リコカツ

リコカツ1話 セーラームーン声優・三石琴乃も活躍!北川景子×永山瑛太主演の波乱な新婚夫婦

リコカツ1話あらすじネタバレ

水口咲(北川景子)と緒原紘一(永山瑛太)は運命に導かれるように結婚。

3か月前・・・雪山で遭難した咲を、航空自衛隊航空救難団の紘一が救助したことが出逢いでした。

なつみ(大野いと)に励まされ、雪の中で登山に出かけました。

「結婚のイメージが湧かない」と5年交際していた彼から食事をしていた時に告げられ、大きなショックを受けた咲。

ストレス発散のために、なつみと共に登山に訪れたのがきっかけでした。

ヘリコプターに乗って、自衛隊である緒原紘一(永山瑛太)が、なつみとはぐれて遭難した咲を救助に。

咲は紘一にその場で一目惚れ。

そして、結婚式を迎えた紘一と咲は、2人が出逢った時の様子を動画撮影し、その映像が流れて和やかなムードに。

会場には、咲の両親、紘一の両親、咲の姉、鹿浜楓(平岩紙)と8歳の娘、梓(夏野琴子)。

咲の両親の水口武史(佐野史郎)は浮気性で、今だ定年退職をした時の会社の名刺を持ち歩いている変わり者、母の美土里(三石琴乃)は自由奔放な有名な美魔女モデル。

一方で、紘一の父、正(酒向芳)は昭和気質な厳格さで、結婚式の日も息子が歯を見せて笑う姿が気に入らずに声を荒げます。

母の薫はおっとりしていて優しいものの、亭主関白を引きずり、男尊女卑的価値観を持つ夫に波長を合わせている様子。

そんな両親に育てられたことで、紘一はとても厳格で普段の話し方も、四角四面なお堅いイメージです。

ファッション誌の編集者をしている咲と、厳格な自衛官の家庭で育った紘一は正反対の性格。

幸せな生活を築くことを決めた2人ですが、結婚式の翌日、咲は早朝の4時にラッパの音で目を覚まします。

紘一は咲に緒原家の家訓を唱和させられるといった自衛官育ちならではの非日常と息苦しさを痛感。

さらに、みそ汁とご飯と魚が朝食に良いと要求。

紘一は味噌汁を一口すすり、ご飯を食べますが、慣れないレトルト食品に違和感を覚えて咲の顔を見るのでした。

会社で後輩のなつみ(大野いと)にそのことで愚痴をこぼす咲。

新婚旅行にも行きたかったが、自衛官の決まりで申請しなくては海外にも行けないことをこぼします。

なつみは、「前の恋人、青山のほうが咲に向いていたのでは」と言い、咲のモヤモヤや心の傷を蒸し返してしまいました。

咲は感情的にならず、平然と振舞います。

なつみには笑われた挙句、元カレの青山貴也(高橋光臣)のほうがよかったのでは?などと言われてしまいます。

咲はなつみに、浅草デートをして、プロポーズを紘一から受け、交際0日婚に踏み切った過去を語ります。

「今まで出会ったことがなくて新鮮だったけど、想像以上、口調は個性的だけど慣れればくせになる人かもしれない。真っ直ぐで純粋なところに結婚した」と話すのでした。

編集長の大崎(松永天馬)は咲が新婚なことや、そもそも今日はオフであったことを配慮して早めに上がらせてくれました。

帰宅後、夕食を作って紘一を待つ咲。

重森(菅原琢磨)や一ノ瀬(田辺桃子)といった自衛隊のみんなと共に仕事に多忙だったので、咲からのメールに気付きませんでした。

任務中はメールが見れないことを説明した紘一ですが、咲は怒ってしまい、一人で食べました。

紘一に鮭を焼いて出したところ、生焼きで紘一を驚かしてしまいます。

実は咲は料理がとても苦手でした。

休日に、紘一の提案で外食をすることになりました。

洋服もこだわりがあり、路線が変えられないことや、食事の店選びからファッションセンスまで何もかも自分の意見を一方的に押し付けてきます。

食事は空自名物の唐揚げが食べられる庶民食堂で、咲は慣れない食べる量が多い店に困惑。

次に、カーテンを咲の為に買うと言った紘一。

水色の冬柄で、遮光や覗き防止ができる機能性を重視し、勝手に買いました。

紘一は帰り道、突然、雨が降ったことで、雨にトラウマがある咲は家に着いてから先に車から降りてしまいました。

とうとう、2人は大喧嘩し、咲は離婚を検討。

「あなたは時代遅れの堅物、ヒーローだと勘違いしていた」と本音をぶちまけました。

咲は、自分がファッションの仕事をしているからこそ、夫の服のセンスは自分の仕事に影響する、紘一の服のセンスを変えてほしい、インテリアも自分のセンスに任せてほしいと訴えます。

さらに、紘一も大事な家訓を侮辱されたこと、焼き鮭は生焼け、自分の服のセンスを馬鹿にされたなど言い返しました。

姉の楓に相談しますが、「結婚してすぐ離婚なんて頭が悪い」と言うので、話にならないと電話を適当に済ませました。

そこで、母、美土里に相談しようものの、美土里は彼女の仕事関係で知り合った立川誠実(中山麻聖)を紹介されました。

美土里は続けて、「咲の父と結婚したのはそれまで束縛が激しかったけれど、自分が有名人になってから自由ができたし、結婚当初も好きなことをなんでもしていいとチヤホヤしてくれた」と少女に戻ったかのように嬉しそうに結婚理由を娘に話すのでした。

緒原家の食事会とのメールが紘一から来たので、それに応じる事に。

しかし、そのことをお互いの両親に話そうとするものの、後日、紘一の母、薫子(宮崎美子)と、父、正(酒向芳)のペースに巻き込まれてしまいます。

咲は正が「おい、あれ」などといって薫子を「家政婦扱い」している様子に、違和感を覚えつつも、敢えて空気を読んでその場に対応することに。

薫子はお祝い金を自慢した後で、「自分達は離婚する」と先に話を切り出されてしまいます。

なんと、リコカツを咲よりも先に行動しています。

咲と紘一に、薫(宮崎美子)は第二の人生を歩むため、人生をリセットしたいとこぼすのでした。

帰宅後、咲は紘一が「男性は女性を守り、女性は陰日向的存在になり男性を支える」という考えに苦しみます。

咲は「あなたのお母さんの気持ちを考えてよ。お母さんは新しい人生を歩もうとしている」

その言葉に咲と価値観が合わない紘一はまたぎくしゃくしています。

「咲は見た目ばかりで中身は」と暴言を吐いてしまいます。

咲は翌日、仕事面で、部下のユミ(武田玲奈)から嘘のパワハラ疑惑を訴えられ、上司から今回の企画から外れてもらうと言われてしまいました。

ユミは会社の女子トイレで、「パワハラをされたことにしてみる」と口にしていたのを聞き、ユミを冷静に説教。

「私が若いときは上司に記事がぼつにされても上司をトイレまで追いかけて仕事を続けた。それに、ユミさんは若いしまだ可能性がある」とフォローも入れます。

しかし、咲に対して、ユミは「ばばあの説教はもう結構。咲さんは顔で仕事をもらえて得しているようなものだ。私なんか顔が良くないから企画が通らない。咲さんは顔が綺麗で、薄い内容でも企画が通る」と罵詈雑言や嫉妬心をあらわに・・・。

咲は小学生時代の自分(稲垣来泉)に、母が雨の日も迎えにきてくれなかったこと、学校ではルックスの良さで担任に褒められ、同級生から嫉妬された挙句、友達もちゃんとできなかったことを振り返りました。

大人になっても自分は「顔が良いから苦労していない」と周囲から決めつけられてしまいます。

対象に紘一は、通っているジムでトレーナーの女性に嫌がらせをしていた男性を撃退しようとしたところ、青山(高橋光臣)が庇ってくれました。

青山は弁護士なので、相手の男に自分の立場を証明して、追い返してくれました。

さらに咲の両親、武史(佐野史郎)と、母、美土里(三石琴乃)の間も不穏な空気が漂います。

武史はゴルフに出かけ、ゴルフ教室の生徒、城木里奈(中田クルミ)とLINEを交換してしまいます。

美土里は、仕事の関係で立川誠実に片思いに近い恋愛感情を抱いていました・・・。

そして、咲と紘一は大雨のなか、互いの喧嘩の件について謝り合い、紘一は足を滑らせて階段から落下しそうになる咲を庇い助けました。

その誠実な優しさに、咲の心は離婚したいけど、葛藤している最中に・・・。

一方で、離婚届けと結婚指輪を残して去った紘一の母、薫(宮崎美子)。

次回、紘一と咲は「まだ夫婦」である関係のなか、リコカツをすすめ、本当の自分を見つけ出す為に、夫婦期間を過ごしていきます。

リコカツ1話感想・みどころ

こんな旦那、前代未聞の代表がまさしく紘一でしたね。

咲はのんびりした家庭で育ちながらも、自由人な母と、定年退職以降も自分の勤め先を自慢する父という不思議な空間で育ち、対照的に、紘一は人前で怒鳴ったり、女性は夫に従うべきといったような古い考えを持つ父と、優しい母に恵まれた紘一。

今までにない凸凹コンビな夫婦という印象でした。

紘一は本来は純粋でけっして全面的に「悪い男」ではないものの、すごく窮屈さや非日常さを咲が経験しているのが伝わりました。

また、そんな紘一を温かく受け入れているのが職場の仲間ですね。

自衛隊の仲間は紘一が仲間思いで女性を卑下しない優しさが根っこにあると思います。

家族をとても大事にする紘一は、自分たちより先に離婚すると言った時、離婚を止めようとする姿も、親孝行な息子なんだと感じました。

母の年齢や世間知らずな面を思い、父に守ってもらったほうがいいと口にしたり、父の古い考え方を紘一も受け継いでいました。

その様子を見た咲が「男が女性を守り、女性は陰日向になり男性を支える」という考えを持つ紘一を一喝する様子も清々しかったです。

紘一は話し方も独特で、厳しく、しかし、その裏には真っ直ぐな愛がある人で、離婚・・・となる咲に対してはまだ離婚は待ってほしいとさえ思ってしまいました。

咲は言いたいことをはっきり言う普通の家庭で育っているけれど、母が仕事に自分の時間を使い、雨の日も迎えにこなかった、顔だけで得して生きていると小学生時代に言われ、友達ができなかったことなど彼女なりの孤独を抱えているところは胸が締め付けられました。

紘一と咲はこのような家庭環境の背景を見ていくと、似た者同士で出会ったのではないでしょうか。

咲の出世や仕事の邪魔をするユミ(武田玲奈)の邪悪さ、嫉妬深さ、謙虚の一つもない態度にはイラっときましたが、過去ドラマ「美食探偵 明智五郎」とはまた違った良い意味で毒のある女性を演じる武田玲奈さんの表現力が素敵でした。

さらに、この作品に、「美少女戦士セーラームーン」や「新世紀エヴァンゲリオン」で有名キャラクターを演じる三石琴乃さんの演技にも期待です。

咲のことを一般の母同様、愛していますが、「お姫様」でいたい気分が抜けず、咲のことを雨がふっても仕事を言い訳に迎えに行かない行動はいただけないです。

ちょっとネグレクトなのかな?と思うくらい、もっと咲と楓に目を向けてほしかった。

優しいけれど、あまり気にしない咲の母、おっとりしているようで芯が強い、モラハラを乗り越えてきた紘一の母・・・この2人の母の育て方も、今後、紘一と咲のコミュニケーションや、夫婦であるうちに乗り越えていく行動力に影響することでしょう。

来週の2話もお見逃しなく!

 

 

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