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まんぷく 第53話のあらすじと感想!真一さんの嘘。有給ではなく失業をしていた

まんぷく 第53話のあらすじ

ダネイホンが瓶詰めされ商品となった。

しかし、相変わらず美味しくないと不評で、市場に出しても3個しか売れない。

どうして売れないのか行き詰った立花萬平は大阪商工会会長・三田村良蔵の元へ向かった。

ダネイホンを食べた三田村会長はまずくはないが価格が高過ぎると言い、ダネイホンを必要とする人を探すよう萬平にアドバイスをした。

三田村会長の元を後にし、香田家を訪れた萬平は忠彦から小野塚真一に商売を任せたらどうかという提案を受ける。

真一は一ヶ月前に失業をしていたのだった。

まんぷく 第53話の感想

いよいよ、ダネイホンが瓶詰めされ、ラベルが貼られ、商品となりました。

香田家では早速パンに塗って食べましたが、美味しくない、嫌いと不評。

よくよく考えるとダネイホンにはわかめが使われており、すももが入っていたとしてもわかめとパンは相性がよくありません。

パンにわかめ…。

味付けまではわかりませんがその組み合わせだけで美味しくなさそうだと感じます。

 

市場に出されたダネイホンは一瓶20円。

現代の価格にすると1,500円以上。

現代だと栄養食品としては妥当ですが、当時のお給料のことを考えるとお給料の1/4程度でしょうか。

それはだいぶ高い商品です。

どんなに栄養があっても美味しくないのであれば、同じ価格で美味しいものを買うのは当然のこと。

現実、試食をしたご婦人たちは美味しくないと言い、売れた数も3個でした。

 

売れない現実に行き詰った萬平さんは三田村会長の元を訪れました。

萬平さんの隣には世良さんが座っていました。

相変わらず「そんなものは売れない」「1,500円投資した」と言います。

ダネイホンを食べ終えた三田村会長はまずいとは思わないと言います。

でもやはり価格が高い…。

だけど、価格が高いから売れないのではなく、本当にいいものであれば売れるし、これを欲しがる人を探すべきだと萬平さんはアドバイスを受けました。

さすが大阪経済を背負う三田村会長。

考えることが違います

 

三田村会長の元を後にした萬平さんは忠彦さんしかいない香田家を訪れました。

ダネイホンの中味の良さが伝わらないと萬平さんは忠彦さんに漏らします。

それに対し、自分も萬平さんも売るのが下手なのだと忠彦さんは言いました。

忠彦さんは芸術家。萬平さんは発明家。2人とも抽象的である共通点を持っています。

萬平さんが発明に専念するために、現実的である人に商売を任せるべきだと言いました。

そこで出てきた名前はまさかの真一さん。

真一さんは1ヶ月前に失業をしていました。

それを知った萬平さんは、真一さんをたちばな塩業で雇ったらどうかと福子に相談します。

 

萬平さんから話を聞いた福子は真一さんの元を訪れました。

手伝ってもらえないかと福子から真一さんにお願いします。

それは福子の役目ではないかと再び真一さんは言いましたが、萬平さんや塩軍団を励ますことが役目だと福子は言いました。

真一さんなら大きな会社に就職できると思うけど、半年でもいいからと福子は粘ります。

そして、真一さんが出した答えはたちばな塩業を手伝うということでした。

どんなに大きな会社でも倒産する現実にガッカリしたけれど、損得ばかりを追う証券会社に真一さんはうんざりしていました。

それとは異なり、萬平さんも福子も色んなことに挑戦していて羨ましいと思っていたのです。

愛する咲の妹に頼られたことも嬉しかったのではないでしょうか。

 

真一さんの元を訪れ咲のことを思い出した福子。

咲は入院をしていました。

病院ならダネイホンが売れるのではないかと思いついた福子は、病院へ売り込んでみてはどうかと萬平さんに提案をします。

三田村会長も欲しがる人を探すべきだと言っていました。

栄養を大切にする病院であればダネイホンは売れるかもしれませんね。

 

しかし、ダネイホンが軌道を見つけた矢先、相変わらず海には手榴弾が投げ込まれます。

やはりこの手榴弾はダネイホンに大きな影響を与えていそうです。

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