ラストノート1話「20歳差…静かに香る恋の予感、大人の純愛物語」あらすじネタバレ
香料会社の営業部の、49歳の独身女性、一ノ瀬葵(内田有紀)。
恋も夢も自分には無関係だと思い、平穏な日常を過ごすと決めていました。
駅の広告の絵画に見とれていた葵は慌てて、会社へ向かいました。
その時、葵が落としたアトマイザーを樋口澄晴が拾いました。
香水会社に勤務する葵は、イベントの様子を見守ります。
そんな葵に総務部への異動が命じられます。
(葵)総務部?
(葵の上司 田内)急な欠員が出まして、移動していただきたいんです。若手はすぐ辞めてしまうので、その点、一ノ瀬さんは責任感のお強い方ですし。即戦力ですから。
(葵)私まだ営業部でやりたいことが。
(田内)やりたいことってそれってただの現状維持じゃないんですか。
(葵)頑張ってやっとそう思えるところまで来たんです
(田内)じゃあ誰がいいと思います?営業部から一人出すことは決定事項なんです。あー誰を出しましょう。一ノ瀬さんのご意見伺いたいです。
(葵)私が行きます。
断ろうとしますが、自分が断れば別の人間が異動になるので、受け入れることにしました。
(田内)良かったです。一ノ瀬さんが大人で。
その頃、樋口は、株式会社クダラワークスで勤務しており、ノルマを達成しました。
(新谷寛也)160ですか、無茶はしていませんね。結構ですよ、お疲れ様です。
(樋口の同僚で友人、平野龍太)【草川拓弥】澄晴、目標達成!おい、澄晴、また一撃でノルマ達成佳代。かっこつけないでもっと喜べ。
(澄晴の同僚達)おめでとう。
(澄晴)うるさい
(平野)逃げられた
葵の中学時代からの親友、佐川優子(坂井真紀)に彼氏ができました。
優子は学生時代に葵から貰ったリングピローを見せながら、長年の父親の介護と死別を経て、結婚を諦めきれない思いを伝えます。
(葵)うわ懐かしい
(優子)15歳の誕生日に葵がくれたリングピロー。
(葵)優子が誕生日一緒だよねって声掛けてくれたんだよね。そうよ、あの時もらったアトマイザー大切に持っているのよ。あれ?
(優子)大丈夫だよ、必要な時にぽろっと出てくるから。実は私もそうだったの。彼と出会ってからぽろっと見つかって
(葵)ちょっと今、彼って言った?
(優子)出来たの彼氏。葵、喜びすぎ。なんか照れるね。デートとかも15年ぶりだし。
(葵)おめでとう!おめでとう優子。いやだってさ~!そうだよね、色々大変だったもんね
(優子)それじゃお互い様。葵も結婚して離婚して仕事もね色々あったし。
(葵)優子もお父さんの介護よく頑張ったね
(優子)でも何も残らなかった。お父さん見取って、いざ自分の時間が出来て、でもやるべきことも、やりたいことも何もなかった。空っぽだった。それでこれじゃいけないと思ってマッチングアプリ初めて。他に出会うことないし。やっぱり小さい頃からの夢だったから、結婚。
(葵)ホントに良かった、優子
(優子)今度葵にも紹介するね。彼、若いのに落ち着いてるから。あまり年の差感じないんだ。20個下なの
その頃、澄晴の同僚で、大家をする、平野龍太(草川拓弥)と同居する澄晴の恋人、木嶋莉奈(櫻井日菜子)は、3人で宅飲みをしていました。
莉奈が、パパ活からもらった高級ワインを開けながら、澄晴の家で話す3人。
(平野)お、澄晴、お前も飲む?
(澄晴)それ俺の
(平野)細かいこと言うなよ、俺、大家だぞ
(澄晴)大家さん、俺の部屋の網戸いい加減直してよ
(平野)そんな金あるか、ばあちゃんに言え
平野は亡くなった祖母の仏壇を見て言いました。
(莉奈)こんばんは。
(平野)また来た。
(莉奈)澄晴
(平野)おい、莉奈、勝手に入って来るなよ
(莉奈)龍太もいたの?
(龍太)俺んちだ
(莉奈)一緒に飲もう?高いワインもらった
(平野)これで祝いしようぜ
(莉奈)祝い?
(平野)こいつでっかい契約取ったんだよ。高そう、誰にもらったの。
(莉奈)見て、莉奈の生まれた年だって。
(平野)2004年って何年前?
(澄晴)22
(平野)ええーお前、22歳、サバ読み過ぎじゃね?
莉奈が年齢を偽ってパパ活をしていることを知る、澄晴と平野。
(莉奈)あのね、パパ活って言うのは、経済力を持つおじさまが夢を持つ若い女の子をサポートするコンセプト。28で夢とかきついでしょ。
(平野)莉奈ちゃんの夢はなんだい?
(莉奈)今は保育士をしているんですけどいつか子供達がみんな笑顔になるような、理想の保育園をつくりたくって。
(平野)アハハ。大ウソつき、なにが保育士だよ
(莉奈)専門学校途中まで行ってたもんね。そっちだって嘘ばっかついてんでしょ。
(平野)騙される奴がアホすぎるんだよ。すぐ信じてほいほい金出して。絶対、俺らよりいい学校出てるはずなのに。
(莉奈)あんたって本当に能天気だよね。30でそれってやばくない?いつまで続ける仕事じゃないでしょ。
莉奈は澄晴と平野が詐欺行為をするクダラワークスで働いていることを突っ込みました。
(平野)いや、俺はこのまま続けて偉くなるけど。他にやれる仕事もねぇし、なぁ澄晴。
(澄晴)さぁ。寝るわ
(莉奈)ちょと待って。実家が太かったら遊んで暮らせるのに、うちカリカリだもんな。澄晴はこの先どうするの?夏、好き?
(澄晴)夏、嫌い。
(平野)あー飲み足りない飲みに行こう
優子をまた訪ねた葵は、優子が彼氏から資産価値があると言われ、絵を買いました。
(優子)素敵でしょ。これ彼が私の為にって。
(葵)プレゼントしてくれたの?
(優子)ううん、売ってくれた。
(葵)買ったの?
(優子)彼、アート関係の仕事してて、ギャラリーに行った時にサプライズで用意してくれてたの。これ凄い貴重なもので、普通なかなか手に入らないんだって。
(葵)そうなんだ
(優子)この先、持ってると資産価値も上がるみたいだから。そうだ、今年の誕生日は彼とお祝いしてもいいかな
(葵)うん
(優子)連絡しちゃおう。
総務部へ異動した葵は、経営企画部で働く元夫の奥田創(徳井義実)と同じフロアになったことに気付きました。
(葵)本日付で営業部から移動になりました。一ノ瀬葵です。
(奥田)経営企画部の奥田ですー。
葵と奥田は目が合って話しました。
(奥田)そんな冷たい事言うなよーこれからは毎日顔合わせるだけやしさ。縁があるよな。さすが元夫婦や。
(葵)怒りとか呆れとか、その他もろもろ飲みこんでるのよ
(奥田)え、今、怒らせました?
2人は喫茶店に入りました。
(奥田)葵、今、アイス頼んだよな。よくないやろ、このくそ暑いのに
(葵)いいのよ、忙しそうじゃない
(奥田)お前さ、そうやって総務部行きを引き受けたんやろ?空気読んで私が我慢すればいいやって思って。35すぎて畑違いの営業部行って随分、苦労したやろ。で、ようやくええ塩梅になってきた頃やったんちゃうの?
(葵)そういうとこ嫌い
(奥田)これが俺の持ち味や
(葵)うるさい
奥田は葵にふと、店の花瓶に生けた花の香りをかがせました。
(奥田)ほれほれ。まだ治ってへんのか
(葵)やめてよ。治るわけないでしょ
(奥田)花の香りだけ分からへんなんてな、離れたところにおったほうが楽やろ
(葵)だからそういうところが嫌い。
葵は、病気で花の香りが嗅げない為、調香師になる夢を諦めていました。
ふと、葵は店にあった絵を見て、優子の恋人が優子にプレゼントした資産価値のある絵画だと気づきました。
(奥村)葵、どうした?
(葵)すみません。あそこにある絵って貴重なものなんですよね
(店員)いや、インテリア用の量産品です。
(葵)資産価値そういうのがあるって聞いたんですけど
(店員)ないですないです
優子に慌てて電話をかけた葵は、優子が詐欺に遭ったことを話し合いました。
(優子)葵、どうしよう、彼と連絡が取れないの。電話かけたら使われてない番号だって言われて、彼に何かあったのかな。最後に会った時は普通に元気だったし、どうしたんだろ。
優子と共に警察へ被害を相談に行きました。
(警察官)脅されたりしましたか?必ず儲かるって言われました?我々は動けないですね。騙されたっていう証拠がないのであれば。
次に、弁護士に頼みましたが、ここでもけんもほろろに何も出来ません。
(弁護士)所謂、恋愛商法と呼ばれる手口ですね。
(葵)それは違法ですよね?違法行為
(弁護士)グレーですね。絵画には定価がないので。
(葵)そんな、でも160万円なんです。お金取り戻す方法ないですか?
(弁護士)恋愛感情を利用されたという証拠があれば。
(優子)もう証拠、証拠って。何なの本当に。この年になっても知らないこといっぱいあるんだね。私が世間知らずだっただけよね。だからね、もう本当にいいの。お父さんに怒られるかな。帰って仏壇にお詫びするか。
葵は泣くのを堪える優子に傘を差しました。
(葵)これで完全ブロック。この傘、凄いのよ。超高性能でなんでもはねのけちゃうの。紫外線でしょ、熱も。それから、世間の目も。飲みこまなくていいから、我慢しなくていいよ、涙。
(優子)なに言ってるの。綺麗だね、綺麗だねって褒めてくれたの彼。一生懸命頑張って必死で生きてるからだから綺麗だって。そんなこと誰も言ってくれなかった。いくら頑張っても。親の介護なんてやって当たり前って感じで。だから私、好きだったの。大好きだったの。
平野と澄晴は、優子を騙したことについて笑っていました。
(平野)お前ってさ、どうやっていい鴨見つけてくるの
(澄晴)空っぽな奴、他人の薄っぺらい言葉で満たされるような。みっともないよな、必死で。
優子は葵の励ましに少しだけ、元気を取り戻しました。
(優子)あ、すっきりした。ありがとう葵
(葵)私は優子と同じことをしただけ。私が調香師辞めることになった時、優子がさ、私の頭にこうやって帽子すぽって被せてくれて。泣いていいよって。
(優子)あー帽子があれば良かったのに。この傘気になって正直涙引きそうになったんだよね。夜になるとUFO降りてきちゃう
(葵)普通じゃない?ねぇ優子、私許さないから。優子を騙した男、絶対償わせるから。
澄晴は、厳格な父、樋口眞澄(佐々木蔵之介)からのモラルハラスメントを受けており、人生で挫折を経験していました。
眞澄が器物破損をしたことで、身元引受人として警察に行きました。
(警察官)江東警察署です。
(澄晴)器物破損ですか
(警察官)職場で急に暴れ出したそうで。自分は悪くないの一点張りでこのままだと前かふがつくことがあります。
(澄晴)何か方法はないんですか?
(警察官)先方は示談にも応じる気あるみたいですけど。
(眞澄)靴紐…ったく、だらしない!全部、あのバカ社長が悪いんだ。俺はもうずっと我慢してたんだ。それをあいつが調子に乗りやがって!警察も警察だよ何の説明もなしに急に帰れって何様だ。警官の態度もひどいわ。口の利き方も生意気で。年上に対して失礼だろ。なぁお前もそう思うだろ
その頃、葵と優子、葵が優子が使うマッチングアプリに登録して騙すことで、澄晴の実態を暴こうと話し合いました。
(優子)こんなのうまくいくのかな
(葵)分かんない。でもやってみる価値はあると思うよ。証拠抑えて訴えるって言えば、優子のお金取戻せるでしょ。
(優子)でも、葵、大丈夫?彼に恋してるふりをしなきゃいけないってことだよ。葵そういうの得意じゃないんじゃ?
その後、澄晴は上司の新谷(渕上泰史)にお金を貸してくれるように頼みました。
父の眞澄の犯した器物損害罪のための示談金を払う目的でした。
(澄晴)新谷さん、金、前借り出来ないでしょうか。お願いします、どうしても必要なんです。なんでもするので。
(新谷)無理ですね。いくら必要なんですか?
(澄晴)100万円
(新谷)では、2週間以内に300万売ってください。そしたらインセンティブとしてすぐお支払いします。出来なかったらクビです。チャンスにリスクはつきものでしょ。
眞澄への損害賠償請求書を見た平野は澄晴の力になろうとします。
(平野)澄晴、100万ってなんなんだよ。なんであんな無茶な条件飲んだんだよ。なんでお前が?もしクビにでもなったらどうやって生きていくんだよ?先月辞めた奴、闇バイトに手を出した奴は結局パクられたって。
(澄晴)分かってるよ
優子を絵画の件で騙した相手は澄晴でした。
そこで、葵は優子のマッチングアプリを通じて、澄晴と会うことにしました。
(優子)違う、違う、違う。もうこのアプリにいないのかなー…この人!
(葵)鈴木さん、初めまして、あかいと申します。プロフィールを見て素敵な方だなと思いました。仲良くなれたら嬉しいです。
(澄晴)初めまして、メッセージ有難う御座います。僕もあかいさんと親しくなれたら嬉しいです。
(葵)本当ですか?私凄く年上ですけど。
(澄晴)僕、大人の女性と話すほうが楽しいんです。あかいさんともお話してみたいです。
(葵)直接会ってもらえるんですか?嬉しいです。
(澄晴)ぜひお願いします。こちらこそ嬉しいです。
(葵)水色のシャツ、グレーのスーツね
(澄晴)あかいさんですか。何にします?
(葵)鈴木さん?じゃあ同じものを。なんか緊張しますね。実は私こういうのは初めてで。鈴木さんは慣れてる感じですね。
葵は澄晴との会話を録音します。
(澄晴)あのもっと話してください。声もっと聞きたいです。落ち着きます。
(葵)私はあなたの声がもっと聴きたいけど
(澄晴)だめです。僕思ったことをすぐに言っちゃうのであかいさんに嫌われるかも。うあっぱりめちゃくちゃっ綺麗。言わなきゃよかったですね、すみません。
(葵)そんな簡単に嫌いにならないから。でも嬉しい、有難う
しかし、その様子を潜入のつもりで見ていた優子はショックで店から立ち去りました。
(澄晴)どこかで会ったことがありません?僕達
(葵)会ってたら忘れないと思うけど。
(澄晴)でも、今日出会えたから良かった。
(葵)私もこんな素敵な人と出会えると思わなかった。今まで独身でいた甲斐があったかな。
(澄晴)きっと何人もの男が泣いてきたんでしょうね。
(葵)アハハ、全然、そもそも出会いがないから。毎日、家と会社の往復で趣味もないしね。しいていえば貯金かな
(澄晴)じゃああまり遊びに行ったりしないんですか?行きたいところないんですか?
(葵)どこ行っても新鮮味がないっていうか。どこかお薦めありますか?
葵はこの流れで、ギャラリーに連れていかれることを見越しました。
しかし、澄晴は葵を展望台に連れて行きました。
(澄晴)行きましょう、俺と。逆に東京に住んでいるとなかなか来ないですもんね。逆に新鮮でしょ東京タワー。スカイツリーライトアップされていて綺麗ですね。あかいさん?
葵は優子を慰めていた時の夜景とは別ものだとどこか切なさを感じました。
(葵)他人事みたい。
(澄晴)喉乾きません?僕ちょっと飲み物買ってきますね。キーホルダーって捨て時、分からなくて気付いたら永遠についていたりしません?ずっと覚えてほしいから僕の事
(葵)ええ?まぁそうかもね。口説いているってこと?
(澄晴)好きなんです。僕一生懸命頑張ってる大人の女性が好きなんです。僕、好きなんです、必死で頑張っている人って綺麗だから。ごめんなさい、会ったばかりなのにどうしても言いたかったので。あかいさん?
(葵)あんたも必死に生きてみなさいよ。
葵は優子の思いを汲み、静かなる怒りをぶつけるのでした。
その夜、葵は優子に何も証拠が取れなかったことを詫びました。
(葵)ごめん優子
しかし、優子は葵の誕生日にレストランを予約したから、気持ちを切り替えることを提案しました。
(優子)もういいってば。これ以上深追いしないで。レストラン予約しちゃった。50歳の記念だし、ちょっと奮発してさ、パーッと騒ごうよ
その頃、澄晴は平野と話し合いました。
(平野)どうだtった?いつものコースだろ?おばちゃんって東京タワーとかエモがるよな、謎に。マジかよ、別のターゲット探さなきゃ、あと10日でクビだぞ
葵は調香師室にて、平澤梢(中島亜梨紗)に備品を届けました。
(葵)梢ちゃん荷物届けに来たんだけど
(梢)総務部にお願いされたんですよね。ここにお願いします。葵さんが希望したんですか?総務部行き。また諦めたんですね。
その頃、眞澄は、澄晴の住所を調べて訪ねようとしていました。
(眞澄)この辺か?あ、澄晴。
澄晴はピオニーの花束を持ってきて、葵の前に現れました
(澄晴)急にすみません。お誕生日おめでとうございます。違いました?
(葵)いや、どうして?
(澄晴)落としましたよね。駅のコンコースでピオニーの絵の前で。ピオニー好きなのかなって思って
澄晴は葵が駅で落としたアトマイザーを渡しました。
(葵)あの絵が好きなの。いきいきしていて香りがしていきそうなくらい、幸せな気分を思い出せるからどんなにつらい時でも。あ、ごめんなさい、私。
(澄晴)あ、いえ。じゃあどうしてもこれだけでも渡したかったので
そこへ眞澄が来ました。
(眞澄)何やってんだよ、お前!信じらねぇな。こんな時に。お前、俺に言うことがあるだろ。黙って勝手なことしやがってどういうつもりだ。おい、今から行くぞ、何が示談だ。来いよ、ほら。
眞澄が澄晴の腕を引っ張り、足を角にぶつけました。
(澄晴)いて!やめろよ
(葵)怪我してるかもじゃない。あなたが決めることじゃないでしょ。
(眞澄)大したことじゃないよこれくらい。俺が決めることなんだよ!関係ない奴が口出すな!邪魔するなよ、何も知らないくせにふざけんな。勝手に悪者扱いしやがって。
澄晴と葵は逃げ出しました。
(澄晴)大丈夫ですか?
(葵)私は大丈夫。でもあなたは大丈夫じゃなさそう。さっきからずっと悲しそうな顔してるけど
(澄晴)お誕生日おめでとう、葵さん。
(葵)有難う、すばるくん
その頃、眞澄はかつて良好だった頃の自分と澄晴の写真を見つめ、優子は葵が撮った澄晴の写真を見てワインを飲んでいました。
葵の元夫、奥田は、勝手に葵のデスクの引き出しを開けて、澄晴からのプレゼントの東京タワーのキーホルダーを見つけました。
(葵)甘い香り
葵は澄晴にもらった花束の匂いが分かりました。
花の香りが病気で分からなくなった葵は、香りを感じることが出来たのでした。
ラストノート1話感想「20歳差…ほのかに香る恋の予感、大人の純愛物語」・みどころ
詐欺を働く会社に勤める澄晴と、花の香りを感じられなくなった葵。
澄晴は父親の眞澄から何かと自分の悪事を帳消しにするために利用されています。
普段は温厚な役柄を演じることが知られる、佐々木蔵之介さんの「毒親」ぶりが新鮮でした。
父親の前では抵抗するものの、逆らえない彼の立場もつらいけど、優子を簡単に騙した罪はいつか顧みてほしいなと思いました。
葵は花の香りを嗅げなくなり、調香師を辞めることになった過去に負い目を感じていましたね。
許せないはずの澄晴が渡した花束から、ピオニーの香りを感じられて、2人の動向から目が離せません。
葵との出会いによって、裏切りと嘘しか知らない澄晴の見てきた世界が変わることを期待したいですね。