ドラマ

獣になれない私たち 第7話の感想やあらすじ、第8話の予想!

獣になれない私たち 第7話

放送日:2018年11月

日本テレビ水曜ドラマ

獣になれない私たち 第7話のあらすじ

深海晶が仕事から帰宅すると、玄関の前に眠り込もうとする晶の恋人・花井京谷の元カノ・長門朱里の姿があった。

朱里を自宅にあげた晶は、朱里と本音で話し、自分の人生を生きようと京谷との関係にけじめをつけることにした。

一方、粉飾決算で脅されている根元恒星は、橘呉羽の夫・Kaijiの会社からの依頼を受けることを決心した。

獣になれない私たち 第7話の感想

京谷の矛盾

目の前で札束で会計をされたら誰だってビックリします。

しかも、その札束は粉飾決算に関わるための報酬。

だけど、恒星はそれは映画の話だと誤魔化しました。

この時、それが誤魔化しだと晶が気づいたかどうかわかりませんが、晶の言うとおり、恒星は真面目に話をすることがありません。

全部が全部じゃなくても、恒星が真面目に話をすることができる人間であれば、呉羽も病気のことを恒星に話し、2人が別れることはなかったかもしれません。

でも、そういう晶の方はどうなのかということですが、晶は京谷と話してたとは言いいましたが、現状は話せてなかったのではないかという結論に達します。

自分に素直過ぎる京谷や呉羽に対して、晶と恒星はとても不器用な人間なのでしょう。

不器用で似た2人だからこそ、今後どうやって男と女として接近していくのか気になります。

 

一方、京谷は橋爪部長に真実を話す気になったようですね。

晶のことを知る橋爪部長はどう思ったのでしょうか。

あえて話す内容でもないし、話せば京谷の人間性も問われますが、橋爪部長は晶が不憫でならなかったのではないでしょうか。

京谷の話の中で、朱里をマンションに住まわせていた理由の中に「実家との折り合いが悪くて…」とありました。

それは晶も同じなのではないだろうか?ととっさに思いました。

朱里には他にも放っておけない理由がありますが、「実家との折り合いが悪い」という理由は晶にだって同様にあるのだから、どうして彼女である晶のことは守ることができなかったのかと疑問に思ってしまいます。

可愛くなくて何が悪いんだ!うっさいんじゃ!ボケ!

晶と京谷が段々こじれていく原因の朱里はというと、再び晶の自宅までやってきました。

お酢の入った段ボールを抱える姿に、今回は即転売ということはしなかったのだと、朱理がそこまで腐っていないことに安心します。

しかも、晶にお金を返しにきたのですから、実は朱里は律儀な人間なのかもしれません。

単に晶に借りを作りたくないだけという可能性もありますが、これまでの朱里の図々しさや身勝手さを考えると、朱里のちょっとした普通のことに感動してしまいます。

ただ、家の前で倒れこむあたりはさすが朱里です。

その朱里に対し、晶はどうするのかと思ったら、寝かせる場所が床であっても、外に放っておけないあたりはさすが晶でした。

 

酢と通帳を持ち、眠る朱理を置いて出社した晶。

ツクモ・クリエイトジャパンでは監視カメラに怯える松任谷さんと上野くん。

2人だけ、まんまと社長にハメられたような気がします。

2人には社長は恐らく観もしないという発想がないようです。

だけど、それで仕事が捗っているのですから、2人にとっては監視カメラも価値あるものです。

だけど、これまで仕事に対して積極的でなかった理由が今回明らかになりました。

自分を諦めてしまった松任谷さん。期待されたことがない上野くん。

今の2人の姿がわざとではなかっただけに、なんだかしんみりとしてしまいます。

その分、人間としては2人とも魅力的ではあります。

特に、松任谷さんの「可愛くなくて何が悪いんだ!うっさいんじゃ!ボケ!」という荒いようだけど大切な言葉に、晶は嬉しさを感じたのではないでしょうか。

そして、松任谷さんの言葉を聞いて、気持ちを表現することの大切さを晶は理解をしたのではないかと思います。

 

朱里と本音で話すことに決めた晶。

なんだかんだどこかいい人間に自分を偽ってしまう晶がどこまで本年で喋るのか期待が募りました。

晶と朱里は似ていると話し始めた時に、どこが?と朱里同様に疑問に思いましたが、晶の話を聞くにつれ、とても納得したものとなりました。

しかし、話を聞いているうちに段々と京谷に腹が立ってきます。

晶が朱里のようになってもいいと、どうして受け入れることができなかったのでしょうか。

そして何故、朱里に晶を求めてしまっていたのでしょうか。

結局は自分の理想を押しつけていたという京谷の身勝手さに2人が苦しんでいたとしか感じません。

結局は、はっきりしない京谷が悪いという結論に辿り着いてしまうことが本当に残念です。

京谷との関係に区切り。晶が選んだ道とは…

なかなか連絡が取れなかった千春に、私にできることはないですか?と晶はメールを送りました。

京谷にこれだけのことをされているのに、いくら京谷の母親とは言え、どうしてそんなことが言えるのだろうと晶の人の良さに気持ち悪さを感じます。

そして、京谷の彼女にしか過ぎないのに、京谷の兄と対等に張り合い、千春に加勢する姿にさらに嫌悪感が募ります。

最初の頃に、晶のことをキモいと言った恒星の気持ちが少しわかってきました。

 

とうとう晶と京谷の別れがきました。

京谷には別れるという選択肢はなかったようですが、自分のことしか愛せない京谷の身勝手さに観ているこちらも限界です。

 

晶と京谷が別れ、心機一転、晶はこれで前に進める…。

ドラマの落ち的に、晶と恒星がくっつくのだろうと明るい未来を考えたいところでしたが、朱里がツクモ・クリエイトジャパンにエントリーしたことには驚きです。

何故、晶がいる会社に?

朱里は突拍子もない行動にはいつも驚かされます。

獣になれない私たち 第8話の期待や予想

ツクモ・クリエイトジャパンに面接に来た朱里と予想外に再会した晶は混乱することでしょう。

誰が考えても疑問にしか思いません。

しかも、朱理の匂いはなんだか松任谷さんと上野くんに似ている感じがします。

それは晶の負担が増えることも意味しています。

晶は一体どうなってしまうのでしょうか。

そして、今回登場が少なかった恒星は、Kaijiの会社の件を引き受けることで何か大きく動き出しそうです。

ただ、粉飾決算も大きく尾を引きそうな予感もします。

獣になれない私たち 公式

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