サバ缶、宇宙へ行く最終回あらすじネタバレ
朝野峰一(北村匠海)が若狭小浜高校海洋学科の教師になり、15年が経ちました。
廃校の危機で、若狭小浜高校との統合により、「若狭小浜高校海洋学科」となって、宇宙食サバ缶プロジェクトを、JAXA(宇宙航空研究開発機構)に認証され、サバ缶を宇宙に飛ばす時が迫って来ました。
いよいよ、ISS(国際宇宙ステーション)に向けて、鹿児島県にあるJAXA種子島宇宙センターから発射される補給船に、朝野と藤倉ら女生徒4人が作ったサバ缶が乗せられることが決まりました。
(彩花)本当にうちらのサバ缶宇宙へ行くんや。
職員室にて、朝野と黒瀨は、生徒達にサバ缶を飛ぶ瞬間を見せたい為、校長に旅費を出してもらえないか交渉していました。
(黒瀬)種子島に?
(朝野)校長先生に旅費の援助をお願いしたんですけど、特定の生徒だけを特別扱いすることは出来ないって。でもー、どうしても宇宙へ飛んでいくところを見せてあげたくて。
(黒瀬)あかんかったか。そやろな。
藤倉彩花(池端杏慈)、水谷結(南琴奈)、吉瀬乃愛(蒼戸虹子)、桜庭美咲(横田真子)の5期生達にその瞬間を見せたいと思う朝野の元に、朝野の行きつけの食堂の元夫婦、浜中道夫(三宅弘城)、和子(村川絵梨)の2人がパンケーキ屋の店主、田所明正(八嶋智人)、漁師の百瀬(佐戸井けん太)ら小浜の人達から集めたカンパ金を持ってきました。
(朝野)カンパ?
(浜中和子)町じゅう回って集めてきたで
(道夫)みんな快く出してくれたわー頑張ってきた生徒らに晴れの舞台見せたりたいってな。
(和子)ほら先生、遠慮せんと!いやでも見直したわ。この人やっぱええとこあるなって。この人が言いだしたんよ。この町のみんなで生徒ら送り出したろうって。なんか思い出したわ。この店始めたばっかの頃、子猫がひょっこり来たことあったやろ
(道夫)まぁ当然のことをしたまでやけどな
(道夫)あったな。真冬のしんしんと雪が降るなか、か細い声で、寒そうでニャーって鳴いてな。寒かったやろな。
(朝野)僕はそろそろ
浜中元夫婦の話は長くなるので退散しようとする朝野ですが、2人に引き留められてしまいました。
(和子)この人な、その子猫ちゃん抱いてストーブの前でずっとそばにおったんやで。一晩中やで、一晩中。
(道夫)ずっと寒いなか彷徨ってたからさ、心まであっためてあげたくなったんだよね
(和子)そうよ!私なその時思ったんよ、この人と結婚して良かったなって。
(朝野)優しい。あ、なんか再婚募金でもしそうですね
(和子)(道夫)再婚?
翌朝、朝野は地元民たちの募金を彩花達に渡しました。
(美咲)最高やん。ほんまに私ら行けるん?
(乃愛)みんな神様なん?
(朝野)町の人達がカンパしてくれた。
(結)ほんまに飛ぶとこ見れるんや
(彩花)先生、有難う
(朝野)いや、僕じゃなくて町の人達ね。
(美咲)どうしよ、何着てく?
(乃愛)制服でええやろ
(美咲)種子島やで?
(乃愛)ていうか種が締まってどこ?
(美咲)種子島は?
(彩花)(結)種子島は?
(朝野)種子島は?
一方、プロジェクトを立ち上げた1期生で、今は若狭小浜高校の教師で、卒業生の菅原奈未(出口夏希)は学校から教育委員会へ異動する朝野にまだ伝えていないことがあると感じるのでした。
(奈未)鹿児島県やろ~?いいな~私、行ったことないわ。
(朝野)みんな喜んでたよ、しっかり見届けて来て。
(奈未)はぁ?何言っとん。引率は先生の役目や。ずっと見てきたんわ先生やろ。それに私だけ行ったら同級生らに悪いやん。しっかり引率頼んだで。
(朝野)え?藤倉さんのことずっと見守って来たし。ああ、そうか…マジで?あ、いいんだ。種子島か種子島か。
種子島に着いた朝野と彩花、美咲、結、乃愛ら4人の女子生徒達。
(朝野)打ち上げ予定時刻は明日の朝6時半。宿から車でだいたい30分以上かかるから、絶対寝坊しないように
(彩花)大丈夫やって
(乃愛)美咲意外花。
(美咲)え?なんで私だけなん?
(乃愛)修学旅行で大時寝坊しとったやん
(彩花)大遅刻やったなあれ。
(結)私、何回も起こそうとしたのに蹴られた。
(美咲)あれはホントにごめん
(朝野)とにかくみんな寝坊しないこと。
(彩花)てか、まだ信じられへんわ。ほんまに飛ぶなんて。ここまで来るのに15年かかった
(美咲)それな
(乃愛)15年か
(朝野)15年前って君達は
(結)3歳。
(美咲)若!
(彩花)若いっていうか赤ちゃんやん。でもそう考えたらほんま凄いよなぁー私らがそんぐらいの時から始めたんやろ?先生ら。
(朝野)うん、まか先輩達が止めずに続けてくれたからね
(結)途中でやめとったら、私ら今ここにおらんのか
(彩花)先輩らが先に走って、手にしとったバトン次に渡して、また走って、また渡して。走ったバトン受け取ってまた渡して。
(乃愛)リレーやな
(美咲)長距離すぎるリレー
(結)15年リレーや
(朝野)君達がアンカーとして走ってくれた。サバが異動を宇宙へ繋げる為に。行こう
JAXAにて、木島は奈未に、打ち上げ場で火災があり、打ち上げが延期になったことを奈未に電話で知らせました。
(木島)【神木隆之介】 はい、そうですか。打ち上げの場で火災があったので、打ち上げは延期になるって
その後、奈未はすぐ朝野に打ち上げが中止になったことを伝えました。
(奈未)飛ばない?もうすぐ卒業やで?間に合う?
(朝野)今夜はそっちの民宿止まって明日、帰るから。
(奈未)分かった。気を付けてな。あ、みんなは大丈夫?落ち込んでる?落ち込んどるやろ。みんなだけじゃなくて先生も
(乃愛)あーマジ何しに来たん?
(結)しゃあないやろ
(乃愛)私らなんかした?
(結)日頃の行い的な?
(彩花)乃愛、何かしとらんよね
(乃愛)しとらんよ。昨日神社に行ってお賽銭
(彩花)それや
(結)うん、それや
(朝野)まぁこれはこれで良かったのかもしれないね。線お会い達だってあっと少しっていうところで、技術の問題とか時間の問題とかで宇宙へ飛ばすことは出来なかった。まぁそういう悔しい思いとか、簡単じゃない夢への挑戦とか、今回、肌で感じるいい機会だったかも
(美咲)全然、慰めになっとらんって。
(結)良かったって何が?
(美咲)お茶飲もう
(結)こういう時はお茶よねー
(彩花)夢はな叶うかが叶わんかが大事やないんやって。夢はな、持った時からもう変わり始めとるんよ。奈未先生が言うとったやつー。うちらも変わったんちゃう?こういう時はお茶よねー
(朝野)菅原先生が言ってたやつ
(美咲)ただのパクリやん
(乃愛)美咲が遅刻しないようになったら信じるわ
(結)私も。
(彩花)やっぱこういう時はお茶やわ
(美咲)自信ないわ。先生、お腹空いた。なんか美味しいもの食べたい
(結)せっかく種子島来たしな。
(朝野)じゃあ食べようか
(彩花)先生のおごり?
(朝野)はいはい、分かました。そういう時も引き継がれるんだよな
(一同)やったー
小浜に帰って来た朝野と生徒達
(田所)残念やったな、打ち上げ見れんくて。生徒らにわしからの労いや。
小浜に帰って早々、卒業生、柚希(ゆめぽて)が働くパンケーキ店の店主、田所(八嶋智人)が来ました。
(朝野)まあそれはそれで良い経験になったので。有難う御座います。
(田所)わしも似たような経験何遍もしてきたからな。いつかは海外進出や言うてたやろー色んなチャレンジをしてまいりましたが、そろそろ潮時かもしれんな。
(朝野)あれ?なんか珍しく弱音を
(田所)もう年やからな。夢は見とれんやろ。なんか言うてる。なんか知らんけど最近よく来はんねん。
(朝野)スペースドーナッツですかって。海外のお客さんが。
田所はその後、外国人観光客の対応に追われました。
(朝野)これ田所さんからの生徒達の労いだって。みんなで食べて。
(奈未)労いね。ただの余りもんや。いつ飛ぶんやろ。先生にさ、まだちゃんとお礼言えてなかったよね、今までのお礼。。私がここで楽しく教師やれてるのも先生のおかげやて。先生との出会いがあったからやて。
(朝野)そうだね。せめて飛ぶところはここで見送りたいけど、それを言うなら、僕のほうこそだよ。覚えてるかな。僕がここに赴任したての頃、ここに馴染めてなくて、何がしたいのかも分からなくて。そんな時に楽しそうにダンスを踊ってる菅原さんを見た。その笑顔が本当に素敵でさ。もっと見たいなって思った。生徒達のそういう楽しそうな瞬間。あれから15年か沢山見てきたな。でもそれはあの時菅原さんと出会ったおかげだと僕は思ってる。だから有難う。
(奈未)覚えとるよ。めっちゃ浮いとったやん。なに?泣かせようとしてる?
(朝野)してない
(奈未)やめてよ今涙取っておいてるんだから。サバ缶宇宙へ飛ばすまで
(朝野)あ、木島さんからだ。補給線再打ち上げの日程決まったって。
そして、サバ缶を乗せた補給線が宇宙へ飛ぶ日、実習室に夜集まった、一同。
(黒瀬)ええやんか
(彩花)先生、一緒にやろうって言ったやん
(黒瀬)すまんすまん
(朝野)お、いいじゃん
(結)もう朝野先生ー!
(朝野)あ、ごめんね
(奈未)おおいいじゃん
(乃愛)奈未先生
(一致堂)美咲!
(美咲)先生、今度はほんまに飛ぶんやんな。なんか胸がキュンってするんやけどなにこれ
(黒瀬)ああ、飛ぶ
(乃愛)知らんて。あの先端にあるんやな。私らのサバ缶。
(奈未)うん、ある。
(彩花)無事に飛びますように
(美咲)絶対飛ぶ
(木島)天候良好、エンジントラブルなどの報告もありません。
(皆川有紀)【ソニン】飛ぶのね、いよいよあの子達、本当に宇宙に繋げてくれたのね
(木島)行け
(黒瀬)あ、あ…
(乃愛)やばいやばいやばいやばい
(美咲)やばい、めっちゃ手を振るえてるやけど
(結)無事に飛びますように
(彩花)飛ぶ、絶対に飛ぶ。先生
(奈未)やったな
(黒瀬)朝野先生、ほんまに飛んでるで
(朝野)飛んでますね
朝野達は、補給線に朝野と生徒達の功績ともいえる、宇宙サバ缶プロジェクトの「サバ缶」が宇宙食として飛んでいることに感激するのでした。
翌朝。
(田所)夢って叶うもんなんやな
田所が困っていると、柚希が帰国しました。
(田所)柚希。どういうこっちゃ
(柚希)そう、この場所です。小さな店ですが、みんな幸せになって来てくれますよ。おっちゃんただいま
(柚希)向こうでドーナッツ屋したらバカ受けしたんよ。
(田所)柚希、凄いな、アメリカで成功するなんて
(柚希)なに言うとん?おっちゃんの店やんか。めっちゃアメリカンドーナッツ。海外で店出すの夢やったやろ夢はみんなで叶えんとな。
(観光客全員)めっちゃアメリカンドーナッツ5プリーズ
(奈未)柚希帰って来たらしいで
(朝野)いつ?
(奈未)昨日、アメリカでドーナッツ売っとったんやって。やってみな分からんやろって
(朝野)さすが佐々木さん、度胸あるね
(奈未)あ、そうそう、琉空も小浜でカフェやるって。今度、みんなで開店祝い行くから先生も来てよ。みんな楽しみにしとったで、宇宙でサバ缶が食べられるの。いつになるんやろな。
(朝野)それは宇宙へ持っていってくれた真中さん次第だな
(奈未)食べてくれたらいいのにな
木島から連絡があり、真中(萩原利久)がサバ缶を食べるので、ライブ中継するので生徒達に見てほしいと連絡が来ました。
(木島)今、ISSにいる、真中宇宙飛行士から連絡が入りまして、明日、サバ缶を食べるそうです。その様子をライブ中継するので生徒達に見てほしいと。
(朝野)分かりました。
地元民たちも大盛り上がりで、浜中食堂では、宇宙へサバ缶を乗せて旅立つ瞬間を皆で見届けようと、道夫がテレビを用意していました。
黒岩の父、茂信(迫田孝也)が浜中食堂に、差し入れを持ってきました。
(茂信)はまちゃんこれ差し入れ。
(道夫)わぁー立派なサバやこれ。よし、しげのところから新鮮なサバ提供してもらったで
(和子)うわなんかありがと。サバの刺身、鯖の塩焼き、サバの味噌煮、んで、宇宙では?
(道夫)立派なへしこや
(百瀬 和子 道夫 須崎 かおり)鯖カーン
(田所)かおりん、俺の店、海外進出することになったで
(槍蔵香織)【熊切あさ美】聞いたで?一人で海外に広げた話。すごいなー柚希
(道夫)サバ焼きー
(和子)ちょ待って。それ焼き過ぎちゃう?あかんで。これ焦げてるって。
(道夫)え?これが湖叔母しくてええ。
(奈未の母、美雪)そんなめでたい日に喧嘩せんの
(道夫)あ、そう、聞いとったん?まぁええわ。黒瀬先生、学校で見るんとちゃう?
(黒瀬)そう思ったんやけどな、朝野先生らで見たほうがええかと思って
学校では、1期生、2期生、3期生、4期生ら卒業生も集合しました。
(奈未)先生、いよいよやな
(朝野)そうだねぇ
(乃愛)先生、なんか先輩らに会うの緊張する
(結)ちょっとした芸能人やもんな
(彩花)分かる。先輩らの黒ノート何回も見とったし。
(奈未)好きなところ座って。
(桑田実桜)【足川結珠】先生、お久しぶりです。
(樹生)変わっとらんな先生
(朝野)大人になったな。仕事は?
(井畑雄介)(荒木飛羽)(佐伯健人)【市原匠悟】先生、今日は特別なひやからって上がらせてもらったわ。はい、差し入れ。
(小津崎菜那歌)【平澤宏々路】あ、先生
(彩花)なんか打ち上げの時より緊張せえへん
(乃愛)するな
(井畑)食べるだけやのに
(結)大丈夫?ほんまに汁とか飛び散らんよね
(瑠夏)大丈夫やって、認証貰ったから
(早川樹生)【中川翼】そうやって。認証もらったんや、落ち着け
(実桜)【足川結珠】もうやめて
(井畑雄介)【荒木飛羽】食べるだけなのになんでやろ
(実桜)もうやめてだいすけ
(柚希)いくで、鯖ーズ参上
(奈未)座って座って、みんな特等席空けとくから。
(彩花)てか、美咲大丈夫なん
(乃愛)なにしとんの
美咲が遅刻してきました
(乃愛)美咲、遅いやん
(美咲)これ作ってきた。
美咲は今日この日の為に、スローガンを作って来ました。
(瑠夏)【伊東蒼】あ、始まる、始まります
そしていよいよ、プロジェクターで宇宙食を宇宙飛行士たちが食べる瞬間を見届ける、朝野、奈未、卒業生達。
(寺尾)【黒崎煌代】俺らのサバ缶や。
(柚希)信じられへん、ほんまに宇宙にある
(福原凪沙)【夏目透羽】やばい泣きそう
(一同)おーーとった
朝野達、生徒と卒業生、奈未ら教師たちと、小浜の地元民たちは浜中食堂で、サバ缶が宇宙食として食べられる瞬間をそれぞれ共有していました。
(宇宙飛行士)それでは今回は特に話題の宇宙食をご紹介いたしましょう。このサバ缶は福井県の高校生たちが何年もかけて開発した宇宙食なんです。おお、いい匂いがしますね。粘度のほうは大丈夫でしょうか?
(一同)おー持ってる
(宮井恵)【早瀬憩】崩れてませんように
(瑠夏)大丈夫、大丈夫
(宇宙飛行士)粘度ばっちりです。裏返しても汁はこぼれません。宇宙で食事をするときはよくスプーンを使います。スプーンで簡単に救えると大変ありがたいのですが。
(乃愛)行けるやろ
(恵)絶対いける。
(宇宙飛行士)おおこれはとても柔らかいですね。では、肝心要の味はどうでしょうか?
(樹生)イエスウィーキャン
(木村琉空)【山下永玖】俺らのサバ缶
(凪沙)美味いよ?
(宇宙飛行士)大変優秀です、とっても美味しい。若狭小浜高校の皆さん美味しい宇宙食を有難う御座います。クルーをお招きしてサバ缶パーティーもいいですね。きっとおみんな喜ぶでしょう。とっても美味しい。
(彩花)見て?高校の名前出してくれとる。世界中に。
(実桜)これ世界中に見られてるってめっちゃやばくない?
浜中食堂で、百瀬、田所、黒瀬、和子、道夫、須崎、香織も大喜びです。
(百瀬)祝いや祝い。一升瓶持ってこい。よっしゃ今日は朝まで飲むで。これ泣くやつやん。泣いてええやろ
(茂信)感無量とはこのことや
(田所)そや。初めてということやないかい、乾杯。
若狭小浜高校ではみんなで記念写真を撮ることにしました。
(柚希)みんなで写真撮ろう。はい後ろ言って。みんなおいで
(奈未)先生なんか一言
(凪沙)やってみな分からん!
翌朝
(朝野)木島さん有難う御座います。15年です。僕、生徒達に言われて残っていることがあります。まずいものは食べたくないですよね。言われた時なんかこうグサっときちゃって。それはそうだなと。僕はこの15年に、すごく意味と価値があるなって、寺尾君がここでうちらのサバ缶宇宙に飛ばせるっちゃって15年前に言い始めてそっからスタートしてるんですよ。
(木島)有難う御座います。
(朝野)この思いが繋がっていって繋がっていって、今、サバ缶は宇宙へ行って。思いが繋がって夢gは繋がっていってっていくことに意味がある。僕もね夢って素晴らしいって教えてもらったんで。
(木島)素晴らしいですよね。あ、ちなみに夢、僕、1個あるんですよ。実家が豆腐屋で、豆腐を宇宙に飛ばせないかって
(朝野)手伝いたいっす、手伝いたい。いやいやもうやりたいですよ
(有紀)そこのいい男2人、楽しそうにして、何話してるの?
(東口)なんか海で語り合うとか青春っぽくないですか
(木島)青春です
(朝野)青春です
(有紀)どうですか?東口さん初めての小浜は
(東口)思っていた以上にのどかでいいですね。ここから宇宙へ飛んで行ったなんてね
(朝野)一度来たいっておっしゃってましたよね。
(有紀)でも寂しくなりますね。朝野先生が離れる
(朝野)僕はここで沢山の瞬間に立ち会いました。生徒達が自分達で答えを見つけ出した時のあのキラキラした奇跡のような瞬間。それを僕は最前列で見れて本当に本当に贅沢な時間でした。また戻ってきますよ。またみんなと一緒に夢を見たいんで。
その後、琉空(山下永玖)の原宿の店が開店し、幼稚園教諭の菊池遥香(西本まりん)はベビーシッター事業展開、柚希はハワイにスペースドーナッツやパンケーキを展開するために、視察に行くことに。
(柚希)うわめっちゃオシャレやん
(凪沙)やるやん、りく
(寺尾)原宿でカフェって騒いどったくせにな
(琉空)それはそれでやったるわ
(菊池遥香)【西本まりん】私もさ、今、東京でフリーのベビーシッター増えてるっていうからちょっとやってみようかなと思って。
(奈未)ええやん遥香
(凪沙)私もな独立しようかと思ってる。後2年以内にはしたいな
(柚希)出来る出来る
(奈未)やっぱりさ、夢見とるときが楽しいよ
(遥香)1回あの瞬間味わっちゃうとね
(琉空)柚希も来月からやろ
(柚希)うん、アロハーワイハ視察に行ってきます
(奈未)しゃあない、この町は私と寺尾で見守っておくか
(寺尾)そやな。この町は宇宙と繋がってるからな
実桜(足川結珠)と樹生(中川翼)は結婚し、子どもが出来ました。
(恵)久し振りや
(樹生)元気やった
(恵美)どっち似?
(樹生)俺や
(実桜)みんなには私って言われるけど、樹生が認めんのよ
(樹生)目とか鼻とか絶対俺やろ
(恵)小浜に店出すんやろー
(実桜)小料理屋出そうかなと思って
(恵)いいやん
(樹生)宮井は東京の本社希望出し取るんやろ
(恵)うん、食品開発やりたくて。なんか忘れられんっくてさ。3人で夢中になっとったあの時。
(樹生)変な鳥おるで
その様子を見守る恵(早瀬憩)。
一方で井畑と佐伯はキャンプをしていました。
(佐伯健人)サバが異動を宇宙へ繋げてほしい。あの時の夢がこうやって記事になるなんてな
(井畑雄介)俺はもう次の夢見とる。めっちゃうまい命を繋ぐ災害食を作る。宇宙食作ったんやで。なんでも作れるやろ
(佐伯)また同じ夢見てる。作れるよ、俺達。これ美味いわ
(井畑)良かった。銀河いちの豚汁やー
瑠夏達のメンバーのなかでは、川上寿々(石田莉子)が福井の地酒を世界展開するべく、海外留学に行くことになりました。
(瑠夏)そうか、福井の地酒を
(寿々)うん、世界中で売ってみたくて。その一歩が留学
(菜那歌)ほんまに行ってしまうん
(瑠夏)シドニーは近いって。10時間ぐらいで着くんやで
(竹田奏仁)【木村絃碁】てかなんで留学しようなんて思うたん?
(寿々)なにかに挑戦するってそれだけで楽しいやん
(菜那歌)確かに、楽しかったしbな
(竹田)俺がビジネスで成功したら、みんなをシドニーに連れてったるわ
(瑠夏)その頃には、私が宇宙に飛んでるけどな
(菜那歌)瑠夏も言うようになったな
そして、5期生達も卒業し、美咲、彩花、結、乃愛はそれぞれの展望を語りました。
(彩花)まややん
(乃愛)彩花は大学卒業したらほんま先生になるん?
(彩花)なる。先生らから受け取ったもの次は誰かに渡したい
(美咲)彩花が言ってたこと、本当かも。夢を持ったその時から変わることが出来るってやつ
(結)変われたよねうちらも
(乃愛)遊んでばっかりやったもんな
(美咲)それはそれで楽しかったけどな
(彩花)でも夢中にはなれんかった
(乃愛)これから沢山夢見る。いい女になる
(彩花)なんかそれズレとる
(美咲)そう?
朝野は教育委員会で仕事を経て、また若狭小浜高校海洋学科に戻って来ました。
そして新しい女生徒が、彩花達の黒ノートを手に取りました。
サバ缶、宇宙へ行く最終回感想・みどころ
朝野と卒業生、生徒達の15年間に及ぶ軌跡が、形となりましたね。
この15年…長かったな。
試行錯誤して、審査に1年半の保存期間を経て、サバ缶を宇宙食として届けることが出来ました。
朝野達、教師と教え子たちと、浜中や町の漁師ら地元民たちがそれぞれの思いで、サバ缶が宇宙食として食べられるあの時間の喜びを共有した場面は心温まりました。
みんなの一つ一つの喜びの種が増えた気がします。
朝野とこれまでの卒業生達、そして、彩花、結、乃愛、美咲たち在校生、本当におめでとうって思いました。
いっときはサバ缶を宇宙に飛ばす日が延期され、彩花達の卒業まで間に合うかなって思いましたが、無事、間に合って良かった。
在校生だった彩花達の卒業と、1期生から4期生のそれぞれのライフステージも垣間見れて、最後まで、爽快で心が優しくなれる作品でした。