真夏のシンデレラ3話あらすじネタバレ
連絡先交換に成功した、蒼井夏海(森七菜)と、水島健人(間宮祥太朗)。
2人のやり取りがほとんど景色と天気の話ばかりだと知った、夏海の親友の愛梨(吉川愛)と、理沙(仁村紗和)。
「そんな距離感じゃダメ!もっと接近しよう!」と忠告。
夏海が健人の事を一度も名前で呼んだことがないことを知った愛梨。
「人間は自分の名前を呼んでくれると好きになるよ。忘れたけどなにか効果があるんだ。」と、夏海の恋のアドバイスをしました。
「好きな人にキスされて嬉しくないことあるんだね。私、恋愛向いていないし、柄にもない事するんじゃないよね。」
夏海はまだ匠が好きな気持ちが残っている自分に気付いていました。
さらに、愛梨は夏海に唐突のキスをしておきながら、謝っていない夏海の幼馴染、牧野匠(神尾楓珠)の件を聞き、匠ではなく、健人に舵を切ることを助言。
そこに、溺れた理沙を以前助けてくれた、ライフセーバーの早川宗佑(水上恒司)と友人たちが通りかかりました。
「名字だけじゃ味気ない」と言って理沙の名前を知りたがる早川。
「良い名前だな…りさ!」
愛梨と夏海は年上の理沙が早川と良い距離感なことを知って、背中を押します。
健人は散歩中に夏海の店「Kohola」へ。
前回のように、片づけを手伝ってくれて、昼食に、新メニューを味見してほしいと夏海は頼みます。
そこへ、夏海の弟の海斗(大空利空)が駆け寄ってきます。
夏海が沖縄で開催されるサップ大会の出場選手に選ばれたというのです。
優秀者には賞金も出るので、店のリフォーム資金を稼ごうと躍起になる、夏海。
ランチの後、健人に懐く海斗が、次はいつ来るのか尋ねてきました。
健人は大事なプレゼンの為、東京に戻ると返します。
「東京から応援するよ。」
「絶対、勝つね。」
その夜、山内守(白濱亜嵐)は、愛梨が来週スタイリストの試験を受けることを知りました。
愛梨は、先輩から眉間に皺が寄っているから、印象が悪いと注意を受けました。
明後日が愛梨の休日だと知った守。
「その日、俺にちょうだい。眉間の皺とりにいこうか?」と誘います。
愛梨を一流の美容院へ連れて行った、守。
プロのカットを体験させたかったのです。
夏海はサップ大会の優勝に向けて体力づくり。
その矢先、同じ神社でプレゼンの成功を祈願する、健人と遭遇。
夕方。
匠(神尾楓珠)が夏海に不意打ちにキスをしたことを謝りに来ました。
「ごめん…あんなことをして、ごめん。」
「二度とするな」と夏海は匠の肩を強く叩きました。
その後、店の内装にガタがきていることや、両親が大切にしてきた「Kohara」だからこそ、店を維持したいという夏海の思いを知った、匠。
皮皮肉屋な佐々木修(萩原利久)には内緒で、彼女をある場所へ。
その頃、愛梨は守と泊まる予定だったホテルが満室で、彼と別れ、一人で宿泊できるホテルを探しました。
理沙(仁村紗和)は、息子の春樹(石塚陸翔)の父親で元夫の村田翔平(森崎ウィン)から、春樹は自分が引き取ると言われ、困惑。
「理沙、なにがあったかわからないけど、なにかあったことは顔に出ているからわかるよ。」
早川に名前を呼ばれ、なんとも言えない気持ちに。
愛梨は一人でいるところを危ない男から声を掛けられるものの、守が彼氏のふりをして修の家に泊めました。
夏海は父の蒼井亮(山口智充)が、地元の人が入院するほどの怪我をし、サップ大会に行くための資金を使ってしまったことを知り、大きなショックを受けます。
人助けのためとはいえ複雑な心境を隠し、夏海は父とその話を聞いていた匠の前では明るく振舞うのでした。
その頃、愛梨は修の家で、守が愛梨のことを好きな可能性があると、修と話します。
また、守が別荘を持っていると言いつつも実はそれが嘘なことを察するのでした。
理沙と早川は良い雰囲気になってビールを飲んでいました。
そして、2人は一夜を共にしてしまいました。
翌朝。
「大会行くんでしょ?これ…」
御守りを夏海に渡す、健人。
夏海がサップ大会に行けなくなったことを知りました。
「お金も必要だし、私がいないと、お父さんも弟もお米も焚けないんだよ。」
「それってさ、サップ大会に行けない理由を探していない?せっかく行くなら、諦めないでほしかったな。」
「あのさ、私の家に来ても同じこと言える?自分はお金があって何不自由なく暮らせて…やっぱり住む世界が違うんだね。」
健人は夏海の父が、友達を助ける為にサップ大会の軍資金を使ったことを知らないため、ギクシャクしてしまいます。
間もなく、夏海がサップ大会に行けなくなった理由を亮と海斗から聞き、自分の発言が失態だったことに気付く、健人。
両親と会う、健人は親の顔色を窺い、必死に優秀な息子のふりをします。
父(小市慢太郎)と母の前では気を遣い、自分の気持ちを押し殺して、仕事に精を出すのでした。
同じ頃、春樹と夫の村田翔平と再会。
「電話でも伝えたけど、俺が引き取ったほうが経済的にも春樹にやりたいことをやらせられるんじゃないかな。」
「私ができないことはないよ。」
「でも無理しているでしょ。このまま春樹に父親がいなくてもいいってこと?よく考えて置いて。」
その日の夜、春樹が熱を出してしまい、小児科へ。
「ごめんね、ママ、僕のせいで…あしたお仕事なのに。」
「何言っているの…そんなことないよ。」
なんと、診察質を訪ねると、早川が。
早川はライフセーバー兼小児科医だったのです。
だんだん天気が大荒れ、夏海の住んでいる場所は地元民を心配して、亮と海斗は外出。
東京にいる健人は夏海を心配して電話を掛けるのですが、仕事の時間に。
夏海も何かできることはないかと家を飛び出します。
店の屋根が落下しそうになり、夏海が怪我するところを止めた匠。
「なんであんたがここにいるの?」
「家より、夏海が心配だからだよ。」
健人は夏海のことが心配で、様子を見に行きました。
しかしここで、匠が距離を縮めて、夏海を荒天から守ろうとしている姿を見てショックを受けるのでした。
真夏のシンデレラ3話感想・みどころ
夏海が悉くなかなかうまくいかなくて、どうか報われてほしいなという印象です。
サップ大会の資金、なんで父の亮は夏海に何も相談せずに友達の為に使ってしまうのでしょうか。
夏海以外に家事をできる人がいないのも問題だし、夏海を妻の代わりにしすぎる。
高校生の弟、海斗も夏海に甘えすぎるなと思いました。
2人とも結果的に、夏海の時間を奪いすぎる。
匠も夏海に急にキスをしたことを謝り、まだ彼自身も夏海を諦めていないこのもどかしさ。
だったら、桜井ユキさん演じるかつて恋仲になっていた恩師、長谷川佳奈にも関心を示さないでほしいなと思いました。
そして、急展開だったのはなんと、早川の正体がライフセーバーで、小児科医。
息子の春樹の生活環境を自分の元へと優先する、理沙の夫、翔平。
でも、そこに息子の春樹の気持ちはちゃんと優先されていない気がしました。
子供の春樹にとっては、両親が仲直りしてくれるのが一番だけど、簡単にはいかない大人の事情…。
春樹は自分で育て上げると翔平に言い張る理沙ですが、既に心は早川に移行しそうで面白みがありました。
早川の職業とチャラそうに見えて誠実さも覗く彼とワンナイトラブをしてしまった理沙の今後にも注目です。
大荒れの天候で、夏海の店「Kohola」が崩壊寸前。
夏海を助けるために動いた匠との距離感を誤解する、健人。
え…プレゼンどうした?夏海の事が好きになっていて、心配なのは分かります。
でも、今じゃないですよね、そこは仕事を優先すべきですよね。
両親も厳格で優秀な跡取り息子を期待するような複雑な家庭がゆえに、健人の今後も心配になりました。
夏海が好きな健人と匠が次週、恋の火花をより一層、散らしてほしい3話でした。