まんぷく 第50話のあらすじ
塩作りへの関心も薄れ、食事を取ることもせず、立花萬平は栄養食品作りに没頭した。
福子は萬平の体のことや育児のこと、周りへの影響を心配し萬平に不満をぶつけるも夫婦喧嘩になってしまう。
塩作り組はダネイホン組に敵対心が芽生える一方。
そんな矢先、魚を獲るために、塩作り組は海の中にある物を放り投げ事件を起こす。
まんぷく 第50話の感想
栄養食品作りに没頭する萬平さん。
食べることへのこだわりは萬平さんが一番わかっているはずなのに、栄養食品作りのエネルギーは栄養失調で苦しむ人達へと注がれ、食事を食べることもしません。
育児も福子任せで、福子が不平不満を言いたくなるのも仕方ありません。
塩作りのことなんかまるで忘れてしまったその様子に塩軍団は今にもストライキを起こしそうです。
萬平さんが栄養食品作りに没頭していることだけでなく、ダネイホン組も塩作り組から見ればとても楽しそうで、調子に乗っていると言われてしまいました。
これは、塩作り組から何かされるのではないかと想像してしまいます。
そんな中、源が熱っぽく様子がおかしいので、福子は萬平さんに相談をしましたが、そのぐらいなら大丈夫だと言われてしまいました。
そのうえ、心配なら病院に行ってこいと福子に押しつける始末。
それでなくても初めての子供で大変なこともあるでしょうに、萬平さんの育児に対する無関心さには悲しさと憤りを覚えます。
萬平さんと福子が夫婦喧嘩になったのも仕方のないことでしょう。
むしろ、萬平さんが声を荒げるのはおかど違い!
でも、萬平さんが不機嫌になってしまったのは世良さんが原因。
「栄養食品なんか売れるはずがない」…その言葉に萬平さんはどんどん意固地になるばかりです。
だけど、栄養食品を買うお金があるなら食べ物を買うという世良さんの言葉ももっともなのです。
ただ、「僕らが投資してる」って言ったって、世良さんの1,500円は塩の売り上げ。
どうしてそんなことが言えるのだろうと腹が立ってしまいました。
みんながピリピリする中、大きな事件になりそうな出来事が起きました。
塩作りで疲れているにも関わらず、食事のための魚も獲れない塩軍団。
そこで塩軍団が魚獲りに使ったものは…手榴弾でしょうか?
戦争中に憲兵が使っていた倉庫なので有ってもおかしくはないですが、そんなの海だろうがどこだろうが危険です。
だけど、その手榴弾は海へと投げられました。
確かに魚を獲ることは簡単になりましたが、もしかして、手榴弾で海が汚れることで塩作りに影響が出てくるのではないでしょうか。
萬平さんがこれを知ったらどう思うのでしょう。
なんだか色々と心配です。