ナンバMG5

ナンバMG56話 ゲストはももいろクローバーZ!健気なレディースがかわいい!

ナンバMG5 6話あらすじネタバレ

家族に嘘をついてまで白百合高校に通う二重生活を送って1年が経過・・・。

いつの間にか千葉を制覇していた難波剛(間宮正太郎)は無事2年生に進級。

美術部は3年生で卒業した東ミチル(加藤諒)に替わって西田リョウ(藤田真澄)が新部長に、そして剛が副部長、深雪(森川葵)が副々部長に就任。

卒業していく東は、剛に「何があっても絵は描き続けろよ」とエールを送ります。

ふと、剛は中学時代の恩師と歩いていました。

「家族に嘘をついているのが苦しくなったら俺に言え。」

剛の事情を知った中学の時の担任は、剛の今の状況を理解し、今も寄り添ってくれていたのでした。

新しいクラスの担任、林は高校生の生徒たちにウケ狙いのつもりで、「34歳 彼女募集中」と言いますが、剛たちは微妙な反応。

牧野弥生(鈴木ゆうか)ら新1年生も入部。

素直で真面目そうな女の子で、新入りの牧野は温かく歓迎されました。

深雪とはまた同じクラスになったものの、今の剛の一番の心配事は、深雪の人気がどんどん急上昇していること。

伍代(神尾楓珠)や大丸大助(森本慎太郎)とラーメン店を訪れた剛は、その悩みを2人に打ち明けました。

大丸は中学時代に初恋だった水野という女の子が告白に迷っている間に、引っ越してしまったと嘆きます。

どうやら彼女らしき存在がいるかもしれない伍代にアドバイスを求めた剛。

すると伍代は、このまま何もしなければ、いつかは深雪は誰かと付き合うことになるだろうと冷静に分析。

剛は、「ずっと好きでした、明日、直截お話させてください」と書いた手紙を深雪の下駄箱に入れます。

あくる日、剛たち美術部員は写生大会で横浜を訪れます。

深雪は不意に、「難波君って少しどんくさいよね、どんくさい男の子は嫌われるよ」と毒づきます。

ふと、深雪が気に入った構図に勝手に入り込むレディース「横浜魔苦須」に話をつけに行ってしまいました。

「魔苦須」の二代目総長を狙うヤンキー「ケルベロス」のメンバーが現れ、「魔苦須」と一触即発に。

剛は仕方なく、ヤンキー姿になり、いつも通り深雪と「魔苦須」を助けました。

その後、剛に庇ってもらった、カー子(高城れに)とフー子(佐々木彩夏)、ナンシー(玉井詩織)らに追いかけられます。

そこで、あの美術部の新入生、弥生がなんと、カー子たちの総長で、彼女たちは後1ヶ月の猶予を乗り切らなければ、ケルベロス達と大きな闘いになるので、自分たちを強くしてほしいと頼んできました。

剛は困惑しつつも正体がばれないうちに元の「剛」の私服に着替え、深雪に接触。

深雪は「特政服」のヤンキーは自分のことが好きで、自分にラブレターを渡した上に、横浜に会いにきた勘違い。

後日。

部活動に弥生が姿を現さないことを心配する美術部達。

弥生に家庭の事情などがあるのではないかと心配する深雪。

放課後、「とっぷく先生」として、横浜魔苦須の喧嘩を鍛えることに。

そこで、魔苦須のメンバーのうち、カー子、ナンシー、そして、弥生に指導をしようとしたところ、フー子は負傷してみんなの元へ。

カー子やナンシーたちから彼女たち「魔苦須」の事情を知る剛。

弥生は母親が交際相手にはまりやすい恋愛体質で、いわゆる「毒親」。

そこで、弥生は居場所をなくして横浜を歩いていた頃、魔苦須の初代総長、マリ(百田夏菜子)と出会いました。

マリは一人でいる弥生を、光たち「ケルベロス」が連れ去ろうとしていたので制止。

弥生にとって、マリや、ナンシー、カー子、フー子は自分の居場所を作ってくれた仲間だったのです。

フー子たちは、剛に自分たちグループの特攻服を作ってプレゼントしますが、剛はこれを受け取れないと断ります。

マリは、「あの子たちの気持ち受け取ってくれよ」と言いますが、剛は断りました。

そして今、横浜魔苦須が焦っているのは、交際相手の弥生を探し求める光一(庄野崎謙)が拘置所から、横浜に戻ってきて、魔苦須に目をつけているとのこと。

光は一度、怒らせたら激しい暴力で女性を傷つけ、横浜魔苦須の歴代の先輩にも非道なやり方で喧嘩をし、破滅に追い込みました。

剛はその日の夕食で温かく、家族で食卓を囲みます。

しかし、魔苦須のことが頭から離れません。

翌朝、剛は光一が弥生に目をつけていて、女の子ばかりの魔区須がひどい暴力を光一たちから受けることを予期。

また、彼女たちが喧嘩をすることや、同じ傷のなめ合いをして生きている状況を叱ります。

「あたいたちは親や学校で厄介者扱いされてきたんだよ」

「そうやって言い訳して同じ傷のなめ合いするなよ!学校とか仕事とか恋愛とかもっと大切なことがあるだろう」

魔苦須達は、弥生を匿いながら、桜元町の溜まり場の倉庫にて、剛の言っていた言葉を思い出し、自分たちの将来や人生のために解散を決意。

ここで、横浜魔苦須のメンバーたちを人質に取った光一たち「ケルベロス」が到着。

弥生は美術部で部活をしているときにナンシーから近況を知らせる連絡が来て、慌てて駆け付けます。

その頃、剛は伍代に頭を下げて、魔苦須と弥生を助けに行くことに。

他の不良たちに、ケルベロスの名前を口にして居場所を聞いた際、みんなその名前を聞くだけで関り合いたくないと口にします。

相当、光一は恐れられている存在のようです。

案の定、倉庫では、光一が弥生を突き飛ばし、「お前は俺のもの、黙って俺だけを見てろよ」とがなり立てていました。

弥生を庇うフー子、カー子、ナンシーに目を覆いたくなるほどの暴力を振るい続けます。

もう限界だと思っていた矢先、剛と伍代が光一とケルベロスのみんなを倒しました。

「女相手にここまでボコボコにするとか、あいつらマジかよ」

「先生、あたいたち、弥生を守れなかった。仲間一人守れないとか屑だわ」

「屑じゃねぇよ、お前らは・・・。女を殴るそこの光一がよっぽど屑だよ」

ナンシー、フー子、カー子、弥生を助けた剛と伍代は、彼女たちが自分たちの将来のために、学校や就職に目を向けることを宣言。

剛と伍代は納得して別れます。

その日の夕方。

市松高校に入ってからの剛は以前の剛と価値観が変わったと兄、猛から指摘を受けた剛。

剛が前日、普通の学生生活を優先することを横浜魔苦須に伝えているところを見てしまったのです。

猛に対し、自分はもうすぐ横浜制覇も近いとヤンキーを続けているとごまかすのでした。

これに対し、弟を疑ったことを謝る猛。

悲しい嘘を家族につき続けている罪悪感を感じながらも、剛は猛と幼き頃、木更津で花火を見に行ったけど、人込みで暗くてよく見えなかったことを懐かしみます。

次週、受験勉強を頑張る難波家の「姫」吟子(原菜乃華)がなんと、剛が通う白百合高校に入学?!そして、剛は高校3年生になり、生徒会長に立候補しようとしていて・・・。

次週もお楽しみに。

ナンバMG5 6話感想・みどころ

人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の、高城れにさん、玉井詩織さん、佐々木彩夏さん、そして、リーダーの百田夏菜子さんがなんとレディースに!

今回の因縁の相手、田村光一から弥生を守るために、痛々しいほど真っ直ぐ戦っていく姿に涙です。

女だからこそ嘗められたくない、強くなりたいという気持ちがとても伝わるし、田村たちケルベロスとのアクションシーンは目を覆いたくなるほど凄まじい体当たりな演技でした。

美術部に転入してきた弥生もですが、家庭に居場所がなく、安心できる場所を求めていた魔苦須が切なすぎました。

さらに、魔苦須の一員、弥生が偶然、喧嘩が上手い光一に惚れてしまったのが災難だなと思いました。

光一はとても冷徹で相手が女性なら暴力を振るって死なせてもかまわないような心を持つ男。

DV気質が明らかにありそうなオーラ丸出しで、私は見ていて怖かった。

弥生がレディースとして、喧嘩で相手を次々と倒す光一にどこが惹かれるのかちょっとわからない。

魔苦須達に、剛が「勉強や部活や恋愛とか喧嘩よりもっと大切なやるべきことがある」と叱咤したシーンはまさにその通りで共感。

剛の熱い思いと根っこの優しさと真っ当に生きる彼なりの、魔苦須への愛情が伝わりました。

兄、猛が魔苦須達を厳しく叱る剛を見て、今まで喧嘩で勝つことを目標にしてきた剛が、勉強や恋愛、普通の青春を楽しむことのほうが大事だと、魔苦須達に厳しく接していた様子に、複雑な心境を抱くのも無理ないですよね。

でも兄は、ヤンキー一家の次男として喧嘩に勝つことだけに目を向けてばかりだった弟が、成長していく姿がどことなく寂しいけど、嬉しかった部分もあるのではないかな。

自分とは違い、喧嘩で勝つ、ヤンキーでい続けることが自分のためにならないとこれまでより眼差しが変わった弟をすぐそばで見守り続ける猛も人間的に素敵でした。

次週、受験勉強に本格的に気合を入れた剛の妹、吟子が白百合高校に入学する災難を剛はどう乗り切るのか、家族にもいよいよ真実を明かすのか楽しみです。

 

 

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