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まんぷく 第10話まで 萬平との福子の結婚に反対する母の鈴! 

まんぷく仲間の声をお伝えいたします!

まんぷく 第10話までを見て思った事

一族が武士の末裔で、プライドも高く情緒不安定で心配性の福子の母の鈴が、血相を変えて福子の結婚に反対する場面は、二人にとっての人生の大きな山場でした。

萬平が幻灯機から根菜切断機の事業に乗り換えていたときに、ホテルで福子に再会しデートを重ね、福子の明るい性格に、おそらく萬平がとりこになったのだと2人の会話を見て思いました。

しかし鈴が夫に散々、苦労させられて先に亡くなり、3人の子供を抱えて生きてきたので、娘の結婚は自分の見立てた男性との見合いしか認めないと言っていたので、萬平が先行きどうなるか判らない事業家では、心配して反対する気持ちが理解できます。

まして、時代は日米開戦で、増々社会が不透明化し、人心が不安になってきたので、余計、鈴は福子の結婚話に動揺したのだと思います。

それでも結婚して幸せになったと思った咲が結核が悪化して死んでしまい、咲は結局は福子の結婚を受け入れて3人で戦時を生き延びていくのではないかと思います。

まんぷく 第10話までの感想

インスタントラーメンを開発した安藤百福の逸話は異色のテーマだと思います。

今までは、てっきり萬平の発想でインスタントラーメンが開発されたのだと思っていましたが、福子というラーメン好きの女性との邂逅が萬平の人生の転機だったのだと知りました。

福子は名前の通り、まさに萬平にとって幸福を呼び込む女性だったのだと思います。

原作では萬平が軍需物資を横領した疑いで憲兵に逮捕され拷問される人生最大のピンチにも、福子が自分の人脈で大阪財界の重鎮のコネを使って食う出を試み、結果的に疑いが晴れて釈放されたのも一例です。

そして厳しい戦時中に拷問によって受けた後遺症に悩む萬平を福子が支えるのです。

そして戦後も塩の事業の金策に走り財界のボスの支援も取り付け、今度は進駐軍に逮捕されたり、脱税容疑で告発されたり、製作所に財産を担保にして出資したのに差し置さえで全て失ってしまう等、ジェットコースターのような人生から復活する展開に目が離せません。

鈴が心配したような展開になるのは皮肉だと思いますが、スリルという点では大いに視聴者は満足するのではないかと思います。

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