君の花になる8話あらすじネタバレ
CDTVへの出演をする8LOOMを寮のテレビを見ながら、応援するあす花。
番組終了後も、8LOOMは、SNSdeトレンド入りになり、意欲が出るメンバーたち。
「俺、あんたが好きだ」
弾(高橋文哉)の告白に、戸惑う、寮母のあす花(本田翼)。
しかし、2人はお互いと今後の為に、恋愛関係ではなく、8LOOMの活躍を励まし合う関係になることに決めました。
弾が、あす花から、「花丸をつけ合う関係になろう」と提案されました。
あす花は翌日、元同僚の池谷とカフェで会い、8LOOMの頑張る姿を伝えます。
池谷は鶴ケ崎高校を辞めて、フリースクールで働いている近況を話し、あす花が8LOOMの寮母として頑張る姿に感化され、転職先で再出発する踏ん切りがついたと話しました。
あす花は、池谷を温かく見守ります。
8LOOMのメンバーは帰宅すると、クイズ番組での仕事や、ダンスの振り付けなど大忙し。
一方、ファンの後押しもあり、8LOOMの全国ツアーが決定。
そのことを知らせに来た、香坂(内田有紀)と社長の花巻(夏木マリ)は、喜びの報告をします。
花巻は、あす花を8LOOMの良さを引き出す子牛のような存在と褒めます。
2022年12月2日東京有明アリーナで初ライブの仕事が舞い込んだのです。
弾とお互いに、「花丸」をつけ合うようにお互いの良さを褒め、高め合う、あす花。
また、姉の優里(木南晴夏)が、偶然ゲームセンターで、お天気キャスターで、8LOOMと同じ会社でキャスターをしている、リリカ(川津明日香)と獲れた8LOOMのぬいぐるみを交換。
それをきっかけに大人の友達づくりができたと優しい話題を弾に話しました。
個人仕事も勢いを増す8LOOMを支える、あす花。
しかし、成瀬大二郎(宮世琉弥)だけは、みんなと反応が違い、一人何かを抱え込んでいる様子。
「自分はグループの役に立っているのか」と話す、成瀬。
あす花にも、教師に戻りたいときはあるかと聞き、成瀬は地雷を踏んだことを謝ります。
しかし、あす花は教師に戻りたいと思う時もあったが、今の自分は、8LOOMの寮母であることを最優先すると答えました。
成瀬は学校以外の勉強を終えた後、弾があうす花を意識していることを指摘。
弾のことは応援するけど、メンバーの気持ちを考えて行動することを伝えました。
8LOOMは新曲のリリースと並行して、今回の歌のPVを香坂のスタッフがサポートするという条件で、PVを作ることに。
昨今、動画編集の勉強を続け、技術を磨く成瀬をPV制作の担当に指名した、弾。
メンバーから頼られることで、成瀬の意欲も増します。
頼られていることを素直に喜ぶ、成瀬。
宝(山下幸輝)と竜星(森愁斗)はダンスオーディションの第一次選考を突破。
ふと、その夜、弾とあす花はお互いの頑張りを報告し合い、手に花丸を描くようにして、前に進む決意をします。
そんな2人の温かい様子を見て、あす花と弾が恋愛関係にあると誤解した者がいました。
メンバーがそれぞれの仕事に夢中で、寝る場所がなくて、屋上にいる、有起哉(綱啓永)が勘違いして大騒ぎ。
「わぁー!わぁー!あすぴょんと弾って!ぶ、8LOOM集合だー!」
弾は不器用にも、明日も良い曲を作ろう、8LOOMの為に全力を尽くそうとお互い、あす花と高め合う関係だとみんなに説明。
まず、最初に理解を示したのが、宝。
「弾とあす花さんについては、それでええんちゃう?俺らがすることは弾を応援すること。」
そこで、栄治(八村倫太郎)は、あす花と弾のクリアな関係をファンが誤解しないように対策は練ることをやんわりと指摘。
翌日。
仕事へ向かう8LOOMを足をインテリアショップでケガしたケンジ(宮野真守)の代わりに、車で現場へ送る、あす花。
しかし、車の運転が下手なため、メンバーは少し酔いました。
なんとか現場に到着し、香坂のスタッフ美浦と同行してもらい、成瀬はPVを監督します。
作ったPVに納得いかず、あえてメンバーを無表情にさせても、まだ、クールさが足りないと指摘。
弾は、成瀬の変化に気づき、ランチ時に、投げかけました。
10年後の自分たちはどうなっている?大人になるってどういうことだろう?みんながこの先どうなりたいか聞いたらイメージが沸くかと思っていると悩みを告げました。
弾は作曲を続ける、成瀬と有起哉はまだ不明、宝と竜星は、音楽もダンスも続けたい、巧は以前にバンドを組んでいた経緯から音楽の領域を広げる事を口にします。
あす花は、メンバーには10年後の8LOOM達は大人とはいえ、まだ成長過程ということを伝えました。
あす花は、10年後の自分のイメージを思い悩んでいると、巧から「スーパー寮母」として、メンバーや次世代を支え続けていると言われ、その優しい言葉にホッとします。
成瀬は、120%の気持ちで最高のPVを作ることを決め、スタッフの美浦に撮り直しをしたいと深々と頭を下げました。
成瀬の仕事熱心で妥協しない姿勢に感心した三浦は撮り直しを決行。
そして、8LOOMの新曲は瞬く間にまた「大バズり」。
後日。
「8LOOM展示」など、ファンを多く獲得する、8LOOM。
あす花は学校へ行く、成瀬に彼の好物を入れた弁当を渡しました。
映像制作を頑張る成瀬に、やりたいことを見つけられた彼を応援する、あす花。
しかし、成瀬はスマートフォンを握りしめて、ある決意を固めました。
そして、展示会では、ファンたちが弾とあす花が恋愛関係にあるのではないかと疑惑が広がりました。
弾とあす花がお互いに、花丸をつけ合う関係という穏やかな関係にも関わらず、2人の関係を誤解する声は拡散されていきます。
香坂は世間に説明しても、あす花と弾が2人きりでいる写真だけで判断し、話に尾ひれがついて、今までの弾が頑張ってきた努力が無駄になると厳しく指摘。
足を怪我したケンジも、ようやく、現場に復帰して各所に電話で対応。
そんななか、成瀬は一度、寮に帰宅し、あす花に寮母を辞める事、ここを出ていくことを宣言しました。
その顔はいつもの朗らかで優しい成瀬ではなく、冷たくて、心ここにあらずのような、あす花を軽蔑するような表情でした。
君の花になる8話感想・みどころ
冒頭のテレビ出演は、現実の8LOOMYを興奮させましたね。
私もすっかり8LOOMのファン、「8LOOMY」になり、新曲披露に期待が高まりました。
しかも実際に放送されているCDTVということもあり、8LOOMの知名度が急上昇!
ドラマだけでなく、リアルタイムでどんどん花咲かせるアーティストになる姿を推したくなります。
弾とあす花は、お互いを高め合いながら、「花丸をつけ合う」関係ですが、屋上で寝ていた有起哉が衝撃を覚えるのも無理ないですよね。
でも、有起哉の驚きと興奮の反応は、お茶の間を温かい笑いに包んでくれましたね。
有起哉くん、落ち着けって言いたくなりました。
成瀬は、勉強家で、様々な書籍を読みながらも、特に、映像制作に関する技術を身につけ、元々、眠っていたセンスを活かしたPVが完成。
10年後の自分たちの未来や、もっと世間に認められ、アーティストとして開花していくためにも、初めて製作したPVに妥協を許さない真摯な姿勢が素敵でした。
ところが、彼自身は少しネガティブなところがあるみたいで、自分はメンバーとして8LOOMの役に立っているのかと人知れず葛藤を抱えていましたね。
そして、8LOOMがようやく軌道にのってきた矢先に起きた初スキャンダル。
動画編集など映像制作の才能を開花させ始めた、成瀬が8LOOMの為に「できること」を考えた時、スマートフォンを意味深に握りしめた彼に不穏な匂わせが感じられました。
あっという間にタイムリーにもドラマの世界と現実は拡散され、今Twitterでも、弾や成瀬の行動について熱い考察が広がっています。
弾もあす花への気持ちに気付き始めて以降、もう少し8LOOMの「ボス」的存在として、アーティストの自覚が足りなかったなとも思いました。
あす花もメンバーを支えていく者として、弾の「好き」という気持ちを大人の対応で、境界線を引いていればよかったのになぁ。
次週、成瀬がスマートフォンを持って、本当にタレコミをしたのか?はたまた別の人物なのか、そして、何よりも、あす花が寮を去って、8LOOMのみんなはどこへ向かうのか気になりすぎる8話でした。