SUITS/スーツ 第1話
放送日:2018年10月
フジテレビ月曜ドラマ
SUITS/スーツ 第1話のあらすじ
甲斐正午は「幸村・上杉法律事務所」に所属する弁護士。
敏腕弁護士であるが、傲慢な性格で、勝つためには違法行為ギリギリと手段を選ばない。
「幸村・上杉法律事務所」には代表弁護士として幸村チカ、パラリーガルの聖澤真琴、甲斐の秘書・玉井加耶子、甲斐をライバル視する弁護士・蟹江貢らが働いている。
甲斐はシニアパートナーとしての昇格をチカに求めていた。
チカは昇格の条件にアソシエイトを雇うよう甲斐に言う。
甲斐がアソシエイト採用のための面接会を開くと、何かから逃げるように、偶然、鈴木大貴が現れた。
頭脳明晰、一度見たものを忘れないという能力を持つ大貴だったが、友人の谷本遊星に手を貸し、替え玉受験などに手を染めていた。
大貴の能力に興味を持った甲斐は、大貴をアソシエイトとして採用することにした。
SUITS/スーツ 第1話の感想
弁護士、法律を扱うドラマというのはとても難しいものです。
ところどころ頭の中に?マークを浮かべながら観ていました。
しかし、そうやって疑問に思うことをひとつひとつ調べながら観るのも楽しいものですね。
さて、初っ端からどうしてそうなったのかわからないことがありました。
甲斐はどうして梅宮茜と会っていたのでしょうか?
甲斐は、梅宮茜の弁護をする木次谷弁護士にとって敵ということになります。
甲斐が梅宮茜のパソコンは開くことはなかったようですが、梅宮茜がパソコンを持ち歩いていることは甲斐は知っていました。
どうしたら2人が一緒に過ごすということになったのか不思議でなりません。
甲斐はとても癖のある役ですね。
秘書の玉井加耶子も言っていましたが、ドヤ顔のシーンがとても多い。
しかし、それはとても織田裕二っぽさを感じました。
チカの誕生日を祝うシーンで、織田裕二と鈴木保奈美が並んだ時には、とても嬉しくなってしまいました。
カンチとリカが27年ぶりに月9に帰ってきたのです。
甲斐とチカの間に恋愛関係はないけれど、それでも嬉しいものです。
さて、ドラマの半ばあたりから、中島裕翔演じる鈴木大貴が現れたわけですが、喪服に黒いサングラスにトランクを持つ姿は怪しい意外何ものでもありません。
トランクの鍵を一度開けた後、しっかり閉めないというおっちょこちょいなところはありますが、一度見たものを記憶するといった能力はとてもすごいものです。
その能力があったからこそ逃げ切ることができたのでしょう。
甲斐の違法だと思われるその考えや行動は弁護士とは思えずビックリです。
梅宮茜に関するメールの捏造だけでなく、大貴に改名をさせ、他の人になりきらせてしまうのですから冷や冷やししてしまいます。
次回、ダイスさんにもその旨を相談をするのでしょう。
改名は法的には問題はないけれど、ダイスさんの経歴を使うのは違法ではないのでしょうか。
その辺はドラマなので、あまり深く考えず楽しんだ方が良さそうですね。
他の登場人物とのシーンでは、玉井加耶子とはテンポが良く、観ていてスッキリします。
しかし、蟹江はどうやらこれから予想もしない方法で甲斐の足を引っ張っていきそうです。
大貴と真琴の関係、そして、大貴と谷本の関係もこれからどう進展していくのか注目をしています。
SUITS/スーツ 第2話の期待や予想
甲斐の元上司・柳は、既に、甲斐に近づいてきていました。
チカから注意はありましたが、次回以降、柳がどう甲斐に近づき、甲斐がどんな風に巻き込まれてしまうのか気になるところです。
そして、大貴は、鈴木大輔として関わってくるのでしょう。
現在のところ、甲斐はあまりにもむちゃくちゃです。
大貴はどんな風に振り回されてしまうのでしょうか。
弁護士、法律と、内容的に難しいところはありますが、甲斐と大貴がこれからどんな風に良好なコンビを築いていくのかとても楽しみです。