まんぷく 第52話のあらすじ
不満を募らせる塩作り組に、ダネイホンに必要なわかめ獲りを命じた立花萬平。
しかし、塩作り組に負担が増えただけで問題解決には至ってなかった。
そこに突然現れた義兄の小野塚真一。
塩作り組の不満に気づいた真一は、福子こそがまとめるべきだと言った。
そして、萬平も同様に。
塩軍団は萬平さんだからこそ恩を感じてついてきているのだと福子が言うと、萬平は塩軍団を平等に扱い、たちばな塩業を回していくことにした。
まんぷく 第52話の感想
わかめ獲りに疲れている塩作り組。
それを見た福子は萬平さんに伝えるも、みんながバラバラになるのが問題なんだろうと1人だけ視点がずれていました。
少しずつみんなの心がバラバラになっていっているたちばな塩業に真一さんがやって来ました。
真一さんが持ってきたすももに反応した萬平さん。
福子は真一さんを連れて、塩作りとダネイホンの作業場へ案内しました。
ダネイホン組の元へ行くと、なんと!、真一さんが持ってきた貴重なすももを材料に使っていて、福子はビックリ!
慌ててすももを確保しました。
すももを使って作られたダネイホンを再びみんなで試食します。
甘みは出たけどやはり美味しくない様子。
福子1人だけ、食べれるようなものになったと嬉しそうです。
試食会が行われている一方で、真一さんは塩作りを見学していました。
ここで、真一さんは有給を使っているという嘘をついているというナレーションが流れます。
その嘘とは一体何なのか…。
塩作りの見学をしていると真一さんは塩作り組の様子に気が付きました。
それだけでなく、萬平さんは社員のことをわかっていないと言います。
萬平さんは発明家であり、社長に向いていない。みんなをまとめられるのは福子だと言いますが、何だかんだ言いながらみんな萬平さんを慕って付いて来てくれていると福子は言いました。
でも、どうなのでしょう。
福子が社長でも、きっと塩軍団は変わらず付いてきてくれるような気がします。
やっと食べれるようなものになったというだけで、いよいよダネイホンは商品化へと向かい始めた様子。
ダネイホン組は食事中もその話をし、とても楽しそうです。
その様子を見た福子は、喧嘩がおさまっただけで問題は解決していないと、萬平さんに再び話しをします。
福子に色々言われる中で、萬平さんも福子が社長になった方がいいのではないかと言います。
だけどやはり、萬平さんだから社長として成り立つのだと福子は言いました。
みんなを平等に…
福子の話を聞いた萬平さんは、塩軍団1人1人の名前を呼び、謝罪をしました。
このシーンには、萬平さんの1人1人を思う気持ちが伝わってきました。
これからは塩作りとダネイホン作りに分けず、みんなに新しいことを手伝って欲しいと言います。
これでみんな同じフィールドに立てることになりました。
塩作りは交代という言葉に茂だけが不満そうな顔をしましたが、最近は頭脳だけ使ってきたのですから、不満などもたずに塩作りに励んで欲しいものです。
ところで、手榴弾問題…。
あれは実は大きな問題ではなかったのでしょうか。
それがとても気になって仕方ありません。
塩にもダネイホンにも火薬が含まれているはずです。