まんぷく 第39話のあらすじ
立花福子の提案で行った慰労会のおかげで、ぎくしゃくしていた男達は機嫌を取り戻した。
しかし、そこに鳴り響く不吉を思わせる電話の音…。
さらに、萬平が良質な塩を求めるがばかりに、借金が膨れ上がっていく。
まんぷく 第39話の感想
慰労会で機嫌が良くなった男達ですが、早朝に鳴る電話は不吉なことしか想像がつきません。
電話の主は世良さんでしたが、とうとう“疫病神”扱いとなりましたね。
多くの視聴者が「当然だ」と思ったのではないでしょうか。
闇市で塩を売って設けようと世良さんは企んだようですが、萬平さんは一声で断りました。
この頃の闇市に多くの人が助けられているので闇市が“悪”とは言い切れませんが、品質が悪いものでも高く売るのが前提という考え方に、萬平さんが乗るはずがありません。
世良さんは頭が固いと言いましたが、今回に関してはそういうのとは違うと思うのですが…。
機嫌は良くなったものの、食事の量が少ないと不満を漏らす男達。
だけど、福子と鈴はお昼抜きで1日2食です。
鈴の言葉とここで流れるBGMに、鈴劇場が始まったと思わず思ってしまいました。
そう言えば、過去に野呂さんVS牧さん劇場がありましたね。
野呂さん…帰ってきているのでしょうか。
さて、食事の量が少ないと不満を漏らすぐらいならと、男達は自ら魚釣りに出かけました。
そこで釣れたのはまさかの鯛でした。
しかし、それを鈴が捌けないとは…。
鈴は武士の娘だからと言い訳をしましたが、武士の娘で捌いていた人は過去に観たドラマの中でいなかっただろうかと思わず想像をしてしまいました。
だけど、鈴が捌けなかったことで、赤津という人物に注目が集まりましたね。
しかも、これからは“鈴の僕”という扱いです。
そんなコミカルな場面もあるけれど、金銭面では深刻なたちばな塩業。
ハナの旦那はお金を貸してはくれますが、ハナの旦那の言うとおり、いいものを求める萬平さんの思いに従ったままでは借金は膨れ上がる一方です。
萬平さんを信じているだけに、福子はこれからどう工夫をしていくのでしょうか。