まんぷく 第45話のあらすじ
家出した母・今井鈴は、清香軒に身を隠していた。
しかし、清香軒で耳にした話から、また姿を消してしまった。
鈴を探すために、掲示板の元を訪れた立花福子と萬平。
そこには依然として戦争で消息がわからない人達の名前が連なっていた。
現実を目の当たりにした萬平は何かを考えていた。
まんぷく 第45話の感想
源氏の末裔だと言う鈴の言葉を聞いて爆笑する萬平さんの笑顔と笑い声は何度聞いても気持ちいいものです。
そして、鈴を傷ついた雛鳥だとたとえる忠彦さんの言葉も、何度聞いても笑ってしまいます。
みんなの心配を他所に、鈴は清香軒でラーメンを食べ、横になり、のびのびとしていました。
そんな清香軒に、たちばな塩業で働く男達がラーメンを食べに来ました。
鈴がいるとは知らずに、鈴がいなくなって平和だとか、慣れて、内面を知ったらタカは可愛いが、そこが鈴とは違うと男達は言いました。
恐らくこれには鈴はひどく傷ついたのではないかと思います。
意外と可愛いと言われているタカはというと、せっせと洗濯をしていました。
洗濯の量に驚く茂。
今まで気づかなかったとは…。
特に、鈴が1人で家事を担うようになってからのことを考えると、鈴がとても可愛そうだと感じました。
タカには洗うことも、干すことも恥ずかしいからとさせたくないパンツの洗濯物も、鈴がする分には気にならなかったようですね。
ここで、茂が登場した回想が流れましたが、あれは第28話のこと。
すごく懐かしく感じます。
そんな呑気に回想シーンが流れた後、鈴は清香軒から姿を消しました。
次は一体どこへ消えてしまったのでしょうか。
さすがに心配になってきます。
福子と萬平さんは真一さんの会社を訪れましたが、克子の家に来ていないのですから、真一さんの所に来ているはずはありませんでした。
真一さんのアドバイスから、尋ね人の貼り紙がされている掲示板の元を訪れた福子と萬平さん。
そこには、依然、戦争で消息不明となった人達の名前が連なっていました。
そして、道端には行き場所を失っている人達が沢山いて、痛々しい気持ちになります。
そんな光景を目の当たりにし、鈴のことはすっかりと忘れ、萬平さんは何かを考えている様子です。
助けてあげられることはないかと何か発明を思いつくかもしれませんね。