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知らなくていいコト2話 ケイトがDNA婚活に迫る!乃十阿はホントにケイトの父か?

知らなくていいコト2話あらすじネタバレ 

亡き母、杏南(秋吉久美子)の遺品から自分が過去に世間を震撼させた無差別殺人犯、乃十阿徹(小林薫)がもしかしたら実父なのかもしれないことを知った、週刊イースト所属の記者、真壁ケイト(吉高由里子)。

そのことで、信頼していた年下の恋人、春樹(重岡大毅)からも、子どものことでケイトと自分の遺伝子を考えると結婚は厳しいと言われ、失意のどん底のような気持ちに。

あくる日。ケイトはDNA婚活という怪しげな婚活パーティーについて調べることを上司で編集長の岩谷(佐々木蔵之介)から指示されます。急いで新しい仕事にいそしむケイト。

その婚活イベントは、事前にDNAを調べてから、相性の良い相手を紹介してくれる結婚相談所が提供していることがわかります。

少しうさん臭さを感じつつも、取材を続けるケイト。いっぽうで、見た目や収入に関係なくDNAのマッチング率に甘えて交際相手を探す参加者たち。ケイトは参加者だけでなく、司会者が参加者を巧みな話術で洗脳しているようだと察知。進行していくDNA婚活パーティーはなんと10組中のうち、9組のカップルが一番DNAの相性が良い相手を選ぶ結果になりました。

イベント終了後、ケイトは1組だけ成立失敗したあるカップルに接触します。その男性参加者、山際(えなりかずき)は、結婚相談所の事務局勤務の女性、笹野(市川結衣)とワケアリな様子。

その頃、週刊イースト編集部では、ケイトとの関係が婚約解消以降、気まずい状況にある春樹が、岩谷に異動の相談をしているところでした。

その夜、遺伝学の教授から親の経験が子どもに遺伝するというマウス実験を用いた結果を聞いたケイトは、殺人犯でもしかしたら実父かもしれない、乃十阿のDNAが自分のなかに生きているのでは?と憂鬱な気持ちに・・・。

家路に着いたケイトは、撮影に向かう元カレの動物カメラマン、尾高(柄本佑)と偶々、鉢合わせになります。

かつて出所時の乃十阿を車で張り込みをしながら夢中で撮っていた尾高。

ケイトは自身が殺人犯、乃十阿徹の娘であるかもしれないという事実と、結婚を一度は申し出た彼氏の春樹から、自分とケイトの子どもの遺伝子のことで、結婚を断られてしまいました。

ショックを胸に秘めながら、ケイトは出勤途中に、偶々見かけた春樹を呼び出します。そこで、母、杏南と乃十阿が作った指輪は、杏南の遺品から出てきたが、それだからといってケイトが乃十阿の実子という確証はないと説明します。婚約取り消しや、交際をやめることを撤回しないかと春樹に提案するのですが、春樹の考えは変わりませんでした。

悶々とした気持ちを抱えながら、仕事場「週刊イースト編集部」へ向かったケイトは、別件の仕事と掛け持ちで、DNA婚活の仕事を岩谷から任されました。

その「DNA婚活パーティー」の現場へ向かうケイト。そこでは、マッチング率が書かれたカードを元にお見合い相手を探したり、DNA鑑定でマッチング的中率が高い相手を見つけるために企画側が調査する費用が高額なのです。

ケイトはこのパーティーに喜んでいる参加者の話を聞いて、モヤモヤした気持ちを抱えます。

その頃、春樹は岩谷に、ケイトと別れたこと、それで元交際相手が仕事にいる職場は居づらいので、編集部からの異動を申し出ます。しかし、岩谷は春樹を編集部において即戦力と思っていて、仕事をするうえで、男女関係のもつれでの異動はさせないと返答するのでした。

春樹は渋々納得します。

ケイトは遺伝子に関して研究しているラボを取材。そこではネズミが光を当てることを伴う実験をされていました。パブロフの犬状態の哀れな親ネズミたちを見て胸を痛めるケイト。

まだ親のように光の実験を経験したことのない子ネズミも親ネズミと同じように光が当たるだけでパニックになることを説明する研究者。

ケイトは自分自身にも無差別殺人を起こした乃十阿の遺伝子が無意識に受け継がれているのではないか・・・実験対象になっている子ネズミと同じだと不安感を募らせるのでした。

取材後に、会社に戻ったケイトは、乃十阿が殺人事件を起こした当時の報道を動画サイトで見て心がざわつきます。

そこに同じく仕事のために会社に缶詰な春樹が登場。ケイトに春樹はさりげなくコーヒーブレイクをしないかと声を掛けますが、ケイトを疑心暗鬼のようなまなざしで見やる春樹の態度にケイトは苛立ちをぶつけるのでした。

そんなに自分のことを殺人鬼の娘だと疑っているのか?私がなにをしたっていうの?と春樹に問い詰めてしまいます。そこでまた気まずい空気が2人の間に流れるのでした。

その夜、ケイトは元カレで現在は既婚し、フリーランスの動物カメラマンをしている尾高と共に彼の仕事に付き合います。そこで、ケイトは乃十阿について何かしら知っている節を感じられる尾高を問いただしました。

その後、ラーメン屋にケイトを誘った尾高は、ケイトの母、杏南とも親交があったことから、ケイトに重々しく口を開きました。

乃十阿のことをかつて週刊イーストで掲載したことがあったと話を切り出した尾高。

かつて杏南が既婚者であった乃十阿との間に不倫でケイトを授かったこと、不倫だとわかっていても、「乃十阿との証」を残したくてケイトを生んだ杏南。その事実を知ったらケイトが人生で苦悩することになるから、このことは自分と尾高だけしか知らない内密にしてほしいとのこと。

さらに、乃十阿は殺人をおかすような人ではないと言い、言葉を締めくくったのです。

杏南は生前、尾高にケイトの出生について伝え、ケイトのことをどうか頼む、支えていってほしいとも頼んでいたのでした。

ケイトはさらに心が沈んだ気持ちになりますが、仕事はケイトを待ってくれません。

後日、DNA婚活パーティに参加していた山際と、DNA婚活パーティのスタッフ、笹野が同棲していて、交際している様子を目撃。二人は帰宅途中で腕を組んで歩いていました。

交際している人がいるにもかかわらず、笹野と付き合っている山際に厳しいツッコミをするケイト。山際は6回もマッチングをしてもやはり、笹野のことが好きだと言う山際。

笹野と山際はDNA鑑定を続けても相性率が極めて低いのです。

しかし、山際が笹野に突然、DNAなんて関係ない、結婚しようと突然のプロポーズをします。

ケイトは自身が春樹からDNAが理由で交際と婚約を断られたネックから、山際の優しさに感銘を受け、笹野を説得します。DNAなんて関係なしに結婚を申し出てくれる相手なんてなかなかいない、DNAに固執せず、前に進んでほしいと涙ながらに訴えるのでした。

笹野は戸惑い、ケイトが「DNAがなんだ」というテーマで笹野が働く「DNA婚活」を事業にする企業について記事を書くことに異論を唱えていましたが、山際の優しさに少し心が動かされます。

ケイトの記事は好評ですが、結果、ケイトが取材したことでDNA婚活企業は大反響でアクセスが繋がりにくくなる状況となりました。

ケイトはその日の夜、仕事を終えて、尾高の家に。当時、婚約までしていた2人ですが、尾高がフリーの動物カメラマンに転身したことでズレが生じたので交際と婚約を解消。今となっては苦い思い出のはずが、ケイトは尾高と当時のことを思い出話として会話しているうちに大事なことに気付きました。

かつてケイトに結婚を申し出てくれていた尾高は、杏南から、ケイトが乃十阿の娘であることを知り、「ケイトをよろしく頼む」という生前の杏南の言葉を受け入れて、ケイトにプロポーズをしていたのでした。

ケイトは結婚まで話し合っていた尾高が仕事の軸を変えたことで、彼に冷め、春樹を新恋人に乗り換えた自身の過ちに気付いて号泣。

もしかしたら、無差別殺人犯の子どもかもしれないとケイトが話してから、一度は婚約宣言したものの間もなくそのことで、婚約を白紙にした春樹。

なんであの時、春樹を選んでしまったんだろう・・・自分の生い立ちを知っても、受け入れてくれようとしていた尾高を身勝手な気持ちで振ってしまった自分に嫌気と罪悪感をケイトは感じていたのです。

ケイトの恋心を考えるとちょっと心が掻き立てられる切ない2話でした。

次回3話では、ケイトが乃十阿と対面!来週も見逃せません。

知らなくていいコト2話感想・見どころ

重岡大毅さん演じる、野中春樹。心優しいボーイフレンドに見えたかと思いきや、初回からなんと婚約破棄!母を亡くして間もないばかりか、もしかしたら自分が無差別殺人を犯した男の娘かもしれないと不安を募らせるケイトをあっさり捨てるような野中の真意とは?前回では、野中の「ケイトが誰の子であっても関係ない、結婚しよう」というセリフと名シーンに胸キュンした視聴者多し。2話では婚約破棄から溝ができてしまったケイトと野中の関係に注目です。

またケイトの父、乃十阿は本当に無差別殺人を犯したのでしょうか?ケイトの母、杏南がケイトの知らないところで、ケイトの元恋人で既婚の動物カメラマン、尾高(柄本佑)にだけ伝えた「事実」のヴェールが徐々に剥がされていくことでしょう。

DNA婚活パーティ、ケイトが疑うように怪しさマックスですね。いかにもDNAこそが交際相手の決め手といっているようなものです。このパーティの裏の目的がとても気になりますよね。

野中くんあまりにも心が狭いなって思いました。ケイトの父親が誰だろうと関係ないと誠実そうな対応をしていた彼と今回の彼とは別人のような「塩対応」でしたね。

ケイトはやはり、乃十阿の子ども。それを生前の杏南から聞いたうえで全てを受け入れるつもりでケイトにプロポーズした尾高。

尾高の優しさに気付かず、仕事の方向性を変えただけで彼に冷めてしまったケイト。春樹からのケイトの父とケイトへの偏見があらわになった婚約解消・・・。

 

「DNAや過去の背景に固執せず、結婚を申し出てくれた相手」という2話が伝えたいメッセージ性を考えると、山際がDNAにこだわる笹野にプロポーズしたように、尾高のほうがケイトにとって本当に一緒にいるべき相手でしたね。

来週の3話では、乃十阿を訪問して遠くから見つめるケイトの行動が気になりますね!次週もお楽しみに!

 

 

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