まんぷく 第46話のあらすじ
家出した母・今井鈴を探して、姉・香田克子の家に宿泊した立花福子と萬平。
鈴は姿を現すことはなかったが、福子達が泉大津に戻るのと入れ替わりで、鈴が克子の家に現れた。
鈴の無事を確認するも、戦争により栄養失調で路肩に倒れる人達を見た萬平は、困っている人達を助けたいと顔を曇らせていた。
そんな中、姪・タカを巡り、たちばな塩業の男達は争いを始める。
しかし、それを止めに入った福子の陣痛が始まり、みんな大慌てとなった。
まんぷく 第46話の感想
福子と萬平さんが克子の家に宿泊するも鈴は現れませんでした。
清香軒では笑っていた男達も心配するように、観ているこちらも心配になってきます。
しかし、福子達と入れ替わりに、克子の家にやって来た鈴。
克子が話しを聞くと、前日には大阪に来ていて、映画館に潜伏していたというのだからビックリです。
福子や萬平さんにコキ使われているだの、克子が言うとおり、鈴の言葉はどれも拗ねてるだけだと思えました。
鈴の家出は自分のせいだと強く責任を感じた萬平さんが可愛そうでなりません。
だけど、無事であったことは何よりです。
そんな中、萬平さんは栄養失調で困っている人達を助けたいとやはり思っていたんですね。
これがどんな新規事業に発展していくのでしょうか。
今はまだ、悲しく難しい顔をする萬平さんですが、閃いた時の顔を観るのがとても楽しみです。
福子から笑顔が消えるのも悲しいですが、萬平さんから笑顔が消えるのも悲しいと実感した回でした。
さて、萬平さんが顔を曇らせる中で、たちばな塩業では、タカを巡り攻防が始まりました。
なんと、茂はタカに気があるようです。
それを知った他の男達。
タカを巡りどうなっていくのかハラハラして観ていると、福子の陣痛が始まった様子。
タカを巡る争いは休戦となりますが、福子の出産がそれを緩和してくれるといいですね。
そして、今回、忠彦さんの感性が目立った回となりました。
まんまと乗せられモデルになる鈴。
鈴の姿がなくなった時にはドキっとしてしまいました。
鈴には鈴の魅力があるという忠彦さん。
調子に乗られると困るけれど、鈴が自分らしさを取り戻してくれるといいですね。