大豆田とわ子と3人の元夫4話あらすじネタバレ
とわ子が夜に部屋の片づけをしていると、小学生時代に書いた書初めが見つかりました。
娘の唄は勉強しなくなり、自分のやりたいことを追求する為にメイク動画を見ています。
早良(石橋静河)との関係でぎくしゃくする八作。
八作(松田龍平)は親友の俊朗(岡田義徳)の恋人、早良(石橋静河)からの猛烈なアプローチに悪戦苦闘
友人の俊朗(岡田義徳)の恋人である早良が、八作に一方的に好意を抱いていて、敏朗が大切な友達だからこそ彼を裏切りたくないし、早良には無関心だとはっきり告げるのでした。
自身がモテることに悩む八作。
鹿太郎と慎森は彼のいつもと違う変化様子を気に掛け、慎森のように女性に冷たく接すればモテることがないと鹿太郎はアドバイス。
とわ子(松たか子)の30年来の親友・かごめ(市川実日子)は、携帯電話をとわ子の家に置き忘れていました。
とわ子はかごめに、娘の唄と話が合わないと相談。
かごめは、とわ子に娘と話が合うものだと思っちゃいけないと告げました。
かごめととわ子は小学生時代からの付き合いで、とわ子が会社で肩身の狭い思いをしている時も、上司に靴を投げつけたりするなど、仲が良い関係。
かごめは30歳の時一度、他人の家の赤ん坊を連れ去ったことで前科がありました。
のちにその子を返して今に至ります。
とわ子と同じマンションに住むオーケストラ指揮者の五条(浜田信也)から食事に誘われます。
かごめは五条と楽しい夜を過ごしたとうきうきでとわ子に報告しますが、後日、五条に偶々、お店で会い、五条が食事に行ってないことを聞かされました。
2人の相性の良さや五条の態度から、かごめに好意を抱いていることを確信したとわ子。
かごめは五条を好きにもかかわらず、かごめはとわ子以外の人に関わらず一人で生きてきたので、一人に慣れてしまっており、だからこそ、五条との恋に前進できずにいました。
親友の幸せを願って、喫茶店で、かごめの背中を押します。
「怒らない別れなんてないよ」と言ってとわ子はかごめをフォロー。
ふと、かごめのいとこがその場にいて、かごめはプリンアラモードの会計をとわ子に任せ、いとこ夫婦と共に喫茶店を去りました。
鹿太郎(東京03 角田晃広)は美怜(瀧内公美)にパパラッチ対策として交際相手の影武者を頼まれます。
俊朗が電話をかけたことで八作は食事会に誘われました。
八作と俊朗と早良は三人で食事をする事に。
俊朗は早良の浮気を疑いますが、八作は早良の性格が良いのでそれはありえないと考えるのでした。
ただ、早良のアプローチは凄くて、俊朗に嘘をついてまで八作の家に戻ってきました。
訪問に迷惑して八作がドアを閉めようとした際、早良の脚を誤ってドアで挟んでしまい、八作は保冷剤で彼女の手当てに応じるのでした。
その後、オセロをしながら、早良は八作が自分の事がタイプの女性だと見抜き、八作は認めます。
その夜、とわ子の家に、かごめのいとこの男性から電話がかかってきました。
実家の資産を祖母の遺産まで含めて全額、児童養護施設に寄付したかごめ。
両親を亡くして以降、親戚や祖母に大切に育てられてきたのに・・・と文句を言ういとこ。
かごめがふと、19歳の旅行時に、自分の葬儀は実家であげられたくないとかごめがこぼしていたのを思い出したとわ子。
逃げ癖のあるかごめの身勝手な行動にむかっとするとわ子。
偶然、八作は商店街でとわ子と出逢って一緒にコロッケを食べます。
その後、とわ子にばったり会い、八作の店で話すことにしたとわ子。
ふと、新婚時代、ゲームの「ぷよぷよ」のことで、かごめととわ子が喧嘩になり、とわ子が壁にグラスを投げつけたことを思い出す八作。
さらに、かごめが、とわ子のことを家族や身内同然、大切な存在だから甘えられないと言っていたことを八作から聞いたとわ子。
優しい八作は、とわ子に、とわ子と会う直前、かごめに会って、コロッケをおごってもらったと話します。
とわ子は八作の店を出てからかごめを見つけ、歩道橋で追いかけます。
しかし、かごめは信号のない横断歩道のところで立ち止まってしまいました。
かごめは幼い頃から何故か、信号のない歩道橋が渡れません。
幼き頃のように、かごめの手を繋いで、横断歩道を渡り、五条に会わせます。
しかし、五条はこれから出かける予定で、かごめとまともに話す時間がありませんでした。
とわ子はかごめの手を引いて家に連れて帰ります。
かごめは、かつてとわ子と少女時代、漫画を共作して微笑ましい青春時代を過ごしたことがありました。
かごめは「空野みじん子」として、りぼん編集部に漫画を持っていくことを決意。
とわ子も一緒にやりたいと言いますが、かごめは却下。
自身は何をやっても、自分は不器用で、可愛い唄がいて、社長をしているとわ子と自分は違うと伝えます。
子どもの頃から何をしてもダメで、会社すらもクビになった。
自分自身が初めて、とわ子と二人でやっていた漫画を、独自でやりたい意思を伝えました。
五条の事は好きだった「好き」だからこそ、彼との交際を断念し、人を好きになる喜びは知っているけれど、男との恋愛は自分の私生活に無用で、邪魔なだけだと話すかごめ。
だからこそ、それが自分自身なんだと言うかごめを受け流すとわ子。
鹿太郎は美怜から、不倫相手本人と直接会ってほしいとさらに面倒な話を持ち掛けられました。
鹿太郎が美怜の仮面をはがしてくれたことに感謝していると告げた美怜。
一方で、慎森は翼(石橋菜津美)がパワハラ上司を訴えたいという嘘に、憤りを感じる慎森(岡田将生)でしたが、「まだ私が誰なのか分からない?私は大切な人をあなたに奪われた」と慎森の過去を知る意味深な発言をされて困惑。
八作は、早良が急に、彼氏の俊朗に対して急に別れを告げます。
八作はわざと、早良に「俊朗くんにはもっと良い女性がいるよ。こんな安い女、俊朗くんにはもったいない」と暴言を吐きます。
モテなくなるには、わざと女性が傷つくことを言ったほうがいいと慎森や鹿太郎にアドバイスを受けたので、試してみたのです。
しかし、早良は、八作が好きで、その場で彼に抱き着き、とわ子はその姿を目撃。
来週、とわ子に新たな出会いが到来!相手は企業家?!
大豆田とわ子と3人の元夫4話感想・みどころ
とわ子とかごめの大人の友情と、八作と早良、敏朗の複雑な関係にフォーカスを当てていましたね。
とわ子とかごめの30年来の友情にまず心がほっこり癒されました。
大人になっても、信号のない横断歩道を渡れないかごめに、とわ子は小学時代にしていたようにそっと手を差し伸べるところや、他愛ない話を延々続けられるところ、とわ子とかごめだからこその絶妙な掛け合いが素敵でした。
私もああいう友だちにいつか出逢えたらいいなと思うくらい、人生の苦みと甘みを知っている大人だからこそ共有できる2人の距離感がいいですね。
かごめはとわ子以外、心を開いた人にしか自分をオープンにできない不器用さ、恋愛を経験しつつも、男女の関係は自分には邪魔だという言葉が、少し私も共感。
とても個性的で、思い立ったら一直線、逃げ癖がついているかごめには共感出来ませんでした。
自分を持っていて、とても芯が強い、そして繊細な女性なんだという印象でしたね。
八作は凄く優しくて、今日も彼のほわっと包み込んでくれるようなゆるい優しさに胸キュンしてしまった。
八作のような父や彼氏がいたらいいなーと思ってしまいます。
さりげない「やっほー」が隣に寄り添ってくれる友達以上恋人未満の男性にしたいくらいです。
早良は怖いですね・・・俊朗も悪い人じゃないのに、八作が一方的に好きで、その場で俊朗に別れを告げて、八作に「好きなんだよ」なんて言って抱きつく肉食系女子だと思いました。
いっぽうで翼(石橋菜津美)も、慎森になんでそんな恨みがあるのか、今回も明かされませんでしたが、翼が慎森に近づいた真相も今後、注目ですね。
翼も大人しい顔してぞくっとさせるものがあります。
偶々、それを目にしてしまったとわ子と、とわ子に新たな恋の予感が訪れる来週はさらなる急展開が楽しみです。