まんぷく

まんぷく 第119話のあらすじと感想!テレビコマーシャルの反響の凄さにビックリ!

まんぷく 第119話のあらすじ

まんぷくラーメンを宣伝するテレビコマーシャルができあがると、その反響は予想以上となった。

売り上げは5倍に伸び、商品が品薄になるほど問屋からも注文の電話が殺到した。

販売と同時進行しながら、立花萬平はまんぷくラーメンを作り続けた。

まんぷく 第119話の感想

まんぷくラーメンのテレビコマーシャルが完成し、早速、テレビで放送されました。

福子の表情はほとんど強張っていましたが、最後には笑顔となり、とてもいいできあがりで、仲間内からも好評です。

 

大急百貨店の売り場を借りることができるのもあと3日。

テレビコマーシャルの効果がどのくらい出るものか全く予測がつきませんでしたが、反響は予想以上で、開店から多くの人がまんぷくラーメンの売り場に詰め寄せてきました。

最初は“高い”と言われた20円の価格も、お客さんは気にしていません。

 

まんぷくラーメンは売り上げが5倍となりました。

3種の神器のひとつであるテレビに出ている福子が売り場に立っているのも、効果絶大のようです。

しかし、大急百貨店や商店街では売れているのに、問屋からは注文が入ってきません。

でも、それは現時点で良かったことなのかもしれません。

もしも問屋から注文が入ったら、通常は手形決済のところ、現金決済のみ受け付けるという確認を皆でできたからです。

まんぷく食品にはお金がありません。

少しでも多く資金になる現金が必要です。

販売は世良さんの仕事でしたが、皆、信用ある真一さんに任せます。

それも仕方ありません。

世良さんの胡散臭さは何年経っても変わらず、信用されていないのです。

 

大急百貨店の定休日を利用し、萬平さんはラーメン作りに励んでいました。

夜になり、萬平さんがお風呂へ向かうと、玄関から声が聞こえます。

誰かが突然訪問してくると、“何か”悪いことが起こるのではないかとドキドキしてしまいます。

福子が玄関に出ると、トシちゃんの他に、ハナちゃんがいました。

ハナちゃんとの再会は泉大津に住んでいた時以来。

10年ぶりの再会です。

3人で会うのは、戦争の時以来でした。

テレビコマーシャルを見たハナちゃんは、トシちゃんに連絡をし、福子が池田にいることを知ったそうです。

福子とハナちゃんは連絡が途絶えていたのでしょうか。

何だかそれも不自然ですね。

まんぷくラーメンを食べたハナちゃんは、便利で美味しいことにも驚きましたが、テレビコマーシャルに福子が出ていたことに1番驚いたそうです。

ハナちゃんもトシちゃんも子育てが一段落し、まんぷく食品で手伝えることがあったら手伝ってくれると言ってくれました。

これを機会にまた、3人でまた一緒の時間を過ごせるといいですね。

 

テレビコマーシャルを見て訪ねてきた人は、ハナちゃんだけでありませんでした。

テレビコーマシャルに出ていることが恥ずかしい福子は、眼鏡をかけ、バレないように開店準備をしています。

そこに、まだ開店もしていないというのに声がかかりました。

牧さんと恵さんでした。

開店前に建物に入ってくることができるとは、さすが歯科医師会理事長。

恵さんもすっかり理事長婦人です。

子供達もまんぷくラーメンが好きだと言って、恵さんは20袋も購入してくれました。

そこに開店と同時にお客さんが詰めせ、背の小さい牧さんは話し半ば、お客さんに飲まれてしまいます。

閑散としていたまんぷくラーメンの売り場が嘘のようですが、それだけまんぷくラーメンは認められた証拠です。

 

牧さんと言えば、野呂さんは一体どうしているのでしょう。

どうしてもこの2人はセットで思い出してしまいます。

野呂さんもきっと、テレビコーマシャルを見て驚いているかもしれませんね。

 

そして、やっと、期待どおり、テレビコマーシャルの反響がでました。

問屋さんからも注文の電話が殺到し、商品が品薄になるほど爆発的にまんぷくラーメンは売れ始めたのです。

まんぷくラーメンがこんなに需要があるだなんて、需要がないと言っていた頃の世良さんに聞かせたいものです。

でもきっと、研究していた萬平さんだって、こんなことになるとは思わなかったことでしょう。

萬平さんも48歳。

福子と出会って20年になります。

50歳近い年で、信用組合の元理事長から0から新しいことをしても失敗すると噂されたこともありました。

そんな状況であっても、福子は萬平さんを信じていました。

今回だけでありません。

これまでも、福子は萬平さんを信じ、沢山の辛いことも乗り超えてきました。

福子は、そんな辛いことも含め楽しい人生だと言います。

萬平さんが進駐軍に捕まったり、家が差し押さえられたり、そんなことさえも楽しい人生だなんてなかなか思えるものではありません。

そんな福子は、まだまだこれからだと萬平さんの尻を叩きます。

これからさらにどんなことがあっても、福子は萬平さんを支えていく気持ちでした。

「まんぷく」が始まった最初の頃、咲が真一さんと婚約し、女学校を出たばかりの福子と2人で暮らすことを、鈴はとても不安に思っていました。

しかし、どうでしょう。

福子はこんなにもしっかりとした女性になったのです。

 

予告では、明日、いよいよ偽物のまんぷくラーメンが登場します。

沢山の荒波に揉まれてきた萬平さんと福子は、最後になりそうなこの大きな波をどうやって乗り越えていくのでしょう。

福子はどんな風に萬平さんを支えていくのでしょう。

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