ルパンの娘2 8話あらすじネタバレ
華(深田恭子)と、和馬(瀬戸康史)の一人娘、杏(小畑乃々)のことが、美雲(橋本環奈)に知られ、大ピンチに。
杏は母の姿にとてもショックを受けます。
母がまさか、ニュースなどを見て、恐れていた「Lの一族」だったと知る杏は思わず涙が。
和馬は病院で危篤状態に陥り、杏と和馬の両親、典和(信太昌之)と妻、美佐子(マルシア)は無事を祈ります。
和馬は奇跡的に意識を取り戻しますが、まだ油断は許せない状況です。
華だけでなく、尊や悦子も泥棒スタイルなので、杏は混乱。
悦子(小沢真珠)と、マツ(どんぐり)は慌ててその場を取り繕いますが、尊はもう誤魔化しきれないことを察し、杏に真実を告げるのでした。
美雲はずっと祖父が原因不明の火災で亡くなり、その原因は華たち「Lの一族」が原因だと思い続けていました。
美雲の祖父、宗真の捜査資料を集めようとしていた華の祖父、厳(麿赤児)。
北条壮真(伊吹吾郎)は最初から推理を間違えていて、その捜査資料を集めようとしていた厳。
北条壮真は美雲に全ての謎を解き明かすように託して、自滅したのでした
密輸事件の金塊と犯行声明のカードを遺し、Lの一族を騙った、ナターシャ(太田莉菜)と謎の男。
美雲は尊と厳に説得され、彼らに協力を頼まれました。
困惑しつつも、しぶしぶ行動に移した美雲。
和馬は意識を取り戻し、その後、回復。
杏に三雲家の事実を告げ、かつて警察官として華を逮捕しようとしたこともあったけれど、杏が生まれた時、とても嬉しかったことや、杏も華も大切な存在と伝えるのでした。
そのことに幼いながらも父の言葉を信じる杏。
その頃、Lの一族の素人の芝居をやることを知った三雲家。
尊、華、悦子、マツは、美雲だけでなく、美雲の執事で家族の猿彦(我修院達也)にも来てもらって、協力を依頼。
美雲は前の日に、ナターシャ達のアジトへもぐりこみ、「Lの一族に復讐がしたい」と言って手を組むふりをしていました。
そして、これまでLの一族への復讐が生きる糧で、祖父が他界して以降、自分だけが時が止まっていたような感覚でいたことを和馬に話します。
美雲の心も少しずついい方向に変わろうとしていました。
美雲は和馬にかつて彼に恋心を寄せていたこと、和馬が愛したLの一族を自分も信じてみることにしたと告げ、改心。
そして、今回の協力を承諾し、この案件が終われば和馬と別れを告げることを決意。
家族みんなの日常を取り戻すため、華はもう一度、最後の勝負に挑みます。
杏は、その夜、桜庭家で母、華が一生懸命書いた手紙と共に、学芸会用のワンピースと三雲家の仮面をプレゼント。
母として、まだ小学生の愛娘にできる精一杯の行動でした。
杏は母の想いを理解し、ある場所へ。
その頃、杏の身を案じた和馬も病院を退院して傷付いた体を引きずり、歩き出します。
華たちは、ナターシャ達のアジトへ向かい、和馬は祖父(藤岡弘)に途中、助けられ、アジトへ遅れて合流。
渉も参戦し、ナターシャの手下たちに裏切りがばれたことで攻撃されそうになる美雲を助けようとしますが、簡単にやられてしまいます。
そこで、美雲が睡眠効果のある自らの武器で男たちを一時的に気絶させました。
杏は桜庭家から家に戻ってきて、両親と祖父母を探す中、渉のモニタールームに映っていた家族がナターシャたちに確保された姿にショックを受けます。
尊はナターシャたちに宝の場所を教える代わりに殺されるのは自分だけにするように言います。
悦子、華、マツはまだとらえられたままですが、手下の複数の男たちに歯向かいます。
和馬は手下たちと格闘し、尊は美雲と手を組んで、お宝の場所にナターシャのボスの男を連れてきてから武器で気絶させました。
さらに、杏まで居場所を突き止めて到着し、「Lの呼吸 2の型」を使って家族を助けます。
渉も初めて大きな声を出し、手下たちから美雲を守るために戦います。
そして、杏は両親と抱き締め合い、絆を取り戻すことができました。
美雲は尊から祖父の遺した巻物を見て、涙をこぼします。
そこには、「三雲怜」という人物が三雲家に「もう一人のLの一族」として存在することや、美雲の祖父が孫に充てた遺言にはLの一族を受け入れること、今後も「令和のホームズ」として探偵の仕事に勤しむことが綴られていました。
どうやら、三雲家と北条家には深い縁があったみたいです。
華たちは、自分達が元々持っていた本物のお宝をナターシャ達のアジトに用意し、華たちがずらかった後にやってきた美雲の隣人カップル(塚本高史)(倉科カナ)を騙しました。
後日、ナターシャのボスだった男と部下は逮捕されたのですが、ナターシャとの闘いはまだ終わりそうにありません。
ナターシャはボスを一撃し、Lへの報復を誓うのでした。
カップルたちは「Lの一族」をモチーフにした素人の舞台で、Lの一族を演じるつもりでしたが、開催中止に怒り心頭。
そして、三雲家の朝は、変わらぬ笑顔と、平穏な日々を取り戻すことができました。
桜庭美佐子と華の母、悦子が喧嘩をしそうになりますが、華の従兄でミュージカル好きの円城寺(大貫勇輔)が家族全員を和ませてくれました。
杏は無事、学校の発表会でLの一族の「マツ」役を演じることを楽しみにしています。
来週は全く新しい新エピソードが待っています!ご期待くださいませ。
ルパンの娘2 8話感想・みどころ
最初の場面は、杏が華や悦子、尊、マツの泥棒姿を見て呆然とし、ショックを受ける姿がつらかったのですが、華の母心が元々、素直で優しすぎるほど思いやりのある杏に届いてよかった!
杏に一生懸命、充てた手紙が今までの華と違った母としての顔をのぞかせていましたね。
杏が泥棒をすることは絶対にないし、泥棒はもちろん悪いことです 杏には素直で優しく育ってほしい ママとパパの元に生まれてきてくれてありがとう」手紙のなかの一部が泣けますよね。
和馬も最初から心肺停止でもうどうなるの?って思いましたが、無事、一命を取り留めることができてよかったです。
杏ちゃんのLの呼吸再び・・・(笑)杏可愛いのに強い!その個性とギャップは三雲一家の正当な血を受け継いでいるからこそですね。
運動神経も抜群で、普段の気弱でとても優しい杏からは想像できないもう一人のい一面ですね。
渉も美雲を守る為に、てんとう虫に頼らずに初めて大きな声を出して戦う姿は勇ましかったです。
美雲が改心することも予想はしていました。
美雲は元々、悪い子じゃないし、祖父にとても変わった育て方と愛情深い環境に生きてきたので、いい方向に進んで華たちと和解できるなと思っていました。
華たちの平穏が今後も続き、美雲の祖父が知っていた三雲家の家系図にある「三雲怜」の存在が気になりすぎました。