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まんぷく 第20話のあらすじと感想!爆撃機が次々に日本を襲う

まんぷく 第20話のあらすじ

昭和19年6月。

北九州に爆撃が落とされた。

日本は学童疎開促進要綱を閣議決定し、多くの人達が疎開を始めた。

先に疎開することとなった姉・克子とその子供達を見送り、自分達も疎開をした方がいいのではないかと立花福子は母・鈴に提案するも拒否をされる。

昭和20年1月。

大阪にも爆撃機が飛んできた。

福子は改めて鈴に疎開の提案した。

それは後にとてもいいタイミングとなる。

まんぷく 第20話の感想

第20話は、月日の流れが速いと感じた回になりました。

 

昭和19年7月。

日本もとうとうアメリカの爆撃機に襲われ始めました。

学童疎開促進要項が閣議決定され、克子と子供達は優先的に疎開しました。

日本の形勢はあまり良くないようだと立花さんが言うと、まるで他人事のようだと鈴はいつもの調子で立花さんを責め立てていました。

自分達も疎開をした方がいいんじゃないかという福子に「爆弾なんて落ちてこない」「戦争にも負けない」「疎開もしたくない」と言う鈴。

そんなことよりも鈴には気がかりなことがありました。

それは、福子と立花さんとの間に子供ができないことです。

立花さんは憲兵に捕まった時の傷がまだ癒されていない様子。

福子に背中をさすっている様子を見ると、子作りは難しそうですね。

それにしても、福子と立花さんの寝巻き姿は何だかエロティックに感じます。

そこから立花さんの「おいで」の腕枕。

多くの女性視聴者が朝からときめいたのではないでしょうか。

腕枕をされる福子。福子は本当に立花さんのことが好きなのだということが伝わってきました。

 

昭和19年秋。

東京も爆撃機に襲われました。

大阪も多くの人が疎開をし、街は閑散としていました。

福子のお気に入りのラーメン屋台も姿を消しました。

そして、親友の敏子とハナも疎開するとのこと。

いつか大阪に帰ってきたら会えることはわかっていても、友人との別れはこの時代にはとても不安なことでしょう。

そんなこともあり、福子の夢枕に咲が立ち、首根っこを捕まえてでも疎開しなさいと咲の口から語られます。

福子は鈴に咲が夢枕に立ち逃げるように言ったたと話すも、立花さんが呆れるほどに福子と鈴は感情的にぶつかる始末。

 

昭和20年1月。

年が明け、大阪にも爆撃機が飛んできました。

3月4日には、爆撃機から宣伝ビラが沢山降り、これから幾度も爆撃するというアメリカの言葉に多くの人達が恐怖を感じます。

福子は、再度、疎開の提案のために鈴の元に駆けつけると、鈴は心を決め、疎開の準備をしていました。

 

そして、3月10日。

福子と立花さんと鈴は疎開しました。

それは大阪に爆撃が落とされる3日前だと言うのですからなんというタイミングの良い選択だったのかと感心しました。

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