まんぷく 第35話のあらすじ
大阪から14人の男達がやって来た。
寝食を共にし、塩作りに励むも些細なことで乱闘になってしまった。
乱闘を止めた母・今井鈴は倒れてしまい、男達を変えてくれる明るい人を雇うことを決めた立花萬平。
福子はその自分達の手伝いをしてくれる人を探しに大阪へ向かった。
まんぷく 第35話の感想
芋を奪われたことで男達は乱闘となりました。
前話第34話で、男達が怒り暴れることを鈴は怯えていましたが、確かに男達が暴れる様子はどこかヒヤヒヤします。
しかし、それを一喝したのは鈴でした。
声を上げた後に倒れてしまいましたが、鈴に叶わないものは無いのではないかと思います。
鈴の計らいでラーメンを食べることができたのに、鈴の一声で食事抜きになってしまった男達。
それでなくても食事量が足りなかったのですから、とてもしんどかったことでしょう。
しかし、このドラマでは何度となく食事の大切さが語られているので、食事を台無しにするというのは許されないこととして描写されているのは至極当然だと感じます。
台所は福子と鈴だけでは見るからに限界があることから、萬平さんは男達を変えてくれるような明るい人を雇うことを福子に提案しました。
福子はこれまで以上に頑張ると言いましたが、タカが手伝いに来てくれたことは、男達にとってはとても良かったようです。
しかし、確かに、タカはあまりにも若過ぎます。
何も問題がないとは思いますが、何か問題があったら忠彦さんは男達を絶対に許さないことでしょう。
普段は静かに絵を描く忠彦さんが、今までに観ることなく口調が強くなったことにはとても驚きました。
克子が思う以上に、忠彦さんはタカのことが可愛くてならないのもとても伝わってきましたね。
萬平さんの姿を見て、幻灯機も根菜切断機も子供のような顔をして作っていたのだろうと福子は言いました。
本当にその通りで、発明を思いついた時など、萬平さんの目は輝いています。
特に、戦時中、上郡へ疎開した時に、川に電気を流すことを思いついた時は目がキラキラしていました。
そんな萬平さん役は他の誰でもなく、長谷川博己さんにしかできないのではないかとさえ思えてきます。
しかし、研究熱心な萬平さんにやはり福子は寂しさも感じてはいたのでしょう。
2人の時間が欲しいと言うと、福子の布団に入り一緒に眠ることにしたようですが、多くの女性視聴者がテレビの前で萬平さんのその様子に悶えたのではないかと思います。
これが福子の妊娠に繋がらないかととてもワクワクします。