプリを使い、男性と接触。

しかし、手掛かりになる人はおらず、「アーリー」と名乗るアカウントを入手。

「アーリー」は、ライクムスビーというマッチングアプリで、加奈子と繋がっていたのです。

後日。

多村加奈子らの件で、「アーリー」を名乗る、山野井を訪問。

さっそく疑りますが、直央と2人きりなら捜査の協力に応じるという危険な条件を付けてきました。

課長の山上(小松和重)はマッチングアプリで繋がっていただけでは確実な証拠にならないし、裏はとれないと指摘。

このまま被害者が見つからない状況が続くので、直央が色仕掛けをすることに。

その頃、架川は、蓮見の口からなんと彼が元刑事の、梶間優人(神尾佑)の息子、直人だと明かしました。

「蓮見光輔」を名乗り、拘置所にいる、父の冤罪をはらすために独自で潜入捜査として動いているとのこと。

警視庁上層部の、羽村琢己(福士誠治)と上司は蓮見の正体をやはり怪しんでいて、架川がそれを藤原(柳葉敏郎)に頼んで独自で捜査していることをかぎ分けていました。

直央は変装をして、山野井を訪問。

彼が女性に対する理想像がとても独特で、優秀な子供を出産したいという歪んだ様子が。

凛が直央と架川にあげたブレスレットの素材が。

直央は山野井を自分がおびき寄せている間に、彼の家宅捜査をしてほしいと矢上(小松和重)に懇願。

一度は山野井から訴えられることを恐れて却下します。

市民を守れないのなら、母親の帰りを待つ子供を助けられないのなら、警察は何のためにいるのか?それなら警察を辞めると熱い思いを訴える、直央。

山野井邸で不審人物を見たという通報が鳴りました。

直央は梅林(長田成哉)と野本に見張ってもらいながら、山野井と食事。

そして、山野井と直央が食事をしている間、鑑識の仁科(優香)も同行し、架川と蓮見は山野井の家宅捜査に。

加奈が凛と一緒に作ったブレスレットの羽根の部分と、足跡が半分で切れている痕跡を発見した仁科。

足跡を辿ると、隠し部屋がありました。

直央は山野井を背負い投げをして弱らせ、無事、逮捕することに成功します。

無事、加奈子と陽子ら、被害者女性たちは全員、無傷で助かりました。

多村加奈子は保護され、娘の凛と無事、再会を果たします。

事件解決後、自分の家族を壊した人物を許さないと架川に素を明かします。

かつて敏腕刑事をしていた優斗は、歌川チカの息子、涼牙を更生させようとしていました。

しかし、歌川の遺体の第一発見者だったことや、遺体に刺さった狂気のナイフを素手で触ったがために指紋が付着。

また、ホステスをしていたチカとの不倫関係を彼女の同僚に疑われ、状況証拠も揃っていたため、優斗は誤認逮捕。

父の件で、直人の母は逝去。

拘置所にいる父が次第に精神共に喪失し、息子である直人に向けた言葉は、二度とこの事件を追わないことでした。

しかし、直人は父の件が解決したら自分が自首するという意味深な言葉を架川に告げるのでした。

架川はあえて自分の正体を明かした、蓮見こと、梶間直人の父の件に理解を示します。

そして、多村加奈子の件が解決後、今後も彼の秘密を知りながら、バディを組むことにしました。

警視庁アウトサイダー3話感想・みどころ

いかにも怪しい生物学者の山野井と被害者の3人の女性。

とても健気で可愛い凛が偶然にも、直央と出会えて良かったです。

誘拐され、山野井の理想とする子供を生まされるかもしれない被害者になりつつあった、凛の母、加奈子を含めた被害者女性たち。

無傷で隠し部屋に監禁されていたものの、あのまま架川らが捜査しなかったら最悪の結果になっていたことでしょう。

山野井は本当に病んでいると思いました。

自分に過剰な自信があり、自分の優秀な遺伝子を残すとか言っていることが人としてずれている気がします。

彼の歪んだ女性像には語られていませんが、認知の歪みを感じる恐ろしさがありましたね。

最後は、蓮見光輔の過去。

こんなに早く明らかになるとは思いませんでしたね。

闇深く、父を無実の罪で逮捕され、母親を亡くすといった家族を壊された「蓮見」こと、直人の目の奥にある悲しみがこれまで以上に伝わったラストシーンが切なかったです。

彼が「兄ちゃん」と呼んで繋がる男の存在も気になるし、架川にだけあっさり自分が「蓮見光輔」として警視庁に潜入し、父の真実を晴らすために動いているデリケートな事実に今後も目が離せない3話でした。

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