SUITS2

SUITS1・2話合体特別編 甲斐と鈴木がコロナ渦を経て復活!

SUITSシーズン2 1話&2話合体特別編あらすじネタバレ

「上杉・幸村法律事務所」のスタッフたちは、移転した新オフィスでの準備に追われていました。

さらに、疑似裁判を起こし、甲斐が訴えられる設定に。

検事時代から上司の不正を隠蔽したと指摘する大輔(中島裕翔)。

次は「証人」として、伽耶子が蟹江から尋問をされました。

伽耶子が甲斐を庇って不正の証拠のメモを隠蔽したと指摘。

「甲斐中心の仕事」、「甲斐を愛しているんですか?」と激しく質問をぶつける蟹江に甲斐は激怒。

さかのぼること2か月前・・・。

 「幸村・上杉法律事務所」の敏腕パートナー弁護士、甲斐正午(織田裕二)は、代表の幸村チカ(鈴木保奈美)相談せず、ボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔を突然、呼び出しました。

チカは、上杉に弱みを握られる前に、大輔を早期退職させたほうがいいと甲斐に命令。

そもそも、大輔は、別の人物、「鈴木大輔」の名義や経歴を借りた無資格の弁護士だからです。

甲斐は大輔を解雇させるぐらいなら自分も辞めると言いますが、それだと、チカが、大輔が無資格なのを知っていながら雇ったことがなおさら上杉に発覚する恐れがあると甲斐は指摘。

甲斐は大輔の解雇を防ぎ、上杉に大輔のことを勘づかれないよう、大輔を蟹江の下で働かせることを思いつきます。

パラリーガルの聖澤真琴(新木優子)とも再会し、2人はお互いが両想いであることに気付いていました。

しかし、蟹江(小手伸也)の邪魔が入り、とりあえずディナーの約束をしてから2人は仕事に戻るのでした。

その日の夜・・・・真琴を食事に誘った大輔は、ついに告白します。

「一番近くて、聖澤さんがどんな道を選んでも支える」と伝えると、返事に対する時間が欲しいと言う真琴。

甲斐は復帰のリハビリと称して、大輔に小説のアイディアを盗用された元契約社員の女性吉野真帆(玉城ティナ)から訴えられた大手出版社、柊出版のケースを持ち込みます。

同じ日に甲斐は、クライアントの一人、ロケットや航空機の技術開発をおこなっている、「フューチャースカイ」の社長、三津谷聡(反町隆史)から呼び出されます。

そこで、三津谷は、新開発したUAシステム、無人航空機制御システムの売却をしたいと甲斐に相談します。

全米最大の宇宙ロケット開発会社「ザッカード」との業務提携を進めているという三津谷(反町隆史)は、宇宙事業に一本化する方針を固め、新システムの売却益もつぎ込む予定だと話します。

三津谷は今後も顧問料を継続して払い続けるかどうかの「テスト」のようなものだといって、最低売却金額を100億円に設定。

大輔は、出版社、柊出版を訴えた真帆がアルバイトをしている書店を訪れます。

そこで、真帆と接触し、事情を聞いた大輔は、真帆に同情してしまい、柊出版と真帆との和解交渉に進むことに。

真帆は元々、綾小路都(友近)の担当編集者だった宮原啓子(西尾まり)にアイディアのメモを見せていました。

その後、出版された都の小説、真帆のメモの内容ととてもよく似ていることに気付く大輔。

大輔は啓子にメモの件を問いかけたところ、記憶にないと答える啓子。

大輔は雇用契約の解消後は、秘密保持契約を負うという契約書を利用して口封じを図ったのではないかと疑惑を向け、相手を黙らせたい場合は、対価を支払うよう、啓子に条件を出すのでした。

 甲斐は別の日に大輔を連れて、UAシステムに関心を示して連絡してきた「新日空」の重役、竜崎(野間口徹)に会いに行っていました。

 そこで、竜崎は70憶円を提示します。

すると、甲斐はこの件を白紙にすると返答。

 急きょ、上杉の妻が他界した知らせを知った甲斐たちは、葬儀に出席。

葬儀場には、上杉の10代の一人娘、夏美(森七菜)もいました。

上杉は今後のことをゆっくり検討したうえで、改めて連絡することを甲斐たちに告げるのでした。

大輔は葬儀後、啓子と真帆の和解交渉へ。

柊出版が真帆にアイディアの対価を支払うという内容。

ところが真帆は、交渉内容を拒否して、都(友近)の小説に原案者としてクレジットを出してほしいと主張。

その理由は、柊出版が大きな合併を控えているという情報を掴んだからでした。

 葬儀に戻った甲斐は、UAシステム売却に関して、3社と入札交渉を実施。

「万里空港」は、85憶円、「エッフェルエア」は40憶、「国際空港」は80憶を提示。

甲斐は国際空港に対してだけ、世界ナンバーワンの「USグランド空港」も入札に散会しているかのようににおわせ、三津谷は価格だけでなく、企業イメージも含めて最終判断をすると告げてきました。

その一方で、電話をしてきた竜崎とは話そうとしません。

上杉と後日、会った甲斐は、事務所に復帰するには、娘、夏美にも父に関する事実を話さなくてはならない、だからこそ復帰はやめたほうがいいと上杉に忠告。

大輔は都の邸宅を訪ね、都のファンだと名乗ってから、構想データのメモを見せてほしいと頼みました。

桜小路都(友近)がお茶を淹れている間に、優れた記憶力を生かし、都の作品を全て暗記。

隙をついて、パソコンに残る構想データのファイルを見つけ出しました。

後日、幸村・上杉法律事務所を訪れた竜崎(野間口徹)は、改めて70憶円で買い取りたいと甲斐たちに申し出ます。

しかも、竜崎は甲斐たちがこの金額で売るのではと強気な姿勢。

しかし、「フューチャースカイ」に関する非難が複数のメディアから出回り、「国際空港」から入札を辞退する連絡が!

しかし、それらは全てフェイクニュースで、」竜崎は三津谷に電話をすると、評価額を50憶円減額すると伝えてきます。

三津谷は戦略ミスが起きたと甲斐を非難。

一方で、柊出版の件も難航していて、真帆から2日以内に和解の承諾がなかったらマスコミに公表するという内容証明書が届いていました。

大輔は高齢者施設で暮らす、両親の分まで育ててくれた祖母、結衣(田島令子)の見舞いに訪ねた際、結衣の手作りバッグに関して、話していたところ、大輔は柊出版のケースを解決に導くヒントを得ます。

キャパを超えたら仕事を手伝ってもらえばいい、それから、バッグは、「既製品」を真似したものだと結衣から聞かされます。

その後、真琴に連絡し、膨大な資料から調査する協力を頼みました。

三津谷は、UAシステムを50憶円で「新日空」に売却する決意をしたことを甲斐に話しました。

オフィスに戻った甲斐は、大輔たちが見ていた本に違和感を抱き、特許に関するデータベースを調査。

三津谷がUAシステムで「ザッカード」が取得済みの特許を侵害していることに気付き、それで売却を進めていたことを後日、三津谷に指摘。

さらに、甲斐は三津谷がこの事実を隠蔽して、高値で売却を迫ったことを非難。

三津谷から助言を求められ、甲斐は、「ザッカード」とクロスライセンス契約を結ぶことを提案。

「ザッカード」側も「フューチャースカイ」が所持する2件の国際特許に興味を持っていることからそれを交渉材料にすればいいと言っているのです。

部屋を出た甲斐を追いかけた三津谷は非を認めました。

今後も甲斐の協力が必要だと告げます。

甲斐は、顧問料の良心的価格の見直しや隠し事はしない、自分のやり方に口を出さない3つの条件を三津谷に忠告。

大輔は真琴と共に柊出版の問題解決に応じます。

まず、大輔が柊出版からいくつか出たアイディアを提示して、真帆とほぼ同じアイディアが利用されていた事実を指摘。

続いて、解決金の支払いと商業レベルに達していれば出版可能にする同意書を店、小説家としてデビューすることを諦めないのなら、苦しくても書くしかないと厳しめな助言を伝え、真帆の説得に無事、成功。【1話完結】

 甲斐とチカによって、事実上、「上杉・幸村法律事務所」を追放された元代表、上杉(吉田鋼太郎)がなんと舞い戻ってきました。

妻の死をきっかけに、人を思いやることの大切さを学んだとアピールし、甲斐や真琴、大輔、チカ、玉井伽耶子(中村アン)を除いた他の社員たちから賞賛の嵐。

幸村は甲斐にもう一度、上杉に勘付かれないうちに、鈴木大輔を解雇することをすすめました。

大輔は別の人間の名前や経歴を借りた偽弁護士。

それでも尚、甲斐は再度、大輔を解雇させられるぐらいなら自分も辞めると宣言。

それなら荷物をまとめて出ていけと、幸村は口だけは反論。

翌日、甲斐、大輔、真琴、伽耶子(中村アン)は、事務所が大規模な改装工事をしていることに違和感を覚えます。

蟹江により、おこなわれているもので、上杉の好みの内装になるように急きょ、行われます。

さらに、上杉から全案件をまとめた資料を作るように指示されていて、その状況にチカは渋々、了承します。

そんななか、甲斐は、難航している東京国際病院と看護師組合の労使交渉の案件をチカから命じられました。

この案件は元々、上杉の担当でしたが、上杉には重要な案件を任せないつもりでいました。

そこで、甲斐は上杉に無料相談のゴミ屋敷の案件を提案。

「心を入れ替えた」というなら人助けの些細な案件も担当すべきではないか?と意見する甲斐。

それに対し、「自分は幸村・上杉法律事務所」の「上杉」であること、トップは幸村だけれど、自分にも敬意を払うべきでは?と言うのです。

しかし、甲斐は日頃から、上杉が社員を「家族」と称して大切にしているかのように見せかけている表面的な部分を指摘し、上杉に小さな案件を任せて彼の部屋を後にするのでした。

東京国際記念病院では、待遇に不満を持つ看護師たちの賃上げを要求していました。

それが受け入れられない場合は、内閣官房長官の心臓バイパス手術当日に、一部の業務をストライキするという行動に出る事に。

看護師長、安田佐緒里(黒木瞳)と接触する甲斐と鈴木。

安田に対し、「平均5%の給与アップ」を提案した甲斐たちですが、安田はそれを拒否します。

病院側が50憶円もの投資をして、AIオペシステムの導入を進めていることを理由に、15%の賃金アップを要求しているとのことでした。

自分達の仕事を嘗めないでほしいと挑発的な態度の佐緒里。

さらに、看護師にお金を使えないなら、ロボットを雇えばいいと病院長の長谷川にまで毒を吐くなかなかのくせ者でした。

安田の上司で病院長の長谷川(佐戸井けん太)にも接触して、今回の件を話すと、病院側は10パーセントまでなら看護師全員の給料を上げる用意があると伝えてきました。

3日以内に新たな返答がなければ、ストライキを看護師一同、結構するというのです。

これまでも3つの病院で看護師組合を通じてストライキを行い、成功した過去を持つ佐緒里。

なかなか手ごわい相手だと睨む甲斐と鈴木。

その頃、上杉の仕事の手伝いを聖澤含めた他のアシスタントに頼む蟹江。

甲斐と鈴木は、もしストライキを続行すれば、佐緒里の立場が危うくなると忠告する甲斐。

一方で、鈴木は「クライアントにもっと寄り添うべきだ」と反論。

それでも姿勢を崩さない甲斐。

事務所に戻ると、上杉が甲斐との「和解条件」を解除したことに腹を立てていました。

佐緒里のストライキが起きれば自分達「幸村・上杉法律事務所」の立場が危うくなると反論。

甲斐は上杉の強きな姿勢に対し、必ずストライキを止めると宣言。

その夜、鈴木と真琴はディナー中に、鈴木の過去の話が話題に出ます。

鈴木は飲酒運転の事故により、両親が被害に遭い、他界。

祖母、結衣に育てられたことを機に、弁護士を目指して今に至ると話す真琴。

鈴木の生い立ちに言葉に詰まる真琴ですが、前回の鈴木の告白をオッケーすることに。

テレビの報道で、佐緒里がやはりストライキを起こす気でいるというニュースを見た甲斐と幸村と上杉。

「大変な状況」だと甲斐を叱る結衣ですが、甲斐は「必ずストライキは起こさせない」と自信満々。

上杉は甲斐をフォローしようと思っていると優しいふりをしてその場を和ませました。

その後、結衣のいる高齢者施設を佐緒里と鈴木は訪れます。

佐緒里の看護師としての本音を聞き出そうという作戦でした。

そこで、結衣が結衣の薬のケアをしっかり管理してくれていることを知る大輔。

きちんとした仕事をしているのだからそれ相当のお給料をもらうべきだと言う佐緒里。

甲斐と大輔、佐緒里を交えて、「イメージアップ」と称して、長谷川に看護師たち23人の解雇通知用紙を突き付けました。

理由は病院に無断で超過勤務をした看護師たちの実態を長谷川含めた病院側が把握していないこと。

この解決には、勤務管理を徹底して、追加人員を確保するなど「病院のホワイト化」が必要だと言葉をつづけた甲斐。

幸村チカからは和解交渉を穏便に進めるには、長谷川が条件に提示した看護師の給料12%アップに理解を示すことでした。

しかし、甲斐はそれを拒否し、独自のやり方で進めることに。

当初、甲斐の提案に、予算がないと慌てる長谷川。

甲斐は院長室に飾られていた絵画のことを指摘し、追い詰められた長谷川は渋々納得。

タイムカード通りホワイトな職場を目指すと言った長谷川はその通知を受け入れます。

長谷川は記者会見を開いて、ホワイト化実現化を看護師組合と合意したことや、コメントを求められた佐緒里は、改革を実現した病院長に最大限の賛辞を・・・と彼をたたえました。

大輔は真琴に自分が「偽物弁護士」であることを打ち明けようか迷っている心境を甲斐に相談。

甲斐は、「もう子供じゃないんだから、顔色をうかがいながら行動する必要はない、隙にすればいい」とアドバイス。

鈴木の心に葛藤が生まれました。

「幸村・上杉法律事務所」ではなんと、このまま上杉が以前のような上の立場になるかどうかで緊急会議がおこなわれました。

その言葉に、幸村(鈴木保奈美)、甲斐(織田裕二)、鈴木(中島健人)らは愕然。

言葉を失うのでした。

次回はいよいよ、新エピソード3話です!

 SUITS1&2話合体特別編感想・みどころ

甲斐と鈴木の最強バディがいよいよ帰ってきましたね!コロナの影響で3話がストップしていた影響で、既に緊急事態宣言前に放送された1&2話が改めて放送されました。

甲斐と鈴木はやはりいなくてはならない相棒です。

爽快のあるテンポの良い展開が見応えがあって面白いですね。

しかし、アトランティスミュージックのエピソードがカットされていたところは少し残念でした。

歌手、加藤ミリヤさんの女優としての姿も滅多に見れないので、ちらっとでもアトランティスミュージックと甲斐の戦いはカットしてほしくなかったなぁ。

黒木瞳さん演じた佐緒里の強気な姿勢と、気弱で高価な絵画を壁に飾っていた長谷川(佐戸井けん太)の対照的な2人の人物像も見どころがありました。

佐緒里はいつストライキを起こしてもおかしくないけれど、佐緒里も長谷川も納得せざる得ない状況をつくる甲斐はさすがです。

来週も、甲斐と鈴木の頭脳戦&心理戦のバディをお見逃しなく!

 

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