リコカツ

リコカツ7話 一ノ瀬の逆襲が始まる!水無月と青山も接近!

リコカツ7話あらすじネタバレ

咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)はついに、離婚届を提出。

互いを思いやりながら別々の道に歩むことを決意します。

翌朝、咲は武史(平田満)、美土里(三石琴乃)らを自宅に読んで、紘一と離婚したことを報告します。

そこに、正(酒向芳)と薫(宮崎美子)もやってきて、紘一と共に咲たち水口家に頭を下げるのでした。

正は高圧的な態度をとり、紘一の離婚を認めず、家族会議をする必要があると言い張ります。

咲の両親、武史と美土里は、紘一と話し合うことを承諾し、美土里は咲の考えを尊重、武史は紘一に説教するつもりでいると意見が分かれました。

正は咲を「傷物」にしてしまったと言って頭を下げますが、武史はその言い方は語弊があると反論。

美土里は紘一がとても真面目で誠実な人だ、咲が我儘を言った部分もあるかもしれないと紘一の両親をフォロー。

正は咲と紘一との離婚を止めようとしましたが、その場にいる三夫婦が離婚したことが明らかに。

さらには、楓(平岩紙)まで離婚する予定で、両家は騒然とします。

楓の一人娘、梓(夏野琴子)は、離婚だらけの家族の光景を見て、「ウケる」と言ってしまいます。

まだ9歳の梓のことを気にかける美土里に対し、自分は水口家の中で一番、精神的に大人だから大丈夫だと言います。

紘一と咲は離婚する決意をお互いに固めていて、別々の道を歩むことを両家の親たちの前で宣言するのでした。

ふいに、青山(高橋光臣)が来て、紘一はモヤモヤした気持ちから、咲の傍を離れます。

しかし、青山と咲の会話を物陰からひっそり聞いて様子をうかがっていたのでした。

家に戻った咲は青山が、楓と梓親子の力になろうとしていて、梓は紘一と咲の離婚を会話のネタにして、青山に話します。

梓のそんな思いやりない未熟な行動を咲と楓は注意しました。

梓が部屋に退散してから、楓は彼女の夫がマザコンで梓のことを強引に引き取ろうとしている気なので、梓と共に家を出たことを告げます。

後日、出勤した咲は新しい上司の小松原(濱田マリ)から、「離婚は自分の人生に正直になった、あなたはそれを実行しただけ」とフォローしてもらい、心境に変化が。

そんな咲を岩田三十五(椿原愛)は、あんなに結婚に熱心だったのに、離婚した咲を否定。

咲から離婚したことを聞いた連(白洲迅)は「愛なんてこの世に存在しない」と切り捨てながらも、紘一に関心を持ちます。

連は「離婚したってことは俺と一線を越えてもいいよね」と咲をからかうのでした。

紘一は職場でみんなから咲との結婚を祝福されて、もらったお金を一人一人に返します。

紘一の仲間の自衛隊、重森(菅原卓磨)、早乙女(池田大)、一ノ瀬(田辺桃子)、狩場(吉田涼哉)、谷(柴田勇貴)は、紘一から離婚したことを告げられ、戸惑いを隠せずにいられません。

一方、紘一の元には一ノ瀬純(田辺桃子)がある決意を胸に、煮物の手料理を持って訪ねてきます。

一ノ瀬の立場が上なので、紘一の父、正は丁寧にもてなします。

将棋も得意な一ノ瀬は、あの厳格な正にもすぐ受け入れられました。

しかし、一ノ瀬は紘一に対し、咲に対して、精神的に追い詰めるような発言や、咲がバーベキュー大会でみんなの元にいる場所に戻れなくなったのも自分のせいだと伝え、深く謝るのでした。

紘一は離婚したのは誰のせいでもない、自分達が原因だとフォロー。

同じ頃、咲は母、美土里が新しい恋人、立川(中山麻聖)にお金を2千万円も騙し取られたことを知りました。

青山貴也(高橋光臣)が美土里のケースを担当することにしますが、咲のこともメンタル面でフォローしてくれました。

「つらい時ほど大丈夫って言えちゃう・・・つらい時ほど無理しないほうがいい。」

青山の優しさに心揺らぐ咲。

帰宅すると、梓も家族のことでストレスを抱えていて、同級生と喧嘩してしまいます。

楓は母、美土里が何かあっても抱き締めてくれなかった経験から娘にどう接していいか戸惑っていると咲に相談。

咲は、楓に「お互いに子供の頃は、母が構ってくれない寂しさがあったけど、大人になって理解できる。母も一生懸命だったんだって。お姉ちゃんもまだここにいていいし、つらかったら頼っていいんだよ」とフォロー。

咲と紘一は、以前、会話したように、お互いの離婚理由をLINEを通じて送り合いました。

「文字を打つのが遅いと笑った」「器が小さい」「お皿の洗い方にこだわりすぎ」「紘一さんいい人って言われて肯定してくれなかった」など。

お互いに罵り合いながらも、紘一は「君を一生守ると誓ったのに、君を傷物にしてしまったのではないかと思う・・・何もできなくて申し訳ない。楓さんのことは大丈夫か?」と気にかけます。

咲は青山に楓のことを力になってもらっていると紘一に返答。

すると、あろうことか紘一は、青山は咲の元カレだったけれど、今の彼氏に変わったのか?とあらぬ疑いをかけてきました。

咲は「男の嫉妬は見苦しい」と一括。

自身の咲への態度や感情が「嫉妬」であることに、紘一は本当に気付いていませんでした。

仕事場に出勤すると、青山から連絡があり、美土里の件で話があるとメールをもらいました。

さらに、紘一とまだ離婚後も連絡をすることを水無月に指摘されて苛立ちを隠せない咲。

仕事後、咲は紘一のワイシャツをクリーニングから受け取って、正(酒向芳)に渡します。

正は「咲さんは骨のあるやつだと思ってた」と離婚を残念がるのでした。

その後寄った定食屋は、紘一が好きな唐揚げ定食がある定食屋。

咲はまた紘一と会えるかと淡い期待を抱いて、定食屋に寄りましたが、紘一は咲が「ここの定食の唐揚げが好きだから」と的外れなことを言ってしまいました。

そこへ一ノ瀬が現れ、咲は思わず心をかき乱され、定食屋を走り去っていきました。

一ノ瀬は紘一に嫉妬していた、紘一を慕っていたと改めて紘一に謝ろうとしますが、咲は2人が話し合っている様子に嫌悪感を感じ、駅へ。

電車に乗る咲に気付かぬ紘一はホームにいました。

咲は帰り道、貴也に会います。

貴也は咲を気にかけて、「つらかったね・・・」と言ってハグします。

水無月は紘一を挑発するように、咲がもう紘一との思い出のボールペンをいらないから自分にくれたと嘘をつきます。

そして、紘一に男の嫉妬心をぶつけ、「咲さんは俺がもらう」と堂々と宣言。

一方で貴也も、「結婚を前提にお付き合いしなおさないか」と咲に優しく本音を打ち明けました。

次回、紘一と咲はさらに、水無月と貴也の存在で波乱の幕開けに・・・!

リコカツ7話感想・みどころ

一ノ瀬が最低すぎる・・・

紘一のパパ、正(酒向芳)一ノ瀬の人柄に騙されすぎる。

一ノ瀬が自衛隊の立場上、上であることで、若い女性ながら彼女に気を遣って咲や元妻の薫(宮崎美子)とは真逆の優しい父親の対応をしていて心底、モヤモヤします。

咲は自分が今何をすべきか、決断力もあり、鼻っ柱の強さもありますが、咲の母、美土里はなんというか、世間知らずのお嬢様が大人になったような未熟さを感じますね。

2千万円も男に騙し取られて、住もうとしていた新居も解約ってシャレになりませんよ。

美土里の自由奔放で、少しネグレクト気味な態度が、咲と楓の精神的成長に多大な影響を及ぼしていることは事実です。

2人とも、芯が強く、自立心もあり、人としての常識も思いやりもあって、一人で逞しく生きていけそうだけど、見ていて心配になりますね。

しかし、咲も楓も「大人にならざる得なかった状況」である生育環境なところは切ないですよね。

高橋光臣演じる青山は、誠実で真っ直ぐ、紘一とは別角度で咲を支え、兄のように頼れる男性という好印象。

咲が落ち込んでいる時も気持ちを汲み取って、笑わせようとしてくれたり、言葉遣いも「つらい時こそ大丈夫と言ってしまう、無理しないで」と言う一歩、離れて咲を見守る姿勢が、自分も慰めてもらっているような不思議な感覚になります。

咲は貴也の優しさに甘えてしまう部分もあるけど、紘一を「好き」である気持ちが揺らいでいて、一番繊細で純粋なところが、紘一を惹きつける魅力があると思いました。

水無月がとにかく怖い・・・モラハラすぎる物言いと、二次元のゲームのキャラクターのような惑わせる言葉を用いて、咲の心を操って、弄んでいるふうにしか見えません。

水無月は本気で咲が好きかもしれないけれど、ツンデレとはいえない人の気持ちを考えていない発言、行動力は一ノ瀬と共通するところがあるなあ。

咲と紘一、2人がそれぞれ決意を固めながらも、どこかでまた会えることを期待して定食屋で再会したシーンは、切ないような笑ってしまうようなところがありました。

それにしても、紘一は鈍感すぎる・・・「君もこの定食の唐揚げが好きだったのか」って言葉選び、思考が思春期の男子のようで可愛いと思ってしまいます。

自衛隊一筋で、厳格な家庭で育ち、父親の顔色を窺って接する母、薫を見てきたせいで、人に対してとても不器用で、根っこにある真の優しさ、自分の気持ちを素直に表現できないぎこちなさは見守りたくなりますよね。

女性への接し方、女心が理解できない、自分が咲に対して、青山との繋がりに嫉妬していることもピンとこない精神的な紘一の未熟さは微笑ましい・・・応援したくなります。

咲をホームまで追いかけるシーンはかなり、恋愛の「しんどさ」を伝えていて、主題歌の「Pale blue」が余計、今日の放送も助長させ、盛り上げる演出が最高でした。

なのに、一ノ瀬が紘一の手を掴んだ時は、「今は君が出る幕じゃない」って思いましたね。

一ノ瀬、これ以上、咲と紘一の心をかき乱さないでほしい 紘一のことが好きなら、紘一に対して謝罪と咲にひどいことをした自覚があるなら、身を引くべきでしょう。

あの、昔気質で昭和の堅い考えを引きずる、正を得意の筑前煮や将棋が上手なことで懐柔する、魔性さが垣間見れました。

水無月と青山・・・2人の男性と咲と紘一の新たなる第2章は来週、見逃せません。

 

 

 

data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">
data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください