ラストノート5話「消せない過去、あなたに恋する資格なんてない」あらすじネタバレ
ぎっくり腰で怪我をした一ノ瀬葵(内田有紀)を家まで送り届けた、樋口澄晴(寺西拓人)。
葵は澄晴と一緒にいる時だけ、クチナシの花の匂いを感じるのでした。
澄晴は寝ている葵にキスしようとするものの、躊躇いました。
(葵)どうして?どうしてあなたといる時だけ香りがするんだろ。あ、ごめんなんでもない。傷むといけないから水に。
(澄晴)俺やります。
(葵)ごめんね。キッチンの戸棚から適当にグラスに差してもらえるかな。うち、花瓶がないから。
(澄晴)あの良かったら話してもらえませんか?俺といる時に香りがするって話。葵さん。
(葵)私、分からないんだ。花の香りが10年以上前から。他の匂いは分か。お米とか湿布とかハンバーガーもね。。きっと一番大切なものだから。調香師っていう仕事をしていたの。香りを調合して作る仕事。私が扱っている香りッて花がメインでそれが分からなくなるって致命的でね。だから…調香師辞めたの。
(澄晴)どうして?事故とか病気とか
(葵)心因性のもので、簡単に言うとストレス。てか、自業自得なんだけど。夢をかなえるチャンスに恵まれて。どんな意見も無下に出来なくて、どんな期待にも応えたくて。そのうち自分を信じることが出来なくなって。そのせいで仕事仲間みんなの夢、台無しにしちゃって。
葵は花の香りが分からなくなり、調香師を辞めた日がありました。
(葵)私の力不足で申し訳ありません。私には無理です
(澄晴)ごめんなさい。つらい話をさせてしまって。でも俺といるとするんですよね、花の香り
(葵)ずっと忘れていたはずなのに、ピオニーをもらった時…今もする。どうしてだろ
(澄晴)協力します、俺、花の香りが戻るように。でもだってそれが葵さんの願いでしょ。
(葵)でも私のことより自分のことは?あんなに素敵な絵が描けるんだから。絵の仕事に就いたりって考えないの?
(澄晴)今更そんな…良いんです。葵さんが喜んでくれたらそれだけで充分。
(葵)どういう意味よ、聞いてる?疲れてたんだね
葵が訪ねると、連日のバイトの疲れで、眠ってしてしまいました。
澄晴は自分が騙した葵の親友、優子(坂井真紀)の為に葵が用意した被害総額160万円を返すため、引っ越し屋やコンビニ、飲食店のアルバイトを掛け持ちしています。
一児帰宅した、澄晴を気に掛ける恋人の木崎莉奈(桜井日奈子)と、平野龍太(草加拓弥)。
(莉奈)お帰り、どこにいたの
(澄晴)莉奈、話があるんだ。莉奈
(莉奈)澄晴、寝てないんじゃない?空気入れ替えようか。朝なのにもう暑い。夏だね。澄晴は夏嫌いなんだった
澄晴は莉奈に別れを切り出しました。
莉奈はそれを分かっていて、明るく振舞いました。
(澄晴)ごめん、別れてほしい。ごめん、勝手なこと言ってるのは分かってる。
(莉奈)私達付き合っていたんだっけ?そもそも付き合おうとか言われてないし、言ってないし。だから別れるも何もなくない。私に変な気使わなくていいよ、澄晴の好きにして。
(龍太)おい、莉奈に何言ったんだよ
(澄晴)別れようって、悪いと思ってる。
(龍太)朝帰りしておいて。お前、あいつのこと寝ないで待ってたんだぞ!勝手すぎるだろ!他に好きな女が出来たからさよならって?昨日、お前の親父が来て言ったんだよ。澄晴には惚れ込んでいる女がいるって。最悪だよマジ。偉そうなこと言っといて結局、親父からも離れられてねぇし。何やってんだよマジで。信じらんねぇ!
眞澄が訪ねてきたことで、3人揉めてしまいました。
同じ頃、澄晴への思いが断ち切れない、優子は歪な感情が内面で渦巻いていました。
(優子)葵が澄晴と…ちゃんと確かめないとね。
澄晴は父の眞澄に会いに行きました。
(眞澄)珍しいな。示談金のことだろ。父さんが上手い事解決した。けどな、俺は許さない。自分で決めたこと途中で放り出した事
(澄晴)許さなくていい、一生憎まれたままでいい、だからもう俺の人生に関わらないでくれ。
(眞澄)は?お前何言ってんだよ。親子だから無理だろ、何分かったようなこと言ってんだよ。俺はお前の為に自分の人生犠牲にしてきたんだぞ!
(澄晴)俺の人生は俺のもんだし、親父の人生は親父のもんだろ。何遍も何遍も聞いたよ。だから俺のせいなんだって仕方ないんだって。金も渡してきたし、不条理な条件も受け入れてきた。でももう沢山なんだよ。あんたに人生かき乱されるのは!
(眞澄)あんた…あ、あんただと?
(澄晴)さよなら、もう二度と家にも来ないでくれ
一方、葵は元夫の奥田創(徳井義実)が訪ねてきました。
(奥田)焦ったよ。しかしこんなに早く俺の御粥を振舞える日が来るなんてな
(葵)呼んでないけど。
(奥田)ほら、そんなんじゃ料理出来ひんやろ。おかゆ作りに来たわ。なんや案外元気やん。大丈夫、おかゆ作ったら帰るわ。
(葵)だいぶ痛みも引いたし、明日から会社行けそう
奥田は葵が澄晴に会いに行っていることが気になりました。
(奥田)なぁお茶漬け食べた後どこ行ったん?随分慌ててそうやったから
(葵)ちょっと人に会いに。あのさ、気に掛けてくれるのはありがたいんだけど、元夫婦だよね?お互いにプライベートに立ち入るのは違うんじゃない?
(奥田)ごめん、気を付けるよ
(葵)私もあなたにあれこれ相談して良くなかった。ねぇ…あのさ
奥田は葵と同じ会社で働いており、理解者として気に掛けているものの、葵との復縁を密かに望んでいました。
(奥田)あ、俺、約束あるんやった帰るわ。うわぁそうやん、今日やん!危ねぇ!食材だけ置いていくわ。あー、俺の絶品お粥振舞いたかったんねんけどなーじゃあまた会社で
無理して明るく振舞いながら、「元夫婦」と改めて言われて傷ついた心を隠す、奥田。
心療内科で、心因性の嗅覚障害の診察のため、主治医にかかる葵。
そこで、主治医から意外なことを言われました。
(葵)前の時と同じで、ある人と一緒にいる時に。
(主治医)また香りがした?そうですか。花の香りを失った前後の感情と何かしら関係があるんじゃないでしょうか?
(葵)そんなはずないです。接点ないですし。
葵は調香師としてバリバリ働いていた頃に澄晴と会ったのでは考えますが、思い出せません。
強い感情を伴った記憶は強い結びつきがあるんです。一番幸せな時にいたとか?
その頃、龍太は上司の新谷(渕上泰史)から圧力をかけられていました
(新谷)君をリーダーに抜擢したのは間違いでしたかね。嫌いなんですよね。立場を分かっていない人。でも、仕方ない。君は頭で考えて答えを出せるタイプじゃないから、君は追い込まれてやっと理解出来るタイプ。理解しましたか?リーダーになるということがどういうことか、チャンスにリスクはつきものですね?
新谷は、龍太にノルマを達成できなかったら、500万円を負担するよう、誓約書を渡すのでした。
引っ越しのアルバイトから帰宅した、澄晴は優子に呼び止められました。
絵を外してほしいと頼まれました。
(優子)澄晴くん、ごめんね、無理言って。お金返してもらったのにやっぱりこのままにしておけなくて。ほら、自分じゃ外せないし。これで最後だから。このベッドを踏み台にしていいからね。ね?友達呼んだの!終わったら3人でご飯食べよう。私、ご飯の準備するから、葵は澄晴君を手伝ってあげて。
(葵)優子、どういうこと。
葵は優子にご飯を食べようと誘われ、優子の家に来ました。
優子は澄晴と葵をそれぞれ別の理由で家に呼び出したのです。
(葵)どういうこと?なんでいるの。
(澄晴)葵さんこそ
(葵)私は優子にご飯食べようって誘われただけで
(澄晴)良かった、元気そうで。腰。とりあえずこれ終わったら、すぐ帰りますので。
(葵)うん、分かった。
(澄晴)俺、もう帰ります
優子は障子の扉から葵と澄晴の様子をじっと観察していました。
(優子)え、せっかくご飯作ったんだし、食べてってよ。私、2人に聞きたいことがあるの。せっかくこうやって3人で会えたんだしね。2人は久し振りだよね?なんでだろ。なんだかそんな感じがしない。不思議。
(葵)うん
(優子)澄晴くん葵のことどう思ってる?じゃあ葵は澄晴君のことどう思ってるの
優子は普通の会話のように装いながら、澄晴に葵に好意があるのか、葵も澄晴をどう思っているのか探りを入れてきました。
(葵)別に
(優子)別にって。ふーん。葵と澄晴くんってあんな形でさよならって言うのも後味悪いかなと思って、ここで和解って言うか、色々誤解を解いて後腐れなくしたほうがいいかなって。葵、私のお金を取り返すために、澄晴君のこと騙しちゃったじゃない?お互い凄い嫌な印象で終わってるでしょ?
(澄晴)悪いのは元々、俺なんで
(優子)澄晴君、分かってるんだ。葵が元々良い人だって。良かった。そうなの。葵っていい人なの。友達思いで真っ直ぐで嘘つくのが凄く下手ですぐばれちゃうんだから。澄晴くん本当は良い人だよね?知るわけないか。あれ以来、会っていないもんね。
葵は優子の異変に不信感を隠せません。
澄晴は危機を察して帰ります。
(澄晴)俺、もう帰ります
(優子)もう帰っちゃうの?残念
しかし、優子は絵を持って帰る澄晴を呼び止め、葵が澄晴の好きな人だと聞き返しました。
(優子)好きな人…好きな人?
(澄晴)失礼します。
澄晴が帰った後、葵は優子に問い詰めます。
(葵)ねぇ優子どういうつもりなのよ
(優子)ごめん、葵。私、お金返してもらった後も澄晴君と会ってた。好きなの。私、澄晴君のことが好き、どうしても諦められないの。
(葵)優子
(優子)澄晴君のいない生活なんて無理、耐えられない、他の人に取られるなんて想像しただけで、死にたくなる。葵、分かってくれるよね?協力してくれなんて言わない。ただ、葵には分かってほしくて
優子はスナックのアルバイトで、同級生の岩村健吾(平原テツ)に、澄晴と葵の関係を許せない怒りをぶつけるのでした。
(岩村)美味しい、優子ちゃんの手料理。
(優子)やっぱりそうなんだ。ホント嘘つくの下手なんだね
(岩村)いや、ホントホント。
(優子)好き同士なのね。ダメ!絶対だめ!誰も幸せにならない!止めてあげてないと!私達、親友だもの。
(岩村)優子ちゃん
岩村は学生時代から優子が好きで、自分に好意をやっともってくれたと勘違いしますが、違うことに気付き、戸惑うのでした。
その頃、仕事から帰宅した龍太は澄晴に八つ当たりしていました。
澄晴は龍太がノルマを達成できなかったら、ペナルティーを新谷から課せられた状況を心配済ます。
(澄晴)おいこれ大丈夫か
(龍太)チャンスにリスクはつきものだ。
翌朝。
葵は澄晴からのメールに気付くものの、仕事に戻りました。
そこで、奥田と鉢合わせます。
(奥田)おお、もう腰、大丈夫なんか
(葵)ああ、もうすっかり
(奥田)そうかそうか、良かった。
さらに、それだけではとどまらず、葵の元夫の奥村にもメールをして、葵と澄晴の関係を探りを入れてほしいとメッセージをしました。
(優子からの奥田へのメール)例の澄晴くんのことで話があるの。葵、結構やばいかも。
その頃、龍太は、仕事先で、19歳の女性に契約させようとしていました。
(学生)あの私どうしたら
(龍太)どうするの。サインして。
(学生)私、19歳で学生で。
(龍太)学生デモ、19歳は立派な成人でしょ。は?じゃあ何しに来たの?冷やかし?なめてるのかな。ほら、ペン持って、ここね。
そこへ、澄晴がやって来ます。
(澄晴)何してんの。帰りな。
19歳の学生を帰した澄晴は、龍太と新谷と対峙します。
(龍太)おい、部外者が邪魔してんじゃねぇよ
(澄晴)さすがに今のはやりすぎだろ
(龍太)そんなこと言ってる場合じゃねぇんだよ!
(澄晴)どうしたんだよ、龍太。なんかやばいことになってんのか?
(龍太の部下)ペナルティーが…今日中にノルマいかないと、足りない分、龍太さんがペナルティー払うって誓約書書かされてて。
(龍太)勝手に言うなよ!
そこへ、新谷がやって来ました。
(澄晴)だからってあんな脅すようなやり方
(新谷)脅す?熱心に接客していただけですよね。ねぇ平野君。
(澄晴)でも、あの子怖がって。
(新谷)あなたのやってきた事とどう違うんです?恋愛感情を抱かせるか、恐怖心を抱かせるか…それだけの違いでしょ?むしろたちが悪いのはどっちでしょう?ねぇどう思います?樋口君…あなたが口説き落としたお客様達、今頃どうしているんでしょうね。まだ落ちたままだったりして。会社辞めたぐらいで身綺麗になったつもりになってんじゃねぇぞ、偽善者が。
澄晴は自身も、ロマンス詐欺で絵画を女性達に買わせてきた罪悪感が蘇ります。
自分は葵を好きになってはいけないと傷つき、考え込む澄晴。
葵はスーパーで買い物をしているとまた、ベビーシッターをしている莉奈に会いました。
(莉奈)ああ、また会えた。会いたいって思っていたんだよ。ねぇ連絡先交換しよう。
(葵)ねぇ会いたいってどうしたの??何かあった?
(莉奈)振られた。好きな人に振られたの。別れたいって言われて他に好きな人が出来たみたい。つらい、つらくてつらくて絶対そんなの嫌なのに私強がって。どうしてあんなこと言ったんだろ。本当は好きなの。大好きなの。でも一度もそんなこと言えなかった。言えないよ。
莉奈は澄晴への思いを隠しきれず、葵の前で泣いてしまいました
(葵)ねぇ聞いてもいい?どうして好きって言えなかったの
(莉奈)怖かったから。恋してる、彼のことが好きって自分で認めるのが怖かったから。
葵も澄晴を好きになりかけている自分が「怖い」ということに気付きました。
優子の気持ちも分からなくもない葵が葛藤していると、澄晴が葵の家を訪ねてきました。
(澄晴)急にすみません
(葵)座ってて。何か冷たいもの
(澄晴)葵さん、これ
澄晴は葵に会社から先月の退職した分のお金を渡しました。
(葵)どうしたのこんなに
(澄晴)会社から先月の分入っていたんでそれ全部
(葵)生活が出来なくなるでしょ。良くない!
(澄晴)ごめんなさい、暫く払えなくなるかもしれないので。必ず全額払いますから、絶対。残りは振り込みます。後で、口座番号送っておいてもらえませんか?
(葵)いいけど、ねぇどうしたの?何があった?
住晴)ないです、何も。
澄晴は、龍太がノルマ達成しなければ、自己負担で500万円を払えと追い込まれていることや、自身もロマンス詐欺で葵含む女性達を騙してきた罪を償おうと、出頭しようとしていました。
自分を逮捕してもらい行ったのです。
(莉奈)ねぇ澄晴は?もう1回ちゃんと話し合おうと気合入れてきたのに
(龍太)いねぇよ。あんな偽善者。ホントのこと言ってるだけだろ!あいつのこと好きになってもいつまでたっても幸せになれないぞ。自分のことばかりでお前の気持ちなんてなんも考えてないだろ。それに、かっこつけて人生がどうとか熱く語りやがって!俺らのこと見下して。
(莉奈)最低!あんた澄晴の親友じゃないの?龍太になんて言われようと私、澄晴以外に無理だから
その頃、澄晴は刑事に自分がロマンス詐欺で女性を騙し、絵を高額で買い取らせていたことを自白し終えました。
しかし、刑事は澄晴に、現時点では逮捕する状況ではないと伝えました。
(刑事)あなたがやってきたことは分かりました。結論から言うと、現時点であなたを逮捕するのは難しいです。
(澄晴)どうして
(刑事2)お話を聞く限りだとああなたの好意が犯罪に当たるかどうか、判断出来ませんね
(刑事)裏付ける証拠も足りませんし、あなたはいち社員で会社のやり方に従わざるを得ない立場にいたということもありますし。我々はこれで。
(澄晴)そんな
優子は自身の店にスナックで、奥田にメールをして澄晴を呼び出そうとしました。
(岩村)優子ちゃん、一緒に飲もうよ。え?来ないじゃん
(優子)あ、ごめんね、今、人が来るから。絶対来る。
しかし、来たのは龍太です。
一方で、葵と澄晴は、ピオニーの絵画がある駅のコンコース前で待ち会わせました。
(澄晴)なんで
(葵)言ったでしょ。この絵が好きだって。澄晴君もこの絵が好きなんじゃない?よくここで会うよね?私達。本当に幸せな気持ちになれる。絵のことはよく分からないけど、凄く心が満たされるっていうか
(澄晴)もう会わないつもりだったのに、俺なんです。この絵描いたのは俺なんです。だから嬉しかった。葵さんがこの絵を好きだって言ってくれて…死ぬほど嬉しかった。でもダメなのに。俺みたいな人間が、こんなこと。好きです、葵さんの事が。好きで…もうどうしようもなく、好きなんです。
澄晴は自分が駅のコンコースの絵を描いたことと、好きだと告白されました。
澄晴からの告白に戸惑う葵は、13年前に、学生時代の澄晴が葵が抱えたピオニーの花束を拾った学生だと思い出すのでした。
葵は調香師として働けていた頃、学生だった澄晴と出会ったことが、花の香りを感じられる答えだったのです。
ラストノート5話「消せない過去、あなたにする資格なんてない」感想・みどころ
葵と澄晴の信頼関係と距離が縮まっていく一方で、優子の澄晴に対する異常な執着がおぞましかったです。
視聴者の間ではSNSで優子の澄晴に対する狂気的な愛が、「優子劇場」とバズっています。
優子は元々は温和な人かもしれませんが、葵にコンプレックスを感じていたんじゃないかなと思いました。
自分よりも何でも完璧な葵に嫉妬している感じがしました。
彼女の口から親友という言葉が紡ぎ出される度、寒気がするし、葵と澄晴が不憫になりました。
寂しくて孤独を埋めるために誰かと繋がりたい優子の気持ちは私自身も共感しますが、いくらなんでも葵と澄晴に今していることはただの迷惑でしかないですよね。
葵から優子が縁を切られる日は近いかもしれません。
澄晴は眞澄との関りを断ち切り、彼に思いを吐露するなかで成長したと思いました。
眞澄は心理学的に言えば、「支配型な搾取タイプ」の毒親です。
成人した子供に「育ててきた恩を返せ」なんていうのは、澄晴にしたら、鎖に繋がれているのと同じですよ。
眞澄は澄晴のことを愛していたかもしれないけど、金の無心を我が子にしないと自分の生活が立て直せないって情けないです。
龍太は初登場時はあんなに好青年だったのに、新谷の圧力により、どんどん表情も性格も歪んでいきましたね。
腐っているとしか言いようがない龍太と、自分の人生設計を不器用ながらもしていこうとする澄晴の対称的な描写が切なかったです。
ついには、莉奈にも見限られた龍太が、自分自身を見つめ直していけるといいです。
ラストは、澄晴が葵についに告白し、自身が駅のコンコースの絵画を描いたことも伝えましたね。
桜が舞うような春風が2人の間を通り過ぎたような5話でした。