SUITS2

SUITS9話 ゲストは中村芝翫

スーツ9話あらすじネタバレ

甲斐は、玉井(中村アン)を復職させるために再度、彼女を訪ねます。

「俺は君を信頼している、ずっと君とやってきた。君なしじゃやれない」と、彼女を信頼していることやまた、仕事を一緒にしたいと思っている強い意志を伝える甲斐。

ボーナスの小切手を差し出されてもうなずかなかった玉井ですが。復職を考えるようになり、甲斐に2つの条件を提示。

一つ目は、甲斐が直接、今渡した物より、それよりも高額な小切手を、もう一つは、玉井の後任のアソシエイトが解雇となり、玉井が復帰できるように対応をとること。

ある日、甲斐(織田裕二)と大輔(中島裕翔)は、有名キャスターの浜崎哲平(中村芝翫)に会いに行きます。

浜崎は、自身のテレビ番組で人気プロ野球選手の等々力(佳久創)の薬物使用疑惑を報じたために、彼と訴訟問題に発展。

等々力の所属している球団は、浜崎と番組を放送した「東都テレビ」にて、それぞれ賠償金3億円と、番組での公式の謝罪を要求。

上杉や、チカは、浜崎は大事な「幸村・上杉法律事務所」のクライアントであるから、速やかに和解に繋げられるようにしたほうがいいと、大輔と甲斐にアドバイス。

過去にも社会のタブーに踏み込むことでトラブルメーカーでも知られていることがわかりました。

大輔のリサーチによれば、大臣の不祥事に対しても問題発言があったそうです。

今回、相手側が日本経済のドンが牛耳る球団親会社ということもあって、謝罪する以外、方法はないと提案する甲斐と大輔。

しかし、浜崎はこれまでも自分の経験と勘で断定的な発言をしてきたので、自分には負けた記憶がないと突っぱねる始末。

「幸村・上杉法律事務所」の地下(鈴木保奈美)か、上杉(吉田鋼太郎)か?シニアパートナーによる投票で、どちらが代表に相応しいのかを決める日も迫っていました。

一方、上杉は蟹江(小手伸也)を呼び出して、シニアパートナーに彼を指名。

ファームの共同作業者である上杉は、蟹江に出資金を払ってもらうことで、独断で一人、彼をシニアパートナーに昇格させる権限を持っています。

喜ぶ蟹江ですが、代表を決める臨時パートナー会議までは秘密にしておくように告げるのでした。

この時、密かにトップの争いの均衛が崩れようとしていました・・・。

そんななか、「幸村・上杉法律事務所」に、大輔の祖母、結衣(田島令子)が訪ねてきました。

話を聞くと、大輔は結衣と一緒に住む新居をプレゼントしようと計画していたことが発覚。

大輔をフォローし、彼に昼食の弁当を渡すと帰っていきました。

その後、浜崎は「あくまで個人の見解」だから、ステロイド剤を等々力が使っていることを確定していないと主張していました。

柴田という等々力の味方である弁護士は、浜崎が番組の裏で「等々力を叩き潰す」など暴言を吐いている証拠映像を甲斐と大輔に見せます。

これは等々力への立派な名誉棄損を立証できる証拠でした。

玉井はチカに対し、上杉が蟹江をシニアパートナーに任命して、事務所の代表からチカを下ろそうとしていることを報告しました。

チカは上杉にこのことを問いただすと、上杉は悪びれません。

そこで、チカは上杉に、このままずるい策略を続ければ、あなたがこの業界から追放されると忠告。

現在は、7対7で、上杉のほうがこのままだと蟹江の協力もあって有利になる可能性があります。

そのことで、図に乗っている蟹江に目を覚まさせようとした甲斐。

ディナーに彼を誘い、そのことを伝えますが、蟹江は上杉の虜なので怒って途中で帰ってしまいました。

翌日、玉井から、蟹江は甲斐に呼び止めてほしかった、本当は甲斐を信頼している部分もあると伝え、甲斐に対し、食事を利用して、その行動をとったことを、蟹江に謝罪することを伝えました。

甲斐は謝罪するものの、蟹江はまだ立腹。

そこで、今度はチカが蟹江を説得することに。

「甲斐は、蟹江に事務所を譲ってもいいと言っている、これ以上、不正な真似をすれば、蟹江の居場所も「ファーム」からなくなる」とチカは、蟹江に釘を刺すのでした。

同じ頃、甲斐は大輔と共に浜崎に対し、彼の依頼を降りて球団側の味方をすることを伝えます。

そうしなければ、「勝てない」からです。

実際、浜崎には、柴田が持ってきた不利な映像が残っていることも浜崎に伝え、彼をムッとさせたまま、浜崎の仕事場を後にするのでした。

蟹江は、真琴と大輔が、「上杉がもしも代表になったら、甲斐は”ファーム”を去る、それだけは避けたい」という会話を立ち聞き。

そして、それを上杉に報告しようとしますが、上杉が自分を利用していた事実を知り、怒りをあらわに上杉にぶつけます。

ところが、上杉は、蟹江が「私はこのまま不正をしていると分かれば逮捕され、ファームから追放されていたかもしれない」とさらに声を荒げても、態度を変えません。

寧ろ、「蟹江先生、君だって私を尊敬していなかっただろう」などと言葉で傷つけてきます。

蟹江は内面に大きな怒りと上杉の裏切りになんとも言えない感情を抱いてそれ以上、反論できずに口をつぐむのでした。

甲斐と大輔は、等々力と浜崎の件で、別の選手が浜崎の様子を除いていた映像を入手。

浜崎が薬物使用をしていたのは事実で、浜崎は等々力のチームメイトを利用して、等々力を追い詰めていたことが発覚。

甲斐は、浜崎に対し、和解条件を出し、等々力が薬物使用していたことを含め、真実を公言しないことを伝えます。

浜崎は怒りますが、薬物使用していた等々力も浜崎に怒りをぶつけるのでした。

2人はお互いどちらも鬱屈を抱えたまま、案件は解決します。

その後、蟹江は現代表のチカに小切手を渡します。

これも、事務所で立場が有利になるようにした秘策。

また、大輔は真琴から祖母、結衣の突然の訃報を、祖母と暮らすために買った新居で伝えられ、激しいショックを受けるのでした。

いよいよ、チカか上杉、どちらかがファームの代表に相応しいかが決まります。

その代表は、上杉でした。

甲斐たちは、蟹江がチカに小切手を渡したことや、上杉が何としても自分が「ファーム」に生き残るために裏工作をしたのではないかと睨むのでした。

SUITS9話感想・みどころ

玉井が、幸村・上杉法律事務所にカムバック!それは視聴者にとって喜ばしい展開でした。

蟹江がどこまでも上杉にすり寄っていて、彼の本性に気付きません。

上杉はどこまでも姑息で、自分本位。

甲斐たちの焦る様子をどこまでも弄んでいて、この元凶が早く、「幸村・上杉法律事務所」から追放されればいいのにと思ってしまいます。

どちらが、「幸村・上杉法律事務所」に相応しい代表かはもちろん、部下、一人一人をよく見ているチカですよね。

上杉の暴走のせいで、少々、険悪な雰囲気もあるSUITSですが、大輔と真琴は、どんどん距離が縮まっていたり、大輔の祖母の結衣の存在もあって、ファームでもプライベートでも良好な生活をしているので、応援したいです。

浜崎と等々力の案件は、両者が不満を抱えたまま解決に向かいました。

今回はクライアントが甲斐たちに微笑まないラストになりましたね。

最後に、大輔の祖母、結衣がまさか死んでしまうとは・・・。

心臓の病気だったけど、おばあちゃん、気丈に振舞っていたのでしょうね。

投票では、上杉が代表に決まってしまい、最後が心苦しい終わり方でしたね。

来週は、蟹江がチカに小切手を渡したさらなる詳細や、上杉の快進撃、玉井に謎の恋人のような存在が気になります。

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