大豆田とわ子と3人の元夫

大豆田とわ子と三人の元夫3話 とわ子と鹿太郎が別れたのはなぜ?

大豆田とわ子と3人の元夫3話あらすじネタバレ

とわ子はいつものように朝、ラジオ体操をし、同じラジオ体操をしている人から声をかけられますが、人との会話が苦手なので、気まずさを感じるのでした。

大豆田とわ子(松たか子)は、建設会社「しろくまハウジング」の社長に就任。

しかし、私生活では、3回結婚して3回離婚。

鹿太郎は飲み会を開いて、仕事仲間と調和を保とうとしますが、器の小ささが飲み仲間からもばれていて、陰口を叩かれていました。

最初の夫は、田中八作(松田龍平)で、彼との間には、年相応の生意気さと母思いの優しさを持つ、中学3年生の一人娘、唄(豊島花)がいます。

唄の親権を持ち、とわ子は唄のシングルマザーとして生活。

鹿太郎と慎森と共に、夜は最初の夫、八作の店で夕食をとって飲みます。

オリーブのことでしょうもない喧嘩をする鹿太郎と慎森を呆れてみるとわ子。

自分が座っている椅子よりも低いと文句を言いだし、慎森の反感を買います。

とわ子(松たか子)の部下で、優秀な若手建築士の仲島登火(神尾楓珠)が大学図書館の設計を建てます。

とわ子は束の間の急速で、実家の両親に親友のかごめ(市川実日子)と共に会いに行きます。

とわ子の父は政治家で、母、幾子もとわ子の多忙さや、仕事でトラブルになっている状況を心配していますが、2人共陽気で、今日はお酒をみんなで飲むと言い出し、疲れているとわ子を呆れさせるのでした。

翌朝、花屋にいたところ、秋恵、紀子、和美というとわ子がまだ、佐藤鹿介の妻だった時の知人の主婦に声をかけられました。

3人は鹿介ととわ子が離婚したことを知らず、とわ子が鹿介の姑と元々、うまくいっていない様子を見たことがあったと悪気なくこぼすのでした。

そのストレスでとわ子はしゃっくりが止まらなかったことがあり、姑ととわ子の変化に気付かず、鹿太郎と離婚したとわ子。

とわ子は仕事の多忙さと会いたくもなかった3人に苛立ちを感じます。

その頃、鹿太郎(東京03 角田晃広)は自分の部屋に飾ってあったとわ子の写真についてカメラアシスタントに聞かれ、ダンス教室で初めてとわ子に会った馴れ初めからプロポーズまでの過去を思い出します。

とわ子のことを仕事先のアシスタント、律に話す鹿太郎。

ダンス教室でペアを組むことが多くなり、積極的に関わるようになった鹿太郎ととわ子。

ふと、鹿太郎がとわ子と親密になった頃、通りすがりのカップルの女性から、鹿太郎に告白されたことが過去にあったけど、鹿太郎がこの顔でよく自分に声を掛けたものだと馬鹿にする態度をとったのでした。

とわ子は女性の失礼な態度に腹を立て、「残念でしたね」と嫌味を言って、鹿太郎とその場を立ち去ったことがありました。

鹿太郎はとわ子と優雅にダンスを踊り、社交ダンスの技の一つで抱きかかえ、「あなたを上から持ち上げられないけど、下から支える事はできる。」

とわ子が自分の体重が重くないかと気にすると、「花束を抱えているようだ」とキザな口説き文句を発言。

おかげで、とわ子といい感じの仲になっていきました。

しかし、2人は1年後には離婚・・・。

離婚理由は何故か「しゃっくりを止めてあげられなかったから」です。

過去の回想に浸りながら、鹿太郎は仕事後に慎森と共に八作の店で飲み、とわ子に未だ未練があることを呟きました。

新しい恋に進むべきか、悩む鹿太郎は八作(松田龍平)や慎森(岡田将生)に相談するのですが、彼らにも早良(石橋静河)、翼(石橋菜津美)のことが気になり、鹿太郎の相談にのる余裕すらありません。

その後、再び美怜の部屋を訪れた鹿太郎でしたが、美怜から両親が離婚したこと、母のイヤリングをずっと大切に持っていて、そのイヤリングは幼い時もなくしたことがあった話を聞かされます。

イヤリングが見つかった一度目の時、「お母さん、イヤリング見つかったよ」と言っても、母は姉を連れて出ていってしまったと身の上話をする美怜。

鹿太郎は、美怜が寂しさを抱えていて、自分に好意のような気持ちを抱いていることがわかり、複雑な心境を抱えながら、美怜の家に泊まりました。

一方で、自分に好意を持つ女優の美怜(瀧内公美)の存在も気になります。

今度、自分をモデルに絵を描いてほしいと美怜に頼まれて有頂天になる鹿太郎ですが、帰宅後、美怜がドラマで「母は離婚して姉と出ていった。今でも大切にしているピアスは母のピアスで幼い頃一度、なくしたことがある。怒られるかもしれないと緊張していると、母に呼ばれて両親の離婚が決まった。」と相手役の俳優にセリフとして喋っていた姿をテレビで目撃します。

思わず、腹が立ち、後日も慎森と八作にそのことで愚痴を吐くのでした。

鹿太郎に「”その気”」がないのでは?と2人は言いますが、鹿太郎は彼女はそんな人を弄ぶ人じゃないと反論。

仕事面で、頼知のデザイン案を見たとわ子はその素晴らしい彼のセンスに同じ建築士として感銘を受けますが、採算度外視のプランを会社の商品として採用するわけにいかず、その案を不採用にします。

社長として苦渋の決断を下したとわ子。

そのことで一部の社員からとわ子への不満があらわれてしまいました。

以前として社内に不穏な空気が漂い、社員とぎくしゃくしているとわ子。

なんと、登火は、以前からシンガポールで仕事をする依頼がきていて、とわ子の会社での働きづらさもあり、退職をとわ子に申し出ます。

とわ子と共に仕事をする別の社員、頼知も登火を引き止めることができなかったと口にします。

その夜、登火は大輝という仲間に、とわ子は予算ばかり気にして仕事ができない駄目社長だと話していたのを目撃した鹿太郎。

登火は「とわ子なんか死んでもいい」とまで暴言を吐き、鹿太郎は思わず、登火に一言いたいと思う気持ちをぐっと抑えます。

しかし、とわ子の会社で働く大輝は「とわ子さんはお前が思ってるような社長じゃないよ。周りのことを考えているし、はっきりしているからこそ、社員のみんなを引っ張ってる。俺は嫌いじゃないな、考えを押し通すような人でもない」と登火の言うことを咎めました。

そして、今回は登火の決断が固まっているけど、また一緒に仕事ができたらとも声をかけました。

その2人の会話に、大輝が登火に自分が言いたかった「とわ子の人柄の良さ」を口にした様子を見た鹿介は割って入って、「そうそう、俺、それが言いたかったんだ」と声を掛けました。

とわ子と鹿太郎の関係を知らない大輝と登火はぎょっとして、「え?なになに?あんた誰?なんすか?」とドン引き。

その後、花束を抱えてとわ子を訪ねた鹿太郎。

みんなが帰宅した夜のオフィスで一人仕事をしていたところ、入り口から不審な音は鹿太郎でした。

鹿太郎は社長業がきついと感じる、とわ子の様子を心配し、器が小さかろうとなんだろうと、愚痴をこぼして弱気になってもいい、自分を解放することを勧めた鹿太郎。

とわ子に花束を渡し、君に似合う花を見つけたと伝えます。

さらに、鹿太郎はとわ子を久しぶりにダンスに誘い、あの頃の気持ちに戻ったように、2人は優雅に社内で踊るのでした。

「パーティだったんだ、君との出会いは人生最高のパーティーだった」ととわ子への想いを改めて感じます。

それからまた、鹿太郎、とわ子、慎森で八作の店で飲み、雑談をしてリフレッシュ。

鹿太郎は美怜に、彼女のことを好きになりかけたけど、実は不倫相手の男性に似ていて、そのことを週刊誌にネタにされ、記者に脅されている、だから、自分が今交際している相手は、独身の鹿太郎ということにして自分を守ってほしいと頼まれ、困惑。

一方、小谷翼(石橋菜津美)とも気まずさを感じた慎森。

翼が「体調が悪いのに出社を強要」などひどいパワハラで勤めていた会社を訴えたいと以前から慎森に相談していた翼。

しかし、慎森は翼が加害行為を受けていた上司の名前をコロコロ間違えるので、翼が嘘をついていることを指摘したのです。

八作も、早良(石橋静河)の彼氏から、早良がこの頃、連絡をちゃんととってくれないと相談を受け、八作の家を先に訪ねて、彼の家の中に隠れる早良の様子に複雑な立場にいました。

3人の元夫は、それぞれ、とわ子のことを大切に思い、尊敬し、男友達のような関係をとりながらも、とわ子への純粋な思いを忘れられずにいるのでした。

来週はなんと、信じらないことに、かごめ(市川実日子)が八作に急接近!

大豆田とわ子と三人の元夫3話感想・みどころ

鹿太郎がとわ子へ抱いていた思いがあまりにもピュアすぎて報われない様子が切なすぎました。

鹿太郎は器の小さい不器用な男で、仲間内からも「佐藤さんって・・・」と陰口を叩かれるほど、損してしまう性格がにじみ出ていましたね。

鹿太郎がとわ子と社交ダンスを踊っていた時、「あなたは花束を抱えているみたいだ」とか、「あなたを上から持ち上げられないけど、下から支えられる」とか、言葉にきゅんとしてしまった。

とわ子に対し、他の慎森や八作とはまた違ったとわ子への優しさがあり、「あなたとの出会いはパーティーのようだった」なんてロマンチストな一面に、なんでこんな不器用で優しい人と別れちゃったの?!もったいないとさえ思いました。

バーにいた大輝と頼知に、とわ子の人柄は寄知が思うようなむかつく社長ではないこと、それを大輝が力説した様子に共感し、まさに自分が言いたかったことを代弁してくれて有難うとでも言うような接し方には苦笑いです。

慎森と翼のことも、翼が会社を辞めたのは、本当に上司からのパワハラだったのか凄く気になります。

翼は明らかに言えない事情を抱えているからこそ、公園で慎森と出逢い、弁護士の彼をもしかしたらいいように利用しようとしているのでは?と疑ってしまう。

彼女がどんな人間で、本当に慎森に力になってほしいのか今後も注目です。

美怜は凄く小悪魔ですね・・・女優だからこそ、自分の演技力や表現力を武器にして、鹿太郎の恋心を弄んでいるのが伝わります。

おまけに、自分の不倫相手に鹿太郎が似ているから、週刊誌のことで脅されているから、鹿太郎に不倫相手の身代わりになってほしいなんてよくそんなことを頼めたものですよ。

彼女にはいつか人の気持ちを利用し、弄んだ罰が当たることを願います。

とわ子のことを少し口が悪くて他の2人の夫と同様、「お姫様」のように思っている鹿太郎が少し好きになってしまいそうな3話でしたね。

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