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まんぷく 第12話 男同士の戦い?と戦争の影

まんぷく仲間の声をお伝えいたします!

まんぷく 第12話を見て思った事

主人公福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)の恋の行方も気になるところだが、福子の職場の先輩、東洋ホテルの受付嬢『保科』(橋本マナミ)を巡っての調理係『野呂』(藤山扇治郎)と以前福子の姉、咲に結婚を申し込んだ歯医者の『牧善之助』(浜野謙太)との恋のライバル関係も見物になってきた。

意外にも恋愛経験のない保科が戸惑っている姿も初々しい。

しかし牧善之助は出オチの一発キャラなのかと思わせつつ、なかなかしぶとく登場してくるのでだんだん好きになってくるのが不思議だ。

野呂も牧善之助も恋多き男だ。

二人のこれからの恋の戦いも見逃せない。

しかし、何故かどちらもなかなか報われそうにない予感がする…。

もう一方では、最近なんだか怪しい動きを見せている『理創工作社』の加地谷圭介(片岡愛之助)。

いずれ彼の悪事が明確になることは時間の問題だが、立花萬平を巡ってということでは世良勝夫(桐谷健太)との戦いも見逃せない。

世良みたいに一見に悪そうで胡散臭い奴の方が、案外後に力になってくれたりするのだ。人は見かけによらない。

そして戦争の足音が着々と福子達の元へ近づいてきている。

しかし、福子は暢気な様子でそれをわかっていない。というギャップがとても良かった。

3週目も楽しみである。

まんぷく 第12話の感想

物語が始まって2週。

今のところ姉の咲の死という悲しい出来事はあったが毎回楽しく見ている。

この作品の良い所は無駄に長い子供時代が無いこと。

意外と主人公の女優が出てくるまでが長すぎるとそれまでで視聴を諦めてしまうことがある。

あと、無駄に『イケメン』の俳優が居ない事も良い。

萬平のキャラクターもそうだが、野呂や牧善之助のようなサブキャラを出すことによって、世の中の『モテない男子達』にも観やすい、共感しやすいストーリーになっているのではないだろうか?

あとは昭和のファッションが良い!

萬平の履いていた辛子色のズボンが素敵だったので、番組のホームページを拝見したところ、衣装部からの拘りが記載されていてとても説得力があると思った。

このコーナーは是非続けてほしい。

太平洋戦争によって牧善之助の愛馬『蘭丸』も軍馬として供出されたり、ホテルの鉄材も持っていかれるなど、確実に戦争が身近に迫ってきていることが表現されている。

暗い時代に突入していくが、福子と萬平の幸せを願ってならない。

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