まんぷく 第34話のあらすじ
大阪へ出向き、14人の男を連れ帰ってきた神部茂。
立花福子も萬平も母・今井鈴も驚いたが、彼らを受け入れることとなった。
食事作りに明け暮れる福子と鈴。
一方で、社長という肩書きではないが、社長の顔になってきた萬平。
福子・萬平・鈴・茂・男達、18人は手を取り合って塩作りに向かう。
まんぷく 第34話の感想
茂は大阪に行き、一緒に塩作りをしてくれる人達を探してきてれましたが、5人ぐらいという想定を大幅に超え、茂を含め15人の人が集まりました。
茂が、「みんな!」と言う割りには、最初は2人、そして、さらに2人だったので、「みんな?」と思いましたが、14人という人数は確かに「みんな」です。
戦後の苦しい生活からは考えられない広い海を見て、男達もとても楽しそうに海ではしゃいでいました。
しかしそれに反し、家は男達で溢れることとなり、毎日の食事作り、入浴、食費と鈴の心配は尽きません。
帰って欲しいという鈴に、ここまで来てとんぼ帰りだなんて、男達は怒り暴れると言われると、鈴は途端に受け入れ態勢となりました。
あれだけの人数の男達が怒り暴れたらそれは恐いものでしょう。
鈴にとって男達との生活はこれからもとても刺激が強いこととなるのではないでしょうか。
男達15人達との生活が始まりました。
福子と鈴は毎日毎食くたくたになるまで食事を作りです。
萬平さんは「親方」とは呼ばれることを拒否しましたが、福子はおかみさん役と同じようなもの。
家計を守り、男達の寝食の面倒を見て、本当にすごいと感心しました。
鉄板並べに1週間。
そのために15人の男達の生活の面倒を見るとなると、確かにある程度のまとまったお金が必要です。
福子がハナの旦那にお金を貸してもらったのは正解でした。
追加の依頼についても受け入れてもらえて、ハナの旦那の器の大きさを感じます。
それにしてもやはり、15人ぐらいでちょうどいいと思えるほどの肉体労働に対して、食事は少ないかもしれませんね。
これでは使わなければいけない力も作ることができません。
そんなところに、鈴の計らいで出前のラーメンは男達の活力となることでしょう。