クロサギ

クロサギ3話 黒崎にとって手ごわいシロサギ、白石(山本耕史)登場!

クロサギ3話あらすじネタバレ

黒崎は、訪ねてきた神志名から突如、殴られ、一般市民に警察が暴力を振るっていいのかと善人ぶります。

神志名は必ず黒崎を逮捕することを宣言。

それに対し、黒崎は自分を逮捕でもしなければ検挙率を上げられないとニヤッと笑って、神志名を挑発。

今回のターゲットは「知的財産詐欺」。

西岡崎はセミナーを開いて、社員を騙していました。

桂木(三浦友和)から、シロサギの西岡崎誠二(栗原英雄)の情報を買った黒崎(平野紫耀)。

その頃、警察では、

黒崎の事をもっと知ろうと、神志名(井之脇海)も黒崎をとらえる為に桂木を調べます。

桂木はそんな周囲の動きに気付かないはずがありません。

桂木がシロサギの元締めで要注意人物であることを忠告する桃山(宇野祥平)。

彼は自分がかつて、神志名の研修担当で、自分がそんな横暴なやり方を教えたと思われたら困ると注意。

早速、西岡崎に接触し、片腕として現れた弁護士、白石陽一(山本耕史)には、フック音楽出版の黒沢と名乗る黒崎。

原版の権利ビジネスを持ち掛けますが、白石はフック音楽出版のアーティストは、サブスクリプションを利用しない年齢層が上の世代ではないかと疑います。

そして、今回の契約は今、できないと断る白石。

黒沢が出て行ったあと、クレーム対応や、ニューヨーク支店の設立、また社員たちを騙す次の手を打つ、西岡崎。

黒崎は営業が上手くいかないことに苛立ち、受付の女性を騙します。

氷柱はアルバイト先に急に客として父、吉川辰樹(船越英一郎)が訪ねてきて、慌てます。

また、辰樹に対し、黒崎が詐欺師からひどい目に遭い、トラウマを抱えていることを伝えました。

氷柱に対し、なんで検事を目指すのか、その真っ直ぐな正義感を大切にしてほしいと見守る、辰樹。

その夜、甘味処「桂」にて、桂の店に続々とシロサギが顧客として訪れた様子をキャッチした、神志名と桃山。

翌日。

アイスクリームを食べながら、ACホテルである男性をつけていた黒崎。

その中国人男性、マイケルのスーツにわざとぶつかって、アイスを汚し、弁償するからと言って、彼を認識。

家に帰宅すると、氷柱が大学の教授、鷹宮(時任勇気)と交際することになった様子を目撃。

高宮は氷柱を車で迎えに来ていたのです。

氷柱は親友で同じ大学に通う、三島ゆかり(永瀬莉子)からスカーフを貸してもらい、デートへ。

黒崎はその様子を他人事のように見物し、桂に報告。

その頃、榎木(木村文哉)はマイケルを騙した白石。

白石が勝手に他社と業務提携を結んだことを怒る、榎木。

ドリームの内部に潜り込むためだと言うと激高。

氷柱は同じ夜に、鷹宮とディナーをしますが、鷹宮はずっと上の空な氷柱に、黒崎に好意があるのではないかと疑います。

氷柱は否認し、参考書をもらったお礼を言いますが、鷹宮は氷柱を本当に彼女が好きだと伝えました。

黒崎は榎木を誘拐し、白石に電話。

邪悪な白石を何とかしようとする黒崎ですが、なんと黒崎が桂木のところのシロサギだと既に、白石にはばれていました。

白石の協力者の榎木を誘拐して人質にとり、西岡崎のIPを探ろうとした根端も見抜かれていました。

早速、甘味処「桂」を訪ねた黒崎に対し、店員で桂木の協力者、早瀬かの子(中村ゆり)を問い詰めました。

桂木と白石が知人であることを白石から聞き、早瀬と話し合い。

白石は手抜き工事により、震災で家族を失いました。

腐った大企業や手抜き工事をした建設会社を喰った過去が。

早瀬は白石はあなたと同じ家族を殺された痛みを抱えていると黒崎に忠告。

黒崎に対し、白石は自分と手を組むかを提案。

黒崎はそれを断ります。

その頃、氷柱はアルバイトをしていて、甘味処「かつら」に偶然、注文の珈琲を届けてきました。

 

黒崎は後日改めて、フック音楽出版の黒沢として、コンサルティングの件を引き受けてくれるか、西岡崎と白石に問います。

黒崎の会社を買収したいと提案。

黒崎は黒沢として商談を続けます。

「アジアにある小さな会社も含めて買収してほしい、現地の音楽の著作権を持っている、アジアアーティストのポテンシャルに注目していて、バラバラに持つ権利を御社のノウハウで買えば大きな利益になりますよ」

白石と西岡崎は、黒沢の提案を断らないと、自分たちの詐欺がばれることを恐れます。

ニューヨーク支店の設立が難航しているので、業務を方向転換することを西岡崎に提案する白石。

買収金額として2億3千万を入金することを約束した、西岡崎。

御木本と桂は釣りをしながらお互いの交渉をしていました。

桂木に西岡崎を「釣れた」ことを報告。

西岡崎は見事に、最初から存在しない黒崎のアジアの会社に、2億3千万を黒崎の口座に振り込みました。

白石と分ける形で、お金を手に入れ、西岡崎を潰した黒崎。

ドリームの本社は、上海にあり、桂木はそのことを知っている、桂木はドリームの件から黒崎に手を引くよう、アシストしていたことを白石から聞いた黒崎。

そんななか、御木本(坂東彌十郎)も自ら詐欺師として動き始めていて、御木本に詐欺を辞めさせるには彼を殺すしか止められないとアドバイスする白石。

桂木を敵に回して御木本を殺す覚悟があるなら、御木本の居場所が書かれたメモを渡すと交渉する、白石。

警視庁では、桃山と神志名は黒崎が家族の敵である詐欺師、桂木と敢えて手を組んで行動していることを読み取りま明日。

桂木の店に戻った黒崎。

彼から氷柱がバイト先の珈琲店から持ってきた珈琲豆を使って珈琲を飲むよう提案されますが、断ります。

氷柱の優しい気持ちを知った黒崎は、あえて自分と関わらないように、自分が大家をしているアパートから出ていくように促します。

うちの両親、人が良すぎて詐欺によく引っかかるからこそ、検事になりたいと志す、氷柱。

「あなたが理不尽な目に遭って詐欺師になりたいと思ったのと同じ、あなたの詐欺は否定しない、でも肯定もしない、私が検事になりたいと思う気持ちと黒崎さんが詐欺師になろうとしている気持ちは同じだから」

氷柱は黒崎の複雑な生い立ちを知っているからこそ、涙します。

自分の為に泣いてくれる人がいるとは意外だと複雑な思いを抱く、黒崎。

 

クロサギ3話感想・みどころ

詐欺師である黒崎が氷柱の優しさに触れた時、彼の中の根っこの部分の優しさが揺れ動く切ない心情が伝わってきました。

元々は家族に愛されていたものの、詐欺師によって家庭崩壊した黒崎が、詐欺師として成り上がろうとするやじ馬根性はハラハラさせられますね。

刑事の神志名にも訪ねてきて暴力を振るわれても、怯まない黒崎。

神志名も刑事としてというか、彼自身も詐欺師に何らかの人生を狂わされたのかと疑うくらい、黒崎に固執していて、展開が楽しみです。

今回、フック音楽出版の黒沢と名乗って、音楽関係者として巧妙に近づいたものの、同じくシロサギの白石には正体を見抜かれていた!

本日の詐欺師は、黒崎の行動を先読みして動いていたので、見応えがありました。

白石が桂木と繋がっていたからこそ、黒崎の行き過ぎた詐欺を止め、自分と協力することで、西岡崎から2億3千万をふんだくることに成功。

今後彼が、黒崎にとって敵か味方になるか期待が膨らむ3話でした。

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